港区女子という言葉を聞いたことがありますか?港区女子はキラキラ女子の代名詞ですよね。よく耳にするようになったのは、ここ2~3年のことでしょうか。
港区女子に憧れている人がいたら、ちょっと冷静になりましょう。港区女子はパッと見ただけだとステキに見えますが、実際の現実は悲しいものなんです。そして、港区女子にはキラキラ世界から転落した悲惨な末路が待っています。
港区女子の特徴や現実、転落した末路をまとめました。港区女子って実は悲しい生き物なんです。
港区女子とは
港区女子とは「港区に住んでいる女子」のことではありません。港区を主戦場にして遊んでいる女子のことです。
具体的には六本木、麻布十番、西麻布などの街で、女としての武器を最大限に活かしながら、煌びやかでキラキラしたゴージャスに遊び生活をしている女子を港区女子と呼ぶのです。
港区女子は、セレブではないのにセレブのような世界に憧れ、甘い蜜を吸うために集まってきた蝶のような存在です。
「いまいちよくわからない」という人は、港区女子の特徴を知ると、具体的なイメージが湧いてくると思います。
港区女子の16の特徴
港区女子の特徴を見てみましょう。港区女子の特徴を知れば、港区女子を理解することができますよ。
1.夜になると港区に集ってくる
港区女子は、港区にいつもいるわけではありません。夜になると、どこからか港区に集まってくるんです。港区と言っても、新橋や浜松町に集うわけではありません。
港区女子が好きな街は、ずばり次の3つ。
・西麻布
・麻布十番
この3つが港区女子が好きな街です。表参道も港区に入りますが、港区女子にとっては表参道よりも、六本木・西麻布・麻布十番の方が重要です。
なぜなら、この3つの街にはセレブの男性が集まるから。セレブ気分が味わえるので、港区女子は夜になると、六本木・西麻布・麻布十番に集まってくるのです。
2.インスタ大好き
港区女子は、Instagramが大好きです。パーティーのようなリア充イベントや高級でおしゃれなレストランに行くと、ひたすらインスタのストーリーにアップし続けます。
そうすることで、自分がリア充であること、セレブの人たちと遊ぶほどレベルが高い人間であることをアピールしているんです。
ちなみに、昼間は「今日のコーデ」を載せてみたり、インスタ映えするスポットやオシャレなカフェをめぐって、オシャレ&リア充な生活をしている私をアピールしています。
港区女子はインスタで「いいね」を貰うことを生きがいにしていて、「いいね」の数が自分の価値だと思い込んでいる一面を持っているんです。
3.ルックスが良い&自信を持っている
港区女子の特徴、3つ目はルックスが良いことです。港区女子は、平均レベル以上のルックスをしています。容姿端麗なんです。
港区女子はセレブな男性に群がって、女としての武器を最大限に活かして遊んでいますので、ルックスが良くないと、港区女子にはなれません。
そのため、港区女子はモデルにスカウトされた経験があったり、売れないモデル、読モ、サロンモデルなどが多いですね。もちろん、普通のOLさんもいますが、「芸能人みたい」と言われるほどの美人であることがほとんどです。
そして、港区女子は自分のルックスに自信を持っていることも特徴です。自分が美人であることをよくわかっていて、自慢しているし、それをしっかり利用しているんです。
4.キラキラ女子である
港区女子の特徴の4つ目は、キラキラ女子であることです。港区女子はとにかくキラキラしています。そして、キラキラするための努力は欠かしません。
ファッションやメイクは常に流行のものを好み、平日も週末も気を抜くことはありません。遊ぶ場所も最先端のところで、友達もおしゃれで美人な人たちばかり、彼氏もハイスペック。
とにかく、女子が憧れるようなキラキラ女子になる。もしくは、キラキラ女子を演じている。それが、港区女子なのです。
5.ハイスペック男性しか相手にしていない
港区女子は、ハイスペックの男性しか相手にしません。年収は1000万円以上、もしくは超一流企業のエリート、実業家、重役などですね。
普通の一般サラリーマンで年収500~600万円程度の人は相手にしないのです。ハイスペックな男でないと、容姿端麗でキラキラ女子である自分には似合わないと思っているんです。
どんなにイケメンでも、年収が平均的なら一切相手にしない。イケメンも大切だけど、それ以上にスペック、特に年収が大切と港区女子は思っています。
6.自意識過剰
港区女子の特徴、6つ目は自意識過剰であることです。港区女子は、自分は男を選ぶ立場にいると思っています。ハイスペック男子だろうと、年収1000万円以上だろうと関係ありません。
港区女子は、いつも男性にチヤホヤされているので、「自分は男を選べる立場にある。だから、自分に合う男を選ぶのだ」と思っているのです。
でも、実際にはそういう立場にはないので、チヤホヤされていても、男は本気ではなく、遊んでいるだけということも少なくありません。
7.スクールカースト最上位集団
港区女子は高校生まではスクールカースト最上位にいた人がほとんどです。大学デビューした港区女子はほとんどいません。学生時代から、派手なことを好み、キラキラした世界、同性の女子に自慢できるような生活をしてきた人が、港区女子になるんです。
そのような女性の欲望はとどまることがありません。もっとラグジュアリーな生活をしたい、もっとキラキラして羨ましいと思われたい、もっとセレブに近づきたい。
こういう願望が港区女子は人一倍強いですから、今日も港区の六本木や西麻布、麻布十番に集うんですね。
8.港区以外はおしゃれじゃない!
港区女子は、港区以外はオシャレじゃないと思っています。港区女子は港区がすべて。活動地域は港区に限られます。
港区以外にも、銀座や丸の内などもセレブでおしゃれな街はありますが、「港区」ではないし、おしゃれじゃない。何となく、古臭いイメージがあるという理由から、港区女子は寄りつかないんです。
港区女子はブランドにこだわるあまりに、視野が狭くなってしまうのかもしれませんね。
9.人脈はとにかく広い
港区女子の特徴、9つ目は人脈が広いことです。日常生活をしていたら、知り合えないようなセレブともパーティーや紹介などで知り合っているので、本当に人脈は広いですね。
IT企業の社長や芸能関係者、マスコミ関係者などにも知り合いがいます。そのようないわゆるセレブな人たち、派手な生活をしている人たち、人に自慢できるような人と知り合いになることが、港区女子の生きがいにもなっています。
そして、その人脈を使って、のし上がろう、セレブな生活を手に入れようとするんです。港区女子は野心が強いんですね。
10.人のお金で豪遊することに躊躇しない
人のお金で豪遊することを躊躇しないのも、港区女子の特徴です。港区女子は派手できらびやかな生活を送っていますが、自分の給料はさほど高くありません。
全てセレブな男性のお金で遊び、派手な生活を送っています。普通の感覚を持った女性なら、あまり高額なものを奢ってもらうことに躊躇しますよね。
でも、港区女子はそんなことは気にしません。むしろ、奢ってもらえること、人のお金で遊べるという立場の自分に優越感を感じているんです。
そして、そのような生活を続けていくことで、港区女子の金銭感覚は狂っていくのです。
11.25歳を過ぎるとババア扱い
港区女子は、25歳を過ぎるとババア扱いになります。そして、28歳で定年を迎えるとも言われています。世間的には28歳の女性なんてまだまだ若いし、「一番良い時!」なんて言われています。
でも、港区女子は25歳までが一番価値があり、チヤホヤされる時。20代後半になると、「まだしがみついているの?」と言われ、30歳でも港区女子を気取っていると、「痛いおばさん」と思われてしまうんです。
港区女子は、寿命が短いんですね。
12.パーティー大好き
港区女子は、パーティーが大好きです。港区でセレブが集まるような華やかなパーティーに誘われたら、絶対に行きます。どんなことをしてでも行きます。
そして、その様子をインスタに投稿して、「キラキラしている私を見て!」とみんなにアピールするんです。
13.ブランド大好き
港区女子はブランドが大好きなことも特徴ですね。服やバッグなどのブランドはもちろんですが、男も肩書という名のブランドで選びますし、遊ぶ場所も港区というブランドで選びます。
全てをブランドで選ぶ。逆に言えば、ブランドに弱いし、ブランドに騙されて本質を見ないとも言えますね。
14.マウンティング大好き
港区女子は、すぐにマウンティングします。マウンティングをして、周囲の女性よりも自分が上であることをアピールし、優越感を感じて喜ぶのです。
そして、自分よりも下だと認定した人のことは、とことんバカにして、見下したような態度を取ります。
15.パトロンがいることが多い
港区女子の特徴、15個目はパトロンがいるケースが多いことです。港区女子は派手で煌びやかな生活を好みますが、自分自身はそんなに稼ぎはありません。普通のOLをしている人も多いくらいですから。
ではなぜ、そんなに派手な生活ができるのか?もちろん、パーティーや食事などは男性に奢ってもらうのですが、ラグジュアリーな生活にはそれでは足りませんよね。
だから、パパに援助してもらっていることが多いです。
16.実は婚期を逃す人も多い
港区女子の特徴、最後は婚期を逃す人が多いことです。港区女子として煌びやかな生活をしていて、気づいたら20代後半。あまり男にチヤホヤされなくなってきた。
でも、生活レベルを落とすことができず、普通レベルの男では満足できない。そうしているうちに、30歳になり35歳になり…。そして、気づいたら40歳になってしまった。
こういう港区女子は少なくありません。
港区女子の悲しい現実…
港区女子は、ルックスが良くて、キラキラしている生活を満喫していて、リア充で、みんなが羨ましいと思うような毎日を送っています。
でも、それは虚構の生活。見せかけだけの生活であることが少なくありません。港区女子の現実はそんなにキラキラしていないことも少なくないんです。
港区に住んでいない
港区女子は活動範囲は港区で、港区に住んでいることが基本です。でも、港区に住んでいる港区女子はほとんどいません。
港区は家賃が高いですから、なかなか港区に住むことはできないんです。港区どころか、東京23区に住んでいない人もいます。それどころか、東京都にさえ住んでいない港区女子もいます。
千葉や茨城、埼玉、神奈川に住んでいて、夜になると電車を乗り継いで、港区に集うという港区女子も少なくないんです。
無理している痛々しい女
港区女子の現実は、無理している痛々しい女です。港区女子の中には、本物のセレブはいません。セレブに憧れている普通の女子が現実の姿です。
だから、港区女子の現実の姿は、セレブに強い憧れを持っている無理をしている痛々しい女なんです。「背伸び」のレベルではなく、分不相応の世界に無理をして足を踏み入れ、何とかしがみつこうとしているのが、現実の港区女子の姿であることは間違いありません。
本当のセレブでずっと港区に住んでいる女性は、「港区女子」とは呼ばれませんから。
ハイスペック男性からは遊びの女扱い
港区女子は、自分は男を選ぶ立場にあると思っています。そして、毎日のようにハイスペックな男性からチヤホヤされているのも事実です。
でも、現実はハイスペックの男性からは港区女子は遊びの女扱いされています。なぜなら、本当に家柄が良い男性、ハイスペックの男性は、パートナーにはそれなりの家柄で学歴があるハイスペックの女性を選ぶからです。
港区女子は単なる遊ぶだけの存在でしかありません。ハイスペックの男性に遊ばれているのに、それに気づかないのが、港区女子の現実なんです。(もちろん、ハイスペックの男性を本当につかまえることもありますが…)
おじさんの愛人
港区女子は煌びやかな生活をするために、パパ(パトロン)がいることがあります。でも、パパと言えば聞こえが良いですが、言い方を変えてみると、パパがいる港区女子は、ただ単におじさんの愛人をやっているだけという見方もできますよね。
「港区女子」=「おじさんの愛人」、これが現実と言えるのかもしれません。もちろん、港区女子は全員がパパがいるわけではありませんが、一部の港区女子の現実はこういうことなんです。
港区女子の転落人生の末路…
煌びやかでキラキラした生活を送っている港区女子は、途中で「私、ヤバくない?」と気づかないと、そのまま転落していき、悲しく悲惨な末路を送ることになります。
港区女子の転落人生の末路を見ていきましょう。
1.婚期を逃して30代でもまだ独身
勘違いをしたままの港区女子は、ハイスペックの男性に遊ばれて婚期を逃します。
さらに普通の男では満足することができず、「私にはハイスペ男子しか似合わないわ」と本気で思っているので、30代になっても結婚することができず、アラフォーになっても独身のままでいることがあります。
しかも、アラフォーになっても、「普通の年収の男じゃ満足できない。男は年収1000万円以上ないと!」、「そんな年収で私をデートに誘うなんて、何考えているの?」と思っています。
そして、白馬の王子様が実在すると本気で信じている痛い女子になってしまうのです。
2.友達がいなくなって寂しい独身ライフ
勘違いをした港区女子は、30代になっても独身のままです。そして、寂しい30代を送ります。なぜなら、女友達がいないから。港区女子はずっとマウンティングをしてきて、人を見下しながら20代を送ってきたので、女友達は少ないんです。
一緒に港区女子をやっていても、賢い港区女子はみんな結婚して玉の輿に乗っています。でも、勘違いしている港区女子はいつまで経っても夢の中にいるので、30代になっても独身。そして、友達もいない。もちろん、パパも去っているので、寂しい質素な独身ライフを送ることになるのです。
3.港区女子が黒歴史になって破断に…
港区女子の中には、港区女子を卒業してから幸せを掴む人もいます。港区女子の人脈から、または偶然にセレブと知り合って、玉の輿に乗るチャンスが巡ってくるケースもあるんです。
でも、家柄が良いセレブは、たいてい結婚前に素行調査を行います。そこで、港区女子時代にパパがいたことがばれて、「愛人をやっていた人とは結婚できない!」と破談になってしまうこともあります。
せっかく掴んだ玉の輿のチャンスを、港区女子が黒歴史となって破断になる。悔やんでも悔やみきれない末路ですよね。
4.借金を抱えてどん詰まり
港区女子は良いパパをつかまえられない人もいます。「愛人をやるなんて生理的に無理」という人もいますよね。
でも、「友達には負けたくない!」、「もっとセレブな生活を送りたい」、「もっとキラキラしたい!」と思う港区女子は多いです。
そういう場合はどうするのか?自分のお給料だけではキラキラできない。それなら借金をするしかないという結論に達するんです。
でも、返す当てがない借金は膨れ上がる一方で、どん詰まり。そして、港区女子から借金地獄に転落していくのです。
まとめ
・港区女子の特徴は、夜になると港区の街でハイスペック男性と華やかな遊びをしている
・港区女子の現実
「そもそも港区に住んでいない」「無理をしている痛々しい女になっている」「ハイスペック男性からはただの遊び女扱い」「港区女子=おじさんの愛人になっていることが多い」
・港区女子の末路
「今期を逃して30代でもまだ独身でいる」「友達がいない」「寂しい独身生活をおくっている」「港区女子が黒歴史になって破断に」「借金を抱えてどん詰まりになる」
港区女子の特徴と現実、転落人生の末路をまとめましたが、いかがでしたか?港区女子は一見キラキラしていて憧れる存在ですが、それは仮の姿で、現実はそんなにキラキラしていないんです。
そして、勘違いしたまま港区女子を続けていけば、転落人生を送り、悲しい末路が待っています。港区女子に憧れている人はこの現実をしっかりと見つめておいて、賢い港区女子になりましょう。