最近相撲界の暴力事件を巡る言動で注目を集める貴乃花親方、そして結婚発表した宮沢りえさんは実は過去に婚約していました。
今回は貴乃花さんと宮沢りえさんの馴れ初め、婚約発表と婚約破棄会見、破局の原因、真相をまとめました。
この記事の目次
貴乃花さんのプロフィール
プロフィール
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名前:貴乃花光司(たかのはなこうじ)
本名:花田光司(はなだこうじ)
誕生日:1972年8月12日
出身:東京都杉並区
身長:183cm
体重:160kg(現役時代)、73kg(現在)
血液型:O型
所属:二子山部屋(入門当初は藤島部屋)
経歴
大相撲力士であった貴乃花利彰さんと藤田紀子さんとの間に生まれ、兄である若乃花さんとともに大相撲力士となりました。
15歳で藤島部屋に入門し、新弟子とは思えない飛び抜けた彼の才能は入門当初から話題でした。
そして、数々の最年少記録を打ち立て、20歳で大関、22歳で65代横綱に最年少昇進します。
惜しまれながら30歳で現役を引退しました。
少し遅れて入幕した兄の若乃花さんとともに「若貴フィーバー」と呼ばれるほどの大相撲史に残る一大旋風を巻き起こしたのです。
またプライベートでは、20歳のときに宮沢りえさんとの交際・婚約報道、そして破棄騒動で世間をにぎわせます。
その2年後、22歳という若さで8歳上の河野景子さんと結婚し、長男、長女、次女の3人の子宝に恵まれました。
最近では、長男の花田優一さんはイケメン靴職人としてテレビで話題となり、タレント活動も行なっています。
宮沢りえさんのプロフィール
プロフィール
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名前:森田 りえ(旧姓:宮沢)
誕生日:1973年4月6日
出身:東京都練馬区
身長:167cm
血液型:B型
所属:エムツー企画
経歴
オランダ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフである宮沢りえさん。
両親の離婚により、幼少期は親戚の家に預けられるなど複雑な家庭環境で育ちましたが、母親がマネジメントを務め、芸能界デビュー。
11歳の頃にモデルとして「週刊セブンティーン」などで活躍したのち、「ぼくらの七日間戦争」で女優デビュー、同時に映画初主演となりました。
その後、次々に連ドラ主演、歌手デビュー、紅白出場など、女優としても歌手としてもめまぐるしい活躍を見せました。
プライベートでは、貴乃花親方との婚約解消騒動の他にも、数多くの大物芸能人との熱愛が話題となりました。
2009年には妊娠を発表した後に、ハワイ在住の40歳一般男性と結婚し、一人娘を出産しています。
しかし、2016年に離婚が成立。
そして2018年には森田剛さんとの結婚を発表と、恋多き女性芸能人として知られています。
貴乃花さんと宮沢りえさんの馴れ初めは?
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最近は相撲界の暴力事件を巡ってその言動に注目が集まる貴乃花さんと、森田剛さんとの結婚を発表し話題となっている宮沢りえさん。
実はこのお二人、過去に婚約記者会見を開いたにも関わらず、わずか2ヶ月で婚約解消を発表し、世間を騒がせたことがありました。
そんなお二人の馴れ初めは、ある雑誌の対談がきっかけだったそうです。
この対談を機に同年代だった2人は意気投合、その後テレビのドキュメンタリー番組でも共演。
その番組には、今では不仲となり、2ショットを見ることもなくなった兄の若乃花さんも共に出演しています。
番組内では、「え?なにこれ!ドッキリ?!」と、3人が仲良くはしゃぐ姿が印象的で話題となりました。
貴乃花さんと宮沢りえさんの婚約発表&婚約破棄会見を紹介!
婚約会見
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1992年11月、2人は大々的に婚約を発表しました。
当時、女優として歌手として大いに活躍していた宮沢さんと、相撲界に一大旋風を巻き起こし、多くの女性ファンを魅了した貴乃花さんの大物カップルの婚約会見は大注目されました。
仲睦まじく幸せムードをふりまく2人の会見に世間は驚き、それぞれのファンは嘆きつつも、日本中がお祝いムードに包まれました。
しかし当時、20歳の貴乃花さんと19歳の宮沢さん。
それぞれにめまぐるしい活躍を見せていた2人ですが、社会的にはまだまだ若くて未熟であったため、2人の婚約発表について、世間は「まだ早い」「若すぎる」という声も多く上がりました。
婚約破棄
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そんな世間を騒がした婚約会見から、たった2ヶ月後、貴乃花さんが最年少大関となった記念すべき日に、なんと貴乃花さんは会見を開き、婚約解消を発表したのです。
「連絡もとっていないし、会ってもいない」「愛情がなくなりました」と話した貴乃花さん。
そして、その2日後には宮沢さんが会見を開き、「残念です」と話しました。
幸せムードが一転、たった2ヶ月でまさかの破局、婚約破棄となり、世間はまたも大騒ぎとなりました。
あまりに突然の発表に、世間からは疑問の声が多数上がりましたが、真相は語られないままでした。
会見からは、貴乃花さんの一方的な婚約破棄のように思われ、宮沢さんのファンからは大バッシングを受けました。
それでも、2人ともそれ以上口を開くことはありませんでした。
貴乃花さんと宮沢りえさんの破局の原因とは?
破局の真相
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当時、語られることのなかった2人の破局の原因。
世間を騒がすだけ騒がして、なんの説明もないまま告げられた婚約破棄という発表に、それぞれのファンは納得がいかないまま騒動は終息しました。
あれから、22年の歳月が流れた2014年、2人の破局の原因を知る人物が当時の真相を語ったのです。
その原因を知る人物というのが美川憲一さんです。
美川さんの話によると、2人の破局の原因は、宮沢さんの母親、通称「りえママ」と呼ばれた宮沢光子さん。
りえママと親交の深かった美川さんは、りえママから「2人に結婚をやめるよう説得してほしい」と頼まれたそうです。
りえママとはどんな人物?
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宮沢さんのマネージャーとして、宮沢さんの仕事のマネジメントを担当していた光子さんは、今で言う毒親で、かなりの曲者だと噂でした。
ホステスとして働いていた光子さんは、オランダ人と恋に落ち、りえさんを出産。
しかしその後離婚して、シングルマザーとしてりえさんを育てました。
光子さんの強い希望で芸能界に入ったりえさんは、光子さんの商売道具のように、りえさんを売り込んで行きました。
複雑な家庭環境で育ったりえさんにとって、唯一血の繋がりのある母親という存在は大きく、依存し、操り人形のようだったそうです。
そんなりえママは、宮沢さんをどうしても女優として成功させたいと考えていたため、貴乃花さんと結婚し、相撲部屋の女将さんとなることに反対しました。
時に、大物芸能人の泊まるホテルの部屋にりえさんを行かせたことがあった、と言われるほど、りえさんを女優として大成させるためならば手段を選ばなかったのです。
これから女優としての道を極めていかなければならないりえさんが、貴乃花さんと結婚すれば女優の道は閉ざされます。
我が娘の将来を思っての反対だったのか、大きな稼ぎ頭を失う我が身を案じての反対だったのかは今となってはわかりません。
しかし貴乃花さんと宮沢りえさんの破局には、りえママの思惑が絡んでいたのです。
美川憲一さんが別れるよう説得
当時のことを、「頼まれて、ぶっ壊したのよ、私が」と美川さんは話し、宮沢さんに結婚をやめるよう電話で説得したそうです。
本当にお嫁に行きたいのかと聞くと”行きたい”と言う宮沢さんに、好きなだけでは結婚はできないのだと伝えたそうです。
母1人子1人、これからおかみさんになった後も、母の面倒を見なければいけないという現実を伝えると、宮沢さんは電話口で泣いていたそうです。
そして、美川さんは宮沢さんにもう一度考え直すよう諭したのです。
母1人子1人、唯一無二の存在である母親からの反対をうけた宮沢さんは本当に辛かったでしょうね。
幼少期から頼れる存在は母親だけで依存し合う関係の中で、宮沢さんは反対を押し切り母を捨てる覚悟はできなかったようです。
19歳という若さでは、まだ自分で決断し、自分の意志で生きていく選択は難しいものです。
結局、別れるという道を選んだ宮沢さんは、貴乃花さんに別れを告げたのです。
こうして、婚約発表から2ヶ月というスピード破局となってしまいました。
貴乃花さんの婚約破棄会見での真実とは?
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婚約破棄の会見後、「宮沢さんを守れなかった」とバッシングを受けましたが、実は、あえて自分が悪者になることで宮沢さんに誠意を見せたと言われています。
りえママの存在には触れず、「愛情がなくなりました」という言葉で、多くの宮沢さんのファンを敵に回しましたが、宮沢さん本人にはその深い思いやりは伝わっていたことでしょう。
愛する人と大切な母親、どちらかを選ばなくてはならなかった宮沢さんにとっては、苦渋の選択だったでしょう。
そして、その選択をした宮沢さんに、それ以上貴乃花さんがしてあげられることもなかったのではないでしょうか。
熱烈に愛し合った若い2人は傷つきながらも、その悲しみを乗り越え、現在はそれぞれ生涯のパートナーに出会い、幸せな道を歩んでいます。
光子さんも亡くなり、時がたったからこそ美川さんも真実を語ることができたのでしょうね。
貴乃花と宮沢りえの馴れ初め・婚約破棄の原因についてのまとめ
・貴乃花と宮沢りえはとある雑誌の対談がきっかけで交際、婚約までしていた
・2人の破局の原因は宮沢りえの母が美川憲一に別れるよう説得してくれと依頼していた
26年前、世間を大いに騒がせた貴乃花さんと宮沢りえさんの婚約発表から婚約破棄という一連の騒動。
幸せたっぷりの婚約会見から2ヶ月のスピード破局の原因は語られることなく、22年もの歳月が流れました。
そして2014年、初めて美川憲一さんから真実が明かされたのです。
2人の破局の裏には、宮沢さんの母親・光子さんの存在が大きく関わっていました。
将来を期待され、それぞれの道を極めていかなければならない立場にあった2人が選んだ悲しい結末。
そんな悲しい過去を乗り越え、それぞれに生涯のパートナーと家庭を築いたお2人の末永い幸せを願います。