パパ活は女の子が手軽にお小遣い稼ぎができるので、「私もやってみたい!」と思っている人は多いと思います。「もう既にパパ活をやってるし」という人もたくさんいますよね。
パパ活をやると、確かに若い女の子が手軽に大金を手に入れることができます。でも、パパ活は常に危険と隣り合わせであり、時には殺人事件に巻き込まれることも知っておかなくてはいけません。
パパ活で起こった殺人事件の2つの事例と殺人事件に巻き込まれないための対策をまとめました。パパ活をしようと思っている女の子は、必ずこれを読んでください。
パパ活は殺人事件につながることも・・・
パパ活は殺人事件につながる可能性がある危険なものだって知っていますか?
「え~?パパ活って安全でしょ?」
と思っている女子も多いと思います。援助交際と違って、気軽な気持ちで始められるパパ活は、「お小遣い稼ぎ」という感覚でやっている人が多いのは事実です。
でも、パパ活は殺人事件につながることもあります。あなたが殺人事件の被害者になってしまうんです。パパ活で起こり得る殺人事件の例をご紹介しましょう。
・パパがサイコパスで殺人
・パパがストーカーになって殺人
・パパに弱みを握られて殺人
サクッと考えつくものでも、こんなにもパパ活から殺人事件に発展するリスクはあるんです。
パパがお金を出すのが惜しくなって金銭トラブルになったら、カッとなったパパに殺されるかもしれません。
SNSやアプリを通じて知り合ったパパが、まさかのサイコパスだったら?あなたはすぐに殺人事件の被害者になるでしょう。
パパがあなたを本気で好きになって、ストーカーになってしまったらヤバいですよね。
パパがあなたがパパ活をしている証拠を握って、親や学校、彼氏、職場にばらすと脅してきて、そこでトラブルになり、カッとなって殺されるなんてこともあるかもしれません。
分かりましたか?
パパ活は危険と隣り合わせなことであり、ちょっとした拍子で殺人事件に発展する可能性があることなんです。
パパ活で殺人が起こった2つの事件
パパ活が殺人事件に発展した2つの事例をご紹介します。
実際に起こったパパ活関連の殺人事件を知れば、「パパ活って安全でしょ~?」なんてことは思わなくなると思います。
パパ活殺人事件 ケース1:茨城女子大生殺人事件
パパ活関連の殺人事件、1つ目は茨城女子大生殺人事件です。
被害者は日本薬科大学に通う女子大生
この茨城女子大生殺人事件は、パパ活での金銭トラブルが原因で2018年に起こった殺人です。事件の経緯・流れを簡単に時系列で見ていきましょう。
11月20日17時過ぎ | 都内から茨城県神栖市方面に電車とタクシーで移動する |
11月20日18時過ぎ | 被害者が犯人の広瀬晃一容疑者と初めて会う。目隠しをされて容疑者の自宅へ移動する |
11月20日19時頃 | 容疑者宅前で泣いている被害者が目撃される。被害者は近所の人に「目隠しされて車に乗せられた」、「所持金が無くて家に帰れない」と説明していた。 |
11月20日19時過ぎ | 容疑者宅から車で連れ出され、数キロ離れた畑に被害者が放置される |
11月20日20時前 | 被害者が容疑者宅の場所を近所の住民に尋ねている |
11月20日20時頃 | 被害者が近所の住民に「トラブルが解決しました。ありがとうございました」と話していた |
11月20日21時ごろ | 被害者が友人に「広瀬晃一容疑者と会う」とLINEをしている |
11月20日23時ごろ | 23時ごろに容疑者宅から10km以上離れた畑で被害者のスマホの位置情報が途絶える |
2019年1月31日 | 広瀬晃一容疑者を逮捕。供述に基づき、遺体を発見 |
出典:sankei.com
犯人の広瀬晃一容疑者
この殺人事件は、当初いろいろと不明な点がありました。
・畑に置き去りにされたのに、なぜまた容疑者宅に戻ったのか?
・なぜ被害者は所持金をほとんど持たずに都内から茨城県に来たのか?
この疑問は、「パパ活だった」ということですべて解決します。被害者はパパ活をしていて、そのパパが容疑者だったのです。
30万円の金銭トラブルで殺人?
情報によると、被害者と容疑者はインターネットの掲示板(ティンダー(tinder)との噂も)で知り合ったそうです。そこで、パパ活の契約を結んだのでしょう。噂では、「密室で2人きりで数時間過ごしたら30万円を渡す」という契約だったようですね。
容疑者の広瀬晃一はもともと30万円なんて渡すつもりはなかったから、最初から目隠しを指せたし、畑に置き去りにした。でも、被害者は30万円を諦めることができずに、畑に置き去りにされたけれど、歩いて被害者宅に戻った。
そして、その結果として殺人事件が起こったというわけです。
この広瀬容疑者は、以前にSNSで知り合った未成年に現金を渡してわいせつな行為をしたことで逮捕された前歴があります。これを考えると、広瀬容疑者は元からお金なんて渡すつもりはなく、女子大生をだまして、「ヤリ捨て」するつもりだったのだと思います。
パパ活殺人事件 ケース2:渋谷区覚せい剤殺人事件
パパ活関連の殺人事件、次は渋谷区覚せい剤殺人事件です。
出典:ameblo.jp
被害者の体内から致死量の100倍の覚せい剤が!
2018年7月22日、五十嵐友里さん(当時28歳)が渋谷区神泉町の不動産会社役員で税理士の石原信明容疑者の自宅で死亡しました。
五十嵐さんと石原容疑者は事件当日に容疑者宅で昼から2人でお酒を飲み、翌日7月23日午前7時ごろに「五十嵐さんが動かなくなった」と容疑者が119番通報をしました。
司法解剖の結果、五十嵐さんの体内からは致死量の100倍もの覚せい剤が検出されたとのことです。
出典:onmtp.jp
2人は会員制デートクラブで知り合う
被害者と容疑者は2016年冬に会員制デートクラブで知り合い、会うのは事件当日が4回目だったとのこと。完全にパパ活だったものと思われます。
なぜ、パパ活で覚せい剤を摂取したのか?という疑問はありますが、被害者は事件当日に友人に
「今薬物をすすめられています」、「どう切り抜けるか」、「どうしよう日本酒飲んじゃって気付かず摂取してしまった」とLINEで連絡しているところから考えると、容疑者はいわゆる「キメセク(麻薬を摂取してからのセックス)」をしようとしていたのだと思います。
ただ、被害者は拒否したし、覚せい剤は内服する薬の効果は少ないので、無理やりにでも飲ませようとして、致死量をはるかに超える量を摂取させたということなのでしょう。
被害者は人妻だった・・・
被害者の五十嵐さんはパパ活をしていたようですが、人妻だったとのことです。人妻がパパ活をするのは不思議ではありませんが、残された旦那さんが不憫でなりませんよね。
自分の妻がパパ活をしていたというだけでなく、覚せい剤を無理やり飲まされて殺されたというのですから。
パパ活をしていると、お金持ちで金払いの良い「太パパ」をいかに見つけるかがポイントになります。また、「太パパなら社会的な身分もあるし安心だよね」と思うかもしれません。
でも、この殺人事件を見ると、そうとは言い切れないというのがわかりますよね。この殺人事件の石原容疑者は不動産会社役員で税理士、さらに渋谷区の一等地に一軒家を持っているので、間違いなく「太パパ」です。
ただ、太パパでもサイコパスだったり、覚せい剤を持っていたりする可能性はあるのです。
パパ活で殺人事件に巻き込まれないための8つの安全対策
パパ活で殺人事件に巻き込まれる可能性はあります。だから、ハッキリ言えば、パパ活をしないのが一番安全であると断言できます。
でも、パパ活したいですよね?だって、直接的な表現で言えば、「簡単にお金を稼げる」んですから。パパとデートするだけで、数万円を稼げるなんて、すごく楽じゃないですか。
しかも、それだけじゃなくて、自分では行けないような高級なレストランにも行けるし、美味しいものを食べることができるし。欲しいものをプレゼントしてもらうこともできる。さらに、今後の人生でプラスになるような人脈を築けることもある。
だから、パパ活をしたいという思いを持つのは、女子としてはある意味当たり前のことだと思います。
ただ、殺人事件に巻き込まれてしまったら、元も子もありません。だから、パパ活をしても殺人事件に巻き込まれないための安全対策を覚えておきましょう!
対策:1.お金は絶対に前払い!
パパ活で殺人事件に巻き込まれないための対策、1つ目はお金は前払いにすることです。もうこれは基本中の基本ですよね。
パパ活をしてパパに会ったら、まずはお金を貰うこと。そして、それからデートをしましょう!お金を前払いしてもらうことで、金銭トラブルを避けることができます。
対策:2.直感を信じる
パパ活で殺人事件を回避するためには、自分の直感を信じましょう。初めてパパに会った時に、「うわ。このおじさん、なんかやばそう・・・」と思ったら、すぐに帰りましょう。
いくら相場よりも高いお金を貰えるとしても、あなたの直感を信じてください。
なぜなら、「なんだ!私の勘違いだった!実はいい人じゃん!」と思う確率よりも、「やっぱりヤバかったよ」と思う確率の方が高いからです。人間の直感、その人の第一印象は意外と当たるということです。
だから、自分の直感を信じて、お金に釣られないようにしてください。
対策:3.密室では会わない
パパ活では、密室で会いたがるパパが多いですよね。でも、密室で会うのはおすすめできません。密室で会うと、豹変するパパはたくさんいます。密室では何があってもあなたは助けを呼べません。
相手はいくらおじさんだとしても、男性と女性では力が違います。逃げることもできません。だから、パパ活では密室で会うのはおすすめできないんです。
車移動も絶対にダメですよ。パパの運転する車で移動したら、どこに連れ込まれるか、どこに置き去りにされるかわかりませんから。移動する時は、公共交通機関かタクシーが基本です。
対策:4.体の関係は持たない
パパ活の基本は体の関係はないですよね。清いクリーンな関係だから、パパ活のハードルは援助交際よりも低いんです。
ただ、パパ活をする女子の中には、「お金をきちんともらえるんだったら、エッチありでOK」という人もいます。そして、身体の関係を望むパパはもっとたくさんいます。
「お互いにOKならエッチありでも良いじゃん」と思うかもしれませんが、殺人事件のリスクを考えるとおすすめはできません。
裸の写真や行為中の動画を撮られる可能性があります。それを使って脅してくる可能性があります。そして、そこからトラブルになると、殺人事件に発展することもあるんです。
だから、殺人事件に巻き込まれないためには、そしてあなた自身を守るためには、身体の関係は持たないようにするのが一番です。
対策:5.お金を貰えなくても深追いしない
パパ活をしていると、ケチなパパに当たってしまうこともあると思います。
5万円くれるって言ったからデートをしたのに、「後で払う」と誤魔化して、さらにレストランでは会計時にトイレに行く振りをして逃げられた。
これはパパ活あるあるだと思います。お金をくれるって言ったのにくれない。これは契約違反ですよね。だから、お金をくれないパパを追いかけて、何とかお金を払ってもらおう、お金を回収しようと必死になる気持ちはよくわかります。
でも、そこで深追いすると、金銭トラブルになって殺人事件に発展しかねません。茨城女子大生殺人事件も、被害者は畑に置き去りにされたのに、また容疑者宅に歩いて戻っていますよね。
これは被害者が悪いんじゃありません。犯人が悪いんです。これは大前提です。でも、ここで深追いせず、お金を諦めていたら、殺人事件に巻き込まれずに済んだ可能性が高いです。
だかrあ、あなたももしお金を貰えなかったとしても、あまり深追いはせず、「高い授業料だった」と割り切ったほうが安全なんです。
対策:6.18歳未満はやらない
パパ活は18歳未満はやってはいけません。パパ活アプリでも年齢確認がありますよね。18歳未満がパパ活をやってはいけない理由はいろいろありますが、ここでは法律的に禁止されているからという以外の理由を説明します。
18歳未満が女子がパパ活をすると、パパはなめてかかるんです。「ガキだからチョロイな」と思って、お金を渡さずに逃げようとするかもしれません。
18歳未満だと、まだ人生・社会的な経験・知識が乏しいですから、正しい判断を下せないし、適切な行動をとれないことがあるので、殺人事件にも巻き込まれやすいです。
それに、18歳未満の女子のパパになろうとする男性にまともな人はいません。法律上、18歳未満は保護されています。18歳未満の女子に手を出したら、男性側が逮捕されます。これは常識です。
それにもかかわらず、18歳未満の女子のパパになりたがる男性は、ヤバい以外の何物でもありません。ロリコン・変態の可能性は高いです。
だから、18歳未満はパパ活をしてはいけないんです。
対策:7.冷静に命とお金を天秤にかける
パパ活をしていて殺人事件に巻き込まれないようにするためには、常に命とお金を天秤にかけるようにすることです。命とお金、どっちが大切ですか?これをいつも考えるようにしましょう。
そうすれば、危ない橋を渡りませんし、お金をくれないムカつくパパを深追いしようとはしなくなります。だから、お金を貰えなかった時、または「ちょっとヤバいかも」と思った時は、命とお金を天秤にかけて下さい。
そうすることで、殺人事件に巻き込まれるリスクを下げることができるんです。
対策:8.親や警察への相談を躊躇しない
パパ活で殺人事件に巻き込まれるリスクを下げるための対策、最後は親や警察への相談を躊躇しないことです。パパ活をしているという事実に、ちょっと後ろめたい気持ちを持っている女子は多いと思います。
友達には堂々と言えるけれど、親には「お父さん、私、パパ活してるんだ~」と言える人は少ないのではないでしょうか。
でも、パパ活をしていて「ヤバくない?このパパ」、「危険かも」と少しでも思ったら、親や警察に相談することを躊躇しないでください。
御両親はあなたを無条件に、そして全力で守ってくれる存在です。あなたがパパ活をしていることを知ったら、ちょっとショックかもしれません。でも、殺人事件に巻き込まれてあなたがいなくなることを考えたら、全力で守ってくれます。
警察もあなたを守ってくれます。警察に相談しているという事実だけでも、ヤバいパパへの抑止力になります。
だから、パパ活をしていて、危険を感じたら、親や警察へ相談することを躊躇してはいけません。
まとめ
パパ活での殺人事件の事例とパパ活で殺人事件に巻き込まれないための対策をまとめましたが、いかがでしたか?
パパ活は援助交際よりも気軽に始められるものですが、思わぬところで殺人事件に巻き込まれる可能性があるんです。お金よりも命は大切!だから、殺人事件に巻き込まれないためにも、安全対策をしっかりしてパパ活をしましょう。