レディース服のサイズの測り方まとめ【トップス&アウター&ボトムス】

あなたは服を買う時に、きちんとサイズを測っていますか?Sサイズ、Mサイズ、Lサイズというサイズだけを見て買っていませんか?

 

適当にサイズを見て、服を買ってしまうと、「あれ?イメージと違う。サイズが合わない」ということになってしまいます。レディースの服のサイズの測り方を徹底解説します。

 

服のサイズをきちんと測れば、あなたはもっときれいに服を着こなすことができますよ!

女性は服のサイズを意識すればもっとキレイになれる!

 

レディースの服のサイズは、Sサイズ・Mサイズ・Lサイズや7号・9号・11号のように分かれています。レディースの服のサイズは、このようなサイズを見て買えば、おおよそのサイズの間違いはないでしょう。

 

ただ、「いつもMサイズだから、Mサイズの服を買ったら、なんか思っていたのと違うんだけど…」ということもあると思います。

 

ブランドによって服の細かいサイズは違いますし、同じブランドでも、デザインによって細かいサイズは異なるんです。

 

だから、女性はレディースの服を選ぶ時には、細かい服のサイズをきちんと測ってから、また服のサイズをチェックしてから、洋服を買うようにすると、きれいに着こなすことができます。

 

サイズがきちんと合った洋服を着ている女性は、それだけでキレイに見えますし、オシャレに見えます。

 

キレイでかわいい女性、オシャレな女性になりたい人は、服のサイズの測り方をきちんと知っておいて、自分に合う服を選ぶ必要があるのです。

 

 

レディースの服のサイズの測り方~トップス&アウター編~

 

レディースの服のサイズの測り方、まずはトップスやアウターの服のサイズの測り方をご紹介します。

 

トップスやアウターはサイズが合っていないと、太って見えたり、スタイルが悪く見えたりしますので、服のサイズをしっかり測っておきましょう。

 

 

肩幅

 

レディースの服の測り方、まずは肩幅です。肩幅が合っていないと、服がぶかぶかに見えたり、逆にパツパツで窮屈そうに見えてしまいます。

 

肩幅の測り方は、左肩の基点から首の基点までをまっすぐに測ります。次に首の基点から、右肩の基点までを測ります。

 

肩の基点は肩の一番外側の部分ですね。首の基点は少しうつむいた時に、首の骨の中で一番出っ張っている部分のことです。

 

服のサイズを測る時の肩幅は、右肩の基点と左肩の基点を直線で測るわけではありませんので注意が必要です。首の基点を中心にして測ることになります。

 

 

着丈

レディースの服のサイズの測り方、次は着丈をご紹介します。着丈とは、後ろの襟の根元からトップスやアウターの裾までの距離になります。

 

 

身丈

レディースの服のサイズの測り方、次は身丈について説明します。着丈と身丈は混同する人が多く、同じようなものと思っている人がたくさんいますが、着丈と身丈は全然違います。

 

身丈は前の襟の端(肩部分)からその服の裾までの直線距離になります。シャツやTシャツ、ポロシャツなどは、身丈と着丈はほとんど変わりません。

 

でも、レディースのキャミソールやタンクトップなら話は別です。キャミソールやタンクトップは、着丈と身丈は大きく変わります。

 

 

タンクトップやキャミソールは、身丈は肩紐の部分から裾までの距離になりますが、着丈は後ろ襟ぐりの中央部から裾までの直線距離になりますので、身丈>>着丈になります。

 

 

袖丈

 

レディースの服を選ぶ時には、袖丈の測り方もマスターしておく必要があります。袖丈が短いと、貧乏くさくなりますし、長ければ「萌え袖」でかわいくなるものの、借りた服のように見えたり、子どもっぽく見えたりするんです。

 

袖丈は、服のサイズを測る時には、肩の縫い目から袖口までの直線距離になりますが、あなたの袖丈のサイズを測る時には、肩口から手首までの直線距離を測れば良いわけではありません。

 

あなたの袖丈のサイズの測り方は、肩の基点から肘の基点までを測ります。そして、肘の基点から手首までを測ります。それを合計したものが、あなたの袖丈のサイズになります。

 

肩の基点は先ほど説明したように、肩の外側にある一番骨が出ている部分です。肘の基点は肘の骨が一番出ている部分ですね。手首も同様に骨が一番出ている部分が基点になります。

 

 

バスト

 

レディースの服のサイズでは、バストもとても重要ですよね。女性の場合、バストのサイズは人それぞれで、太っていてもバストが小さめの人もいますし、痩せていてもバストが大きい人もいます。

 

バストは胸のトップ部分にメジャーを沿わせてサイズを測ります。胸が大きい人や垂れている人は、正確なバストが測りにくいので、ブラジャーを付けた状態で測ると、正確にバストを測ることができます。

 

また、上半身を倒した状態で測るのも良いと思います。

 

バストの測定位置と測り方&平均サイズまとめ!ブラジャー選びには重要

 

 

アンダーバスト

最後に、アンダーバストの測り方も確認しておきましょう。レディースの服を買う時には、アンダーバストは直接的な影響はありません。

 

ただ、ブラジャーを選ぶ時にはアンダーバストはとても重要になりますので、アンダーバストのサイズの測り方をしっかりマスターしておくと、サイズがピッタリのブラジャーを選ぶことができます。

 

アンダーバストは、胸のすぐ下の部分、胸の付け根部分をグルっと体に沿わせてメジャーを一周させて測ります。

 

 

レディースの服のサイズの測り方~ボトムス編~

レディースの服のサイズの測り方、次はボトムス(パンツやスカート)を選ぶ時に重要なサイズとその測り方をご紹介します。

 

レディースのボトムスを選ぶ時には、服のサイズをきちんと測ったり、チェックしたりするだけでなく、自分のサイズを測っておくことも重要なのです。

 

 

ウエスト

レディースの服のサイズの測り方、まずはウエストです。ウエストが合うかどうかは、とても重要ですね。

 

あなた自身のウエストは、一番くびれている部分をメジャーで測ればOKです。

 

ウエストの正しい測り方と位置&日本女性の平均値を徹底解説【くびれている部分で測る!】

 

服のウエスト部分の測り方も簡単ですよね。

 

出典:t-fashion.jp

 

スカートだったら、スカートを床に広げてウエスト部分を測り、それを2倍すれば、その服のウエストのサイズを測ることができます。パンツも同様です。

 

 

ヒップ

 

レディースの服のサイズの測り方、次はヒップです。ヒップが大きいことに悩んでいる女性は多いですよね。服を選ぶ時にウエストは入るのに、ヒップはパツパツという経験を持っている人は少なくないと思います。

 

あなた自身のヒップのサイズの測り方は、「ヒップの正しい測り方や測定位置!お尻の平均サイズや理想サイズも徹底解説!」で確認してください。

 

洋服のヒップはちょっと難しいですが、ウエストの部分から18センチ下の部分がスカートのヒップ部分とされています。

 

ヒップ=スカート上端から18cm下の位置の直線距離×2

 

引用:詳しい採寸方法とサイズガイド|タカシマヤファッションスクエア

 

ただ、このスカートの上端(ウエスト部分)から18cm下がヒップというのは、あくまで目安というか「基本」と思っておきましょう。

 

最近はハイウエストのデザインが流行っていますので、ハイウエストのデザインの場合、スカートの上端から18センチ下だと、ヒップではなくなることもありますので注意が必要です。

 

タイトスカートの場合は、一番広い部分がヒップになるようにデザインされているので、一番広い部分をヒップサイズとして測ると良いでしょう。

 

 

スカート丈(総丈)

 

レディースの服のサイズの測り方、次はスカート丈です。スカート丈は「総丈」とも呼ばれます。

 

スカート丈はとても重要ですよね。ミニスカートなのか、マキシ丈のスカートなのかで印象は全然違います。また身長が高い人が穿くとミニスカートになっても、身長が低い人が穿くと膝丈スカートになることもあります。

 

スカート丈はスカートの上端であるウエスト部分から、スカートの裾までの直線距離を測ります。詳しくは、「スカート丈の測り方と身長別の見え方まとめ!女子高生の平均スカート丈は?」で解説しています。

 

 

股下

レディースの服の中でもパンツを選ぶ時には、股下のサイズも測る必要があります。股下は、恥骨の下の部分から床までの直線距離になります。

 

あなたの股下のサイズの測り方は、「股下の測定位置と測り方!平均サイズ・股下の割合などを徹底解説」で確認してください。

 

 

服の股下の測り方は、内またの縫い合わせた部分から、内股の縫い目に沿って裾までの直線距離になります。

 

背の低い人はあまりパンツの股下を気にしたことはないかもしれませんが、身長が高い人、特に165cm以上で脚が長めの人は、股下をきちんと測っておかないと、裾が短くて「ツンツルテン」のようになってしまいますので、あなた自身の股下のサイズも、服の股下のサイズの測り方もしっかりマスターしておきましょう。

 

 

股上

レディースの服のサイズの測り方、次は股上です。先ほども言いましたが、最近はハイウエストのデザインの服が流行っていますね。股上が深く、ハイウエストのデザインの服は脚長効果があるので、人気が高いのです。

 

股上は内股の縫い合わせた部分からウエストまでの直線距離ですね。股上はレディースの服のサイズを選ぶ上で、あまり重要視しない人もいると思いますが、股上のサイズでシルエットは全然変わってきますので、しっかり測っておきましょう。

 

 

わたり幅

 

レディースの服のサイズの測り方、最後はわたり幅です。わたり幅は、簡単に言うと、パンツの幅ですね。スキニーパンツなのか、ワイドパンツなのかは「わたり幅」によって変わります。

 

わたり幅の測り方は、内股の合わせ部分の横幅を測ります。レディースのパンツを選ぶ時に、あなたは「この服のわたり幅は何センチかな?」と気にしていますか?

 

大体の見た目だけで判断していないでしょうか?見た目も大切ですが、きちんとサイズとしてはか測っておいた方が服選びに失敗せずに済みます。

 

 

試着できない時には服のサイズを必ずチェックしよう

 

・トップスとアウターの肩幅の測り方は、左肩の基点から首の基点までをまっすぐに測り、首の基点から右肩の基点までを測る。

・着丈は、後ろの襟の根元からトップスやアウターの裾までの距離を測る

・身丈は、前の襟の端(肩)からその服の裾までの直線距離を測る

・袖丈は、肩の基点から肘の基点までの距離を測り、肘の基点から手首までの距離を測る

・バストとアンダーバストの測り方
「バスト→ブラジャーをつけたまま測る」「アンダーバスト→胸の付け根部分をグルっと一周させた距離を測る」

・ボトムスの測り方
「ウエストの一番くびれている部分をメジャーで測る」「ヒップは、ウエストの部分から18センチ下の部分を測る」

・スカート丈(総丈)
「ウエスト部分からスカートの裾までの直線距離を測る」「股下→内股の縫い合わせた部分から内股の縫い目に沿って裾までの直線距離を測る」「股上→内股の縫合わせた部分から、ウエストまでの直線距離」「わたり幅(パンツ幅)は、内股の合わせ部分の横幅を測る」

 

レディースの服を買う時には、基本的に試着してから買うという人が多いですが、試着できないケースもありますよね。例えば、インターネット通販で服を買う時です。

 

インターネット通販は、好きなブランドの店が近くになくても、そのブランドの服を簡単に買えるというメリットがありますが、試着できないことがデメリットです。

 

そのデメリットをなくすためには、あなた自身の身体のサイズと服のサイズをきちんと測っておくことが大切です。

 

 

まとめ

レディースの服のサイズの測り方をまとめましたが、いかがでしたか?服をキレイに着こなすためには、服のサイズが合っているかどうかが重要です。

 

特に試着できない時には、しっかり服のサイズの測り方をマスターして、あなたに合うサイズの服を選ぶようにしてください。

 

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