グラビアアイドルとしてデビューし、元恵比寿マスカッツとしても知られている川村りかさん。
2015年のグラビア引退後には結婚・出産したことがわかっていますが、先日子宮頸部腺がんであることを告白し話題となっています。
川村りかさんの旦那や子供、子宮頸がんの経緯や闘病、現在などについてまとめてみました。
この記事の目次
川村りかプロフィール
川村 りか
愛称: リカ様
生年月日: 1982年10月10日
現年齢: 35歳
出身地: 東京都
血液型: O型
身長: 163 cm
スリーサイズ: 88 – 60 – 88 cm
靴のサイズ: 24.5 cm
川村りかさんは、2007年10月『週刊ヤングジャンプ』でグラビアデビュー。
その顔立ちからハーフに間違えられることが多いという川村さんですが、純日本人です。
2008年には、総合格闘技イベント「HERO’S」の2008年ラウンドガールを務めています。
「HERO’S」2008年ラウンドガール
一番右が川村さんです。
同年からは、テレビ東京の深夜バラエティ番組『おねがい!マスカット』に恵比寿マスカッツとしてレギュラー出演。
以降、『おねだり!!マスカット 』『おねだりマスカットSP!』にも続けて出演し、2013年3月まで長年に渡りレギュラーとして活躍していました。
『おねがい!マスカット』
セクシー女優も多く出ていたため間違われることも多いようですが、川村さんはグラビアアイドルです。
川村さんは同番組にも関係の深い、女優やグラビアアイドル・モデルなどで構成された女性アイドルグループ・「恵比寿マスカッツ」の元メンバーでもあります。
キャッチフレーズは「ナチュラルボーン・エロ」「猪木イズム」
番組内の川村さんのキャッチフレーズは「ナチュラルボーン・エロ」で、やや顎が特徴的であることから「猪木イズム」とも呼ばれていました。
川村えな
同じく同番組・恵比寿マスカッツに川村りかさんの妹分として川村えなさんがいますが、あくまで同事務所の妹分であり、直接的な血の繋がりはありません。
川村さんは2015年11月30日発売の写真集『私図』を最後に、32歳でグラビア活動の引退を発表しています。
川村りか写真集『私図』
川村りかは結婚していた!旦那や子供の出産について
川村りかさんは、2016年に結婚・出産していたことが報道により判明しています。
お相手は一般人男性となっていますが、詳しい情報は一切出ていません。
川村さんは2016年11月16日には、同年2月に出産し1児の母になっていることをブログにて報告しています。
今年2016年2月に初めて人の子を産みまして、
早8ヶ月。。。もうすぐ9ヶ月になろうとしております
川村りかの息子「miniDARA」
川村さんは息子さんのことを「miniDARAさん」と呼んでます。
本名は公表していないようです。
「DARA」
この「DARA」というのは、川村さん含めよく集まっている仲良しメンバー4人組の名称です。
メンバーは、蒼井そらさん、永作あいりさん、一般人のりなさんと川村さんとなっています。
DARAって言うのは
プライベートで仲の良い友達の集まりの名称。6年程前、毎日つるんでた4人の名称をtwitterで募集したら
いつもダラダラしてるからDARAってリプライをもらって
そのままDARAになりました。
息子さんには、自身の仲良しグループ名からとった愛称をつけており、ブログ内でも父親の存在が感じられないため、川村さんは実はシングルマザーなのではないかという疑惑の声も多く見られているようです。
個人的に礼子さんを3次元にしたら、のイメージだった川村りかさんが出産してた。しかも、シングルマザーっぽい…?
— Pヨガ・メンショフ (@menshov13) 2016年6月10日
りか様未婚シングルマザーなん!!(゚o゚;;
— 拓 タクぽぽ松チームクズバニラ黄昏の魔弾 (@takugcom1) 2017年12月4日
川村りかが子宮頸がんを告白、広汎子宮全摘出に
川村りかが子宮頸部腺がんを告白
川村りかさんは今年4月、子宮頸がんの一種である子宮頸部腺がんであることをブログにて公表しました。
3月中旬に高熱や不正出血等の症状があり病院を受診したところ、腎盂(じんう)腎炎と診断され、治療を受けたという。しかしその後、別の病院で再び検査を受け、「その結果、私の体の中からがんが見つかりました。子宮頸部腺がん。という病名です」と明かした。
ステージは、「極めて2に近いステージ1」とのことで、来週にも広汎子宮全摘出術を受ける予定だという。
子宮頸がんは子宮頸部(子宮の入り口)の表面の上皮細胞に発生するがんで、大きく「扁平上皮がん」「腺がん」の2タイプに分かれます。上皮細胞は腟に近い部分を扁平上皮、子宮体部に近い部分を腺上皮といいますが、それぞれの上皮細胞ががん化して「扁平上皮がん」「腺がん」になります。
引用:増えている腺がん。重粒子線治療など新たな治療法も研究中 どう治療する?予後が悪い子宮頸部腺がん
子宮頸がん
子宮頸がんは、子宮がんのうち約7割程度を占めると言われています。
川村さんはこれにより子宮周囲の広範囲を摘出する広汎子宮全摘出術となっていますが、自身の複雑な胸の内を明かしています。
2016年に結婚、出産をした1児の母である川村は、「なんか文章綺麗にまとめあげてるけど、内心、、、、グッチャグチャです。やっぱりもう1人産みたかったー!」と悲痛な思いを吐露。「泣きそうになるのは悲しい先のことを考える時だから、とりあえず思考停止。っていうのを繰り返してます」と心境をつづり、「とにかく、手術頑張ります!」と最後は前向きに結んだ。
子宮頸部腺がんを告白した川村さんに対し、ネット上では以下のような反応がありました。
24: 2018/04/16(月) 19:56:32.42 ID:6wELI93d0
誰かと思ったらりか様じゃん
結婚出産してたんだな…知らなかった
81: 2018/04/16(月) 20:11:30.88 ID:o5bv6HO10
気の毒だな
どうか手術が成功します様に
その他、「1人産めただけでも良かった」と捉えるコメントなども見られました。
子宮頸部腺がん治療のため、川村りかは広汎子宮全摘出
子宮頸部腺がんの治療のため、川村りかさんは4月末に広汎子宮全摘出術を受けています。
病室で息子と一緒に食事する川村りか
手術前日、病室で息子さんと食事を摂る川村さんの姿。
手術の際には、同じマスカッツメンバーで2013年に境界悪性卵巣腫瘍により卵巣・子宮を全摘出した麻美ゆまさんにも相談していたようです。
麻美 ゆま
麻美さんはセクシー女優として活動していましたが、2015年に引退を宣言。
現在は治療から復帰し、活動を再開しています。
元AV女優の麻美ゆまが病気を乗り越えて今、伝えたいこと。26歳で卵巣・子宮を全摘出
ゆまちゃんからも
「下剤を飲むことが本当辛かった」
って聞いてたので、飲む直前までゆまちゃんにラインで応援してもらってました。。。
川村さんの手術は無事成功し、5月4日には退院の報告と共に想いをブログに綴っていました。
退院を報告した川村りか
26日に広汎子宮全摘出術を行い、術後毎日ブログを更新していた川村。「息子の産まれた時からの写真や動画を見返していました。赤ちゃんって、人の命って奇蹟なんだな。子供を産めなくなった今、妊娠中よりも出産の時よりも今強くその奇跡を感じます」と現在の心境を吐露。「沢山泣いたって、どうすることもできなかった。この決断しかできなかった。後悔ないからやるせなくなります」と悲痛の思いをつづった。
川村りかの現在はがん転移で追加治療中
5月4日は手術の無事終了と退院を報告していた川村さんでしたが、そのわずか数日後には手術の際の細胞検査の結果でリンパ節への転移が発覚しています。
川村は9日に更新したブログで、手術から2週間が経過し、細胞検査の結果が出たことを報告。当初、ステージは「1B1期」とされていたが、検査の結果では「2A期」だったとした。また、「リンパ節への転移が確認され 再発・転移のリスクが高いため 5月の末から追加治療として放射線治療+抗がん剤治療を同時に療法することになります。期間は1カ月半。抗がん剤は6回」と報告した。
初期のうちは上皮にとどまっていますが(上皮内がん)、次第に子宮の筋肉へと浸潤し、腟や、子宮の周囲の組織に広がったり、骨盤内のリンパ節に転移したりします。さらに進行すると、膀胱・直腸を侵したり、肺・肝臓・骨などに転移したりします。
子宮頸がんは40、50代に最も多い病気ですが、近年、若年層で増加傾向にあります。一方、80歳以上の人にもみられます。
このため、再発・転移のリスクを考え、追加治療として放射線治療+抗がん剤治療を開始しています。
川村は22日のブログで、「今日から放射線治療の開始です」と報告。今回は造影剤を入れないため、「痛くも熱くもなんともありません」と1回目を終えた感想をつづった。放射線治療は22回~28回で毎日行うといい、「副作用は(下痢など)ありますが、続けられる!という強い気持ちになれました」とも記した。
現在もまだこの治療は続いており、先日には4回目の抗がん剤と13回目の放射線治療を終えたことをブログで報告しています。
4回目の抗がん剤。これを乗り越えれば、あと2回。
水曜日を迎えるのはやっぱり憂鬱だけど、、、
水曜日を迎えれば必ず終わる!
治療を受ける川村りか
川村りかの子宮頸がんのステージ&生存率や余命は?
今回川村りかさんが闘病することとなった子宮頸がんですが、生存率や余命などはどのようになっているかを調べてみました。
データの対象は、全国がんセンター協議会に加わる16のがん専門診療施設で1999~2002年に診断・治療を受けた3万5287人だ。すべてのがんの10年生存率は約58%。部位別でみて治療成績がよかったのは甲状腺や前立腺、乳房、子宮体部、子宮頸(けい)部の各がんで70%を超えた。
10年生存率で見ると、子宮頸がんは70%を超えており比較的よい方となっています。
子宮がんは他のがんと比べて治りやすく、生存率も比較的高いがんです。子宮がん末期の状態に近いステージⅣまでがんが進行していた場合、5年生存率はおよそ20%とされています。しかし、既に全身にがんが転移している場合、転移先の臓器でがんによる機能障害が進行すれば、命に関わる重篤な症状によって死に至ることもあり、必ずしも予後が良いとは言えません。
末期になってしまうと生存率はぐっと下がってしまいますが、早期の発見では生存率は高いとされています。
川村さんは発見時には1B1期、後に2A期となっていますが、まだ早い方だと言えそうです。
過去には女優の原千晶さんも子宮頸がんで闘病しており、発見時には1Bの2期だったそうです。
原さんの子宮頸がんの手術は成功していますが、その後子宮体がんにもなっていることがわかり、さらにリンパ節への転移も発覚、子宮体がんのステージ3Cと診断されています。
現在は克服し、寛解(5年再発なし)しており、自身の体験を生かして様々な活動に取り組んでいます。
川村りかさんについてのまとめ
・川村りかは、2016年に結婚と出産をしていた
・川村りかの現在は、子宮頸がんで闘病中
子宮頸部腺がんであることを告白した川村りかさんですが、現在も治療は続いており闘病中です。
その大変さは察するに余りありますが、まだ幼い息子さんもいますので頑張ってほしいですね。
川村りかさんの治療がうまくいくことを祈っています。