コメディアン、ミュージシャン、司会者と幅広く芸能界で活躍を続けてきた堺正章さん。
堺正章さんは一般人女性や岡田美里さんとの2度の離婚、3度の結婚を経験しています。堺正章さんと現嫁とのエピソードや元嫁とその子供(長女・次女)など、現在の家族の形について詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
堺正章が結婚した嫁とその子供たちについて
「Mr.かくし芸」の隠したいプライベートとは?
堺正章さんは1960年代から人気バンド「ザ・スパイダース」のボーカルやソロ歌手として活躍し、その後コメディアンや司会者として芸能界の中心で活躍をしてきました。
その中でプライベートでは2度の離婚と3度の結婚を経験してきました。
堺正章さんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: 栗原 正章(くりはら まさあき)
別名義: マチャアキ、堺先生、巨匠、Mr.かくし芸
生年月日: 1946年8月6日
出生地: 東京都世田谷区
身長: 163 cm
体重: 不明
血液型: A型
職業: タレント、コメディアン、俳優、ミュージシャン、司会者
ジャンル: テレビ番組、映画
活動期間: 1951年 –
配偶者: 一般女性A(1974年 – 1980年)、岡田美里(1989年 – 2001年)、一般女性B(2011年 – )
著名な家族: 堺駿二(父)、栗原菊乃(長女)、堺小春(次女)
事務所: エスダッシュ
引用:Wikipedia – 堺正章
【1度目の結婚と子供】堺正章の1人目の元嫁 一般人女性
1974年に一般人女性と結婚した堺正章
堺正章さんは歌手・俳優・タレントとして多忙を極めていた1970年代に一般人女性と結婚しました。
堺正章さんの全盛期とも言える時代で仕事が多忙を極めていたことから、生活上のすれ違いが修復不可能な状態になり6年で離婚してしまったようです。2人の間に子供はいません。
堺正章さんは1978年には代表作となるドラマ『西遊記(日本テレビ系)』への出演もあり、若かったことから飲み会など付き合いごとも多かったと思いますので、家に帰れないような多忙な日々を過ごしていたのかもしれません。
そのため、1980年の離婚時に元嫁から請求された慰謝料は1億円とも言われていました。
【2度目の結婚と子供】堺正章の2人目の元嫁 元タレント・岡田美里
1989年に元タレントの岡田美里と結婚
堺正章さんは1989年に俳優・岡田眞澄さんの兄で元タレントのE・H・エリックさんの次女・岡田美里さんと再婚しました。
堺正章さんと岡田美里さんの間にはふたりの娘が生まれており、1990年に誕生した長女の栗原菊乃さんは女性ファッション雑誌「NYLON」でファンションデザイナーを務め、モデルやブロガーとしても活躍しており、1994年に誕生した次女の栗原小春さんはミュージカル『アニー』のオーディションに合格して芸能界入りを果たし”堺小春”名義で女優として活動しています。
しかし、堺正章さんと岡田美里さんは2001年に離婚しており、離婚発表に際して岡田美里さんが単独で記者会見を開いて話題になっていました。
あ。堺正章の元嫁だよね?あれ?ちがうっけ?お中元とかお歳暮の処理がめんどくさくて離婚した人だよね?
— 🌹なおぽん🐅👑 (@naopomu1224) 2017年3月18日
堺正章の2人目の元嫁 岡田美里と離婚した理由①
堺正章は芸能活動が多忙過ぎて離婚した
堺正章さんは一人目の嫁の時にも多忙からくる生活のすれ違いで離婚に至ったようですが、前嫁の岡田美里さんともほとんど同じ理由で離婚に至ったことが記者会見でわかりました。
堺正章さんは2番目に結婚した岡田美里さんが単独で開いた離婚会見では、堺正章さんが成功することを望んでいなかったと心境を吐露しました。夫が仕事で大成功をして不在がちになるより、なるべく家にいる夫が理想だと考えていたそうですが、堺正章さんは当時大人気で多忙を極めていました。
さらに、料理好きで交友関係も広かった堺正章さん宛には膨大な量のお歳暮やお中元が届き、その対応が辛く、ストレスになってしまっていたのだとも言います。堺正章さんが仕事で大成功を収めていなければ、もしかしたら2度目の結婚生活はもっと長続きしていたのかもしれません。
この離婚理由について、元嫁の岡田美里さんが単独で記者会見を開いて詳細を説明しました。
岡田美里さんが離婚を決意した理由は二つあり、ひとつは仕事で多忙を極める堺正章さんと生活上でのすれ違いが大きかったことでした。
岡田美里さんは仕事をセーブしてでも家族での時間を大切にして欲しかったようで、週に2、3回は共通の趣味だったゴルフに行くのが理想の夫婦生活だと考えていたようです。
それまでの堺正章さんの収入を考えれば、岡田美里さんの考える生活もできたことでしょう。
しかし、堺正章さんは仕事を理由に家に帰らないことも多く、芸能界の大御所のひとりでもあるため付き合いが非常に広く、お歳暮やお中元など送られて来る数が尋常ではなかったようです。
岡田美里さんは堺正章さんとの時間が取れない上に、それらの仕事上で発生した関係の対応をすることにも疲れてしまい夫婦生活は破綻してしまいました。
堺正章さん、そもそもかくし芸から離婚へ発展したんだたよね…アレは嫁がダメダメだったんだけどねww
— まーやん (@koneyht) 2018年1月9日
堺正章の2人目の元嫁 岡田美里と離婚した理由②
岡田美里はPTSDを患っていた
岡田美里さんが離婚をするに至った二つ目の理由は、子供時代から患っていたPTSD (心的外傷後ストレス障害)の症状が悪化したためでした。
岡田美里さんの父親であるE・H・エリックさんは非常に酒癖が悪く、酔っ払うと母親に暴力を奮っていたそうです。
当時子供だった岡田美里さんはある時父親を止めようと割って入った際に腕を強く掴まれて強い恐怖感を植えつけられ、それ以降PTSDに悩まされることになったようです。
堺正章さんとの私生活のすれ違いから来るストレスに加えて、堺正章さんが机にハガキを投げる音や、関係者を怒鳴り散らす声などに岡田美里さんは敏感に反応してしまうようになり、父親の影が重なって恐怖心を感じるようになっていきました。
こうした理由から堺正章さんと岡田美里さんは関係を修復できないまま離婚に至ってしまいました。
この時の離婚で堺正章さんが請求された慰謝料は1億2,000万円とも言われていますが、娘二人の養育費も含んでいたのかもしれません。
亡き義母が昔、医者に中元を贈ったが礼がない、奥さんのできが悪い、と文句を言っていたのを思い出した。できた嫁はちゃんと礼の葉書なり手紙なりを寄越すものだと。
— naoko (@konahiyo) 2016年7月20日
堺正章氏の前夫人が、夫への付け届けにいちいち礼を出すなどの対応に追われるのに疲れた、と言っていたのも思い出した。
【3度目の結婚と子供】堺正章の3人目の現嫁 一般人女性・敦子
2011年8月6日に元モデル女性と結婚
堺正章さんは2011年8月6日に元ファッションモデルをしていた22歳年下の一般人女性の敦子さんと3度目の結婚をしました。
2011年の結婚当時、堺正章さんは65歳で敦子さんは43歳であり、還暦を超えての再婚に世の独身還暦男性は勇気づけられたようです。
堺正章さんと敦子さんの馴れ初めは知人の紹介で、2002年頃のイタリア発祥のクラシックカーイベント「ラ・フェスタ・ミッレミリア」だと噂されています。
このイベントは参加者が愛車のクラシックカーで明治神宮苑から鈴鹿サーキットまで一般道路と高速道路を走るというもので、クラシックカーファンの堺正章さんは毎年参加しているようです。
そして、2003年3月には堺正章さんと敦子さんがインドネシアのバリ島でバカンスを楽しむ様子が女性週刊誌などで伝えられました。
8年におよぶ大人の恋愛を経て堺正章さんと敦子さんは結婚しましたが、堺正章さんには前妻・岡田美里さんとの間にふたりの娘がいた事もあり、子供のためを考えてかねてから再婚しない宣言をしていたため世間に衝撃を与えたようです。
堺正章:うちへ帰ってても芝居はしないといけない。地の ままの自分を出すと、総攻撃w たけし:そうなんだよね。一生いい男でいるためには一生 嘘をつくだけ。 さんま:結婚したら全てをさらけ出すと言うのは間違い。
— こば (@koba_hk) 2018年10月17日
堺正章の3度目の結婚に元嫁・娘たちの反応は?
堺正章の娘たちは困惑したものの概ね祝福している?
堺正章さんは岡田美里さんと離婚後に再婚についてインタビューをされると娘たちのことを考えて否定していたため、突然再婚を発表したことで娘たちも動揺していたようです。
あるインタビューでは「ぼくも3度目失敗したらえらいこっちゃですし。結婚を申し込まれたら? 断ります」と答え、その理由については、「子供が来やすい家でありたいから。娘のために生きていくのがいいかな。もし、倒れたら娘が面倒見てくれる、それが理想型ですね」とまでいっていた。
堺正章さんの還暦を超えての電撃再婚について、娘の栗原菊乃さんは老後の面倒を見るつもりでいたことや、異性である父親の再婚はして欲しくなかったようです。
「彼女はいま海外に語学留学中なんですけど、堺さんの結婚のことは直前になって知らされたそうです。異性だからなのか、娘にするとママはいいのにパパの再婚は嫌だったみたいです。それに、ずっと“自分がパパの面倒を見る”っていってましたし、本当に結婚するなんて思ってなかったみたいです」
元嫁・岡田美里さんと娘たちは堺正章さんと敦子さんの再婚の直前に知らされたようで、娘たちにとって衝撃の事件について岡田美里さんはインタビューで以下のように返答していました。
<この高いハードルをふわっと娘二人が乗り越えていけるよう母親として笑顔で支えていきたいと強く思います>
この岡田美里さんのコメントには堺正章さんへの静かな怒りを感じてしまいますが、2度も離婚した背景にはこうした突拍子の無い配慮の欠如もあったのかもしれません。
それでも娘ふたりにとっては堺正章さんはいつまでも父親のため、祝福していると伝えられています。
堺正章は現嫁・敦子とうまくいっている?
堺正章は3度目の離婚は無い?
その後、堺正章さんと敦子さんは結婚から約3年後となる2014年に夫婦で買い物をしている様子が報じられましたが、とても仲がよさげだったようです。
結婚から3年。夫婦仲は相変わらずラブラブなようで、2人が一緒に入って行ったのは、ルイ・ヴィトン。
「奥さんが見ていいなと思った商品を、堺さんが頼んで取り出して何点か見せてもらっていました。一緒に選んでいるご様子がすごく仲良さそうで、とっても微笑ましい光景でした」(目撃した客)
10月初旬の朝、堺の自宅前には、仕事に出かけるために迎えの車へ乗り込む堺を、にこやかに見送る夫人の姿が。
「奥様は必ず、堺さんが仕事に出かけていくときにはお見送りにわざわざ外まで出てくるんです。堺さんも、満面の笑顔で、奥様に手を振り返しています」(近所の住人)
堺正章さんと敦子さんは子育てが無い分ゆとりのある大人の付き合い方ができるため良好な夫婦関係を続けられているのかもしれませんね。
また、2017年4月17日には毎年出場している先述のイベント「ラ フェスタ プリマベラ2017」に堺正章さんは敦子さんとともに出場しており、1,100kmを走破したことが伝えられました。
堺正章さんは57年式マセラティで完走を果たし、レース中は全天候に見舞われたことから気分も全天候あったと笑顔で報告しましたが、嫁の敦子さんとは現在までに天気が続いているようですね。
堺正章もだいぶ年下の女性と結婚する時、スパイダースで演奏してみせて驚かれたって話がありましたね。「むかしバンドやってたとは聞いたことがありましたが、、、」と。こんなかっこいいんだもの。びびるよそりゃ。
— ジロウ (@jiro6663) 2017年9月11日
スパイダース/孤独の叫びhttps://t.co/xoFPZiba4k
堺正章の結婚・離婚について総まとめすると・・・
2度の離婚を経て還暦を超えて3度目の結婚をした堺正章さんについて総まとめしてきました。
・堺正章には栗原菊乃、堺小春のふたりの娘がいる
・堺正章は現嫁・敦子とは現在までに夫婦関係は良好の様子
堺正章さんは芸能界を走り続けてきた中で2度の離婚を経験することになりましたが、現在は70歳を超えているため敦子さんとゆったりとした夫婦生活が送れているようです。
2018年10月現在、堺正章さんが敦子さんと毎年参加しているクラシックカーイベント「ラ・フェスタ・ミッレミリア」の報道は無いようですが、それぞれ別のパートナーと参加しているようで、夫婦仲の良さは健在のようですね。