パパ活って何？

パパ活という言葉、若い女性なら1度は聞いたことがあるかもしれません。

2017年の6月から、インターネットドラマとして野島伸司脚本、渡部篤郎主演でドラマ化されて以降、特にパパ活が注目されるようになりました。

パパ活と言うと、愛人になって金銭的な援助を受けることという誤解を受けやすいのですが、パパ活は男性の愛人になることではありません。

パパ活は、肉体関係はないけれど、金銭的援助を受けることです。お金持ちのおじさまと一緒に食事をしたり、ショッピングをしたりして、お金をもらうことです。何度も言いますが、肉体関係はありません。

男性側にメリットはあるの？と疑問に思うかもしれませんが、パパ活をする男性は、経済的に余裕がある人ばかりです。

パパ活をすることで、男性側は若い女性を経済的に援助し、若い女性の夢を応援してあげるという精神的な満足感を得ることができます。

また、不倫をするわけではないので、自分の家庭や社会的地位が崩壊することもなく、安全に若い女性と遊ぶことができます。

キャバクラに行って、お気に入りの子をNo.1にするためにお金を使うくらいなら、パパ活で素人の女の子を援助したいという男性が増えているんですね。

パパ活の5つのメリット

パパ活をする場合、女性側にとってどのようなメリットがあるのでしょうか？パパ活のメリットを5つご紹介します。

経済的にリッチな生活を送れる

パパ活のメリットの1つ目は、経済的にリッチな生活を送れることです。

若い女性の貧困は社会問題になっています。正社員として働いていても、オシャレなんてする余裕がなく、ギリギリの貧乏な生活しか送れないこともあります。

また、学生は親からの仕送りがなく、勉強する時間を削ってバイトをしなければいけない。また、卒業後は奨学金の返済に追われる日々が待っている。これが、現代の若い女性の現実です。

でも、パパ活をすれば、効率よく大金を稼ぐことができます。1回のデートで高級なディナーをおごってもらい、ブランド物のバッグを買ってもらうこともあります。さらに、現金で2～3万円をもらうこともあります。

1回のデートだけで、それだけのものを得られるので、パパ活をすると、今までよりもずっとリッチな生活を送ることができるのです。

肉体関係がないから罪悪感がない

パパ活のメリットの2つ目は、罪悪感がないことです。パパ活は肉体関係はありません。いわゆる援助交際や売春とは違います。

体を売って稼いでいるわけではないので、援助交際をするよりも罪悪感はずっと少ないです。また、パパ活を始めるハードルもグッと低くなり、気軽にパパ活を始めることができます。

援助交際は犯罪になることもありますが、パパ活は犯罪になる行為ではないので、罪悪感なくできるんですね。

不倫ではないから慰謝料請求の心配もない

パパ活の3つ目のメリットは、不倫ではないことです。パパ活は愛人契約とは違います。肉体関係はないので、一緒にご飯を食べたり、ショッピングに行くだけです。そのため、不倫にはなりません。

過去の判例上、不倫（不貞行為）は行為があるかどうかがポイントになりますから。

そのため、愛人契約をしていると、相手の配偶者から不貞行為を訴えられる可能性があり、慰謝料を請求されるリスクがありますが、パパ活ならそんな心配は不要なんです。

人脈が広がる

パパ活のメリットは、人脈が広がることです。このメリットを目的に、パパ活をしている女子大生は少なくありません。

パパ活ができる男性は、社会的に成功していて、会社の重役だったり、経営者だったりします。そのため、大学生のうちからそのような男性と知り合っておくと、就活でコネを使えることもありますし、将来自分で起業しようと思った時にアドバイスをもらえたりするのです。

女子大生にとって、社会的に成功している年上の男性と知り合える機会はそうそうありません。

成功者と食事をしながら話しているだけでも、良い刺激を受けることもあります。パパ活は、将来のための人脈作りには最高の場所と言えるのです。

男を見る目が磨かれる

パパ活のメリットの5つ目は、男を見る目が磨かれることです。若い女性は、人生経験の少なさから、「ダメ男」に引っかかるリスクがあります。ただダメ男と付き合うだけならともかく、ダメ男と結婚してしまうこともあるのです。そうしたら、人生設計は台無しです。

でも、パパ活をして、人生の成功者の男性を身近に見ることで、どんな男は良くてどんな男はNGなのかを見極める力をつけることができます。

将来、素敵な旦那さんをゲットするためにも、パパ活は役に立つのです。

パパ活の4つのデメリット

パパ活のメリットを説明しましたが、パパ活にはデメリットもあります。「パパ活は肉体関係がないし、効率よく稼げるから良いことばかり♪」と思って、パパ活を始めると、痛い目を見ることがあります。

パパ活のデメリットをきちんと知っておきましょう。

肉体関係を強要されることも

パパ活のデメリットの1つ目は、肉体関係を強要されることがあることです。パパ活は、肉体関係なしで援助してもらうことです。これは間違いありません。

でも、若い女性のパパになりたいおじさんの中には、「経済的な援助をするなら、肉体関係はあって当然のこと」と勘違いしている人がいるのです。

「肉体関係はないって表向きのことだろう？実際はみんな肉体関係を持っているはずだ！」と思い込んでいたり、「援助してもらって、行為は嫌だ。そんな世の中甘いもんじゃないんだ！」と激怒したり。

パパ活をきちんと理解して、紳士的に振舞ってくれるパパもたくさんいますが、勘違いしているオヤジもいるので、肉体関係を強要されてしまって、嫌な思いをしたり、ホテルに連れ込まれそうになることもあるのです。

犯罪に巻き込まれる確率は上がる

パパ活は、犯罪に巻き込まれる確率が上がるというデメリットもあります。パパ活でパパを見つけるためには、インターネットを利用することが多いです。

インターネットで知り合った人と1対1で会うのは、どうしても危険が伴います。相手の素性が全く分からないのですから。インターネット上で相手のプロフィールを見たとしても、それは全くのデタラメかもしれません。

肉体関係がない分、密室で2人きりになる可能性が低いので、援助交際と比べると、犯罪に巻き込まれる可能性は低いですが、それでも普通に生活しているよりは身の危険を感じる可能性は高くなるでしょう。

周囲に理解してもらえない可能性

パパ活のデメリットの3つ目は、パパ活を周囲の友人や家族に理解してもらえない可能性があることです。パパ活は肉体関係はない健全なものです。

でも、「どうせ肉体関係はあるんでしょ？援助交際と一緒じゃん！」と思う人もいるでしょうし、「肉体関係はなくても、人からお金を援助してもらうなんて…。愛人と何が違うの？」と思う人もいます。特に、親の世代はパパ活について、良いイメージを持つ人は少ないと思います。

あなたがパパ活をしていることを、受け入れられない彼氏もいるでしょう。

あなたは悪いことをしているわけではないのに、パパ活をしていると知られると、家族や恋人、友人から距離を置かれることがあります。そのため、パパ活をしていることは秘密にしないといけないことが多いんです。

金銭感覚がマヒする

パパ活のデメリット、最後は金銭感覚がマヒすることです。学生のうちから1人2～3万円するような高級レストランに出入りして、ブランド物のバッグを買ってもらう。また、デートするだけで数万円をもらえることがある。

こんな生活をしていたら、金銭感覚がマヒします。パパ活をするにも、いろいろな努力や気遣いが必要ですが、自分で汗水たらして稼いだお金とは、やっぱり違います。

自分で必死に稼いだお金なら、たくさん収入があっても、大切に節約して使うものですが、パパ活でもらったお金は、パーっと使ってしまうことが多いんです。

パパ活を続けていて、金銭感覚がマヒしてしまうと、パパ活から卒業した時に経済的な感覚を元に戻すことができずに、苦しむことになります。

生活レベルを上げるのは簡単ですが、元の水準に戻すのは大変です。パパ活から卒業して、貧乏な生活に耐えられず、水商売に走る女性は少なくないのです。

パパ活の3つのやり方

「私もパパ活をやりたい！」と思ったあなたは、「パパってどこでどうやって見つけるの？」と疑問に思ったのではないでしょうか？

「私の周りには、パパになってくれるようなお金持ちの中年男性はいないんだけど…」と思いますよね。

素敵なパパをを探してパパ活をするためのやり方を3つご紹介します。

SNSを活用する

パパ活のやり方、1つ目はSNSを活用することです。ツイッターなどで、ハッシュタグ「パパ活」などをつけてつぶやいてみると、援助したいパパからダイレクトメールなどで連絡が来ることがあります。

出会い系サイト＆アプリを利用する

パパ活のやり方の2つ目は、出会い系サイトやアプリを利用することです。

パパ活におすすめの出会い系サイトは、こちらです。

・シュガーダディ
・Paters（ペイターズ）
・ワクワクメール

このようなサイトの掲示板などを利用すると、パパになってくれる男性と出会える可能性が高くなります。

交際クラブ（デートクラブ）に登録する

パパ活のやり方、最後は交際クラブに登録することです。交際クラブに登録すると、あなたの希望に合った条件のパパを紹介してもらうことができます。

交際クラブは、男性の素性がある程度分かる分、3つのパパ活のやり方の中では一番安全かもしれません。

パパ活のメリットとデメリット・やり方についてのまとめ

パパ活のメリットやデメリット、やり方をまとめました。

パパ活は肉体関係なしで援助してもらえるシステムですが、完全に安全というわけではありませんので、リスク管理はきちんとしてからパパ活をするようにしましょう。