会話が続かない人の6つの特徴

会話が続かない人は、ある共通の特徴があります。会話が続かない人の特徴を6つご紹介します。あなたは、この特徴に当てはまるでしょうか？

 

 

YesかNoしか言わない

 

会話が続かない人の特徴の1つ目は、「Yes」か「No」しか言わないことです。何か質問されて、「はい」、「いいえ」しか答えない人がいますよね。

 

「はい」か「いいえ」だけしか答えないと、そこで会話がストップして続きません。

 

「はい」、「いいえ」しか答えないということは、「この人は、それ以上話を広げたくないんだな。私と話をしたくないんだな。」と相手に思われてしまうのです。

 

だから、相手もそれ以上質問してこようとせず、会話が続かないのです。

 

 

同調ばかりをする

 

会話が続かない人の特徴の2つ目は、同調ばかりする人です。相手が話すことにひたすら同意していると、会話は続きません。

 

A：「●●だと思わない？」

B：「うん。そうだね。」

A：「▲▲も良いよね？」

B：「わかる～」

 

このような会話、よくありますよね。同調だけしていると、一見相手は気持ちよく話してくれそうですが、実はそうではありません。

 

ずっと同調だけしていて、自分の意見を言わないと、表面だけ会話をしているような感じ、上辺だけの会話になってしまうのです。

 

だから、相手は話す気がなくなって、会話が続かなくなってしまいます。

 

 

相手を否定する

 

いつも相手を否定することも、会話が続かない人の特徴です。会話をしている相手に、いつも話したことを否定されたら、イライラしますし、「じゃあ、話さなくて良いよ。」と思いますよね。

 

A：「私、〇〇が好きなんだ！」

B：「え～、趣味悪い！あり得ないんだけど。」

A：「▲▲も良いと思わない？」

B：「でも、あれはさ～」

 

このようにいつも否定から会話を始める人がいますよね。「でも」、「違うよ」などのネガティブワードから会話を始めるタイプです。

 

ナチュラルに相手を否定する人は、会話は続かないことが多いですし、友達も少ないですね。

 

 

相手に興味を持たない

 

会話が続かない人の特徴の4つ目は、他人に興味を持っていないことです。

 

他人にあまり興味を持たない人は、会話が続きません。他人に興味を持たないと、相手が話していることを真剣に聞かないので、相手の話が頭に入らず、会話が続かないのです。

 

「ねぇ！聞いてるの？」と言われることがあったり、あまり会話の内容を覚えていないというタイプは、会話の相手に興味を持っていないから、会話が続かない可能性が高いです。

 

 

自分アピールがすごい

 

自分大好き人間で、自分アピールがすごい人も話が続きません。自分大好き人間は、「私が！私が！私の方が！」とすぐに話の主導権を握ろうとするので、会話の相手は「話したくない」と思ってしまいます。

 

A：「この前さ、こういうことがあったんだよ！ビックリした！」

B：「へぇ。私もこの前同じようなことがあったなぁ。私の時なんてね、もっとすごかったんだから」

 

このようにガンガン自分アピールされたら、誰だって話したいとは思いませんよね。

 

 

リアクションがない

 

会話が続かない人の特徴の6つ目は、リアクションがないことです。本人はきちんと話を聞いているつもりでも、相槌や表情の変化がないと、会話をしていても、続かないことが多いです。

 

 

 

会話が続かない4つの原因

会話が続かない人の特徴を見てきましたが、次は会話が続かない根本的な原因を見ていきましょう。あなたの会話が続かない原因は、次の4つがあります。

 

 

人見知り

 

会話が続かない原因の1つ目は、人見知りです。人見知りが激しいと、どうしても会話は続きません。

 

人と話すことが怖い、苦痛だと感じると、どうしても必要最低限の受け答えしかしなくなりますし、相手も「この人と話してもつまらないな」と思うため、会話が続かないのです。

 

人見知りが激しくて、初対面の人となかなか仲良くなれないという人は、人見知りが原因で会話が続かないことが多いです。

 

 

自信がない

 

会話が続かないことの根本的な原因の2つ目は、自分に自信がないことです。自分に自信がない人は、会話の途中で次のようなことを考えます。

 

自分が大好き

 

会話が続かない原因の3つ目は、自分が大好きであることです。先ほども少し触れましたが、自分大好き人間は、常に会話の主導権を握って、自分の話をしようとするため、会話の相手から嫌われます。

 

また、自分が大好きで過度なナルシストは、空気が読めないことが多いですよね。そのため、その場にふさわしくない受け答えをすることが多いので、どうしても会話が続かないのです。

 

 

知識が少ない

 

会話が続かない原因の4つ目は、知識が少ないことです。基本的な知識量が少ないと、相手と話を合わせることができません。

 

基本的な会話には、難しい知識は必要ありません。政治や経済、学問関係の知識は必要ありません。それよりも、次のような知識が求められます。

 

 

まったくテレビを見ないなど、「今」どんなことが話題になっているのかを知らないと、よほどコミュニケーションスキルがある人ならともかく、普通の人はなかなか会話が続かないと思います。

 

 

異性と会話が続かない原因

同性とは会話は続くけれど、異性とは会話が続かないということもありますよね。異性と話す時には、なぜか会話が続かないという原因には、どんなものがあるのでしょうか？

 

 

今まで異性と接して来なかった

 

異性限定で会話が続かない人は、今まで異性と接してこなかったことが原因の可能性があります。

 

例えば、あなたが女性の場合、家族の中で男性はお父さんだけで、小学校から大学までずっと女子校だったという場合、異性と話す機会はほとんどないまま大人になりますよね。

 

お父さんと話すことが、唯一の異性と話す機会であるというまま大人になると、異性とどう話して良いかわからなくなってしまって、同性とは話が続くのに、異性になると会話が続かなくなってしまいます。

 

 

意識しすぎて緊張する

 

異性限定で会話が続かない原因の2つ目は、意識しすぎて緊張することです。異性と会話をする機会があると、それだけ身構えてしまう、緊張してしまうという人がいますよね。

 

別に、相手はイケメンでもお金持ちでも、いい男でもないのに、異性と話すだけで、なぜ緊張してしまう。そういう場合もあると思います。

 

変に意識してしまって、緊張してしまうと、頭の中が真っ白になってしまって、会話が続かないというのは珍しくありません。

 

 

張り切り過ぎて空回りしている

 

異性相手だと会話が続かない原因の3つ目は、張り切り過ぎて空回りしていることです。張り切り過ぎて、空回りしてしまうと、会話が続きません。

 

異性相手に会話をする時、「モテたい！」、「気に入られたい」と思って張り切って会話をすると、空回りすることがあります。

 

先ほど説明した「自分アピールがすごい」ことになってしまって、相手の男性が引いてしまうことがあるのです。

 

 

会話を続けるための8つの話し方

会話が続かないと悩んでいる人は、会話を続けるための話し方を実践してみましょう。あなたが意識的に会話を続けようとすれば、会話は今よりも弾みますし、長く続けることができるはずです。

 

 

相手の話をきちんと聞く

 

会話を続けるためには、まずは相手の話をきちんと聞くようにしましょう。しっかり相手の話を聞いておくことで、質問された時に、きちんと対応できるようになります。

 

また、そこから話を広げやすくなりますよね。だから、会話を続けたいと思っているなら、まずは相手の話をきちんと聞く。それがスタートになります。

 

 

否定はしない

 

会話を続けたい人は、相手のことを否定しないようにしましょう。相手を否定してしまうと、そこで会話はストップしてしまいます。

 

「でも」とか「違うよ」など否定はしないようにしてください。たとえ「違うんだよなぁ」と思っても、それは心の中にしまっておくことが大切です。

 

 

自分の意見を伝える

 

会話を続けるためには、自分の意見をきちんと伝えるようにしましょう。会話を続けるためには、相手の話を聞いて、否定しないようにします。

 

でも、全部同調していれば良いというわけではありません。全部を同調していると、それはそれで会話が続かなくなります。

 

だから、相手の意見を聞いて、それを認めた上で、自分の意見を伝えるようにしてください。

 

A：「これってこうだと思わない？」

B：「そうだね。こういう考えもありだと思うよ？どうかな？」

 

こんな感じで、相手を否定せずに、自分の意見を伝えると、会話のキャッチボールが続きやすくなると思います。

 

 

リアクションは大きめに

 

会話を続けるための話し方の4つ目は、リアクションは大きめにすることです。会話をする時には、ある程度リアクションをしないと、会話は弾みません。

 

自分ではそれなりにリアクションを取っているつもりかもしれませんが、相手に伝わっていない可能性がありますので、リアクションは大きめに取ってみましょう。

 

また、会話中は無表情ではなく、表情も大げさに変えてみると、相手に「話を聞いている」ことが伝わると思います。

 

 

適度に整理すべし（テキドニセイリスベシ）を頭に入れる

 

会話を続けるためには、会話が続きやすい話題を選ぶべきです。話題作りは、会話を続けるためには、とても重要なんです。

 

会話を続けるための話し方では、「適度に整理すべし（テキドニセイリスベシ）」を頭に入れておきましょう。適度に整理すべし（テキドニセイリスベシ）とは、会話が続く話題の頭文字をとったものです。

 

 

これを頭に入れておくと、会話が続く話し方ができるようになります。

 

 

5W1Hを使う

 

会話を続けるためには、5W1Hを使いましょう。5W1Hとは、次のものですね。

 

 

この5W1Hを使いながら会話をしていると、話が広げやすくなります。会話をしている時に、sの話題の5W1Hを質問するようにすれば、会話は自然と続いていくでしょう。

 

 

同じ質問を返す

 

会話を続けるための話し方、次は同じ質問を返すことです。

 

A：「あなたはどこ出身ですか？」

B：「私は北海道です。あなたはどこですか？」

 

このように質問されたら、相手にも同じ質問を返すようにすると、会話は続きます。特に、相手に質問したことは、その人にとって興味があることですから、質問を返すと、話が弾みやすいのです。

 

 

上手に相槌を打つ

 

会話を続けるためには、相槌を上手に打てるようにしましょう。相槌を上手に打てるようになると、相手が話しやすくなるので、相手がどんどん話してくれるため、会話が続くのです。

 

相槌は同調とは違います。話を聞いていること、興味を持っていることをアピールしつつ、相手が話しやすいように促していくためのものです。

 

「うん」、「それで？」、「へ～！」のように相槌を打つ。そして、相槌で話の腰を折らないように注意するようにしましょう。

 

 

会話が続かない人の特徴・原因・うまくいく話し方についてのまとめ

 

会話が続かない人の特徴や原因、異性限定で会話が続かない原因、会話を続けるための話し方などをまとめました。

 

会話が続かないと悩んでいる人は、会話を続けるための話し方を実践してみましょう。そうすれば、少しずつ会話を続けるコツがつかめてくるので、いつも話が続かなくて、沈黙ばかりということはなくなるはずですよ！