アテネ五輪と北京五輪での金メダリストである元柔道家内柴正人さんはセクハラ事件の末に離婚しており、元嫁と子供が悲惨だと話題です。
今回は内柴正人さんと元嫁の馴れ初めや結婚生活、離婚の原因や現在の元嫁と子供をまとめました。
この記事の目次
内柴正人のプロフィール
プロフィール
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名前:内柴正人(うちしばまさと)
生年月日:1978年6月18日
出身:熊本県合志市
身長:160cm
血液型:B型
経歴
国士舘大学卒業後、旭化成に入社。男子柔道日本代表としてアテネ五輪、北京五輪の2大会に出場し、66Kg階級で2大会連続金メダルを獲得。
2009年頃から指導者も務め、2010年に現役を引退。同時に旭化成を退社し、九州看護福祉大学の客員教授に就任、柔道部のコーチとして指導に携わります。
2011年11月8日、同大学の女子部員へのセクハラがメディアに取り沙汰され、懲戒処分を受けました。12月6日には準強姦の疑いで逮捕され、懲役5年の実刑判決が確定。
この事件を受け、柔道会からの永久追放となりました。
内柴正人と元嫁の馴れ初め&結婚生活 【献身的な妻】
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教え子へのセクハラ騒動により、準強姦で懲役5年の判決が下った内柴正人さんですが、当時は奥様も子供もいる身でした。
夫として父親として本当に恥ずべき罪をおかし、この騒動をきっかけに離婚に至っています。
元嫁の女性は、離婚するまでとても献身的に内柴さんを支えていたにもかかわらず、本当に最低な形で夫に裏切られてしまいました。
内柴さんの元嫁は一般人の女性で、お名前はあかりさんというそうです。一般の方ではありますが、結婚していた頃はメディアに出演することもあり、顔出しもされています。
馴れ初め
内柴さんとあかりさんが結婚したのは2002年。この頃、内柴さんは世界選手権などでメダル獲得が叶わず伸び悩んでいる時期だったと言います。
イケメンで、エリート街道まっしぐらの柔道家としてもてはやされてきた内柴さんは、相当女性からモテたそうですが、学生時代から素行が悪く、偉そうで俺様気質だったそう。
あかりさんは、自信にあふれる内柴さんのスランプを支えた女性であったということですね。
俺様気質の内柴さんが、もしも気の強い女性と結婚していたらもっと早くに離婚に至っていた、と周囲が話すほど、内柴さんの横柄な態度は指摘されてきました。
それでも、夫を立て妻として陰ながら全力で支えてきたのがあかりさんなのです。まさに内助の功というやつです。
結婚生活
あかりさんは、夫である内柴正人さんが柔道家という先行きが不安定な職業であることから、整骨院を自ら開業し、家計の支えとなる他に内柴さんのフィジカルケアまで行いました。
それ以外にも、あかりさんは柔道整復師の資格を取得し、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのけがに対し、手術せずに「非観血的療法」による治療を行う専門家としても夫を支えました。
2人の新居の敷地内に整骨院を開業し、学生たちが多く通っていたそうで、将来的には同じ敷地内に道場を開いて夫と柔道教室を切り盛りするのが目標だったと言います。
そんな夢は、内柴さんのセクハラ騒動により崩れ去り、繁盛していた整骨院もパッタリと客足が遠のいてしまいました。
内柴正人の離婚原因① セクハラ事件
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1歩、2歩後ろをついてきてくれるような、献身的に尽くしてくれるあかりさんという妻がいながら、内柴正人さんはとんでもない事件を起こしてしまいます。
それは、内柴さんが現役を引退後、九州看護福祉大学の女子柔道部のコーチに就任した2011年11月発覚しました。
メディアが報じた内容によれば、事件が起きたのは2011年9月に行われた合宿中のことでした。3泊4日の合宿中、部員とコーチ陣は東京都八王子市のホテルに宿泊していました。
合宿最終日の夜に、内柴さんは部員たちに飲酒を勧め、打ち上げのような食事会で、盛り上がった女子部員たちはお酒が進んでしまったそう。
そのうちの1人で、当時まだ19歳だった未成年の女子部員が酒に酔ってぐったりしてしまったところを、ホテルへと背負って連れて帰り、密室にてわいせつな行為に及んだと言います。
この事件が明るみになり、オリンピック2大会連続金メダル獲得という快挙を成し遂げた柔道家とあって、メディアは大きく取り上げました。
マスコミによる報道が過熱していく中で、内柴さんは終始一貫して無罪を主張。相手の同意があったとして容疑を否認したのです。
内柴正人の離婚原因② 乱れ切った女性関係
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内柴さんはこの事件について、被害を受けたとされる女子部員Cとは同意の上での性的行為であったと主張し、準強姦にはあたらないと弁護側が無実を主張しました。
そのため、裁判ではそれまで知られていなかった内柴さんの数々の女性関係が明るみになったのです。
まず、内柴さんには合宿の最終日に、訴えを起こした被害女性C以外にも関係を持った女子生徒Dがいたというのです。
その女子生徒Dは、被害女性の隣の部屋に宿泊していたそうで、内柴さんは女子部員Cとの行為後、Dの部屋にも乱入し行為に及んだそう。
すでに就寝中だったDは、Cと同じく同意なしでの行為であったことから訴えを起こしました。
しかし、過去にDから内柴さんに好意を持っていることを告白しており、行為中に抵抗しなかったという自己嫌悪から被害届を取り下げました。
他にも、部内には愛人までいたとされており、愛人とされるEとは合宿中に堂々と関係を持つという大胆な行動を取っていたそう。
乱れきった女性関係が次々と明かされ、内柴さんの裁判は「世界一エロい裁判」などと揶揄されるほどでした。
そしてきわめつけは、内柴さんに隠し子がいるという事実。
内柴さんとFとの間には隠し子がいて、内柴さんは隠し子を認知し、養育費まで払っていたと言います。
以前からこれほど乱れた女性関係があり、元嫁であるあかりさんを裏切り続けてきた内柴さん。
それでも、このような事実が裁判の中で明らかにされるまで、あかりさんは夫の無実を信じていたのです。健気すぎて、もはや不幸と言えるレベルです。
献身的に支えてくれる女性を、これほどまで裏切り続けられる内柴さんの人間としてのレベルの低さが残念でなりません。
内柴正人の離婚の原因③ 不信感
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事件が報道され、驚いた元嫁のあかりさんでしたが、当初は近しい友人に対して「信じて待つ」と言って、熊本県の自宅で内柴さんが帰ってくるのを待つ覚悟だったと言います。
おそらく、自宅にもマスコミが押しかけ、連日連夜、日常生活もままならない状況だったに違いありません。それでもあかりさんは、内柴さんを信じようと思ったのです。
しかし、被害者女性から訴えられ拘留された内柴さんは、あかりさんとの面会を拒否。不信感を募らせたあかりさんは、公判中の2012年11月に離婚を決意しました。
献身的に尽くし、支えてきたあかりさんにとって本当に耐え難い苦しい事件だったはずです。
未成年の学生の飲酒を黙認しただけではなく、目の前で泥酔し、酩酊状態にある教え子にわいせつな行為をするなど、妻としては決して許せることではありません。
それでも夫の無実を信じ、耐えようとしたあかりさんは本当に素晴らしい人間性の女性です。
内柴正人の離婚原因④ 子供のいじめ
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内柴さんの起こしたセクハラ事件により影響を受けたのは、元嫁のあかりさんだけではありません。内柴さんと元嫁との間には一男一女の2人の子供がいました。
長男を抱っこしながら、内柴さんの試合を観戦するあかりさんの姿がメディアでも取り上げられていました。
しかし、内柴さんの事件が明るみになり毎日大きく報道される中で、当時8歳だった長男が学校でいじめを受けるようになりました。
裁判の中で明るみになる数々の女性スキャンダルに、内柴さんを信じる気持ちが折れかけている中で、長男のいじめは離婚を決意させる大きな出来事となりました。
裁判で明かされる内柴さんの乱れた女性関係がメディアで報道されるたびに、再び長男がいじめの対象となってしまうのではないかと、あかりさんは毎日涙を流していたと言います。
夫を支えるために開業した整骨院を閉め、あかりさんは子供たちとともに熊本県を離れ、遠い場所へ移住したそうです。
どこへ行っても、しばらくはずっとこの事件の報道は耳に入りますし、いつまた内柴さんの家族であったことが周囲に気づかれるか分かりません。
その恐怖と戦いながら、あかりさんは2人の子供を守って行く決意をしたのです。
その後、あかりさんと2人の子供たちがどこでどのように暮らしているのかは全く情報がありません。
マスコミに追い回されることなく、静かに過ごせているとしたら、それが一番幸いなことです。
内柴正人の元嫁・子ども・離婚原因についてのまとめ
・内柴正人は教え子にセクハラ事件を起こし嫁や子どもの人生を狂わせてしまった
・内柴正人の子どもは事件をきっかけにいじめにあい、母子共に移住した
アテネ五輪、北京五輪と2大会連続で金メダル獲得という快挙を成し遂げた元柔道家・内柴正人さん。
華やかな柔道家人生を台無しにする教え子へのセクハラ事件は、内柴さん自身の人生だけではなく、元嫁や子どもたちの人生も狂わせました。
将来を見据えて柔道整復師の資格を取り整骨院を開業して、献身的に夫を支えた元嫁とは、事件の裁判の最中に離婚が成立。
内柴さんには2人の子供がいましたが、事件をきっかけに長男はいじめにあい、母子は自宅のあった熊本を離れました。
浅はかな行動で数多くの人が迷惑を被ることとなり、本人も懲役5年の実刑判決を受ける、大変注目を集める事件となってしまいました。
離婚後は元嫁と子供たちがどうか幸せに静かに暮らせていることを願うばかりです。