一重まぶたの人は、「何とか二重まぶたになりたい!」、「二重まぶたにする方法はないものか?」と毎日のような考えているのではないでしょうか?
日本では、「美人=二重まぶた」というイメージが強いので、一重まぶたの人は二重まぶたに憧れるんですよね。
一重まぶたでも諦めてはいけません。自力で二重まぶたにする方法はあります。整形をしなくても24時間いつでも二重まぶたでいられる方法があるんです。
自力で二重まぶたにする方法をまとめました。今日から今すぐできるものですから、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
一重まぶたと二重まぶたの違い
自力で二重まぶたにする方法の前に、まずは一重まぶたと二重まぶたの違いを確認しておきましょう。
一重まぶたと二重まぶたの構造の違いを知れば、どうやったら二重まぶたになるかが見えてきます。
一重の人はまぶたの皮膚と「瞼板+瞼を持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)」に連続性がないため、目を開けてもまぶたが折れ返りません。
でも、二重瞼の人は「瞼板+瞼を持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)」の部分とまぶたの皮膚に連続性があるため、目を開けるとその部分が持ち上がって、まぶたの皮膚が折り返るようになって、二重になるんですね。
要は、まぶたの皮膚が折り返るか、返らないかの違いになります。ということは、一重の人はまぶたが折り返りやすいようにしてあげれば、自然と二重まぶたになることができるということになります。
これを踏まえて、自力で二重まぶたにする方法を見ていきましょう。
自力で二重まぶたにする方法5つのステップ
自力で二重まぶたにするためには、まぶたが折り返りやすくすれば良いんでしたよね。
では、どうすれば、二重まぶたになるように折り返りやすくすることができるのか?二重まぶたにする方法を5つのステップで詳しくご紹介していきます。
1.ぽっちゃりさんは痩せる!
自力で二重まぶたにする方法、まずは痩せましょう!
これは、ぽっちゃり気味の人限定の二重まぶたにする方法になります。痩せ体型~普通体型の人はそれ以上痩せる必要はありません。
ただ、ぽっちゃり気味の人は、ぜひ普通体型になるまで頑張ってダイエットしてください。
まぶたの脂肪が厚いと、まぶたが折り返りにくくなります。それでなくても、一重まぶたの人は二重まぶたの人に比べて、まぶたの脂肪が分厚いんです。
だから、自力で二重まぶたにするためには、ダイエットして下さい。
かなりぽっちゃり気味の人は、痩せるだけで二重になることもあります。つまり、脂肪が邪魔してまぶたが折り返らなかっただけで、実は二重だった。ただ太っていて、一重になってしまったというケースですね。
2.マッサージや温冷タオルなどでむくみを取る
自力で二重にする方法、次はまぶたのむくみを取ることです。まぶたがむくんでいると、やっぱり折り返りにくくなります。
だから、常にまぶたのむくみは取っておきましょう。それだけで、二重になりやすくなります。
明らかにまぶたがむくんでいる日、例えば泣いた次の日やお酒を飲んだ翌朝にむくみを取るだけではなく、毎日の習慣にしましょう。
自分がむくんでいないと思っても、実はむくんでいることもよくあります。少しでもむくみがあれば、それだけ二重になりにくくなります。
だから、マッサージや温タオル&冷タオルを使って、むくみを取る習慣をつけておくんです。
まぶたのむくみを取るマッサージは、こちらがおすすめです。
また、電子レンジなどで温めた温タオルと氷水で冷たく冷やした冷タオルを交互に目の上に当てるだけでも、目の周囲の血流が良くなって、むくみが取れますので、二重になりやすくなります。
何度言いますが、これはむくんでいる日はもちろんですが、一見むくんでいないように見える日でも、念のためやっておきましょう。習慣化するようにすると良いですよ。
3.二重にしたいラインを決める
さて、二重まぶたにするための準備が整ったところで、次はいよいよ二重まぶたにする方法の実践編を説明していきます。
まずは、二重にしたいラインを決めてください。まぶたのどのあたりで折り返ると良いのか、二重にするラインを決めます。
ただ、佐々木希さんのような平行のくっきり二重まぶたにするのは、今現在一重の人には難しいでしょう。
だから、末広型の二重まぶたのラインにすることをおすすめします。
どのラインが良いかわからない人は、アイプチをする時に使うプッシャーを使って、どのラインだと二重まぶたになりやすいのかを見極めてみましょう。
無理に理想の二重まぶたになろうとするのではなく、自然にまぶたが折り返りやすいラインにしたほうが、二重まぶたになる確率は上がります。
4.爪楊枝やヘアピンでなぞる
二重まぶたにする方法、4ステップ目は爪楊枝やヘアピンでなぞることです。
先ほど決めた二重まぶたにするラインをひたすら爪楊枝やヘアピンでなぞりましょう。
爪楊枝のとがっていない方、ヘアピンのとがっていない方でやってくださいね。とがっている方でやるのは、さすがに危険です。
また、力を入れる必要もありません。何とか必死に二重になろうとして、血が出るほどまぶたをなぞる人がいますが、それではただ痛くて危険なだけです。
軽くなぞるくらいの、痛みを感じない範囲の力で、二重まぶたにしたいラインをひたすらなぞってください。
毎日なぞって、皮膚が折れ曲がりやすいように癖づけしていくことが大切です。1日2回、朝晩片方5分くらいずつ、毎日やるようにしましょう。
もちろん、痛みが出たり、傷を作ってしまったら、休んでくださいね。無理のない範囲で行いましょう。
また、先が細いものでまぶたをなぞるので、万が一目に入ってしまった時が危険ですから、きちんと鏡を見ながら、注意して行うようにしてください。
5.毎日アイテープで癖付けする
自力で二重まぶたにする方法、最後のステップはアイテープで癖づけすることです。朝晩1日2回、二重まぶたにしたいラインをなぞるだけでも、二重まぶたになることがありますが、念には念を入れて、アイテープを毎日使いましょう。
朝に二重まぶたにしたいラインをなぞり、それからメイクをして、そのラインでまぶたが折り返るように、アイテープを使って、固定してしまいましょう。
そうすれば、日中はずっと二重まぶたの癖付けができることになります。
メイクで二重にする方法にはアイテープのほかにアイプチやメザイクなどがありますが、アイテープが一番固定力が強いのでおすすめなんです。絆創膏を細く切って、アイテープの代わりにするのも良いです。
そして、夜はアイテープをはがしてメイクを落としてから、またラインをなぞるようにすれば、寝ている時以外は、二重まぶたにするための癖づけができることになりますので、憧れの二重まぶたになれる日が近くなるのです。
二重まぶたにする方法の成果が出る期間には個人差あり
二重まぶたにする方法の5つのステップをご紹介しましたが、二重まぶたにする方法を毎日きちんと実践しても、すぐに二重まぶたになるわけではありません。
二重まぶたになるかどうかは、遺伝によるものなので、遺伝を覆して二重になるのは簡単なことではありません。
1ヶ月程度で二重まぶたになって、もう一重には戻らなくなるという人もいますし、半年かかる人もいます。
半年以上かかる人もいますし、どんなに頑張っても遺伝には勝てずに、二重にならないという人もいるでしょう。
二重まぶたにするには、遺伝に打ち勝つ必要がありますし、さらに個人差もありますが、とにかく継続は力なり!二重まぶたになることを信じて、ひたすら5つのステップの二重まぶたになる方法を続けるようにしましょう。
自然に二重まぶたにならなくても諦める必要はない!
二重まぶたにする方法を頑張っていても、先ほども言ったように、遺伝には残念ながら勝てなかったという人もいると思います。
そういう人でも、二重まぶたになることを諦める必要はありません。まだ奥の手が残っていますから、大丈夫です。
メイクで二重まぶたにする方法
自力で二重まぶたにどうしてもならないという人は、メイクで二重まぶたにすれば良いんです。
メイクで二重まぶたにする方法は、先ほども少し触れましたが、次のような方法があります。
・アイテープ
・メザイク
・つけまつげ
アイプチ、アイテープ、メザイクは有名ですよね。ちなみに、アイテープは細く切った透明の絆創膏でも代用可能です。むしろ、絆創膏の方が伸縮性があって、安いですし、固定力も強いのでおすすめです。
また、つけまつげでも二重になるって知っていますか?
芯が硬いつけまつげを少し押し上げるようにしながらつけると、まぶたが折り返るので、二重まぶたになるんですよ。
アイプチでもアイテープでも、メザイクでも、つけまつげでもあなたに合った方法で二重まぶたにするようにしましょう。
美容整形で二重まぶたにする方法
毎朝メイクをするのが面倒くさいし、24時間いつでも、スッピンの時も二重になりたいという人は、美容整形で二重まぶたにするしかありません。
美容整形というとハードルが高いと思うかもしれませんが、埋没法なら糸を通すだけで、メスは使わないので、比較的簡単に二重になることができます。
美容整形後にありがちな腫れも少ないですし、費用も両目で1~2万円程度と安いのでおすすめです。
本格的に二重まぶたにしたい人は、切開法をおすすめします。部分切開法と全切開法がありますが、部分切開法は腫れが比較的少ないことがメリットです。
ただ、欧米人のような平行二重にしたいなら、全切開法を選択したほうが良いでしょう。どちらが良いかは、医師とよく相談してから決めてください。
自力で二重まぶたにする方法についてのまとめ
・自力で二重まぶたにする方法
「ぽっちゃりはダイエットする」「マッサージや冷温タオルでむくみをとる」「二重にしたいラインを決める」「爪楊枝やヘアピンでなぞる」「毎日アイテープで癖付け」
・二重まぶたにする方法の成果は、個人差がある
・「メイク」や「美容整形」で二重にする方法もある
自力で二重まぶたにする方法をまとめましたが、いかがでしたか?自力で二重にする方法を実践したら、全員が必ず二重まぶたになるというわけではありません。
でも、この方法で二重になる人はいますので、実践して損はありません。毎日コツコツ努力していれば、いつか遺伝に打ち勝って、二重まぶたになることができるかもしれませんよ!