仙道敦子のプロフィール

プロフィール

 

本名：緒方敦子(おがたのぶこ 旧姓:仙道)

生年月日：1969年9月28日

出身：愛知県名古屋市

身長：160cm

血液型：B型

所属：研音

 

 

経歴

児童劇団ひまわりに所属し、1980年東京12チャンネルの時代劇ドラマ「大江戸捜査網」に出演し、1981年、ANBテレビドラマ「判決－生きる」でレギュラーデビューを果たします。

 

名子役として注目され、「積木くずし その後の娘と私たち」、連ドラ「セーラー服反逆同盟」で主演、サントリー炭酸飲料CMに出演など、アイドル女優として多くの活躍を見せます。

 

中でも東映映画「鬼龍院花子の生涯」や、「白蛇抄」では女優としての演技力が高く評価され、1984年度日本アカデミー賞新人俳優賞、第8回くまもと映画祭新人女優賞を受賞。

 

 

歌手としても高い歌唱力で知られ、15歳の時に「青いsunset」でデビューして以来シングル4枚とアルバム2枚をリリースしています。

 

そんな人気絶頂の中、1993年に俳優の緒方直人さんと結婚し、芸能活動を休止。

 

様々な憶測が飛びましたが、2018年7月23年ぶりに連ドラ出演が決まり、女優として復帰を果たします。

 

 

仙道敦子の昔の若い頃の画像＆活躍を紹介

 

 

今の若者には「仙道敦子」と聞いてもその名を知っている人は少ないかもしれません。

 

仙道さんは子役として芸能界デビューして以来、その演技力が高く評価され、大作映画や話題のドラマなど多くの作品に出演していました。

 

しかし25歳で結婚してから、あれほど映画やドラマに引っ張りだこだった仙道さんは芸能界から急に姿を消したのです。

 

そのため、最近では仙道さんの名前も顔はもちろん、若い頃の活躍も知らない人が多いのです。

 

少し上の年代の方からすると、久しぶりに名前を聞いて懐かしく感じた方もいるでしょう。

 

 

サントリー炭酸飲料「SaSuKe」CM出演時

 

 

サスケは、コカコーラに対抗するためにサントリーから発売された炭酸飲料。

 

当時、仙道敦子さんが出演したこのサスケのCMが斬新であると話題になりました。

 

「コーラの前を横切るヤツ、冒険活劇飲料サスケ」というキャッチコピー、斬新なパッケージ、強烈なCMにより今でも伝説の飲料として知られています。

 

 

その強烈なCMというのは、様々なシーンが目まぐるしく変わります。

 

着ぐるみの怪獣、少女忍者、警官、宣教師風の外国人が次々と登場し、コーラの前を少女忍者が横切ると、最後にコップにサスケが注がれ、「つづく」のテロップで終わります。

 

コーラの前を猛スピードで横切る少女忍者を仙道さんが演じています。

 

比較広告が許容されていない日本ではこれはギリギリの表現であり、当時としては「画期的なCM」だと話題となりました。

 

 

 

 

 

キリッとした顔つきは忍者姿がよく似合っていますね。

 

たしかに今見てもかなり斬新なCMです。

 

 

コカコーラに対抗して発売されたサスケですが、味が消費者の支持を得ることができず販売期間はとても短いことも、この商品が伝説と言われるひとつのゆえんとなっています。

 

 

「白蛇抄」出演時

 

 

1983年、水上勉氏の原作に忠実に描かれた映画「白蛇抄」に、仙道敦子さんは当時14歳で鵜道まつの役を演じました。

 

小柳ルミ子さんが主演を務めましたが、仙道さんが演じたまつのはそれに匹敵するほどの存在感でした。

 

まつのは、主人公うたの元に引き取られた15歳の少女。

 

このまつのは夜な夜な体の不自由な住職とうたさんの間で繰り返される情事の音を聞いていたり、時には見ていたりします。

 

複雑な環境の中に身を置きながら、たくましく成長していきますが、多感な年頃の中学生が大人の情事を目にするのシーンはとても衝撃的です。

 

かなり複雑な役どころを演じきり、トップ女優の仲間入りを果たした作品になりました。

 

 

「セーラー服反逆同盟」出演時

 

 

1986年に日本テレビ系列で放送された学園ドラマ「セーラー服反逆同盟」で、当時19歳だった仙道敦子さんは中山美穂さんとともに主演を務めています。

 

かつては進学校だった黒鳥学園高校にのさばる校長一派を倒すため、少女達が「セーラー服反逆同盟」を結成。

 

素顔を隠すための白いセーラー服にド派手なメイクが印象的で、学園の悪に立ち向かう青春アクションドラマは当時大ヒットを記録しました。

 

このドラマで高坂ユミを演じた仙道さんは、黒髪におかっぱ頭で黒いアイシャドウ、そして赤い口紅で変装し悪と戦います。

 

その姿は17歳とは思えない大人っぽさと色気をまとっていますが、あどけなさも残る感じがたまりません。

 

ドラマ内では水着のシーンもあり、当時大変話題となりました。

 

 

仙道敦子が芸能界から消えた理由

 

 

今紹介したのは仙道さんが出演したもののほんの一部。

 

連ドラには毎回のように出演し、大作映画、話題の映画には必ずのように仙道さんの名前がありました。

 

しかし、それだけ引っ張りだこだった仙道さんが1993年に俳優の緒方直人さんと結婚して以来、芸能界から姿を消したのです。

 

 

あまりに急に消えた仙道さんは「芸能界から干された」と噂され、その後も一切メディアに現れることはありませんでした。

 

この噂は本当だったのでしょうか。

 

 

実は、仙道さんが芸能活動を休止したのは芸能界を干されたわけではなく、ただ単に結婚して家庭に入ったというだけです。

 

実際に芸能活動を休止してから23年もの時間が過ぎましたが、仙道さんは現在も「研音」に所属しています。

 

芸能界引退を表明したわけでもないため、育児が落ち着いたらまた復帰しようと考えていたのでしょう。

 

 

あれだけ大スターへの道を順調に歩んでいた中で25歳という若さで芸能界から身を引き、育児に専念することを決意するのは大変なことですよね。

 

しかし、幼い頃から芸能界で活躍してきた彼女にとって、結婚し家庭を守っていくという選択が最も幸せだったのかもしれません。

 

 

仙道敦子の旦那は緒方直人

 

緒方直人さんのプロフィール

 

名前：緒方直人(おがたなおと)

生年月日：1967年9月22日

出身：神奈川県横浜市

身長：173cm

血液型：O型

 

 

経歴

昭和の名俳優・緒形拳さんの息子として知られ、1987年、19歳て青年座研究所に入ります。

 

1989年に青年座に入団し、映画「優駿」で初主演。

 

この映画が大ヒットを記録し、父である緒形拳さんと親子役を演じ、親子共演を果たしました。

 

 

初主演にして、大ブレイクのきっかけとなったこの「優駿」で、緒方さんはアカデミー賞新人賞を受賞しています。

 

その後、数々のドラマや映画に出演し大活躍を見せましたが、1993年にアイドル女優の仙道敦子さんと結婚し、メディアではほとんど見かけなくなりました。

 

ブレイク時のようにドラマや映画に出演することはないものの、番組のナレーションや「探偵ナイトスクープ」の顧問を務めるなど、セーブしながら芸能活動を続けています。

 

 

緒方直人さんが仕事をセーブする理由

 

 

結婚後、仕事が激減しメディアへの露出が極端に減った緒方直人さん。

 

妻である仙道敦子さんは、育児に専念するため芸能活動を休止しましたが、緒方直人さんはなぜ仕事が激減してしまったのでしょうか。

 

 

緒方さんに関しても「芸能界を干された」と噂されたり、認知症の疑惑まで浮上しています。

 

しかし、実は緒方さんは自分の意志で仕事をセーブしているそうです。

 

その理由は、家族との時間を大切にするため。

 

 

幼少期、父親である緒形拳さんがほとんど家には帰ってこなかったため、とても寂しい思いをして育ったという緒方直人さん。

 

自分の子どもには同じ思いをさせたくないと、結婚後子どもや奥さんと過ごす時間を何よりも大切にしてきました。

 

そのため、仕事をセーブし、受ける仕事もかなり選り好みながら芸能活動を続けています。

 

 

日本を代表する名俳優を父親に持ち、誰もが羨む家庭に育ったイメージがありましたが、実は寂しい思いをずっとしていたのですね。

 

一般人である私たちにとっては緒形拳さんは大スターですが、息子である岡田直人さんにとってはたった1人の父親です。

 

自分のような寂しい思いをさせないために、仕事をセーブし家族との時間を大切にしているなんて、本当に素敵な男性ですね。

 

 

 

仙道敦子の子供は3人！息子が2人・娘が1人

仙道敦子さんと緒方直人さんとの間には3人のお子さんがいます。

 

長男、次男、長女だそうで、長男の敦さんは2017年10月俳優としてデビューして話題を集めています。

 

長男・緒方敦さんに関しては芸能界デビューしているため、情報が色々わかっていますが、他の次男・長女については名前も生年月日も一切情報はありませんでした。

 

 

 

高視聴率を記録した「陸王」で、山崎賢人さん演じる宮沢大地の同級生役を演じました。

 

昭和の名俳優・緒形拳さんを祖父にもち、父と母も実力派俳優というスーパー遺伝子を受け継ぐ3世です。

 

「陸王」では端役ではありましたが、とても自然な演技で高視聴率を記録したドラマを盛り上げました。

 

アメリカの高校に進学し、ファッションデザイナーへの道を選ぶかどうか悩んだ末に、祖父や父、そして母親である仙道さんと同じ俳優の道を志すことに。

 

現在所属している「スターダストプロモーション」のオーディションを受ける際には緒方直人さんと仙道敦子の子供であるという事実は伏せていたと言います。

 

実力で合格を勝ち取ったのですね。

 

 

幼い頃からサッカーをしていて、アメリカへ留学している際にもサッカーを続け、米国東海岸の選抜メンバーにも選ばれたそうで、運動能力は相当高いようです。

 

 

 

仙道敦子の現在の活動まとめ

 

 

1993年に結婚してからしばらくは芸能活動を続けたものの、その後2003年にナレーションで声だけ登場した以外は一切メディアへの露出がなくなった仙道敦子さん。

 

しかし、2018年7月期の連続ドラマ「この世界の片隅に」で、1995年放送の単発ドラマ「テキ屋の信ちゃん5　青春　完結編」以来、23年ぶりに女優復帰することが分かりました。

 

松本穂香さん演じるすずの母親・浦野キセノを仙道さんが演じます。広島の呉に嫁いだ18歳のすずその幸せな生活が戦争の激化によって崩れていく様子が描かれるこのドラマ。

 

23年ぶりの女優復帰とあって、当時の活躍を知るファンの間では瞬く間に話題となり、「仙道敦子」がトレンド入りを果たしました。

 

23年経っても相変わらずの美貌で、49歳という年齢を一切感じさせません。

 

 

名子役と謳われ大物女優の地位を築いた仙道さんが、妻として母親として過ごした23年の経験を演技にどう活かし私たちに見せてくれるのか…とても楽しみですね。

 

 

仙道敦子の現在・芸能界から消えた理由・旦那・子供についてのまとめ

子役としてデビューし、その演技力に定評のあった仙道敦子さん。

 

「セーラー服反逆同盟」「白蛇抄」をはじめ、話題の映画にドラマ、CMなど数々に出演し、大物女優としての実力を見せつけてきました。

 

しかし、1993年に俳優の緒方直人さんと結婚しお子さんをもうけて以来、あれほどの活躍を見せたにもかかわらず芸能界から急に姿を消しました。

 

芸能界を干されたのかとの噂にもなりましたが、仙道さんは3人のお子さんの育児に専念するため芸能活動を休止しました。

 

25歳という人気絶頂の中での結婚、そして芸能活動休止と、女優としてはとても惜しいように思いますが、女性としてはこの上ない幸せな道だったのかもしれません。

 

 

家庭に入り、華やかなトップ女優の道を捨て、育児や家事をこなしてきた仙道さんが23年ぶり女優復帰することで現在は話題となっています。

 

2018年7月期の連続ドラマに出演が決まっており、23年ぶりにどのような演技を見せてくれるのかとても楽しみです。

 

これから本格的に女優復帰し、またメディアで仙道さんをお目にかかれることを願いたいですね。