大島美幸さんのプロフィール＆経歴

 

 

大島美幸さんは、1998年に吉本興業東京本社に入社すると、「森三中」としてデビューを果たし、2006年には歌手活動も始めました。また2002年には鈴木おさむさんと結婚し、妊活をしてから子供が無事に生まれ、現在はママをしながらお笑い芸人としても活動しています。

 

大島美幸さんは女性芸人の中でも、裸になるシーンも多く、女芸人としては珍しい体の張った仕事をし、世間からかなりの好評価を得ています。体を張るような仕事や、危険な仕事でも、本人は「楽しくてたまらない」と語っているそうです。

2006年に、歌手としての活動も始めた大島美幸さんですが、元々歌唱力が高く歌合戦などのテレビ番組でもその歌の上手さを披露してきました。

 

フジテレビドラマ「ブスの瞳に恋してる」の挿入歌も担当することになり、当初はCD化の予定はなかったのですが、視聴者からリクエストする声が多かったためCDリリースに至りました。

テレビで見る大島美幸さんは、強気な性格に見えがちですが、実は小中学校時代には、壮絶なひどいいじめにあっていたそうで、プールを裸で泳がされたり、裸で土に埋められたり、あだ名が「ウンコ」だったり、壮絶ないじめにあっていたのです。

 

しかし、それがお笑い芸人を目指すきっかけとなったそうで、中学時代のいじめっ子に意を決して「なぜ、いじめるのか？」と尋ねてみると「お前が泣くとおもしろいから」と言われ、「私が泣くとおもしろい→私が笑わせている」と心の持ち様が変わり、いじめを克服していったと言います。

 

そして、その当時のいじめっ子から吉本総合芸能学院（NSC）を紹介され芸人を目指したそうです。

 

 

 

大島美幸さんと鈴木おさむさんが2002年に結婚

 

2002年に、大島美幸さんは、放送作家の鈴木おさむさんと結婚しました。

 

なんと2人は交際0日で結婚したそうで、鈴木おさむさんが初対面だった大島美幸さんに向かって「結婚しよう」と言ったそうで、それに対し大島美幸さんも「いいっすよ」と芸人ノリで返していたのだとか。

 

では、2人の馴れ初めから結婚に至るまで、詳しくまとめたので見ていきましょう！

 

 

鈴木おさむさんのプロフィール＆経歴

 

 

鈴木おさむさんは、脚本家として有名で、その他、作詞・パーソナリティ・タレント・YouTuber専門事務所UUUM株式会社の顧問を務めるなどマルチな活躍をしています。

 

結婚する前は、メディアに出ることはほとんどありませんでしたが、大島美幸さんと結婚したことで、夫婦でテレビやCMに出演するなどと、テレビで見る機会が増えてきました。

 

放送作家になったのは、「夢で逢えたら」を見たことがきっかけとなってその道を目指すようになり、太田プロダクションの芸人採用オーディションを受けると、審査員の1人として参加していた放送作家の前田昌平さんの目に留まり、前田昌平さんに師事されました。

初の仕事は、無名時代のよゐこさんのライブだったそうですが、その後は脚本家として数々のヒット作を手掛け、その中でも特に代表と言えるのが「めちゃ²イケてるッ」や「SMAP×SMAP」でした。

 

メディアに出る前は、「鈴木おさむ」という名前を一般人で知る人が少なかったものの、ヒット番組をいくつも出していることで、芸能界では知らない人がいない程の有名人でした。

 

 

 

2人の馴れ初めは？

 

2人の出逢いのきっかけは、鈴木おさむさんが主催した飲み会にて、当時テレビを見ていて大島美幸さんに一度会ってみたいとずっと思っていたと言う鈴木おさむさんは、森三中を呼び、なんとその場でいきなり大島美幸さんにプロポーズをしたそうです。

 

 

 

付き合ってもいない相手から、突然そんなことを会うたび会うたび言い続けられた大島美幸さんは、かなり精神的に追い詰められていたそうです。

 

そんな大島美幸さんを見ていた村上知子さんは、鈴木おさむさんにクレームを入れたそうです。

 

当時の鈴木おさむさんは、モデルの彼女すらいる状況だったそうで、どう考えても悪ふざけで大島美幸さんを口説いているようにしか見えなかったので、村上知子さんはダメ出しを連発したそうで…

 

 

 

森三中らとの飲み会で「結婚してよ」「かわいいね」「指輪はどれにしようか」などネタのように口説きまくっていたという。

 

鈴木の態度を見かねた森三中・村上知子（37）が「ブスをおちょくるのやめてもらっていいですか！　じゃあ実家に挨拶行けるんですか」と激怒し、売り言葉に買い言葉で結婚が決まったとのこと。

 

引用：「実験のため」交際0日で結婚した鈴木おさむが「クズすぎる」と話題に

 

この飲み会の翌日は、当時付き合っていたというモデルの彼女とも別れ、翌週には大島美幸さんの実家に挨拶に行ったそうです。

 

しかし、大島美幸さんは「知らない人と結婚したくない」と、自身の母親に相談したところ、母親から「あんたみたいなブス、もらってくれるだけありがたい」と大島美幸さんの背中を押したそうなのです。

 

その結果、恋愛感情もないどころか交際期間もないままに、鈴木おさむさんと結婚することになりました。

 

 

交際期間0日で結婚した2人

 

交際期間0日で結婚した2人ですが、役所に婚姻届を出して来た帰りに、初めて２人きりの時間を過ごすことになったと言います。しかもなんと大島さんは、それまで鈴木おさむさんの携帯番号すらも知らずに結婚したというから驚きです。

 

 

 

放送作家の鈴木おさむさんと、“交際０日”で結婚を決めたきっかけが、大島美幸さんお母親の「その顔で結婚できないでしょ」という一言だったと言います。

 

自身とうり二つの顔の母親に「嫌いじゃないけど好きでもない人との結婚はどう思う？」と相談。すると、「結婚した方がいいでしょ。あなた、その顔で結婚できないでしょ」と返ってきたことが“説得力”となり、結婚を決めたという。

 

引用：大島美幸“交際０日”で結婚の決め手は母の一言

 

 

鈴木おさむさんのタトゥーに批判殺到！

子供もようやく授かり、幸せいっぱいま二人ですが、その勢いに乗った鈴木おさむさんは背中に「美幸」というタトゥーを入れてしまったのです…！

 

2011年に結婚10周年を記念して入れたとのことです。また時期は異なりますが大島美幸さんも背中に小さく「OSAMU」というタトゥーを入れているそうです。

 

 

 

結婚１０年目になった１１年１２月、大島への“プレゼント”として、クリスマスに見せようと思い入れたという。「正直、入れてるときはかなり痛かったです。２～３時間かかったでしょうか」と回想するとともに、施術直後の画像をアップした。

 

引用：鈴木おさむ氏　背中に「美幸」タトゥー入れていた　

 

クリスマスまで大島に内緒にしておく予定だったが、タトゥーを入れた日に背中を抱かれて痛さでギブアップ。耐え切れずにその日にうちに伝えると大島はとても喜んだそうで、「いつまでも見ていられる」と嬉しそうに夫の背中を見ていたのだとか。

 

引用：鈴木おさむ氏　背中に「美幸」タトゥー入れていた　

 

タトゥーということで、世間からは賛否両論はあったようですが、それだけ鈴木おさむさんの大島美幸さんへの愛が伝わってきます。

 

なお大島美幸さんの「OSAMU」のタトゥーの写真は公開されていません。

 

 

 

大島美幸さんが経験した流産について

大島美幸さんは、これまで2度も妊娠に至っているので少なくとも不妊体質ではなかったと思われます。

 

 

大島美幸さん1度目の流産

 

そんな売れっ子芸人として活躍していた2007年末に、初めての妊娠をしました。大島美幸さん27歳の頃でした。

 

 

 

現在は既婚者の村上知子さんも当時は独身だったので、森三中メンバーのなかでも初の妊娠をした大島美幸さんでしたが、その後2008年1月に妊娠5週目で流産してしまいました。

 

しかし、年が明けた０８年１月、東京・中目黒の病院に検診に行った大島から電話。「電話に出ると、あなたはただ泣いていました」。鈴木氏はすぐ迎えに行ったが「あなたが泣き崩れる姿を見て、言葉が出ませんでした」。大島は泣きながら「家まで歩いて帰りたい」と言い、その間、ずっと泣いていたという。

 

引用：森三中・大島　流産していた…

 

1度目の流産時は、1日の号泣で立ち直ったようで、「死んだ子供のためにもさらにお笑いを頑張る！」と決意した大島美幸さんでしたが、2010年に再度、悲劇に見舞われることになるのです…

 

 

大島美幸さん2度目の流産：双子の子供を流産していた

2010年には、自身にとって２度目となる妊娠をしていた大島美幸さんでしたが、またしても流産という悲劇に見舞われてしまったのです。

 

2度目の流産時は、双子の子供を妊娠していたことが判明していただけに、ショックも大きかったことでしょう…。

 

 

 

２０１０年夏に今度は双子の妊娠がわかった。「もし、まただめだったらどうしよう」。うれしい半面、不安が頭から離れない。今度は親や仲間にも妊娠したことを知らせず、安定期に入るのを待った。何度目かの健診。仕事のためについていけず、そわそわしながら妻からの連絡を待った。だが、いつになっても連絡が来ない。待ちきれず病院に電話すると、再び流産を告げられた。

 

引用：鈴木おさむさんの妊活

 

２度目となってしまった流産の悲しみを乗り越え、これまで以上に体を張った仕事を精力的に続けてきた大島美幸さんでしたが、2014年に突然の妊娠休業を発表したのでした！

 

 

大島美幸さん妊活に励むも…

 

大島美幸さんは、妊活休業を発表した当時はかなりの売れっ子芸人で、引き受けた仕事を消化する日々が数ヶ月程度続くほど、スケジュールが埋まっていたそうです。

 

しかし、芸能人として、芸人として長期休業すれば戻って来れないリスクを覚悟のうえで、妊活休業を選択した背景には、高齢出産問題があったと言います。

 

2014年の、妊活当時の大島美幸さんの年齢は34歳となっていて、一般的に高齢出産と呼ばれる35歳がすぐ目前に迫っている状況でした。

 

 

妊活早々、子宮筋腫が見つかる…

妊活を宣言し芸能活動を一時休業した早々、病院での診断により大島美幸さんに、子宮筋腫が見つかったのです。

 

 

 

子宮筋腫を患ったことのある女性の6～7割は、症状が出なかったため、検診などを受けないと判明しない病気だそうです。

 

夫の鈴木おさむさんは、自身のブログでこのように明かしました。

 

「妻は妊活休業に入り、すぐに行ったことがありました。それは子宮筋腫の治療を行いました。以前から子宮筋腫があり、結構大きくなってきたので、何人かの病院の先生に相談した結果、治療した方がいいということになりまして」妊活休業に入った週に治療した。「とにかく、その治療から１カ月たって、今日検診があって、検診の結果は良好だそうです。いやー、安心です。良かったです」と安堵（あんど）している。

 

引用：森三中・大島　子宮筋腫を治療…夫・鈴木氏　検診良好に「安心」

 

子宮筋腫は良性の腫瘍。月経量が多くなる、月経痛、腰痛、頻尿などの症状がある。若年の場合、妊娠しにくくなったり、流産しやすくなったりする。治療法には子宮全摘術、筋腫だけ取る筋腫核出術、薬や集束超音波装置によるものなどがある。

大島は２００８年に流産を経験。「スタントマンみたいな仕事が多くて赤ちゃんにはつらかった。次に子どもをつくるんだったら、ちゃんと休んで」と妊活休業に入った。

 

引用：森三中・大島　子宮筋腫を治療…夫・鈴木氏　検診良好に「安心」

 

 

タイミング法で妊娠に挑戦するもうまくいかず…

 

大島美幸さんは、妊活をするにあたり、自身の年齢（当時34歳）や過去の流産経験を考慮してか、2014年5月に子宮筋腫の治療が完治した大島美幸さんは、そこからタイミング法という妊活方法にチャレンジしました。

 

 

 

 

大島美幸さんは、タイミング法で、2014年7月と8月の2回挑戦しましたが、その両方とも失敗という結果に終わってしまいました。

 

2回とも、”クロミッド”という不妊治療薬を飲んでの妊活でしたが、うまくいかなかったようです。

 

 

人工授精にトライした2人

 

タイミング法という妊活で、2度失敗経験のある大島美幸さん夫妻でしたが、鈴木おさむ側の問題もあり、タイミング法での妊娠は諦めて人工授精という方法を選択しました。

 

そして、2014年9月に最初の人工授精を試みた大島さん夫妻は、なんと翌月10月に妊娠という吉報が届いたのです！

 

 

 

この結果を見て、不妊治療を専門としている「はらメディカルクリニック」の原利夫院長はこのように語っています。

 

「35才での人工授精となると、妊娠できる可能性は40％前後、無事に出産できる可能性に至っては28％前後と、非常に難しいんです。年齢とともに起きる“卵子の老化”の問題に加え、子宮筋腫の手術によって流産の危険も高くなっているなかで、安定期の妊娠6か月を迎えたのは、非常に幸運なことです」

 

引用：大島美幸「35才の人工授精で無事出産できるのは28％」の幸運

 

さらに、鈴木おさむさんは大島美幸さんの妊娠発表を受けてブログを更新し、このような話しも明かしました。

 

《僕の精子を検査した時に、精子の運動率があまりよくなくて、それもあって早めの人工授精をすすめられました。妊娠出来なかったり流産したりするのは、男性にも理由があることが分かりました。 自分の精子の状態を知って、食事や生活面で変えたことや意識したことが沢山あります》

 

引用：大島美幸「35才の人工授精で無事出産できるのは28％」の幸運

 

 

大島美幸さんと鈴木おさむさんに子供が誕生

大島美幸さんは、これまで２度の流産を経験し、「妊活」を2014年５月からスタートして、芸能活動を一時休業していました。

 

そして2015年６月に待望の第１子・笑福（えふ）君を授かりました。

 

 

 

大島は「本日、無事、出産することができました。私と夫に似て、大きめの赤ちゃんでした。男の子です。たくさんの笑顔と福が訪れることを願って、育てていきたいと思います。心も体もビッグな子になりますように」とコメントした。

 

引用：大島美幸が男児出産「最高です。愛してます」鈴木氏

 

夫の放送作家・鈴木おさむ氏（４３）と森三中の村上知子（３５）黒沢かずこ（３６）も出産には立ち会った。鈴木氏は、２度の流産を経て、１４年１月から妊活休業しての待望の第１子を生んだ、大島のこれまでの道のりを、「産まれました！」と題してブログにつづった。

 

引用：大島美幸が男児出産「最高です。愛してます」鈴木氏

 

 

出産した翌月には、その出産シーンが自身のレギュラー番組、イッテＱの番組内で公開されました。

 

しかしこの放送については、純粋に祝福する声もあれば、不妊女性に対しての配慮に欠けているという批判の声も相次ぎ、賛否両論となりました。

 

 

 

そんな現在は3歳になる笑福くんは、YouTuberのヒカキンさんがお気に入りだそうです。

 

 

【大島美幸さんの現在】第2子の妊娠にトライすると宣言！

 

大島美幸さんが、妊娠から出産に至るまでの道のりは、苦労と困難の連続でしたが、それを乗り越えて生まれてきた我が子への愛おしさを思うと、第2子にもやはり挑戦したいと感じているようで…

 

 

 

大島美幸さんの現在は、出産後は妊活本を出版し、ママ向けのイベントに出演するなど、すっかり”ママタレ”と活躍しています。ちなみに、これまでのの体を張ったロケなどは現在は行っていないようです。やはり妊活を意識してのことでしょうか？

 

そんな大島美幸さんですが、自身の妊活本出版イベントの際に、第2子出産に向けて妊活に挑戦する意思を明かしました。

 

第２子を望む気持ちは「もちろんあります」と明かし、「今は仕事に復帰させていただいて、お仕事を１２０％で頑張って、また次のことを考えたいなと思っています。そのときにまた妊活でこれ（本）を必要としますので、またイチから頑張ります」ときっぱり。「あと２、３年後に妊活に取り組もうと思っております」と具体的な時期を挙げた。

 

引用：森三中・大島「２、３年後」に第２子望む

 

一方で、夫の鈴木おさむさんは、このように答えています。

 

 

 

大島とは二人目についてきちんと話したことはないというが、以前、大島は「笑福の弟か妹が出来たらいいな」と話していたそうで、「子供を授かったうえでの親の責任を考える。というのも、僕は４５歳です。今年、僕は肺が調子悪くなったりして。笑福が成人するまで元気でいられるのか？と思ったりして」と自身の健康、体力なども深く考えていることを明かした。

 

引用：鈴木おさむ氏　大島美幸との第２子考えるも「親の責任」で葛藤

 

また、「子供が大人になるまで、責任もって育ててあげられるのか？と真剣に考えなきゃいけないな」と考えさせられていることも明かしました。

 

 

大島美幸と鈴木おさむの子供・タトゥーについてのまとめ

 

いかがでしたでしょうか？

 

”交際期間0日で結婚する”という珍しい結婚の仕方をした大島美幸さん夫妻ですが、最初は恋心がなかったものの、現在では「みーたん」「むーたん」とお互いを呼び合うほどのおしどり夫婦としても話題です。

 

また第2子に向けて、また妊活する予定だそうで、また元気な赤ちゃんを産んで欲しいですね！