男のかまってちゃんの12の特徴

男のかまってちゃんには、どんな特徴があるか気になりませんか？「この人、かまってちゃんかも？」と疑っている人があなたの周囲にいるなら、このかまってちゃんの特徴を確認すれば、かまってちゃんかどうかを判定できます。

また、あなたが男性で、「俺って、かまってちゃんなのかな？」と思っている人も、この特徴を確認しておくと、「あ…、俺ってかまってちゃんだったんだ」とわかるかもしれません

ネガティブな発言が多い

男のかまってちゃんの特徴の1つ目は、ネガティブな発言が多いことです。男のかまってちゃんの口癖は、「どうせ俺なんて…」です。

かまってちゃん男の「どうせ俺なんて…」というネガティブ発言は、実は心からそう思っていないことも少なくありません。

なぜなら、この発言はかまってほしいから出てくる言葉だからです。相手の人に、「そんなことないよ！大丈夫だよ！」と言ってほしいから、「どうせ俺なんて…」という発言が出てくるんですね。

たとえば、本当は「俺はイケてる。」と思っていても、かまってほしいから、「どうせ俺なんて、ブサイクだからさ」のような発言をします。

そして、周囲の人に「そんなことないよ！イケメンだよ！」と言ってもらうことで、かまってちゃん男は満足するんです。

SNSの更新頻度が多い

男のかまってちゃんの特徴の2つ目は、SNSの更新頻度が多いことです。TwitterでもFacebookでも、Instagramでも、とにかくマメに更新します。

かまってちゃん男は自分に注目してもらいたい、誰かに相手にしてほしいと思っているので、SNSを頻回に更新して、誰かに「いいね」をしてもらったり、リプライをもらうことで、喜びを感じるんです。

必死に更新しているのに、誰からも反応がない場合は、友人のSNSにコメントを残して、自分のSNSにもコメントやいいねをしてもらうように仕向けたり、さらに更新頻度を上げる傾向があります。

プロフ写真をよく変える

かまってちゃん男の特徴の3つ目は、プロフ写真をよく変えることです。SNSのプロフ写真を変えることで、誰かに「あ～、プロフ、変えたんだ～」と反応してもらいたいんです。

誰かにかまってもらえること、反応してもらえることは、何でもするのがかまってちゃんです。

男性は女性に比べてプロフ写真を変えることは少ないですが、男性なのにプロフ写真をコロコロ変えている人は、かまってちゃん男の可能性が高いです。

言い訳が多い

かまってちゃん男は、言い訳が多いという特徴があります。間違ったり失敗したりしても、それを素直に認めずに、グダグダ言い訳をします。

素直に自分の非を認めてしまうと、そこで話は終了しますので、誰にもかまってもらえなくなります。

でも、言い訳をすると、周囲の人にかまってもらえるようになります。また、男のかまってちゃんは自意識が高くナルシスト系の人が多いので、自分の非を認めたくないという気持ちが非常に強いのです。

だから、かまってちゃん男は言い訳ばかりして、自分が悪いと認めないのです。

どうでもいい日常のことを連絡してくる

かまってちゃん男は、連絡が非常にマメです。かまってほしいから、誰かと連絡を常に取りたがっているんです。

かまってちゃん男からの連絡は、別に重要なことではありません。

こういうことって、基本的にはわざわざ連絡してくることではないですよね。恋人同士や親友同士なら、会話の流れで話すこともありますが、そこまで親しくない人にわざわざメールやLINEで連絡をしてくることはないと思います。

でも、かまってちゃん男は、こういう些細な日常のことでも、ひたすら連絡してくるんです。Twitterなどで勝手につぶやくならわかりますが、個人にメールやLINEで些細なことを連絡してくるのは、かまってちゃん男の特徴と言えると思います。

めちゃくちゃ打たれ弱い

かまってちゃん男の特徴の6つ目は、めちゃくちゃ打たれ弱いことです。男のかまってちゃんは、ガラスのハートの持ち主です。

誰かに叱られたり、批判されたり、恋人と別れたりすると、こちらがビックリするほど落ち込みます。

先ほども言いましたが、かまってちゃんは自分の非を認めたくない、自分は正しいと思っているので、自分の非を認めたくないんです。だから、打たれ弱いんですね。かまってちゃん男は、誰かに叱られると、公衆の面前で泣き出すこともあるほどです。

ちなみに、打たれ弱く落ち込んだ時は、周りにそれをアピールすることは忘れません。誰かに慰めてほしいので、「辛い」、「ショック…」ということをうざいほどアピールしてきます。

連絡の返信が遅くなると、追い打ちをかけてくる

連絡の返信が遅くなると、「なんで連絡してくれないの？」、「忙しいの？」、「俺、もしかして嫌われちゃった？」のように追い打ちをかけてくることも、かまってちゃん男の特徴です。

かまってちゃん男は、既読スルーなんてしません。即レスが基本です。だって、かまってほしいんですから。そして、相手にもそれを求めます。

既読スルーも未読スルーも許せません。なんで、返信してくれないのか気になって気になって仕方がないのです。だから、返信が来る前に追い打ちをかけてきます。

男のくせに感情的

男のかまってちゃんは、すぐ感情的になります。これは一般論ですが、基本的に男は理論的、女性は感情的とされていますよね。

でも、かまってちゃん男は理論的ではなく感情的に物事を考えます。だから、感情の起伏が非常に激しいですし、理論的に物事を考えることができません。行動は基本的に感情優先になります。

相手の気持ちをしつこいほど確かめる

男のかまってちゃんは、相手の気持ちをしつこいほど確かめることが多いです。特に、恋人に対しては「俺のこと好き？」、「愛してる？」と聞いてきます。

そして、望むような答え、つまり「好きだよ」、「もちろん、愛してるよ」という答えを聞くまで、延々と「俺のこと好き？ねえ、どうなの？」と聞いてきます。

それでも、望むような答えがきけない場合は、「ほかに好きなやつがいるのか？浮気しているんだろう？」と面倒な展開になり、恋人を疑ってかかるようになります。

マザコン割合が多い

かまってちゃんの男は、マザコンの割合が多いという特徴もあります。すべてのかまってちゃん男がマザコンというわけではないものの、マザコンの割合は高いです。

母親はいつも自分のことを第一に考えてくれて、いつでもかまってくれて、自分を最優先にしてくれる存在なので、かまってちゃん男にとっては、母親は何よりも大切な存在なのです。

友達がいなくても、彼女がいなくても、母親さえいれば大丈夫。そう思っているかまってちゃん男は多いです。かまってちゃんだから、いつまでも親離れできないんですね。

嫉妬深く束縛する

かまってちゃん男は、とても嫉妬深く、束縛することが多いです。かまってちゃん男は、自分を一番に考えてくれる存在が欲しいので、恋人を束縛します。

恋人には常に自分を第一に考えてもらいたい。いつでも自分を最優先にして行動してもらいたいと思っているので、ちょっとでもLINEの返信が遅れたり、電話に出なかったりしたら、浮気を疑います。

また、男友達はもちろん、女友達と遊びに行くことにも良い顔をせず、ずっと自分だけを見ていてほしいために、恋人の行動を制限して束縛するのです。

体調不良＆寝てないアピール

かまってちゃん男に多い特徴は、体調不良アピールや寝てないアピールをすることです。「体調が悪いけれど、俺はこんなに頑張っている！」というアピールをして、周囲の人に「大丈夫？」と言ってもらいたいんですね。

また、寝てないアピールもそうです。「昨日は2時間しか寝てないわ、俺。」と言って、みんなに「すごいね。」とか「大丈夫？」と言ってもらいたいんです。この寝てないアピールには心配してもらいたいだけではなく、「忙しい俺」、「リア充な俺」のアピールも含まれます。

男のかまってちゃんの上手な6つの対処法

かまってちゃん男が周りにいると、ハッキリ言ってウザいですよね。質が悪いかまってちゃん男の上手な対処法を6つご紹介します。

一定の距離を保つ

かまってちゃん男とは、一定の距離を保つことが一番良い対処法です。かまってちゃん男は、とにかく自分をかまってくれる人を探して、その人との距離を詰めようとします。

だから、自分に好意を持って接してくれる人には、グイグイ近づいてきて、「かまってオーラ」を出してきます。

面倒なことにならないためには、「この男は、かまってちゃんだ！」と思ったら、ある程度距離を保って接することです。

かまってちゃん男は、自分をかまってくれないとわかると、そこまでグイグイ来ません。だから、つかず離れずの距離を保っておくようにしましょう。「同僚の1人」、「同じゼミの1人」、「クラスメートの1人」という距離感がベストです。

幼児やペットだと思う

かまってちゃん男の上手な対処法、2つ目は相手を幼児やペットだと思うことです。かまってちゃん男は、自分をかまってほしい、自分を一番に考えてほしいと思っているので、思考回路や行動が幼児やペットと同じなんです。

だから、小さな子どもやペットの犬だと思って接するようにすると、そんなにイライラせずに済みます。ただ、問題なのは、幼児やペットのように可愛くはないという点なんですが…。

褒めてあげる

男のかまってちゃんは、ナルシスト系が多いので、褒めてあげると喜びます。これも、幼児やペットへの接し方に近いですね。

何かかまってちゃんオーラを出してきたり、かまってちゃん発言をしてきたら、「すごーい！！！」、「さすがだね」、「やっぱり〇〇さんはすごいなぁ。」と褒めてあげてください。

ただ、あまりにも褒めてあげると、さらに「かまって！」と距離を詰めてくるので、きちんと対処するのが面倒な時、忙しい時に、この必殺技を使うようにすると良いでしょう。

普段はある程度距離を置き、グイグイ来られた時に褒めてあげて、また距離を置く。こうすると、かまってちゃん男は満足してくれますし、あなたも面倒なことから逃げられます。

本当はズバッと関係を切るのが一番面倒ではないのですが、同僚やクラスメイトだと、そういうわけにもいかないですから、上手に褒めつつ、一定の距離を保つようにしましょう。

彼氏の場合は気持ちをマメに伝える

かまってちゃん男を彼氏に持っている女性は、あなたの気持ちはマメに伝えてあげましょう。

「好きだよ」、「あなたが一番だよ」、「あなただが大好き」、「私にとって一番！」とことあるごとに伝えてあげると、かまってちゃんも安心しますので、必要以上にかまってオーラを出してこなくなります。

そんなに自分の気持ちを伝えるなんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、かまってちゃん男と付き合ってしまったのはあなたです。

「俺のこと好き？」と延々聞かれるのと、自分からマメに伝えるのではどっちが良いですか？自分からマメに気持ちを伝えておいた方が、面倒なことはないと思います。

かまってちゃんが彼氏なら連絡はマメに

かまってちゃん男と付き合っているなら、連絡はマメにしてあげてください。

あなたが自分からマメに連絡をしてあげれば、彼氏は「どこにいるの？」、「何しているの？」、「何で電話に出ないの？」、「既読スルーするなよ！」という面倒な追い打ちはしなくなります。

また、あなたのスケジュールもオープンにして教えてあげると、さらに面倒な追い打ちはなくなります。バイトのシフト、残業になりそうな日、テストがあって忙しい日、友達と遊びに行く日などを教えておくと、未読スルーでも電話に出れなくても、かまってちゃん男は不安になりにくくなります。

かまってちゃん男と付き合うなら、できる限りの対策をしておくと、楽しく付き合うことができるでしょう。

相手にするのが疲れたら、それをはっきり伝える

男のかまってちゃんはハッキリ言ってウザいです。面倒です。でも、そんなかまってちゃん男を好きになってしまった女性もいると思います。また、同僚やクラスメイトで関係を切れないこともありますよね。

だから、基本的にはかまってちゃんでも上手に対処して、うまく付き合っていくようにしましょう。それでも、どうしてもウザいという時には、ハッキリ伝えてあげましょう。

無理して付き合いを続けても、あなたが疲れてしまいます。自分を守るためにも、また相手に「あなたはかまってちゃん男だから、一緒にいると疲れる」とわからせるためにも、時にははっきり伝えることも大切です。

かまってちゃんもバカではありませんから、ハッキリ伝えれば、自分がウザいことはわかってくれるはずです。かまってちゃん男は打たれ弱いので、最初はショックを受けるかもしれませんが、それに同情して優しくすると、またかまってオーラを出してきます。

だから、あまり同情するのは止めましょう。

かまってちゃん男の特徴と上手な対処方法についてのまとめ

かまってちゃん男の特徴と上手な対処法をまとめました。かまってちゃん男は、面倒くさいです。だから、一定の距離を保って付き合うようにしましょう。

かまってちゃんだからって小ばかにした態度をとるのは、大人としてNGですので、きちんとした態度で対処して、どうしてもダメな時にはハッキリ伝えてあげるようにしてください。