事実婚とは

 

 

事実婚とは、婚姻届けなどの法的手続きをせずに婚姻関係にある状態を意味します。

 

法律的には夫婦ではないことから、カップルが同棲しているのとあまり変わりませんが、同棲はカップルがただ一緒に暮らすだけですが、事実婚は「夫婦として」一緒に生活をしていくわけですから、2人の気持ちの面でも違いは出てくるでしょう。

 

 

 

 

事実婚をするうえでのメリットは、法的手続きなどいらないことです。事実婚には婚姻届などの提出が必要ないので、万が一、離婚となってしまった際も、離婚届を提出する必要がありません。

 

また、法律婚となると地域によっては結婚式なども大々的に挙げるところもあるようですが、事実婚の場合には無理に結婚式を挙げる必要はありません。

 

全く理解はされなさそうだが、確かに合理性のみを追求するなら事実婚という選択は男性目線で結構アリな気がするな。感情面を度外視すれば、配偶関係の締結というのは結局は法の制約が増えることが主で、メリットと言えば若干の信用の上昇くらい？でデメリットが大してないなら十分に一考の価値が。

— T2C_bot (@T2C_bot) 2018年10月31日

 

 

 

事実婚をするうえで、最大のデメリットといえるのが、法律が適用されないことです。

事実婚夫婦の間に赤ちゃんが生まれても、夫婦の子供にはならず、法律上では未婚の母から生まれた子供として登録されてしまうのです。また、事実婚となると、同じ姓を名乗ることができないことから、生命保険や、遺産相続などのトラブルにも発展しやすい傾向があります。

さらには、法律上では夫婦ではないことから、何かしらのトラブルが発生した場合に、慰謝料請求なども難しくなるようです。ですが、事実婚でも不倫などで慰謝料を請求できるケースもあるようです。

 

「夫婦別姓にしたければ、事実婚を選べばよい」という人がいる。事実婚だと親権や相続税などでデメリットが大きい事実を知っていただきたい。だから法律婚による選択的夫婦別姓を求めているのだ。

— 青野慶久bot(選択的夫婦別姓) (@besseibot) 2018年10月29日

 

 

 

事実婚をした芸能人&有名人ランキング　TOP9～6

9位：夏木マリ

 

 

夏木マリさんは、1971年、当時19歳の頃に中島淳子名義で「小さな恋」で歌手デビューしました。

 

2001年には、「千と千尋の神隠し」で、「湯婆婆」の声を担当されて話題になりました。現在もドラマやバラエティ番組などで活躍されています。

 

 

 

 

夏木マリさんは、音楽プロデューサーの斎藤ノヴさんと長らく事実婚状態にありましたが、2011年5月に、東日本大震災が発生した際に、被災した大切な人たちのことを想うなかで、自分自身の恋愛観も大きく変化していったことをきっかけ、入籍することを発表しました。

結婚から7年以上経過していますが、現在も良好な夫婦関係を築いてるようです。

 

 

8位：松方弘樹

 

 

松方弘樹さんは、1960年にデビューした名俳優でした。時代劇、ヤクザ映画などをはじめ数多くの名作に出演してきた昭和のスターで、また、おちゃめな性格でバラエティー番組などでも活躍し人気を博してきました。

 

 

 

松方弘樹さんは、2度の離婚歴があるうえに、さらにはパイプカットもしたそうで、実の兄弟からも呆れられているほどだったそうです。

2度目の離婚を経験してもなお女癖が直ることはなく、30歳年下でホステスをしていた女性を口説き、事実婚状態だったようです。

 

 

7位：萬田久子

 

 

萬田久子さんは、短大在学中である1978年に、ミス・ユニバース日本代表に選出され、翌年タレント活動をスタートしました。NHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で女優デビューを果たし、その後数多くのドラマや映画に出演しています。

 

最近は、バラエティや雑誌などでも活躍しています。

 

 

 

萬田久子さんは、女優として軌道に乗った頃に不倫が報じられ、萬田久子さんが妊娠したことにより、不倫略奪婚となってしまい、「不良女優」というあだ名まで付けられました。

 

相手の男性は大企業の社長を務めていて、事実婚状態でしたが、2011年にスキルス性胃がんにより亡くなっています。

 

 

6位：後藤久美子

 

 

後藤久美子さんは、80年代後半から90年代前半にかけてブレイクを果たし、「元祖国民的美少女」と呼ばれるなど、短い間でしたが一世を風靡し、「ゴクミ」の愛称で親しまれていました。

 

 

 

人気絶頂期だった最中、妻子あるレーサー、ジャン・アレジさんとの不倫が発覚し、最悪の事態は逃れましたが、女優業は引退し、ヨーロッパでジャン・アレジさんと生活することを決めました。

 

それから現在に至るまで事実婚状態にありますが、子供が3人誕生し、裕福な毎日を過ごしているようです。

 

 

 

事実婚をした芸能人&有名人ランキング　TOP5～1

 

5位：椎名林檎

 

 

椎名林檎さんは、デビュー当時から若者を中心に絶大な人気を誇っていました。来年でデビュー20周年を迎えますが、デビュー当初から現在も人気の勢いは衰えず、日本を代表する女性シンガーソングライターの1人です。

 

 

 

人気絶頂の中、ギタリストの弥吉淳二さんとできちゃった結婚をした椎名林檎さんですが、わずか1年ほどでスピード離婚しています。

 

そして現在は、映像ディレクターの男性と同棲中だそうで、事実婚状態と言われています。

 

また、椎名林檎さんは「悪女」とも言われていて、最初の夫である弥吉淳二さんとは不倫略奪の疑惑がかけられていて、また、「スラムダンク」などで有名な漫画家の井上雄彦さんとの不倫が噂になったり、現在の事実婚状態の相手とも、椎名林檎さんとの不倫が原因で前妻と離婚したと言われています。

4位：藤崎奈々子

 

 

藤崎奈々子さんは、デビューした1990年代後半からバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」などを中心に活躍してきましたが、最近ではすっかりメディアから姿を消しています。

 

 

 

これまで結婚歴はないようですが、2005年頃から交際している彼氏がいるとのことで、13年間事実婚状態だと公表しています。

 

事実婚相手は、かなりお金持ちのセレブ社長だそうで、芸能活動をしなくてもセレブな毎日を送れているそうで、それが理由でメディアから姿を消したものと思われます。

 

 

 

3位：沢尻エリカ

 

 

沢尻エリカさんは、2003年にドラマ「ホットマン」に初出演し、雑誌「ニコラ」でモデルとしても活躍していました。現在も数多くのドラマや映画などで活躍されています。

 

 

 

2009年に映像作家の高城剛さんと結婚し、わずか2年という短い期間でスピード離婚してしまいった沢尻エリカさん。

 

そして、2018年3月に発売された週刊誌によると、事実婚相手がいることが報じられました。

お相手の方は、大手ファッションブランドでデザイナーを務めているNAOKIさんと報じられています。また、その方とは6年以上も関係が続いいるそうで、現在は沢尻エリカさんの母と3人で生活されているとのことです。

 

 

2位：中谷美紀

 

 

中谷美紀さんは、その美貌と演技力の高さから「ケイゾク」や「嫌われ松子の一生」など数多くの作品に出演されてきました。歌手としても活躍していた時期もあり、坂本龍一さんがプロデュースした「砂の果実」は33万枚のヒットを記録しています。

 

 

 

中谷美紀さんは、俳優の渡部篤郎さんと事実婚状態にあったそうで、世間でも暗黙の了解とされていました。渡部篤郎さんは、タレントのRIKACOさんの元夫でしたが、中谷美紀さんが略奪したものと思われます。

 

その関係は15年ほど続き、再婚も間近ではないかと囁かれていたさなか、2016年6月頃に渡部篤郎さんが11歳年下の女性と再婚したことが報じられ、2人は破局していたことも同時に判明しました。

 

 

1位：吉田美和

 

 

吉田美和さんは、DREAMS COME TRUEのボーカルとして、ドリカムの楽曲の全ての作詞と多くの作曲をも手掛けています。その歌唱力からと共感できる歌詞から30代以上の女性から絶大な人気を誇っています。

 

 

 

吉田美和さんは、2004年に映像ディレクターの末田健さんと事実婚という形で結婚しましたが、2007年に胚細胞腫瘍のため末田健さんは亡くなっています。

 

そして、2012年にはFUZZY CONTROLのボーカル鎌田樹音さんと再婚しています。（法律上では初婚）

鎌田樹音さんは、吉田美和さんより19歳も年下だそうで、前夫の末田健さんも9歳年下だったことから、吉田美和さんは年下男性が好みなのかもしれません。

 

 

事実婚の芸能人＆有名人ランキングについてのまとめ

 

いかがでしょうか？

 

事実婚を考えている人にとっては、メリットよりもデメリットの法が多いことに悩んでしまうかもしれません。万が一、何かしらのトラブルが発生した時のことを考えれば、いまの日本では、まだまだ法律婚の方が安心といえるかもしれません。

 

しかし、結婚の形や、夫婦の形は、時代とともに今後ますます多様化していくことが予想されるので、事実婚カップルも増えていくことでしょう。