アーチャリー松本麗華はかわいい?現在や結婚観&父・母・兄弟など家族情報も総まとめ

松本麗華さんは、麻原彰晃こと松本智津夫・元死刑囚の娘で、また「アーチャリー」の名前でも知られています。

 

今回は、松本麗華さんの経歴や大学、家族(父・母・姉妹・兄弟)や現在の仕事や結婚、可愛いとの噂についてまとめました。

アーチャリー松本麗華のプロフィール&経歴

 

松本麗華(まつもと りか)

 

ホーリーネーム:アジタナーター・ウマーパールヴァティー・アーチャリー

 

生年月日:1983年4月

 

1983年4月に、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚三女として生まれました。

 

千葉県船橋市で暮らし、5歳になったころ、家族とともに静岡県富士宮市のオウム真理教富士山総本部へと移住しました。

 

幼少のころから、「オウム真理教の後継者」としての教育を受けていた松本麗華さんは、11歳で「正大師」という「尊師」の麻原彰晃に次ぐ序列2位の地位になり、教団内では「アーチャリー」と呼ばれていました。

 

松本麗華さんはSNSで情報発信をしています。

 

 

 

アーチャリー松本麗華の出身大学

 

入学拒否されるも文教大学へ通学認められる

 

 

松本麗華さんは、2004年に文教大学人間科学部臨床心理学科入学することをようやく認められ、2008年には卒業しています。

 

実は2004年に、和光大学を合格していましたが、麻原彰晃の娘という理由で入学拒否されたため裁判を起こし、賠償金30万円の支払いを命じ、勝訴しています。

 

 

 

アーチャリー松本麗華の父母

 

麻原彰晃(あさはら しょうこう) 

 

本名:松本智津夫(まつもと ちづお)

誕生日:1955年3月2日(63歳没)
教団体オウム真理教元代表で教祖
2018年7月6日:死刑執行

 

 

松本麗華さんの父親は、元オウム真理教の教祖で、一連のオウム事件の首謀者だった麻原彰晃こと松本智津夫です。

 

麻原彰晃は、一連のオウム事件を起こし、1995年5月16日に地下鉄サリン事件の首謀者として逮捕され、1996年3月27日に警視庁本庁舎から東京拘置所に移送されました。

 

2006年に死刑確定し、2018年7月6日死刑が執行されました。

 

 

松本知子(まつもと ともこ)

 

 

は、オウム真理教元最高幹部だった松本知子さんです。

 

松本知子さんは、代々木ゼミナール代々木本校に通い、その予備校時代に隣りの席に座っていてた麻原彰晃と知り合い、結婚します。麻原彰晃との間に6人の子供をもうけています。

 

現在は、松本 明香里(まつもと あかり)改名しています。

ちなみに、麻原彰晃の子供は松本知子さん以外に、石井久子さんなどの間に12人ないし、15人はいると言われています。

 

 

アーチャリー松本麗華の姉妹

松本麗華には上に2人の姉が、下に1人の妹がいます。

 

 

長女:松本美和

 

 ・ホーリネーム:ドゥルガー

 ・正悟師

 ・流通監視省大臣

 

 

麻原彰晃の長女が、1978年生まれた松本美和さんです。

 

松本美和さんは、当時21歳のころ衝突事故、さらには銃刀法違反で逮捕されています。その他にも、スーパーでの万引き逮捕歴もあります。

 

 

出典:https://note.mu

次女:松本宇未

 

 

次女は、1981年生まれで、「松本宇未」という仮名を名乗っています。

 

ホーリーネームはアジタナーター・カーリーで、2000年1月に長男を連れ去ろうとした事件で、逮捕され、保護観察処分となりました。麻原詐病説などについては、四女と真っ向から対立していて「四女はマスコミ受けの良い話をして金を得ている」批判しています。

 

次女のブログがこちらです。

 

 

四女:松本聡香

 

 

四女は、1989年生まれの松本聡香さんという仮名を名乗っています。

 

四女は、事件当初幼すぎて何もわからず、その後、ネットで事件を知る事となります。2010年には松本聡香名義で著書「私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか」を出版しました。


他の兄弟、教団とは一線を引いています。

 

2017年10月には実父である麻原彰晃と松本知子に対し、相続廃除の申請をし、横浜家裁が認める審判を下しました。

 

 

アーチャリー松本麗華の兄弟

松本麗華さんには2人の弟がいます。2人の弟については、メディアにも出ていないため写真などの画像は出回っていないようです。

 

では、2人の弟についてご紹介していきましょう!

 

長男

 

・1992年生まれ
・1992年教団から皇子の称号を与えられる
・四女と同様学校に通えなかった
・その後、学校側に受け入れられ通学する。友人も出来た様子。
・現在は次女と三女と暮らしている

 

次男

 

・1994年生まれ(事件当時:1歳)
・1994年に皇子の称号を与えられる
・春日部共栄中学校に合格するも「麻原彰晃の息子」との理由で入学拒否
・現在は母親と一緒に暮らす。

 

麻原彰晃の長男は、報道番組において麻原彰晃の後継者かのような報道をされ、名誉を傷つけられたとして、テレビ東京を相手取り1千万円の損害賠償などを求める裁判を起こしています。

 

アーチャリー松本麗華さんの壮絶な人生

 

松本麗華さんは、自身が12歳の時に父母が逮捕され、それから一人サティアンに残されたそうです。その後の彼女がその後歩んできた人生は苦難の連続の日々でした。

 

 

逮捕により学校に通えない日々

1995年に、戦後最大の凶悪事件と言われた「地下鉄サリン事件」が起き、その後、麻原彰晃が逮捕され、翌月には母親も逮捕されました。

 

そして松本麗華さんは、学校側から入学拒否されてしまい、小学校や中学校に通うことができなくなってしまったのです。

 

 

”アーチャリー”時代の松本麗華さん

 

 

オウム信者の方が、先生の代わりとなり勉強を教えてくれていたそうですが、学校と同じように学べるわけもなく、その後も学力はあまり上がらず、中学2年生になっても、テストの結果小学5年生ほどの学力しかないと診断されてしまいます。

 

その後、なんとか独学で勉強をし、なんとか無事に中学卒業試験に合格しますが、その後とある高校に合格したものの、ここで初めての入学拒否をされてしまいます。

 

そして、ようやく日出高校・通信制に無事入学することができました。しかしこれにあたっては学校側が議論を重ねたうえで、受け入れる派の教員が責任を持って面倒をみるということで入学許可が出たと言われています。

 

 

アルバイトもクビになる

松本麗華さんは、アルバイトをしても「アーチャリー(松本麗華)に似ている人がいる」
という電話が入り、突然解雇されることがたびたびあったと言います。

 

 

数々の苦難の人生の始まり…

 

 

ダイレクトコールのアルバイトをしていたときは、松本麗華さんが1ケ月間の研修期間を終えると、100円時給がアップするそうで、「もうじき給料アップだ」と心待ちにしていたある日、アルバイト先の社長から電話で突然「アルバイトをやめてほしい」と言われたそうです。

 

 

 

大学に合格するも入学拒否

麻原彰晃に1審死刑判決がくだされた2004年、その当時、松本麗華さんの大学入学拒否事件があったことは有名な話しで知られています。

 

最終的には、無事に卒業していますが、これまで大学側とどのような経緯があったのでしょうか?

 

 

入学式の前日に入学拒否された三女

 

 

松本麗華さんの手記によると…

 

《わたしは父・麻原彰晃の子ということで、社会や教育から排除されてきた経験を持つ。義務教育であるはずの小学校と中学校に実質的に就学拒否され、高校も一校を除いて受け入れ拒否大学に至っては、武蔵野大学(当時は武蔵野女子大学)、和光大学、文教大学の三つに入学拒否されている。》

 

引用:オウム麻原三女「入学拒否事件」初の手記。和光大での討論は実現するか

 

独学と通信教育で大学受験資格を得る。そして3つの大学に合格したのだった。目的意識もなく、ただ何となく大学に進学する学生が多いなかで、そこまで努力して大学へ行くというのは誇るべきことだと思う。しかし、残酷なことに、その3つの大学全てが彼女の入学を拒否したのだった。最初に拒否したのは2003年、武蔵野大学だった。何と入学式の2日前に入学拒否の電報が届いたという。

 

引用:オウム麻原三女「入学拒否事件」初の手記。和光大での討論は実現するか

 

 

裁判で勝訴し、いよいよ大学通学へ…

 

 

東京地裁が、松本麗華さんを文教大学学生としての地位を認めるとする、仮処分決定を出した ことを知ります。

 

ちなみに彼女は、文教大学に対する地位保全を求める仮処分を裁判所に申請し、それが認められて文教大学に入学。既に卒業している。裁判所の命令によって文教大学が彼女を受け入れたというわけだ。和光大学への地位保全を求めれば同じように裁判所の命令によって彼女は和光大学に入学することになったろうが、そうせずに本訴を行ったのは、和光大学を許せないと思ったからだ。当然ながら裁判は和光大学の敗訴となった。

 

引用:オウム麻原三女「入学拒否事件」初の手記。和光大での討論は実現するか

 

裁判では、「松本智津夫の子として生まれた故に逃れられなかった事実である」として、文教大学が松本麗華さんの「逃れられない過去を理由に錯誤無効を主張することは、出自による差別であり、憲法14条に反し許されないといわなければならない」として、入学拒否が憲法違反だという判断をくだし、松本麗華さんは裁判に勝訴し、大学へようやく通学できることとなったのです。

 

 

アーチャリー松本麗華さんの現在は?彼氏や結婚&仕事の情報も

 

松本麗華さんはが2015年にテレビ出演してから、たびたびメディアに顔を出すようになりました。そんな現在の松本麗華さんの結婚や仕事のことなどについて調べてみました!

 

 

アーチャリー松本麗華さんが「可愛い」と話題に?

松本麗華さんは現在35歳になりますが、意外にもネット上では「可愛い」と言われ、「お父さんの血がつながっているとは思えない」などの声もあがっているようです。

 

 

「可愛い」と人気?

 

 

 

 

松本麗華さんは、2015年3月19日に放送された報道番組「NEWS ZERO」のインタビューに初めて実名で出演し顔出しを決意してからというもの、たびたびネット番組やテレビなどに出演する姿が伺えました。

 

メディアに出てきた松本麗華さんを見て、「意外と可愛い」との声があがっていました。

 

 

アーチャリー松本麗華さんの彼氏や結婚観は?

 

現在、松本麗華さんに彼氏がいるのかどうかは不明ですが、松本麗華さんは「相手に迷惑になる」との理由で、「生涯結婚しない」と公言していました。

 

「死刑囚の娘」といった世間の目は変わらないと本人も自覚しているようでした。

 

 

アーチャリー松本麗華さんの仕事は?

松本麗華さんは、現在どのような仕事をされているのでしょうか?

調べてみると、現在はクリニックでのアルバイトをしながら生計を立てているようです。

 

 

松本麗華さんの自著伝

 

 

 

また、松本麗華さんは著述家・カウンセラーとしても活動をしていて、「止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記」を出版しています。

 

この本は2015年に出版され、教団内で「アーチャリー」と呼ばれていた松本麗華さんが、地下鉄サリン事件や一連のオウム事件のことなどを語っていて、当時多くの反響を呼び話題となりました。

 

しかし、この本の出版には賛否両論なようで、特に遺族の方は、松本麗華さんにはもう出てきて欲しくないと訴えていました。

 

 

 

 

 

結婚しているの?

現在35歳の松本麗華さんは、いま現在も独身のようです。

 

2015年に、松本麗華さんがジャーナリストの田原総一朗さんと対談を行い、その中で結婚観について触れていました。一部抜粋してご紹介します!

 

 

現在は独身の松本麗華さん

 

 

田原:やっぱり誰かを愛するのがいいと思うけどなぁ。

 

松本:そういうことを否定する気持ちはないんですけれども。そういう出会いがあれば、というのもありますが。でも「結婚」ってなると、かなりハードルが上がりますね。

 

田原:何で上がるの? やっぱり「麻原彰晃の三女・アーチャリー」というプライドがあるのか

 

松本:そっちじゃないですね(笑)。両親の夫婦関係とか見てですかね。

 

田原:両親の夫婦関係を見てどうですか?

 

松本:「結婚って大変だな」って。

 

田原:お互いに恨み続けることがあったり?

 

松本:ののしったり。

 

田原:そういうときは、お母さんがお父さんをののしったわけ?

 

松本:まあ、そうですね。

 

この対談にあるように、両親の夫婦関係によるものが結婚にたいして消極的になってしまう背景に大きく影響しているようで、現在も結婚に対する願望がないようです。

 

また、それだけではなく、自分の父親が「麻原彰晃」というのもあり、恋愛はできてもなかなか結婚に踏み切れないのかもしれません。

 

 

 

アーチャリー松本麗華さん、麻原彰晃の死刑で遺骨を要求

2018年7月6日に死刑が執行されたオウム真理教の松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃)の三女で松本麗華さんが9日、インタビューに応じました。

 

 

逮捕から23年、ようやく死刑執行へ…

 

 

執行後に親族が口を開くのはこれが初めてとなりました。インタビューされたこの日、火葬された父への思いなどを1時間半にわたって語ったそうで…

 

――刑の執行後は、どう過ごしていた?

「テレビを見た知人からの連絡で執行を知り、その日のうちに家族と連絡を取った。翌7日朝に母と次女、私、長男と次男の5人で東京拘置所を訪れ、父と対面した。亡くなったと認めるのは怖く、足がすくんだ。棺の小窓から見た顔は、麻原彰晃になる前の松本智津夫だと感じた」

 

引用:松本元死刑囚三女が語る 遺骨引き取り手の四女指名は「100%ない話だと思う」

 

――遺体を巡り、四女VS妻側の構図とされている。

「執行後、拘置所側から母に通告があり、7日の対面に至った。これは母が遺体引き取り人の1位という証明のはずなのに、そこで拘置所側から“父が指定した人がいる”と言われた。父は意思表示できる状態ではなく、おかしな話だと伝えた」

 

引用:松本元死刑囚三女が語る 遺骨引き取り手の四女指名は「100%ない話だと思う」

 

 

 

「遺体は四女に…」

 

 

松本智津夫元死刑囚は、自身の遺体引き取りを妻でも三女でもなく、なぜ教団や家族から離れた四女の名を挙げたのでしょうか。

 

彼女たちを近くで見てきたオウム真理教の元幹部で「ひかりの輪」代表上祐史浩氏が、このように推測しています。

 

「実は、宗教的なステージは妻や三女より四女の方が高い。麻原が三女に『今は(年長の)おまえの方が力が強いが、そのうち逆転する時も来るぞ』と言ったと四女から聞いたことがある。麻原は妻か三女のどちらかを選べば、二人とも自己主張が強いからトラブルになると考えたかも。実際に麻原が最後に接見したのは四女であり、麻原が死後の自分を四女に託したいと思った可能性はある

 

引用:麻原彰晃が遺体引き渡しに四女を選んだ理由

 

しかし、四女側は、「父の最後のメッセージなのではないかと受け入れることにします」と表明したものの、遺骨を手元に置いておくこと「身の危険を感じる」とし、海への散骨を希望しているようです。

 

 

アーチャリー松本麗華さんについての総まとめは・・・

・父は麻原彰晃こと松本智津夫と松本知子の三女として生まれ、オウム真理教の教団内では正大師の地位を持っていた

・4人姉妹の三女。姉妹に長女、次女、四女がいる。兄弟もいて長男と次男がいる

・現在は、結婚はしておらずSNSで情報を発信したり麻原彰晃死刑執行時に遺骨を要求していた

 

いかがでしたでしょうか?

 

松本麗華さんについて調べていと、これまでの人生のなかでかなり辛い想いをし苦労されてきたのが伝わります。そして今後も麻原彰晃の娘である以上、多くの困難が待ち受けていることでしょう。

 

 

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