アイドル・声優・デザイナー・アニメオタクとして多才な中川翔子さんですが実は家族もとても個性的です。
今回は中川翔子さんの父親や母親など家族構成、実家も自宅も猫満載な事実、愛猫マミタス、オリジナルブランドを紹介します。
この記事の目次
中川翔子さんのプロフィール
プロフィール
出典:https://www.kateigaho.com/
本名:中川しようこ
生年月日:1985年5月5日
出身:東京都中野区
血液型:A型
身長:157cm
趣味:パソコンでイラストを描く
経歴
中川薔子の芸名で子役として芸能事務所に所属していた中川翔子さん。
2001年ポポロガールオーディションでグランプリを受賞したことで正式に芸能界デビュー。
中川翔子さんが知名度をあげるきっかけになったのは、「王様のブランチ」にレギュラー出演するようになったことでした。
バラエティ番組で活躍するようになり、様々な趣味や特技、才能が垣間見え、他のタレントとは一味違う存在として活躍します。
2003年から始めた「しょこたん☆ぶろぐ」は開始から5年で総アクセス数10億を超え、「ブログ女王」とまで呼ばれるようになりました。
また、歌手や女優、現在では自身の小物ブランドのプロデュースなど、才能の幅を広げています。
中川翔子さんの本名にまつわる驚愕の真実!
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しょこたんの愛称で知られる中川翔子さんですが、実は漢字明記の「中川翔子」というのは芸名で、本名は「中川しようこ」なんです。
「え?しょうこじゃなくて?」と思いましたよね。
そうです、「しようこ」なんです。
というのも、中川さんの出生届を提出する際、ご両親は本当は「中川薔子(しょうこ)」と名付けたかったそうです。
しかし、当時「薔」の字がまだ名前の漢字として認められていなかったため、仕方なくひらがな表記で提出しました。
ここで、ご両親は致命的なミスを犯してしまいます。
「しょうこ」と書きたかったのに、誤って「しようこ」と書いて提出してしまったのです。
そのため、中川さんは本当は「しようこ」という名前でありながら、その事実は本人に伝えることが出来ず、20歳まで中川さんは自分の本名を間違って教えられていたのです。
なんとも信じがたいエピソードですよね。
中川翔子さんの家族構成とは?【父親・母親を紹介】
中川さんは他のタレントさんにはない、個性的な一面を持っていますが、実は、ご両親もかなり個性的です。
この親にしてこの子ありという言葉がぴったりくるような、強烈なキャラクターのご両親についてご紹介します。
父・勝彦さん
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中川さんの父はミュージシャンでした。
高校生でバンド活動を始め、「ヤングミュージックフェスティバル」に出演し、デビューしました。
ビジュアル系ロックバンドの先駆者として知られ、その端正な顔立ちからアイドル並みの人気を誇りました。
イケメンでありながら、気さくでお茶目な性格から、ラジオ番組などもファンが多く、また俳優としても映画に出演するなど、幅広く活躍しました。
中川翔子さんはアニメオタクとしても知られていますが、これは実は父・勝彦さんの英才教育があったからだとされています。
「ゲゲゲの鬼太郎や楳図かずおの作品を読まないと立派な大人になれない」と中川さんに教えていたそうです。
中川翔子さんのアニメ、漫画オタクは父親譲りだったのですね。
そんな父・勝彦さんが22歳の時に中川翔子さんは生まれました。
当時、アイドル路線のミュージシャンとして活躍していた勝彦さん。
できちゃった婚という事実を公表できず、中川翔子さんが芸能界デビューを果たす時まで、この事実は隠されていました。
そして、ミュージシャンとして、俳優として、多くの活躍を見せた勝彦さんは、1992年骨髄性白血病を発症。
幼い子どもおいて「まだ死にたくない」と漏らしていたようですが、2年後の1994年に32歳の若さで亡くなりました。
この時、中川さんは9歳。
ほとんど家に帰っていなかった父の死を母親から知らされ、「ゲームをしながらふーんと思った」と中川さんは語っています。
ミュージシャンという職業柄、家にはほとんど帰らず、妻以外の多くの女性とのスキャンダルもあった勝彦さん。
娘の翔子さんにとって父親という存在は少し複雑なものだったのかもしれません。
母・桂子さん
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「しょこたん☆ぶろぐ」にも度々登場する、母親・桂子さん。
桂子さんの強烈キャラは娘の翔子さん以上で、とにかく個性的で明るいキャラクターです。
自称29歳を通し続けていますが、実際は2018年現在で52歳くらいだと言われています。
19歳頃、当時22歳だったミュージシャンの勝彦さんとの間に子供ができ、世間にはできちゃった婚を隠して生まれてきたのが翔子さんです。
若くして旦那さんを亡くしているため、明るいキャラクターとは裏腹にとても苦労した人生を歩んできました。
シングルマザーとして、中川さんを育てるために桂子さんは六本木や銀座のショーパブでママとして働いていました。
この頃からコスプレが大好きだったという桂子さんのお店は部屋の3分の1がコスプレ衣装だったと言います。
中川さんのコスプレ好きはお母様の影響だったのですね。
そして、桂子さんのお店にはもうひとつ有名なエピソードがあります。
それは、タレントのLiLiCoさんが働いていたというのです。
有名になる前のLiLiCoさんは車中泊で、水道の水がお風呂がわりだったというエピソードは広く知られていますが、その頃、LiLiCoさんを1番高い時給で雇っていたそうです。
情に熱い部分がある桂子さんは、LiLiCoさんが賞金1万円のためにおかしなテレビの企画を必死にやっていたのを見て、可哀想だと思い救いの手を差し伸べたそうです。
そんな、苦労人でありながら、辛さを一切感じさせない明るいキャラクターの母・桂子さん。
「しょこたん☆ぶろぐ」では、バニーガールや女医、体操服などのコスプレと、セクシーな谷間を頻繁に披露しています。
母親という感じは全くなく、2人とも友達のようです。
若くで中川さんを生んでいるため、現在も52歳とお若いですが、見た目はそれ以上にお若いです。
明るく強烈なキャラクターもあって、自称29歳は少しきつくても30代は頑張ったらいけそうな感じがします。
この強烈なキャラクターは娘である翔子さんにも存分に反映されていますね。
2012年には、期間限定で「COCHA☆MIRACLE」というお店をオープンし、連日お客さんが訪れていました。
翔子さん同様、様々な分野で活動しているようですね。
中川翔子さんの愛猫「マミタス」とは? 【実家も自宅も猫だらけ】
9匹の愛猫のうちの1匹「マミタス」
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中川さんを語る上で絶対に忘れてはならないのが、愛猫たちです。
「愛猫家が選ぶ猫好きの有名人」で堂々の1位を獲得するほどの猫好きとして知られ、飼っている猫は全部で9匹。
全て、保護した猫で、雑種なんだそうです。
「しょこたん☆ぶろぐ」にもこの愛猫たちは頻繁に登場していて、母親の桂子さんも、捨てられて保健所に連れていかれそうな猫を保護しては共に生活しています。
自分の人生がどん底だったときや、落ち込んでしまう時にも、猫がいたから中川さんは救われたのだと言います。
幼い頃から猫に囲まれて生活していて、多い時には20匹もの猫と暮らしていたのだとか。
そんな愛すべき飼い猫たちの中でも、ファンの間でも人気が高く、なんと写真集まで出している猫がいるんです。
それが「マミタス」です。
無類の猫好きで飼い猫は現在9匹もいるそうですが、その中でも特別に可愛がっていたのが「マミタス」でした。
中川さんが高校生の頃に、友人から貰い受けることになったのがマミタスとの出会いです。
友人宅の子猫の中で実は1番可愛くなかったと言い、「魔法で可愛くなるようにとアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』から名前を取って『マミタス』と名づけた」と話しています。
ですが、度々「しょこたん☆ぶろぐ」で行われる、愛猫の人気投票でも3連覇を果たすほど、特別に可愛がられるようになります。
しかし実は、2017年9月に急死してしまいました。
寝ているだけだと思ったら息をしておらず、原因もわからないままお別れとなりました。
あまりのショックに、1日に何度も更新されていた「しょこたん☆ぶろぐ」の更新は止まり、そのショックの大きさが伺えました。
マミタスの急死の原因は?
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マミタスは13歳で突然、急死してしまいました。
原因は不明で、眠ったまま息を引き取ったそうです。
特別に可愛がっていたマミタスの死は、中川さんにとって本当にショックな出来事だったでしょうし、中川さんのファンにとっても衝撃でした。
写真集を出すほどの人気を誇ったマミタスの死には、様々な憶測が飛びました。
マミタスの日常を普段から「しょこたん☆ぶろぐ」で紹介していましたが、太っている姿がとても可愛く印象的でした。
しかし、その太り過ぎが死因だったのではないか、というのです。
腎不全とストレスによる急死だという噂になり、愛猫として知られるはずの中川さんが、「マミタスを殺した」とネットで叩かれる事態に。
1番ショックで、辛い思いをした中川さんに追い討ちをかけるような出来事ですね。
本当に心ない言葉です。
また、マミタスの死を惜しむ声が多く上がったため、中川さんは「マミタスのお別れ会」を開催を発表しました。
しかし、これが500円の会費制だったことで、「愛猫とか言って猫で金儲けしている」とまたネットは炎上。
愛猫を思うあまりの行動が、逆に世間からバッシングの対象となってしまいました。
中川翔子さんオリジナルブランド「mmts(マミタス)」とは?
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概要
2009年から展開を開始した、企画・デザイン全てを中川翔子さんが手がけるオリジナルブランドです。
デザインは、リボンや月柄、星柄などをモチーフにしたウエア、雑貨小物類、アクセサリーが中心で、比較的高級路線のものが多いです。
最初はビギグループの「ビーエスカンパニー」による運営で始まり、独立した店舗はありませんでした。
2013年からは、ビギグループからビームスとの共同プロデュースとなり、無類の猫好きの中川さんらしい斬新なデザインや猫のイラストがデザインされたものなどに変わっていきました。
2013年5月には中野ブロードウェイに初の独立した店舗が出来ました。
それと同時に、ZOZOTOWNやBEAMS womanなどでも取り扱われるようになりました。
その売り上げの一部は全国の猫を保護する団体に寄付されているそうです。
mmtsの由来
中川さんの手がけるオリジナルブランドmmtsは「マミタス」読むそうです。
このブランド名には、中川さんはとても思入れがあります。
読み方を聞けばすぐにわかると思いますが、特別可愛がっていた愛猫の名前です。
「おもしろい・楽しい」をテーマに、中川さんのパーソナリティやライフスタイルを存分に盛り込んだファッションブランド。
中川さんが愛して止まなかった「マミタス」の存在は欠かせなかったのでしょう。
猫をモチーフにしたアクセサリーや可愛い洋服たちには、中川さんの猫に対する愛情が本当にあふれています。
また、母・桂子さんが期間限定でオープンしていた「COCHA☆MIRACLE」で、限定販売されていたTシャツのロゴにも「mmts」と刻まれていました。
2人の猫に対する思い入れはひときわ大きなものなのでしょう。
捨てられている猫や、保健所で殺処分されてしまう猫を放っては置けず、売上金を猫の保護団体に寄付しているくらいなので、その愛情は偽善ではなく本物と言えますね。
中川翔子さんの父&母・猫についてのまとめ
・中川翔子の家族構成
「父:ミュージシャンで32歳で逝去」「母:個性的で明るいキャラクター」
・中川翔子の猫
「家に9匹飼っている」「人気だったマミタスは2017年9月に急死で太り過ぎが死因?」
・2009年から「mmts(マミタス)」という雑貨ブランドを展開している
最近では女優や歌手など、幅広く活動するタレントさんは多いですが、その中でも多岐にわたる知識や才能を生かし、他とは一線を画す存在の中川翔子さん。
その個性的なキャラクターと才能は、父と母から受け継がれたものが大きいようですね。
端整な顔だちでアイドル並みの人気を誇ったミュージシャンの父・勝彦さんと、奇抜で強烈なキャラクターで逆境を乗り越えてきた母・桂子さん。
早くに父を亡くし、複雑な家庭環境ではあったようですが、父の漫画・アニメオタクとしての教えや、母のコスプレ大好きな生活は現在の中川さんの原点とも言えますね。
そして、何より猫を愛する気持ちが人一倍強い中川さん。
自身のブランドに亡くなった愛猫の名前をつけるなど、愛猫家として広く知られています。
捨てられた猫を保護しては共に生活し、猫に支えられながら生きてきたと語っているほどですから、その愛情は本物でしょう。
オタク系タレントから、声優、女優、歌手、漫画家、そしてブランドプロデュースと、とどまることをしらない中川さんの才能。
これからも多くの活躍を見せてくれるのを期待しています!