顔面麻痺とは

 

 

「顔面麻痺」とは、ある日突然顔が動かなくなってしまう病気のことで、顔を動かす神経が何かしらかの形で障害が起きてしまう病気です。

 

顔には多くの神経があることから、脳と大きな関りをもっていることから、顔面麻痺は脳の病気でもあると言われています。

 

顔面神経まひは名前の通り、顔の筋肉を動かす神経がまひしてしまう。この神経は脳から出て耳の近くにある側頭骨の中を通って目や鼻、唇につながっている。このため、まひすると顔の片側が垂れ下がったり、まぶたが閉じにくくなったりする。

 

引用：片頬にゆがみなら…顔面神経まひ

 

 

 

顔面麻痺の芸能人ランキング　15位～11位

 

15位：大島花子

 

 

大島花子さんは、1985年に日航ジャンボ機墜落事故で犠牲になってしまった人気歌手の坂本九さんの長女で、歌手として活動しています。

 

 

 

2017年に顔面神経麻痺と診断されたそうで、数ヶ月にわたり治療したことを明かしています。

 

「同じような経験をされてる方の何かの助けになれば」との思いから、発症から１年後に公表しています。

 

 

 

14位：白石稔

 

 

声優の白石稔さんは、「涼宮ハルヒの憂鬱」の谷口役で一気に知名度を上げ注目を集めました。

 

また、同作品中で発した白石さんのアドリブ「WAWAWA忘れ物〜」という台詞が大きな話題を呼びました。

 

 

 

自身のブログにて、顔面神経麻痺が原因で顔の右半分が全く動かなくなり、治療しながら仕事していることを公表しました。

 

 

13位：高樹澪

 

 

高樹 澪さんは、小学生の頃から「劇団いろは」に所属し子役として活動し、その後、OL時代にオーディションを受け合格し、女優として活躍していました。

 

 

 

2003年に片側顔面痙攣を患ったため、治療に専念するため芸能活動を休止しました。

 

当時に撮影された映画「チルソクの夏」では、回想シーンでぼかされてはますが、片側の顔の痙攣がハッキリ確認できるます。

 

12位：アンジェリーナ・ジョリー

 

 

アンジェリーナジョリーさんは、女優のみならず、映画プロデューサー、慈善活動家としても活躍され、アンジーの愛称で親しまれています。

 

 

 

2016年9月に「ベル麻痺」診断されたそうです。ベル麻痺とは、顔面神経が麻痺することによって顔面筋のコントロールができなくなってしまう状態のことを言います。

 

 

11位：Mr.マリック

 

 

Mr.マリックさんは、マジシャンとして活躍し、「超魔術師」「サイキックエンターテイナー」と名乗られています。

 

 

 

「超魔術」という演出が「超能力」のように感じさせ、本物の超能力と信じ込む人も多くいましたが、ある時期からいっせいに「インチキ」などとの批判が始まった時期があったと言います。

 

週刊誌や世間からのバッシングによるストレスで顔面神経麻痺を発症したそうです。それからはメディアから姿を消すようになりました。

 

 

 

顔面麻痺の芸能人ランキング　10位～6位

10位：奥村政佳

 

 

奥村 政佳さんは、「RAG FAIR」のボイスパーカッションを担当されています。また、気象予報士・防災士・保育士・幼稚園教諭の免許を持つなど多彩な才能を発揮しています。

 

 

 

以前、「左特発性顔面神経麻痺」と診断され入院していたそうです。

 

「左半分の顔に力が入らない状況」だったそうで「まぶたも閉じないし、おでこ、鼻、唇も。歯医者で歯を抜いた直後の違和感がずっと続くみたいな感覚」と告白しています。その後は無事に退院し、完治されたようです。

 

9位：ユンソナ

 

 

ユンソナさんは、女優や歌手として人気を誇っていましたが、結婚を機に出産・育児の為に母国に帰国したため、最近ではテレビで見る事も少なくなっています。

 

 

 

以前、ドラマ出演中に、顔面麻痺の症状が出て、撮影を中断したことがあります。

 

「ストレス症状の一つとして軽い顔面麻痺があった。休息をとってから完治し、現在は何の症状もない」と経過を報告しています。

 

 

 

8位：落合博満

 

 

落合 博満さんは、日本プロ野球史上唯一の3度の三冠王を達成しています。

 

2004年から2011年までは、中日の監督として指揮を執り、4度のリーグ優勝、1度の日本一を達成し、2013年シーズンオフから2017年1月までは、中日のゼネラルマネージャーを務めています。

 

 

 

落合博満さんは、2013年に第３回ＷＢＣに向けて監督候補に挙がっていた矢先、顔面神経痛になってしまいました。

 

ある日、朝起きたら自分の顔が変わっていた事に気付き、前日に食べ物を食べても味がしない、という前兆があり、それは顔面麻痺の兆候と言われています。

 

 

7位：ビビアン・スー

 

 

ビビアン・スーさんは、ブラックビスケッツとして「タイミング〜Timing〜時機」を発売し、オリコンやCOUNT DOWN TVなどでは、初登場2位を獲得するなど歌手として活躍していました。

 

 

 

2007年に台北でのイベントに出席した際に、顔面麻痺であったことを告白しています。

 

病気の原因については「自己管理の不行き届きと、過度の疲労が原因」と語っています。

 

 

6位：木下隆行

 

 

木下隆行さんは、1991年に相方である木本武宏さんとともにお笑いコンビ・TKOとしてデビューし、現在はバラエティ番組を中心に活躍されています。

 

 

 

テレビ番組で、過去に顔面麻痺を患っていたことを明かしています。

 

友人と酒を飲んでいる最中に突然発症したそうで、その後に行ったカラオケでは口が開かなくなり、鏡で確認すると、顔の左側が完全に動かなくなっていたと言います。

 

その後、自身のTwitterで顔写真を投稿し、完治したことを報告しています。

 

 

 

顔面麻痺の芸能人ランキング　5位～1位

5位：船越英一郎

 

 

船越英一郎さんは「2時間ドラマの帝王」や「サスペンスドラマの帝王」などの異名を持ち、「サスペンス俳優」といえば船越英一郎さんでしょう。

 

 

 

以前、母と妹を立て続けに亡くすという経験をし、そのストレスや疲労から、顔面麻痺を患ったことを告白しました。

 

 

4位：松居一代

 

 

松居一代さんは、1979年に芸能界デビューを果たし、女優として活動してきました。2000年以降には、エッセイストや掃除に関する著作・商品を発売するなど、マルチに活躍してきました。

 

 

 

松居一代さんは、過去に、息子のアトピー性皮膚炎などのストレスが原因となり、顔面神経麻痺を患ったことがあることを告白しています。

 

 

3位：髙橋メアリージュン

 

 

高橋メアリージュンさんは、2003年8月に「横浜・湘南オーディション2003」でグランプリを獲得し、翌年4月から「CanCam」の専属モデルとして活躍し、現在は女優としても活躍しています。

 

 

 

2013年11月7日に、自身のTwitterにて潰瘍性大腸炎を患い、治療していることを告白しました。顔面麻痺の症状が現れてきて、うまく笑顔が作れなくなっていることを発表しましたが、現在は完治されています。

 

 

2位：いしだ壱成

 

 

いしだ壱成さんは、ドラマ「ひとつ屋根の下」「聖者の行進」などでトレンディ俳優として一躍大ブレークしましたが、薬物使用での逮捕、二股不倫と不祥事が続き、現在ではよくわからないタレントになってしまっています…。

 

 

 

いしだ壱成さんは自身のブログにて、帯状疱疹（たいじょうほうしん）が原因で、顔面麻痺を患っていたことを告白していましたが、現在は完治されているようです。

 

 

1位：ビートたけし

 

 

ビートたけしさんは、80年代の漫才ブームのとき「ツービート」で絶大な人気を誇り、その後は、映画監督を務めるなど文化人としても有名です。

 

また、タモリ・明石家さんまと並んで「ビッグ3」と呼ばれています。

 

 

 

ビートたけしさんは、以前、原付バイクで走行中に自損事故を起こし頭部に重傷を負いました。それが原因で、退院した当時は顔面の半分が麻痺した状態でした。

 

 

顔面麻痺を患った芸能人についてのまとめ

いかがでしたでしょうか？

 

顔面麻痺になる原因としては以下のことが考えられています。

 

 

このように、顔面麻痺を患ってしまう背景には、様々な原因が考えられていますが、大体の原因はストレスや疲労によるものということが分かっています。

 

芸能界は人に見られる仕事なのでストレスも多く、顔面麻痺を患ってしまった芸能人の方が多くいました。現在は完治している方もいるので、ストレスを上手に発散して欲しいですね。