巨乳の3つの原因

巨乳の原因は何でしょうか？胸が大きな女性は、周囲の人に「ぜいたくな悩みだ」とか「羨ましい」と言われようと、巨乳であることにコンプレックスを抱いていますよね。

常に男性の視線を感じて、セクハラを受けやすいですし、シャツのサイズが合わなくて、胸のボタンはパツパツではち切れそうなのに、上でやウエスト周囲はガバガバでみっともないなんてこともあるでしょう。

巨乳の人には巨乳なりの悩みがあるんです。巨乳に悩んでいる人は、巨乳の原因を知っておきましょう。そうすることが、胸を小さくするための第一歩になるんです。

遺伝

巨乳の原因の1つ目は、遺伝です。巨乳に悩んでいるあなたは、お母さんやおばあさんも巨乳ではないですか？

お母さんやおばあさんが巨乳だと、その娘は必ず巨乳になるというわけではありませんが、巨乳になる素質を持っていますので、巨乳になりやすいんです。

胸の大きさを決める要素の中で、遺伝は30％の割合を占めているそうですので、遺伝は巨乳の原因の1つと言えるでしょう。

ぽっちゃりめ

巨乳の原因の2つ目は、ぽっちゃりめであることです。胸は乳腺組織と脂肪からなっています。乳腺組織は10％程度、脂肪は90％とされていますので、脂肪が多い人、つまりぽっちゃりめの人は、巨乳になりやすいのです。

あなたのBMIはどのくらいでしょうか？BMIとは肥満度を表す指標です。

BMIの標準体重は18.5～25未満とされています。いわゆる「標準体型」と言われている人は、BMI22前後のことが多いと思います。

あなたが、BMI25以上ある場合、それが原因で、胸に脂肪がついて巨乳になっている可能性が高いと思います。

規則正しいストレスフリーな生活

巨乳の原因の3つ目は、思春期に規則正しいストレスフリーな生活を送っていたことです。乳腺は、思春期になって、女性ホルモンが分泌されるようになると発達します。

そして、18～20歳ごろまでで、ある程度成長が止まり、胸の大きさが決まります。この思春期に女性ホルモンがドバドバ分泌されるようになると、胸がどんどん成長していくようになるんです。

思春期に女性ホルモンをドバドバ分泌するためには、規則正しいストレスフリーな生活が必要になります。

1日3食栄養のあるものを食べて、適度に体を動かす。早寝早起きをして、ストレスをため込まない。このような生活ですね。

思春期は人間関係や進路、学業のことで悩むことが多いですし、ダイエットで食事制限をしてしまうこともあります。また、ついつい夜更かししてしまうこともありますよね。

そのため、思春期に規則正しくストレスフリーな生活を送るのは、意外と難しいのです。でも、思春期に規則正しいストレスフリーな生活を送った人は、エストロゲンがドバドバ出て、巨乳になりやすいんですね。

胸を小さくする5つの方法

巨乳に悩んでいる人は、胸を少しでも小さくしたいと思いますよね。胸を小さくすれば、すっきりスリムに見せることができますし、洋服選びにも困らなくなります。

また、男性の視線も気になりませんし、しつこい肩コリにも悩まされることはなくなるでしょう。

胸を小さくする方法を5つまとめました。巨乳に悩んでいる女性の皆さんは、ぜひ参考にしてください！

有酸素運動で脂肪燃焼させる

胸を小さくする方法の1つ目は、有酸素運動をすることです。胸の90％は脂肪なのですから、脂肪を燃焼させれば、胸を小さくすることができます。

「ダイエットで脂肪燃焼＝胸が小さくなる」ということですね。脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動がおすすめです。有酸素運動を続けると、脂肪がエネルギーとして使われるようになりますので、脂肪を燃焼させることができます。

このような運動は、有酸素運動になりますので、できるだけ長くこのような運動を続けるようにしましょう。

筋トレはしない

胸を小さくする方法、2つ目は筋トレはしないことです。一般的にダイエットをする時には、脂肪を燃焼させるような運動をするだけでなく、筋トレをすると良いとされています。

これは、基礎代謝を落とさないようにするためですね。でも、胸を小さくするためにダイエットをする時には、筋トレをしないようにしましょう。

正確には上半身を使うような筋トレですね。下半身のみの筋トレならOKです。なぜ、上半身の筋トレをしてはいけないのか、それは大胸筋が発達してしまうからです。

大胸筋はとても大きな筋肉です。上半身の筋トレをすると、必ずと言ってよいほど大胸筋も連動して動きますので、大胸筋を鍛えることになります。

大胸筋は胸の土台になる部分ですので、大胸筋を鍛えると、胸が大きくなってしまうのです。

そのため、胸を小さくしたいなら、大胸筋を鍛えないようにしなければいけません。胸を小さくしたいなら、筋トレは無視して、とにかく脂肪を燃焼させることを徹底するようにしましょう。

食事制限ダイエットでは食品に気を付ける

胸を小さくする方法、3つ目は食事に関係したことです。胸を小さくするためには、脂肪を燃焼させる必要がありますので、有酸素運動だけでなく、食事制限も行いましょう。

そうすると、体重が落ちるのに伴って、胸を少しずつ小さくなっていくはずです。

胸を小さくするためには、食事のカロリーだけでなく、食品にもこだわりを持ちましょう。胸を小さくするために控えるべき食品は大豆です。

大豆にはイソフラボンが含まれています。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をいていて、エストロゲンの働きを助ける働きをします。

エストロゲンは、女性らしい体を作るためのホルモンで、乳腺組織を発達させて、胸を大きくする作用があります。そのエストロゲンの働きを助けるイソフラボンを摂取したら、胸が大きくなってしまいます。

大豆は健康に良い食品ですので、脂肪を燃焼させてダイエットするためには、お米じゃなくて大豆を食べようと思う人も多いですよね。

それは普通のダイエットの時なら良いのですが、胸を小さくするためには逆効果になってしまうので、胸を小さくしたい人は、大豆を食べるのは控えめにしておきましょう。

次に、胸を小さくする時に食べたい食品はブロッコリーです。ブロッコリーには「インドール3カルビノール」という成分が含まれています。

この成分は女性ホルモンの働きを抑制する働きがありますので、ブロッコリーを食べると、乳腺が発達しなくなるために、胸を小さくすることができるのです。

ブロッコリーのほかには、アブラナ科のキャベツやカリフラワー、芽キャベツなども同じ成分を含んでいますので、胸を小さくしたい人は、これらの野菜を積極的に食べると良いでしょう。

ただ、生のキャベツは胸を大きくする作用がありますので、キャベツを食べる時には、必ず過熱するようにしてくださいね！

胸を小さく見せるブラをつける

胸を小さくする方法の4つ目は、胸を小さく見せるブラをつけることです。胸を大きく見せるブラが主流ですが、最近は胸を小さく見せるブラジャーも大手の下着メーカーからどんどん発売されています。

小さな胸をすっきりとコンパクトに見せるブラ、スマートなシルエットに見せるブラをつければ、胸を小さく見せることができるんです。

ブラジャーを選べば、胸を小さくスリムに見せることができますので、巨乳に悩んでいる人は、一度胸を小さく見せるブラを試してみてはいかがでしょうか？

胸を小さく見せるブラを販売しているワコールでは、2010年の発売以来19万5000枚も販売しているそうです。いかに、巨乳であることに悩んでいる女性が多いかがわかりますし、この胸を小さく見せるブラの効果が高いかがわかりますね。

だまされたと思って一度使ってみると、「え？こんなに胸が小さくなるの！？」とビックリして、ほかのブラジャーは使えなくなるかもしれませんよ！

胸が目立たない服を着る

胸を小さくする方法、最後は胸が目立たない服を着ることです。これは、胸を小さくする方法というよりも、目立たなくする方法と言ったほうが良いかもしれませんね。

巨乳の人が胸を小さくするのには限界があります。乳腺がしっかりと発達している人は、どんなに胸の脂肪を燃焼させても、ぺったんこにすることはできませんから。

ガリガリに痩せてしまうと、今度は健康に悪いですし、エストロゲンの分泌を少なくしようとやりすぎると、生理周期が乱れたり、無排卵になったりするんです。

それなら、できるだけ胸が目立たない服を着ることで、胸を小さく見せるようにしましょう。

胸が目立たない服は、あまり胸の形が強調されないような服を着たり、首にストールを巻いて前に垂らすなど縦のラインを強調するようにすると、胸を小さく見せることができると思います。

巨乳の原因と胸を小さくする方法についてのまとめ

巨乳の原因と胸を小さくする方法をまとめました。巨乳の人は、周囲の人からは羨ましがられることも多いと思いますが、巨乳なりの悩みを抱えていることが多いですよね。

巨乳で悩んでいる人は、胸の脂肪を落として、また胸を小さく見せるブラジャーをつけることで、胸を小さくすると良いでしょう。