LINEで既読スルーされたら脈なし決定？

LINEを使っている人なら誰もが必ず一度は直面すると言われる、既読問題。LINEの既読スルーは誰もがやったことがあるのではないでしょうか？異性に既読スルーをされると、嫌われているのかな？脈なしなのか・・・。と考えてしまいますよね。

しかし、本当にそうなのでしょうか？女性と男性ではLINEに対する考え方が少し異なりまます。ですから既読スルーをする心理状態も異なるのです。

既読スルーをする理由が男女によって違うということが分かれば、脈なしである！と考えなくても済むかも知ません。逆に脈ありの場合もありますし、駆け引きをしていることさえ考えられるのです。

男性がLINEを既読スルーする5つの心理

男性がLINEを既読スルーするのはなぜでしょうか？LINEをただ返したくないからでしょうか？返したくないということは、自分に興味がないんだ、嫌われているんだ、と考えがちですが本当にそうでしょうか？

男性心理から考えて、LINEを既読スルーする理由を5つご紹介したいと思います。脈なしか脈ありかは、この理由によって大きく異なります。

①忙しいから後で返信する

まず第一に考えられるのは「忙しいから」という理由です。最も男性の既読スルーの理由の第一位と言えるでしょう。あなたがLINEを送った時間は彼の勤務時間だったのではないでしょうか？

あなたからLINEが来ていたので、確認はしたけど返事は後でしよう、今は仕事で忙しいから！と考えているのかもしれません。プライベートと仕事をはっきり分けている責任感の強い男性の取りがちな行動であり、常識的に当たり前のことです。

仕事中は異性とのやり取りに思いを集中させたくないだけかもしれません。これは脈なしサインであるとは言えません。人によっては多忙なのが何日間も続き、その間ずっと既読スルーされている場合もあります。

②めんどくさいので返信しない

相手をするのがめんどくさいから、という理由で既読スルーをするという男性心理もあります。これは脈なしパターンの既読スルーですね。

返事が返ってくるとしても、「わかった」「うん」「へー」などの短文や一言返事であるときは、あなたに興味がない、相手をするのがめんどくさいと思っている、と考えられます。

遅くなっても一生懸命返信をしてくれる人や、相手の方から送ってきてくれるようであれば、たまに既読スルーされたとしてもめんどくさがられてはいません。

③返事の内容に困る

どんな返事をしたらいいのかがわからなくて、返事の内容に困っているという理由が考えられます。会話の内容が思い浮かばなくなって、既読スルー状態が続いてしまっているのかもしれません。

もしかしたらあなたが返事をしにくい内容を送ったのかもしれません。返事をしなくてもいい内容だ、と判断した男性は既読はつけるものの返事をしない傾向にあります。

相手のコミュニケーション能力が劣っているだけかもしれませんが、返事が来ないことで悶々とするよりも質問形式のLINEにするように心がけてみると既読スルーの回数は減るかもしれませんね。

④LINEに終わりが見えない

女友達とLINEをしていると、終わりが見えない延々と続くLINEを繰り返すということがよくあるでしょう。男性の中にもそのようなやり取りを好む人もいますが、ほとんどの場合興味のある女性としかやり取りは続けようとはしません。

終わりが見えないLINEには返信しづらく感じてくるのです。それで返事をしないことによって自分の側で勝手に終了させようとしているのかもしれません。

LINEが長く続いてしまって、会話が途切れ既読スルーをされたときには、その日はもう我慢して、LINEのやり取りを終了させる必要があるかもしれません。

⑤恐怖を感じている

男性が恐怖を感じて、既読スルーをするというケースもあります。これは監視されている、束縛されているといった不快な感情を抱くようなLINEが送られてきたときです。

例えば「今何してるの？「今すぐ会いたい」「近くまで来たから会えない？」「いつ会えるの？」といった内容のメッセージです。

自分にとっては興味がない女性からこんなLINEが来たら無視しようという心理が働いてしまいます。ですから、あまり仲良くなっていないうちはこのような恐怖を感じさせてしまうようなメッセージを送らないように気を付けましょう。

LINEで既読スルーされたときの2つの対処法

好きな人に既読スルーされると、相手は自分の事をどう思っているんだろう、と心配になるかもしれません。だからと言って、直接聞くわけにもいきませんし、何度もしつこくメッセージを送信する気にもなれないでしょう。

既読スルーをされるとネガティブになりがちですが、気持ちを切り替えてみましょう。以下の2つの点を実行してみて、あとは相手からの返事を気長に待ちましょう。

①しつこくならないように連絡する

好きな人とのLINEであれば、すぐに返事が欲しいですよね。数日から数週間があいているのにまだ返事がない時は、急用や重要な用事ではない限り、返事を催促するような連絡は控えましょう。

送る内容は相手の体調を気遣ったり、努力を労うものが良いでしょう。あなたの事を気にしていますよ、ということが伝わるようなメッセージがおすすめです。

返信は求めていないという態度でいれば相手も重く考えずに返信しやすくなるでしょう。返事を要求すればかえって既読スルーをされる可能性が高まります。

②仲良しなら理由を聞く

既読スルーをされているときには、その相手との関係性を振り返ってみましょう。相手とはどれほど距離が縮まっているでしょうか？かなり距離感が近くなっていて仲良しなのであれば、なぜ既読無視しているのかを聞いてみることが出来ます。

怒ってる？忙しいのかな？何でスルーなの？と短い言葉で、軽く質問すると良いでしょう。もしかすると後回しにされていたり、忘れていたのかもしれません。距離感が近ければ、遠慮することなく聞くことで、関係を壊さずに済むでしょう。

LINEの既読スルーで駆け引きをする男性の3つの心理

実は、既読スルーをすることによって駆け引きを楽しんでいるのかもしれません。この場合は100％脈ありですね。既読スルーをして駆け引きをする男性心理とはいったいどんなものなのでしょうか？

①気にして欲しい

まず、一つ目の男性心理として「気にして欲しい」というものがあります。既読スルーをすれば相手が「なんで返事が返ってこないんだろう」「何をしているんだろう」「私のことどう思っているんだろう」とどうしても考えてしまうことを知っているからです。

相手に自分の事をもっと知ってほしいから、気にして欲しいから、相手に自分がどんな存在なのかを知ってもらうために、駆け引きをするのです。気にしてもらうことができたら、男性側も女性側も「脈あり」であることを気付くことが出来ますね。

②チャンスを狙っている

男性が既読スルーをする一つの男性心理はチャンスを狙っているのかもしれません。相手が人気者であったり、複数の男友達がいたりする場合は、アピールすることが出来ず自然に諦めてしまうかもしれません。

それで、あえてLINEを既読スルーすることで、相手が「あれ？○○君から返事が返ってこないな」と思うかもしれません。ふと既読スルーすることで相手に気にしてもらい、それをきっかけに相手の領域に踏み込み、恋愛対象になることを望んでいるのかもしれません。

③返信が欲しい

返信が欲しくてあえて既読スルーをするという男性心理もあります。好きな人と会話をすることは嬉しいのですが、会話が盛り上がらなかったり、楽しくない、と感じることがあります。

そんなときは、既読スルーをすることで会話を終わらせることで、次のLINEの返信を求めていることになります。無理に続けるのでなく終わらせてしまうことで、次の機会に些細なことでLINEをしやすくなることでしょう。

LINEで駆け引きをされている場合の3つの対処法

駆け引きは主に女性がするもので、男性が駆け引きを好むというのは珍しいものです。しかし、素直さが報われなかった経験や、過去に失敗していたり、ストレートにアプローチできない男性は、既読スルーによる駆け引きを持ちかけてくることがあります。

このようなときどのように対処すればよいのでしょうか？3つの対処法を是非お試しください。

①絶対LINEをしない

駆け引きなら、既読スルーをしているとしても、絶対に返事がしたいはずです。近いうちに必ず返信があります。ですから、追加のLINEを送らないようにしましょう。返事を急かされている、と感じたら印象を損ねるかもしれません。

駆け引きにおいて上に立つためには、絶対LINEをせず、返信が来るまでじっと待ちましょう。

②時々未読スルーをする

未読スルーと既読スルーのうち、相手をより焦らすのは未読スルーです。ですから、既読スルーをされて駆け引きをされている、と感じたら、こちらから未読スルーをしてみるのはいかがでしょうか？

そもそも読んでもらえているかどうかもわからないため、何度もLINEの画面を開いて確かめるかもしれません。その時に自分の相手への感情を再認識することでしょう。

即返信がもっとも大事ですが、既読スルーや未読スルーも加えて駆け引きを楽しみましょう。

③会ったときには拗ねる

返事をすぐくれないことをLINEでは触れずに、会ったときに可愛く拗ねてみましょう。「いつもすぐ返事くれないねー！待ってるのにー！」ということが出来ます。怒ったり拗ねたりする女性を、男性はかわいいと思います。

LINEで既読スルーをするけど脈ありの可能性が高い5つの特徴

LINEで既読無視されると、自分は興味を持たれていないんだな、とショックを受けるかもしれません。しかし、きっと返事は来るのではないでしょうか？既読スルーをされても脈ありな可能性は十分にあります。その5つの特徴をご紹介します。

①普段から返事をしない

普通のメールでも普段から返信がマメでない人は、LINEでも同じような傾向にあります。相手から用件を伝えられた時点で、男性側では完結しており、返事をする必要性を感じないのです。

ですから、普段から返事をこまめにできる人か、しない人か、ということを知っておくと不安にならずに済むかもしれません。この人は既読スルーする人なんだと考えればよいからです。あなたが嫌いで既読スルーしているわけではないのです。

②毎日忙しい

毎日忙しく生活しているために、LINEを見るだけで返事をしていないということがあります。要件は理解したけど、返事をする時間はない、という心理です。こういう人は返事がいくら待っても来ないかもしれません。

しかし本当に返事をする暇もないほど忙しく働いていることもありますので、理解するようにしましょう。そして、返事がないことを責めるのではなくて、労ってあげるようにすると良いでしょう。

③連絡回数は変わらない

既読スルーをよくされるものの、相手からのLINEもよく来るという状況でしょうか？それなら脈ありです。あなたの事が嫌いなわけではないからです。

あなたからのLINEを見て、「了解」と心の中で返事をしているのかもしれません。それはあなたからのLINEに返信する必要性を考えていないタイプの男性です。そして自分の方から連絡をとりたい時に、LINEを送ってくるのです。

④顔を見ての会話は弾む

既読スルーする人とは、実際会ったときに脈ありか脈なしかを確かめましょう。あなたと目も合わせずに、話もしてくれないでしょうか？それとも笑顔で会話が弾むでしょうか？

もし、顔を合わせて話すときに会話が弾むようであれば、あなたの事が嫌いで既読スルーしているという訳ではないですね。LINEで返信するという習慣がないので、あなただけにでなく、他の人も既読スルーされていることでしょう。

⑤既読の意識がない

既読スルーについて何も意識していないということが考えられます。既読になったから返信をしなくてはいけないという思考回路が一切ないのです。

ですから、逆に既読スルーをされても何も感じません。このような場合はLINEを使った駆け引きは通用しませんね。

または、LINEを見たことで既読がつくので「見たよ」という返事はしている、と考えるのかもしれません。

LINEの既読スルー＝脈なしではない！

既読スルーをされたからと言って、脈なしであると確定することはできません。そもそもLINEで既読スルーをされたから脈なし、即返信が来るから脈ありという考えは思い込みでしかありません。

考えすぎで悶々とするのではなく、気になる彼との楽しいコミュニケーションをLINEで行ってください。気になることは会ったときに確認するのが一番です。