社会学者として近年テレビ番組で注目を集めてきた古市憲寿さん。
しかし、その性格は独特なものがあり、家族観、結婚観は「ねじ曲がっている」と言われ”炎上コメンテーター”として有名になりました。
彼女や嫁の存在も噂されてきましたが、現在までの情報を詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
古市憲寿の家族観・結婚観と彼女や嫁の存在について
古市憲寿は”恵まれた家庭”で育たなかった?
古市憲寿さんが番組などで家族について語ると必ず共演者をドン引きさせてしまいますが、その生い立ちからかなり特殊だったことを明かしています。
古市憲寿さんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: 古市 憲寿(ふるいち のりとし)
出身地: 東京都
生年月日: 1985年1月14日
身長: 約173 cm
体重: 不明
職業: 作家、社会学者
引用:Wikipedia – 古市憲寿
デヴィ夫人に「学者ぶってるバカ男」と言われた古市憲寿。私もあの人嫌い。見た目も発言も受け付けない。#バイキング
— akinbo (@sailouhei) 2018年10月22日
古市憲寿の家族は仲が悪い?
古市憲寿の家族仲は”選択性”
古市憲寿さんが2018年8月15日に放送されたバラエティ番組『今夜くらべてみました(日本テレビ系)』に出演し、子供時代から家族仲は”選択性”だったことを明かして驚かせました。
番組で古市憲寿さんの長女と次女、祖父と一緒に写っているクリスマスの写真が公開されると、家族仲が良いかと思われましたが、司会のチュートリアル・徳井義実さんが「古市憲寿さんの家庭は記念日に家族が一度も全員揃ったことがない」と独特な家庭であることを説明しました。
古市は「僕、7人家族だったんですけど、普段の食事がバイキングだったんですよ」と語り始め「7人家族いればお互い好き嫌いがあるし、嫌いな家族もいるじゃないですか。だからテーブルに大皿がたくさん置いてあって、好きな時間に好きなものを食べるっていう(スタイルだった)」と説明し一同を驚愕させる。そんな古市にMCのフットボールアワー・後藤輝基が「みんなでいっせーの『いただきます』みたいなことないんですか?」と尋ねると、古市は「ないですね」とあっさり。
古市憲寿さんの家庭は両親と祖父母、そして長女、次女の7人家族だったようで、父親は公務員だったと言われています。
古市憲寿さんは上記の発言をして共演者らを困惑させましたが、次に発した言葉で根本的な家族観の違いを伺わせてドン引きさせていました。
「だって無理して嫌いな家族と同じもの食べる必要ないじゃないですか」と答えスタジオをドン引きさせると「嫌いな家族って別にいないでしょ?」と後藤がツッコむ。これにも古市は「むしろ家族の方が“選んでない縁”じゃないですか。友達だったら自分が好きになって選んだ人だけど、家族は別に自分が選んだ家族じゃないから、当然別に仲良くない場合もむしろ多いと思うんですよ。だから家族ってそんなに無理やり仲良くしなくてもいいんじゃないかなって思いますけどね」と持論を展開。
古市憲寿さんは特に末っ子(次女?)とは仲が良くないようで、20年以上は会話をしていないと語っています。
古市憲寿さんは両親のことについても取材や、ツイッターやインスタグラム等で一切触れませんので、一番嫌いなのは両親なのかもしれません。
家族内でここまで徹底した排他的な考え方をする古市憲寿さんは非常に珍しく、それは両親に大きな問題があったのかもしれませんが、詳細が語られないため真相は分かりません。
家族についての話すごく共感できるし、嫌いでもいいんだって改めて思えてなぜだか泣きそう。笑
— 今夜くらべてみました✨名場面集まとめ (@konnkura_douga) 2018年10月19日
父親が一緒に食べないと気が済まない人だから羨ましいなぁ。。
#古市憲寿#今夜くらべてみました pic.twitter.com/UdKJuDx1pI
古市憲寿は子供の頃からすでに変わっていた
古市憲寿は学校に行く意味を見いだせなかった
古市憲寿さんは中学校時代は不登校の時期もあったようですが、学年1位を獲るような優等生だったことから学校に行く意味を見いだせずに行かなかったようです。
学校があまり好きではなくて、小学校中学年の頃は不登校気味でした。“クラス”という閉鎖性な仕組みになじめなかったんですよね。あれって、40人くらいの児童が無作為に選択されて、毎日同じ場所で顔を合わせるシステムで。その中で無理やりにでも友達を見つけないと過ごしにくいじゃないですか。ほかの選択肢もなく強制的にそのクラスで生きていかなきゃいけないことに、当時から違和感を覚えていました。
古市憲寿さんは小学校時代からすでに現在のような理屈っぽい性格だったようですが、成績は学年トップクラスなら先生らも対応に困ったことでしょう。
古市憲寿さんはそれでも学校生活に馴染もうと努力をしたようで、小学校5年生の頃に学級新聞係になったことでクラス内の世論を操作することで自分に居心地の良い環境に変えていったようです。
さすが後の社会学者という感じですが、古市憲寿さんはこうした偏屈な性格をしていることから結婚観も歪んでいたことが分かりました。
古市憲寿の結婚観は”不倫前提”で考えている
古市憲寿は不倫を全面的に肯定している
古市憲寿さんは番組やインタビューなどで結婚観について聞かれることが多いようですが、どこまでもリアリストな考え方に注目が集まっています。
芸能界で不倫が頻発し”ゲス不倫”と言われて賑わった2016年の12月11日に放送されたバラエティ番組『ワイドナショー(フジテレビ系)』に出演した古市憲寿さんは、不倫の報道を聞くたびに結婚に良いイメージを抱けないことを語りました。
司会の東野幸治から結婚予定の有無を尋ねられると、独身の古市氏は「不倫のニュースがたくさんあると結婚ってますます意味がわからなくなる」と、結婚について疑問を呈したのだ。
また古市氏は、社会学者・上野千鶴子氏による「結婚の定義」を持ち出して「(結婚しても)あんまりいいことないな、と思って」と感想を述べた。
こうした結婚に対してマイナスイメージを持っている古市憲寿さんですが、結婚したくないわけではないようで、結婚後の生活スタイルや子供の有無なども考えを語っていました。
彼女も含めて、結婚相手の女性に対する条件は”経済的スペック”が最優先であり、初対面の感覚や容姿などは二の次だとインタビューで明かしていました。
古市憲寿は不倫OKで嫁に束縛されない関係を望んでいる
古市憲寿は「一人の人間を生涯愛せない」と断言している
古市憲寿さんは一般的な夫婦の形である”一生愛し合う”という前提がそもそも受け入れられないようで、不倫や離婚をする前提でしか結婚に希望を見いだせないようです。
古市:女性とつき合うとき、はじめにスペック、仕事とか年収を見ちゃうんですよ。自分より年収があって仕事ができる人とつき合いたいなと思っているので、会ったときの印象とか雰囲気じゃなくて、まずはスペックですね。
古市:自分より高収入で仕事ができる女性とつき合いたいと思っている若い男性、すごく多いと思いますよ。僕、嫉妬心とかもあんまりなくて、浮気されても何とも思わないんですよ。勝手にすればいいじゃん、みたいな。
この古市憲寿さんの考え方からは”愛情”というものは最初から度外視して恋愛や結婚を見ているのか、古市憲寿さんならではの感覚での”愛情”があるのかは分かりませんが、相手との関係そのものが一種のステータスだと自分本位に考えているのかもしれません。
古市憲寿さんと知的センスが合って、束縛されたくない女性とは波長が合うのかもしれませんが、浮気・不倫を肯定しているようなので一般的な感覚では理解できないでしょう。
古市憲寿が彼女と「すでに結婚している」という噂
古市憲寿はまだ結婚していないし彼女も不明
色々な芸能人と結婚観について語り合ってきた古市憲寿さんですが、ネット上では何故か「すでに結婚している」という噂があるもののまだ結婚はしていませんし、彼女についても報じられたことはなく不明となっています。
2017年12月7日に放送されたAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に出演した古市憲寿さんは、橋下徹さんと結婚観について論議していました。
橋下徹さんは「人生やり直せても現在の嫁と結婚したいか」という視聴者からの質問に対して、「高校時代から好きで、かれこれ30年」と嫁への愛情の深さを語り愚問だと言わんばかりでしたが、古市憲寿さんは橋下徹さんと対極的な考え方を述べていました。
古市氏は「人生100年と言われている時代に、結婚1回だけって無理。むしろ離婚するのが当たり前なんじゃないですか。だって気持ち悪くないですか?同じ人を70年とか愛し続けるって。そんなのあるの?って。結婚は絶対したくわけでもないし、絶対したいわけでもない。今のところは考えていないですね。ただ、結婚したら同じマンションでもいいけど。別の部屋がいい。さすがに玄関は分けたい。家に帰った時に誰かいるって気持ち悪くないですか?えっ!?て思っちゃう。誰か待ってるって…」とコメント。
この多くの人が当たり前に育んでいる”生涯の愛”を根本から否定した古市憲寿さんに対して、橋下徹さんは「苦しい時に支えてくれる妻が居ることに敗北感は無い?」と苦笑いしながら問いかけましたが、古市憲寿さんは「友達でいいかなぁ」とあっけらかんと返していたようです。
やはり古市憲寿さんは”愛情”の定義や感じ方が人とは根本的に違うのでしょう。
古市憲寿は結婚したら別居で子供は二人
古市憲寿が理想の結婚スタイルを語る
古市憲寿さんは2014年8月29日号の「週刊朝日」で結婚観について語っていましたが、もし結婚したら同じマンションの別室で子供はひとりより二人の方がいいようです。
古市:1人より2人のほうが実験できるからいいなと思いますね。一人は厳しめに育てて、もう一人は放任とか、試せるじゃないですか(笑)。1人どうしようもない子になっても、2人ぐらいいたらリスクマネジメントできますから。
林:古市さんは以前、「結婚してもいいけど、一緒に住むのはいやだから、離れ離れに住みたい」とおっしゃっていましたよね。
古市:同じマンションの違う部屋とかがいいですね。同じところにずっと一緒に住んでると、いやになりませんか。
古市憲寿さんのここまでの結婚観をまとめると以下のようになります。
・結婚は「不倫を許しあえる関係」が理想で、いずれは離婚をすることが前提
・結婚したらマンション別室の別居が理想で、子供は2人を違う育て方で実験する
さすが”炎上コメンテーター”と言われるだけあって、古市憲寿さんの結婚観は炎上必至の条件が並んでいます。
一般的からかけ離れているため否定派が多数だとは思いますが、「自由」を求める風潮が「愛情」を上回ろうとしている現代においては賛成派も意外と多いのかもしれません。
とはいえ、社会学者であり芸能界で活躍している古市憲寿さんは「自由を求める派」の中でも特に見ている範囲が広く、言葉の裏には隠された価値観も潜んでいるのかもしれませんね。
古市憲寿、おばたのお兄さんと結婚していた?
古市憲寿がおばたのお兄さんと結婚と報じられる
2018年7月30日のスポーツ報知の記事で古市憲寿さんがおばたのお兄さんと結婚したと報じられて本人がツイッターでコメントしました。
お兄さんとは結婚してません。うける。 pic.twitter.com/ec470ZAK5t
— 古市憲寿 (@poe1985) 2018年7月30日
この記事では本当は以下のように書きたかったようです。
社会学者・古市憲寿氏(30)は、3月にお笑い芸人・おばたのお兄さん(30)と結婚し、『格差婚』ともささやかれた山崎夕貴アナウンサー(30)に向かって(原文一部修正)
「おばたのお兄さんと結婚した。」としてしまったため、古市憲寿さんが結婚したかのような文章になってしまいましたが、古市憲寿さんの下りは山崎夕貴さんの後に持ってきた方が読みやすかったかもしれません。
女性と結婚する前に男性であるおばたのお兄さんとの結婚報道が先行してしまった古市憲寿さんですが、もし今後結婚したらその嫁にかなり注目が集まるでしょう。
ワイドナショーで古市くんは唯一の良心であり、業界のしがらみに囚われない常識人。
— この世の果て (@adam00069) 2018年10月21日
やっぱりタイプ😊
— ぴこちゃん🍑 (@canalgray) 2018年10月17日
思った事を言うところもすきです#古市憲寿 pic.twitter.com/CpTggvGAkJ
古市憲寿にの家族観・結婚観について総まとめすると・・・
社会学者として、”炎上コメンテーター”として活躍している古市憲寿さんの家族観や結婚観についての総まとめしてきました。
・古市憲寿は小学校時代からすでに社会学者のような性格だった
・古市憲寿は結婚する機会があればするが、彼女の存在は不明
古市憲寿さんは社会学者の観点で独特の結婚観について語り注目を集めてきましたが、愛情が希薄になりがちな現代では共感する人は多いのかもしれません。
とはいえ、古市憲寿さんは意外とモテるようなので近い将来に結婚発表するかもしれませんね。