男性から食事に誘われると、「私のこと好きなのかも!」とちょっとドキドキすることがあると思います。ただ、食事に誘われたからといって、舞い上がってしまうのは危険です。
男性が食事に誘うのは、いろいろな理由があるんです。男性が女性を食事に誘う心理を12個まとめました。男性から食事に誘われたら、どんな心理から食事に誘っているのかをしっかり見極める必要があります。
男性が食事デートに誘う12の心理
男性が女性を食事デートに誘う理由は、「その女性のことが好き!」というだけではありません。むしろ、それ以外の理由で誘うことも少なくないんです。
食事に誘われて、下手に舞い上がると恥ずかしい思いをする可能性がありますので、注意が必要です。
男性が食事デートに誘う12の心理をまとめました。
食事デートに誘う心理① 脈ありかどうかを確認したい
男性が食事に誘う心理の1つ目は、脈ありかどうかを確認したいというものです。
気になっている女性がいて、「その女性が自分に少しは好意を持っているのか?このままアプローチをすれば、うまくいく可能性があるのか?」を知りたいために、食事デートに誘うんです。
食事デートに誘ってOKを貰えれば、それだけ脈ありの可能性が高くなります。また、食事デートで楽しく過ごすことができれば、さらに脈ありの可能性が高くなりますよね。
とりあえず、脈ありかどうかを確認するためには、食事デートに誘うのが、一番わかりやすいですし、手っ取り早いんです。
食事デートに誘う心理② 好きな気持ちをアピールしたい
男性が女性を食事デートに誘う時には、好きな気持ちをアピールしたいという心理もあります。
好きな女性に告白したいけれど、なかなか勇気が出ずに告白できない。でも、好きな気持ちをアピールして、なんとかしたいと思っている時に、頑張って食事デートに誘うんです。
食事デートに誘ってOKもらえれば、「いけるかも!」と勇気が出て、自分をどんどんアピールすることができますよね。
また、好きな気持ちをアピールして、食事デートを楽しく過ごすことができれば、勢いで告白できるかもしれません。
だから、何とか好きな気持ちをアピールしたいと思うと、男性は食事デートに誘うんです。
食事デートに誘う心理③ 距離を近づけたい
男性が食事デートに誘うのは、女性との距離を近づけたい、もっとお近づきになりたいという心理もあります。
イマイチ距離が縮まらないと悩んでいる場合、距離を近づけるためには、2人で食事をするのが一番簡単ですよね。
ただの同僚から、もう少し近づくためには、仕事以外のことで会ったり、連絡をするようにならなければいけません。ただの同僚という関係性で告白してもうまくいかないことが多いですよね。
告白するなら、ただの同僚から一歩発展させてからのほうがうまくいく確率が高いです。
だから、何とか一歩発展させて、2人の距離を近づけるために、男性は気になっている女性を食事デートに誘うんですね。
食事デートに誘う心理④ 下心がある
男性が食事デートに誘う心理の4つ目は、下心があることです。要は、「エッチしたい」とか「セフレになりたい」から食事に誘うんですね。
別に付き合いたいわけではないし、女性として惚れているわけではないけれど、「この女性とエッチしたい」と思えば、そのきっかけづくりとして、男性は女性を食事デートに誘います。
女性にとっては理解できないかもしれませんが、男性は好きではないけれど、エッチをしたいと思うことが多々あります。
だから、「食事デートに誘われた=私のことが好き」と信じ込んでしまうと、エッチをした後にポイ捨てされて、その後音信不通になったり、付き合ってはいないのに、ただのセフレや都合のいい女になってしまって、ショックを受けることがあります。
食事デートに誘われて、いいムードになったからといって、油断しないようにしてくださいね。
食事デートに誘う心理⑤ 友人だから
男性が女性を食事デートに誘う心理の5つ目は、友人だからというものです。これは、「食事デート」ではなく「食事」ですね。
とてもフレンドリーな男性は、男女関係なく、友人だから食事に誘うことがあります。「男性と女性の友情は確実に成立する」と思っているタイプですね。
だから、別に「異性である女性を食事に誘う」と思って食事に誘っているわけではなく、「友人と一緒に食事をすると楽しいから、食事に誘おう」と思って、食事に誘っているだけなんです。
別に複数人でも良かったのですが、目の前にいた友人があなただけで、たまたま2人で食事に行くことになったというケースもありますね。
男女分け隔てなく友人が多いタイプの男性から食事に誘われたら、それはただ単に友人として一緒に食事するだけなのかもしれません。
食事デートに誘う心理⑥ 相談がある
男性が食事デートに誘う心理の6つ目は、相談があることです。このケースでは、男性はあなたに好意を持っているわけではありません。
ただ、あなたを信頼していて、じっくり相談したいことがあるから、食事に誘っているんです。
職場や学校ではほかの人に相談内容を聞かれてしまうかもしれないし、ゆっくり相談する時間も場所もないから、食事に誘ってじっくり相談しようと思うんですね。
この相談内容は、仕事に関する相談もありますが、恋愛相談のこともあります。
男性から食事に誘われて、「私に気がある!」と思って食事に行ったら、実は「好きな子がいて、どうやってデートに誘えばよいのか迷っている」と相談されて、ガックリすることもありますので、気を付けてくださいね。
食事デートに誘う心理⑦ 紹介してもらいたい女の子がいる
男性は、紹介してもらいたい女の子がいるという心理で女性を食事に誘うことがあります。
あなたの友達のことが気になっていて、知り合いになりたいから、「紹介してくれ!」とお願いするために、あなたを食事に誘っているんですね。
このケースでも、食事に誘われたから「私のことが好きなんだな」と勘違いすると、食事中に居ても立ってもいられないくらい恥ずかしい気持ちになりますので、気を付けて下さい。
食事デートに誘う心理⑧ 行きたいお店がある
男性は行きたいお店がある時にも、女性を食事デートに誘うことがあります。男性だけでは行きにくいレストランやカフェってありますよね。
女性に人気のスイーツ店とか、メルヘンチックなカフェとか、カップルばかりのお店とか。でも、スイーツ好きな男性とか流行に敏感な男性は、そういうお店に興味を持って、「行ってみたい」と思うんです。
そのようなお店は男性1人では行きにくいですし、男性同士でも入りにくい。だから、あなたを誘って、カップルのようなふりをして、そのお店に行こうとするんですね。
食事デートに誘う心理⑨ 社交辞令&話の流れで
男性が女性を食事デートに誘う時には、ただの社交辞令だったり、話の流れで誘っただけというケースもあります。
流行のレストランの話になった時に、「じゃあ、今度行きましょうか?」のような話の流れになったら、男性はあなたを食事に誘うことがあります。
また、場の雰囲気で何となく食事に誘ったほうが良いかな」と思った場合も、特にあなたに気があるわけではなくても、社交辞令で食事に誘うケースもあります。
社交辞令や話の流れで食事に誘っているのかどうかを見極めるのは、なかなか難しいですが、男性側の「熱」や「押し具合」で社交辞令かどうかを見極めると良いでしょう。
食事デートに誘う心理⑩ 感謝の気持ちやお礼
男性が食事に誘う心理の10個目は感謝の気持ちやお礼です。女性に何かお世話になったり、助けてもらったりした場合は、お礼をするために、食事に誘うことがあります。
これも、別にあなたに気があるわけではなく、ただの「お礼・感謝」ですから、勘違いしないように気を付けなければいけません。
このケースは「この前のお礼に食事をご馳走させてください」のように誘われることが多いので、誘われた時にある程度わかることが多いと思います。
食事デートに誘う心理⑪ おごってもらいたい
男性が女性を食事に誘う時には、奢ってもらいたいという心理が働いていることもあります。これは、年下の男性や部下の男性から食事に誘われた場合に多いですね。
一般的に男性と女性が2人で食事に行った場合、男性側が奢る、もしくは割り勘ということになるのですが、年下や部下の男性と食事に行った場合は話は別です。
あなたが完全に女性として見られているのではなく、「年上の上司」のように見られていたら、金欠の年下男性からたかられる可能性もなくはありません。
だから、「年下の男の子から誘われた!私、まだまだいけるじゃん!」と舞い上がらないように気を付けておきましょう。
食事デートに誘う心理⑫ 1人で食事したくない
男性が寂しさを感じた場合も、女性を食事デートに誘うことがあります。
「1人で食事するのは寂しい」、「時々は女性と一緒に食事をしたい」と思って、女性を食事デートに誘うのです。
このケースは、特にあなたに気があるというわけでもありません。また、下心があるというわけでもないんです。ガッチリ「友達!」というわけでもありません。
ただ、何となく寂しいから一緒に食事をしてくれる女性を探した結果、あなたがいたというケースのことが多いですね。
このケースで食事デートに誘われた場合、もしあなたがその男性に好意を持っているなら、そこから恋愛関係に発展させるのは、さほど難しいことではありません。
食事に誘うということは、男性はあなたのことを決して嫌いではないし、むしろ好印象は持っている証拠ですので、そこから発展させることができるかどうかは、あなたの努力&テクニック次第です。
男性の食事デートの目的を見極める3つのポイント
男性の食事デートの目的を見極めておかないと、食事に行って恥をかいたり、ガッカリしてしまうことがあります。
食事デートに誘われたら、その目的をしっかり見極めなければいけません。男性の食事デートの目的を見極める3つのポイントをご紹介します。
レストランの雰囲気やランク
男性の食事デートの目的を見極めるためには、食事に行くレストランの雰囲気やランクをチェックしましょう。
雰囲気の良いレストランやちょっとお高めのレストランに誘ってもらえたら、あなたに気がある可能性が高いですが、ファミレスやチェーン店の居酒屋、定食屋に誘われたら、友達か相談などの可能性が高いと思います。
男性の普段のキャラクターや関係性
男性から食事デートに誘われたら、男性の普段のキャラクターやあなたとの関係性を考慮して、男性の目的を考える必要があります。
食事に誘ってくれた男性が、超フレンドリーでコミュニケーション力が高いタイプだと、友達として誘ってくれている可能性があります。
また、普段から友達関係なら、「気があるから誘う」という可能性は、あまり考えないほうが良いでしょう。
逆に、普段は無口で、それほど親しくない同僚なのに、食事に誘われたら、恋愛関係に発展する可能性はありますね。
食事中の態度やボディタッチの有無
最後は、食事中の態度やボディタッチの有無をチェックしてください。食事中に積極的に話しかけてくるようであれば、あなたに気がある可能性がありますが、変にボディタッチをしてくるようであれば、下心満載の可能性があります。
でも、淡々と話をするだけであれば、お礼がてらの食事だったり、社交辞令の可能性を考えたほうが良いでしょう。
男性が女性を食事デートに誘う心理・目的についてのまとめ
「脈アリかを確認したい」「好きな気持をアピールしたい」「距離を近づけたいと思っている」「下心がある」「友人だと思っている」「相談したいことがある」「紹介してもらいたい女の子がいる」「行きたいお店がある」「社交辞令&話の流れで」「感謝の気持ちやお礼をしたいから」「おごってもらいたいと思っている」「1人で食事をしたくないと思っている」
・男性の食事デートの目的を見極めるポイント
「レストランの雰囲気やランク」「男性の普段のキャラクターや関係性をみる」「食事中に積極的に話しかけてくれる」「ボディタッチの有無」
男性が女性を食事デートに誘う心理と食事デートの目的を見分けるポイントをまとめましたが、いかがでしたか?
男性が女性を食事に誘うのは、「気があるから」というわけではないケースもあります。しっかり男性の目的を見極めて、食事デートに行くようにしましょうね。