ママ活は危険?意味や相場とやり方&トラブルや逮捕の事例など徹底解説

「ママ活」という言葉を聞いたことはありますか?2018年になって以降、このママ活という言葉をよく聞くようになったかもしれません。

 

「ママ活って簡単にできるお小遣い稼ぎでしょ?」と思って甘く見ていると、危険なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

今回はママ活について詳しく説明していきます。ママ活の意味ややり方、相場、危険性やトラブル、逮捕の可能性についてまとめました。

ママ活の意味

 

ママ活の意味は、年上女性(ママ)が年下男性に対して行う金銭的な援助のこと、又はそのための活動・行動のことです。

 

要はここ数年で流行しているパパ活の男女逆バージョンですね。

 

お金持ちの年上女性とデートすることで、年下男性がお小遣いをもらう行為がママ活になります。

 

ママ活はパパ活の逆バージョンですから、基本的には体の関係なしで、ただデートするだけの清らかな関係、ただお小遣いをもらうだけということが多いですが、性的な関係を持つこともあります。

 

身体の関係については、ケースバイケースですね。

 

ママ活をしている男性は10代後半~20代前半が多いですが、1人の男性が複数人のままをキープしていて、午後はママAとデート、夜はママBとデート、翌日はママCとデートのようにしている強者もいます。

 

最近は、お金持ちの女性も多いですし、「男だって楽して稼ぎたい!」と思っている人が多いので、このママ活がひそかなブームになっているんです。

 

若い男の子と遊びたいというお金持ちの女性と楽してお金を稼ぎたいという若い男性の思惑が一致した形がママ活なんですね。

 

 

ママ活のやり方

ママ活に興味のある男性は多いと思います。また、若い男の子と遊びたい、お小遣いをあげたいという女性もいるでしょう。

 

ここでママ活のやり方を5つご紹介します。この5つのやり方の中でどれが良いのかは、あなた次第。自分に合うママ活のやり方を見つけてくださいね。

 

 

ママ活アプリを使う

ママ活のやり方の1つ目は、ママ活アプリを使うことです。

 

「パパ活アプリはよく聞くけど、ママ活アプリもあるの?」とビックリしている人もいるかもしれません。

 

でも、あるんですよ。ママ活アプリ。

 

普通のマッチングアプリでもママ活をすることは可能ですが、効率よく「太ママ(お金をいっぱい持っている金払いの良いママ)」を見つけることができますよ!

 

 

■SILK

出典:www.silk-jp.com

 

シルクは大人の女性と男子大学生限定のマッチングアプリです。まさにママ活専用アプリと言って良いでしょう。

 

現在は、事前登録者に限り限定公開中となっているので、まずはWebで事前登録を済ませてからアプリを利用する形になります。

 

男子大学生でないと利用できませんが、利用には本人確認が必要で24時間の監視体制がありますので、比較的安全なアプリと言えますね。

 

SILK(シルク) | 「大人の女性」と「男子大学生」限定マッチングアプリ

 

 

■ポイボーイ

出典:play.google.com

App Store

Google Play

 

ポイボーイは女性主導のマッチングアプリです。ママ活専用アプリというわけではありませんが、女性主導のアプリで、女性が選べる立場であり、男性側からのウザいアピールもないため、お金持ちの女性が多く利用しているアプリなんです。

 

男性は基本「待ち」の姿勢になりますが、お金持ちのママと知り合える機会は多いと思います。

 

 

■オトナシティ

出典:play.google.com

Google Play

 

オトナシティはオトナによるオトナの為の交流広場をコンセプトにしているアプリで、30代以上の男女が多く利用しているマッチングアプリです。

 

ということは、お金持ちの年上女性もたくさん利用しているということですよね。大人同士の交流がコンセプトでも、年上の人と話したいという理由での利用ももちろんOKですので、ステキなママを見つけられるアプリですよ!

 

 

ママ活掲示板を使う

 

ママ活のやり方の2つ目は、ママ活掲示板を使うことです。ママ活掲示板として使われているのは、LINE掲示板ですね。ママを探す書き込みをすれば、返事があるかもしれません。

 

ただ、アプリのように監視体制があるわけでも、本人確認があるわけでもないので、アプリに比べると、トラブルに巻き込まれる危険性は高いと言えるでしょう。

 

 

SNSを活用

 

ママ活のやり方の3つ目はSNSを使うことです。具体的にはTwitterですね。

 

Twitterで「#ママ活」とつけて、ママを募集するツイートをすれば、返信があるかもしれません。ただ、Twitterで積極的にママ活募集のツイートをしすぎると、補導されるかもしれません。

 

詳しくはこの後説明しますね。

 

 

ママが居そうな場所に行ってナンパ

 

ママ活のやり方、4つ目はママが居そうな場所に行ってナンパをすることです。お金持ちのマダムがたくさんいそうな場所と言えば…、

 

・高級ホテルのバー
・高級ホテルのカフェ
・高級ホテルやレストランのランチタイム(ビュッフェスタイルはNG)
・歌舞伎や演劇
 
このあたりでしょうか。このあたりを狙ってナンパをすると、良いですね。一番のおすすめはホテルのバーです。
 
お金があるだけでなく、時間が自由になって、さらに遊びたい気持ちがあるという証拠ですから。まずは最初から「ママ活したいです」とナンパするよりも、顔見知りになることから始めてみましょう。
 

 

友達からの紹介

 

ママ活のやり方の5つ目は、友達からの紹介です。あなたの周りに既にママ活をしている友達はいませんか?もしいるなら、その友達からママを紹介してもらいましょう。

 

これが、一番確実で安全なやり方です。

 

そのママを紹介してもらって横取りするのではなく、友達のママの友達を紹介してもらう形ですね。

 

若い男の子と遊んでお小遣いをあげるようなマダムには、かなりの高確率で、同じような友達がいます。

 

だから、ママの友達を紹介してもらえば、簡単にお金持ちのママを見つけて、ママ活を始めることができるんですね。

 

 

レンタル彼氏をやってみる

 

ママ活のやり方の6つ目、レンタル彼氏をやってみることです。レンタル彼氏も、ママ活と同じように人気となっていますよね。恋人代行サービスであるレンタル彼氏をまずはやってみる。

 

そこで出会ったお金持ちのマダムと交渉して、直接契約的なママになってもらえば、ママ活を始められます。ただ、レンタル彼氏からの直接契約は、レンタル彼氏の業者が禁止していることも多いので、その点は注意してください。

 

直接契約をしなくても、レンタル彼氏を体験しておくと、ママ活をしてママに気に入ってもらうためのノウハウを学ぶことができるのでおすすめです。

 

 

ママ活の相場

 

ママ活の相場は気になるところですよね。

 

ハッキリ言ってしまえば、ママ活の相場はあってないようなもの。お互いに同意した額が「ママ活の相場」となりますし、デートの内容によっても変わりますよね。

 

カフェでまったりお茶を飲んだリ、食事をする程度なら、2時間で6000~8000円くらいが相場と言えるかもしれません。

 

ただ、お金持ちのママなら、1回のデートで2~3万円もらえることもあります。

 

定期契約をする場合は、相場はもう少し安くなります。体の関係なしだと、5~8万円がママ活の相場になると思います。

 

ただ、先ほども言ったように、ママ活の相場はあってないようなもの。2人の間での相談・合意の上で値段を決めてください。

 

 

ママ活の危険性やトラブルのリスク

ママ活は安全と思われがちです。「体の関係がないから、安全だよね!」と思っているかもしれませんが、それは大きな誤解です。

 

ママ活は体の関係なしとはいっても、いろいろな危険やトラブルを引き起こす可能性があるものなんです。

 

 

1.性的関係を強要される

 

ママ活は基本的に体の関係はありません。でも、ママから性的な関係を強要されることがあります。

 

「でも、こっちは男だから大丈夫」なんて、気軽に考えてはいけません。今はデートレイプドラッグを使うこともありますし、あなたの弱みを握って性的関係を強要されることもあるんです。

 

ママとドライブしていて、山奥に連れていかれて、「私とそういう関係なるか、ここで降りるか」と言われる可能性だってありますよね。

 

だから、「俺は男だから安全」と思い込んでいてはいけないのです。

 

 

2.ストーカー化する

 

ママ活で多いトラブルには、ストーカーがあります。これは、パパ活よりも多いトラブルですね。女性は身体よりも心を求める生き物です。そして、浮気はできません。本気になります。

 

だから、パパ活よりもストーカーの危険性が高く、ママ活が原因でストーカートラブルに悩む若い男性は少なくないのです。

 

男性側はお金の関係と割り切っていても、女性側はそうは思っていないこともあります。

 

最悪の場合、ママは旦那さんと離婚して、あなたのもとに身一つで来る、しかも慰謝料を払うからお金もない。という可能性も十分にあります。そして、質の悪いストーカーへ。

 

ママ活は全然安全ではないのです。

 

 

3.彼女気取りで束縛

 

ママ活のトラブルの3つ目は、ママからの束縛です。先ほども言ったように、女は本気になる生き物。さらに、独占欲が強い生き物です。

 

だから、ママがあなたに本気で惚れたら、ママはあなたを独占します。しかも、ママとしてではなく、彼女気取りをし始めます。

 

そして、あなたがほかの女性とママ活をするのを禁止し、彼女を作るのも禁止。プライベートで女友達と話すことも禁止するなど、あなたを独占して束縛しようとするのです。

 

4.恐喝される

 

ママ活のトラブルの4つ目は、恐喝されることです。色々なことを理由に、あなたはママから恐喝される危険があります。

 

・ママ活していることを家族にばらすわ
・ママ活していることを学校や会社にばらすわよ
・妊娠したわ、責任とって
・旦那にばれた。責任とって

 

多いのはこのあたりの理由でしょうか。一度でもママと身体の関係を持ってしまうと、それを理由に妊娠したと恐喝されることがあります。

 

本当に妊娠したならともかく、実際は妊娠していないのに、子どもができたと嘘をついて恐喝することもあるんです。

 

恐喝によってお金を要求されることもありますし、身体の関係を要求することもあります。あなたをペットのように扱うこともあるでしょう。

 

これからもわかるように、ママ活は危険と隣り合わせの行為なんですね。

 

 

5.美人局に遭う

 

ママ活に多いトラブルの5つ目は、美人局です。ママに頼まれて体の関係を持ったのに、お金を貰うどころか、ママの旦那が怒鳴り込んできて、金銭を要求される。

 

まさに、美人局ですよね。

 

これは、あなたもママ活というちょっと後ろめたいことをしていたために、あまり強気で抵抗できないところが痛いところです。

 

ママ活が流行してくると、その流行を利用して、このような美人局を狙ってくる反社会勢力や悪知恵が働く人が増えてくるので、注意が必要です。

 

 

6.金銭トラブル

 

ママ活のトラブルの6つ目は、金銭トラブルですね。

 

ママ活をする時には、事前にお小遣いの金額を決めておきますよね。カフェで2時間8000円。半日デートで2万円のような感じです。

 

でも、せこいママの中には、きちんと金額を支払わない人もいます。

 

・「手持ちがないから、また今度払う」
・「お財布、忘れちゃった」
・「そんな額、払えるわけがない!」
・「旦那にばれてお小遣いを減らされた」
 
この様な子供みたいな言い訳をして、金額を払わずにイケメンとデートを楽しもうとするせこいママがいるんです。
 
お金を支払ってくれなければ、男の子側にとっては、ただ「ババアとデートしているだけ」ということになって、時間の無駄になってしまいます。
 
金銭トラブルが起こると、今度は何か弱みを見つけて、恐喝に発展するケースもあります。
 
金銭トラブルを防ぐには、事前にメールなどの文章で金額のやり取りをしておくこと。前払い制にしてもらうことなどの対策が有効です。
 

 

7.リベンジポルノ

 

ママ活でもリベンジポルノのリスクはあります。体の関係を持ってしまったら、あなたが裸で無防備な顔で寝ている写真を取られたり、エッチしているところを隠し撮りされて、それを家族や友達、インターネット上にばらまかれることがあります。

 

リベンジポルノで痛手を負うのは女の子だけではありません。男性だって、そんな姿をばらまかれたら、一生の痛手になりますよね。

 

もし、ママ活で体の関係を持つようなことになったら、そんな写真・映像だけは絶対に取らせないように細心の注意を払う必要があります。

 

 

ママ活で逮捕されるって本当?

ママ活をしていると、逮捕されることがあるという噂を聞いたことがあるかもしれません。逮捕されるというリスクを背負ってまで、ママ活をしたくないという人も多いですよね。

 

ママ活をすると逮捕されることはあるのかどうかを見てみましょう。

 

 

補導された事例はある!

 

ママ活で男性側が逮捕されたという事例は今のところないようです。ただ、ママ活をしようとして補導された事例はあります。

 

ツイッター上で女性に経済的援助を呼び掛ける「ママ活」をしていたとして、福岡県警筑紫野署が福岡市内の高校2年の男子生徒(17)を補導していたことが5日、分かった。

 

引用:「ママ活」で高2男子補導…2時間7千円提示 – 産経ニュース

 

このケースでは、Twitterでママを探していた男子高校生に警察官が身分を偽って、ママ候補として連絡を取ってみたところ「2時間カフェでまったり会うので7000円」という返信があり、不良行為に当たるとして補導したとのことです。

 

Twitterでママを見つけて、お小遣いを貰おうとウキウキして待ち合わせの場所に行ったら、来たのはママではなくて、警察だった。

 

こんなに怖いことはないですよね。

 

 

ママ側が逮捕されることはある

 

もし、ママ活で体の関係を持った場合、これは売春行為に当たりますので、違法行為ということになります。

 

ただ、売春行為をしても、基本的に逮捕されるのはお金を支払った側。つまり、ママの方になります。売春防止法は売春した側を守り、買春した側を厳しく罰することが多いからです。

 

それでも、違法行為であることは間違いありません。ちなみに、あなたが18歳未満だった場合、体の関係を持ってしまうと、児童買春となりますので、ママ側の罪はさらに重くなり、逮捕されることになるでしょう。

 

 

ママが逮捕されれば、男側にもリスクが!

 

「ママが逮捕されて、俺は逮捕されないなら安心!」と思うかもしれません。でも、ママが逮捕されれば、あなたもそれ相応のリスクを背負うことになります。

 

なぜなら、あなたは警察で事情聴取をされるでしょう。そして、このネット社会の中で、「あなたがママ活をしていて、ママが逮捕された」というセンセーショナルで面白いネタの秘密が完全に守られるとは思えません。

 

どこからか情報が流出して、あなたの家族・恋人・友達・学校・職場にばれてしまうリスクは高いです。

 

だから、「俺は逮捕されないし」と甘く見ているのは危険なんです。

 

ママ活についてのまとめ

・ママ活のやり方
「ママ活アプリを使う」「ママ活掲示板を使う」「SNSを使う」「高級ホテルのバー」「高級ホテルのカフェ」「ママがいそうな場所でナンパ」「友達から紹介してもらう」「レンタル彼氏をしてみる」


・ママ活の相場
「2時間で6000~8000円」「お金持ちなら1回のデートで2~3万円」


・ママ活の危険性とトラブル
「性的関係を強要される」「ストーカー化する」「彼女気取りで束縛」「恐喝される」「美人局に遭う」「金銭トラブル」「リベンジポルノ」

・ママ活でママが逮捕された事例はある

 

ママ活の意味ややり方、相場、危険性やトラブル、逮捕の可能性などをまとめましたが、いかがでしたか?

 

ママ活は安全なお小遣い稼ぎと思われがちですが、大きな危険やトラブルと隣り合わせであることは間違いありません。

 

もし、ママ活をしたいなら、危険やトラブルを十分に認識しておきましょう。

 

 

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