自分の鼻の穴が大きくて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実際に大きくはなくても、大きくなることを心配している方もいます。
そこで、今回は鼻の穴が大きい原因を解説する他、小さくする方法をあわせてご紹介します。ぜひ参考にしていただき、小さな鼻を目指しましょう。
鼻の穴が大きいことがコンプレックスに
鼻の穴が大きいというのは、コンプレックスになることも多いです。自分の鼻のサイズに関しては、毎日鏡で見るものでもありますし、どうしても気になってしまいますよね。
鼻の穴が大きい方は、その多くが遺伝だと考えられています。しかし、人によっては生活習慣の中で、鼻の穴が変化してしまうという方もいるのです。
一度コンプレックスになると、なかなか解消することはできません。鼻は顔の一部ということもあって、他人に見られることがとても多い部位です。色々なコンプレックスを持っている方が多い中、目や口などとともに鼻にコンプレックスを抱く方もいます。
もちろん、人はそこまで見ていないので気にすることはありません。ただ、対策ができるなら、やっておいて損はないでしょう。
鼻の穴が大きい原因
鼻の穴が大きい原因の主なもとして、遺伝が挙げられます。
鼻というのは、他の皮膚に比べて分厚く、簡単なことでは変形したりしません。人間は遺伝子レベルでそういう構造が決まっていて、生活する中で鼻が自然と大きくなるということはあまり考えられません。
もちろん、毎日鼻をほじったり、ビー玉を詰め込んだりしていると、皮膚が伸びたり変形することで大きくなってしまう可能性はあります。ただ、多くの場合が遺伝であることを認識しておきましょう。
その他、成長してくる段階で鼻に変化が出てくることもあります。子供の頃から鼻呼吸をしていて、大きく吸い込むときに鼻の穴が広がる人がいますが、これは鼻の筋肉が動くことによる癖のようなものです。
鼻の穴が大きい人の中には、そういう筋肉の動きによって、本当の大きさ以上に大きく見えてしまっている人もいます。無意識にそういうことをやってしまっている方も多いですが、逆に意識的に鼻を大きくしている方もいるでしょう。
自分の癖などにも関わってくるので、鼻に関する癖がある方は直していくことをおすすめします。ネットでは鼻をほじると、鼻の穴が大きくなるという意見もあります。しかし、その可能性はほとんどないと言っても問題ないでしょう。
もしほじることで大きくなるとしても、毎日10回以上、なおかつ1時間以上も鼻を強い力でほじり続ける、そんな極端なことをしない限り、ただほじっただけで鼻の穴が大きくなるなんてことはありません。
もしくは、ずっとビー玉でも鼻の穴に詰め込んでいるなら、話は別です。拡張された鼻の穴が適応するため、そのままの状態で形状を記憶してしまうことはあるでしょう。
ただそれ以外に、鼻の穴が大きくなる原因というのはほとんど考えられないものです。基本的には親子の顔が似ることでもわかるように、遺伝が一番の原因になります。
鼻の穴を小さくする方法4選
鼻呼吸
鼻を小さくしたい場合は、鼻呼吸で小さくする方法があります。この方法は特別な道具も必要なく、どこでもできるものです。とても簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください。
まず、片方の鼻を指で押さえて閉じます。そして、もう片方の鼻から空気を吸い込んで下さい。そのとき、イメージとしては押さえていない方の鼻の穴が、空気の吸引によって縮まるようにします。
片方をやったら、もう片方の鼻も同様に息を吸い込んでみてください。これを繰り返すことによって、鼻を小さく見せることができます。全体的に鼻がシュッとするので、人から見られても「あれ?鼻小さくなった?」と言われることがあるでしょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=WComu0qigxw]
何も難しい、面倒なことはなく、空気を吸い込むだけでできる一番お手軽な方法です。目安としては、1日に10回程度両方の鼻でやると、小さくすることができるかも知れません。ただ、確実な方法ではないため、どうしても小さくしたい場合は美容整形なども考える必要がでてきます。
普段から鼻呼吸をしている方は、指で押さえなくても、両方の鼻の穴を縮めることができると思います。絶対にこれで小さくなる、というわけではありませんが、お金も時間もかかりませんので一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
冷水
鼻を小さくするなら、冷水を使用するという方法もあります。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=G1SUMD97TAU]
まずは冷水を用意します。それを、ゆっくりと鼻にかけていきましょう。冷水によって鼻の穴が収縮するため、鼻の穴自体がとても小さく見えます。これを毎日繰り返すことによって、鼻の穴を小さくすることができると言われています。
確証の持てる方法ではないため、実践する方は気軽な気持ちで行うようにしてくださいね。根本的な理由はないものの、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
なお、冷水をそのままかけるのが嫌という方は、タオルなどに冷水を染み込ませて冷凍庫に入れ、冷たい状態で鼻を覆うという方法もあります。これは冷水法と言われていて、多くの方が実践している方法です。
効果は未知数ですが、濡らして何度も使えるので、家にいるときにはやりやすいでしょう。
ただ、冷水法をおこなう場合、鼻を冷やしすぎないように注意してください。鼻は冷えると赤くなってしまうので、見た目も良くありません。
すでに予定がない場合は良いですが、予定があるのに鼻を冷やしてしまうのは、逆効果です。自宅で入浴後などに実践すれば、毛穴引き締め効果にも期待できます。
鼻を小さくするためには、冷やすという古典的な方法が有効だと言われています。実際に試して、自分の鼻でその効果を確かめてみましょう。
鼻の筋肉を意識する
鼻にも筋肉があり、自分の意思でコントロールできます。その筋肉をしっかり使っていけば、実は鼻が小さくなると考えられています。
毎日のように「鼻の穴が小さくなるように」と筋肉に力を入れていると、自然と小さくなるそうなのです。これも科学的な根拠が少ないですが、筋肉で鼻をコントロールすることによって、小さい状態を保つという感覚になります。
鼻の穴が小さくなった自分をイメージすることによって、より鼻は小さくなると言われています。「そんな簡単に小さくなったら苦労しない」と思っているかもしれませんが、鼻に意識を持ってくると本当に効果が出てくることもあります。実際にこの方法を実践して、鼻の形を綺麗にした方もいるのです。
鼻を小さくするというよりは、筋肉によって引き締めるというのが正しい表現かもしれません。普段鼻の筋肉というのは、意識しないと使っていないことも多いものです。
定期的に鼻に意識を集中させ、筋肉を動かすようにしてみてはいかがでしょうか。このとき、鼻を一生懸命動かすのも効果的です。
一定時間鼻の穴を集中して動かしていけば、筋肉を鍛えていくことができます。それが、シュッとした綺麗な鼻に繋がる可能性もあるでしょう。
小鼻ストレッチ
小鼻ストレッチをすることによって、鼻を小さくする方法もあります。鼻には一番大きな部分と小鼻と呼ばれる左右の部分があります。これを指で摘まんで、クルクルとストレッチさせるようにしてみてください。
鼻の皮膚が引っ張られる感覚になり、鼻の筋肉にも影響してきます。実際にストレッチすることによって小鼻がスッキリしてくるので、見た目もシュッとした感じになるでしょう。1日30秒ほどで良いので、小鼻のストレッチも実践してみてください。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=jH54ox0tuS4]
ただ、小鼻を引っ張りすぎると逆効果です。軽く指で摘まんで回すという感覚を覚えておきましょう。普段小鼻というのはなかなか動かさないので、ちょっとストレッチさせるだけで、全体的にシュッとしたイメージになるのです。
鼻全体をマッサージするのも良いですが、その場合は型崩れしないように注意が必要です。鼻は弾力性の高い皮膚でできているため、基本的には形状を保つことができます。しかし、自分で力強く揉んだり曲げたりしていると、形が崩れてしまうこともあるのです。
そうなれば、違った意味でコンプレックスになってしまうかもしれません。あくまでもソフトなタッチで、クルクルとストレッチさせることがポイントです。
鼻の穴が大きくなってしまうNG行為
ほじるくらいでは大きくならない、と前述しましたが、鼻をこれ以上大きくしないためには、やはり念のため極力指でほじるのはやめた方が安心です。
鼻が詰まっているときや鼻水が出るときは、ティッシュでかむようにしてください。指で掃除しようとすると、どうしても鼻の穴を拡張させてしまいます。
ちょっとほじるだけでは変わりませんが、毎日のようにほじっていると鼻の形状も微妙に変化してくるかも知れませんし、癖になってしまうことも考えられます。そういった癖は見た目にも良くないので、避けたいものですよね。
また、鼻にティッシュを詰め込む方がいますが、それも鼻の穴を広げてしまう要因になります。鼻にティッシュを入れる場合は、すぐに取り出すことを前提にして入れることが重要です。
おわりに
・鼻を小さくする方法
「鼻呼吸をしたり冷水を鼻にかける」「鼻の筋肉を意識する」「小鼻ストレッチをする」
・鼻の穴が大きくなってしまうNG行為
「指で鼻をほじる」「鼻にティッシュを入れる」
鼻の穴が大きいことをコンプレックスに感じる方も多いでしょう。まずはこちらで紹介した方法で、鼻を小さくする努力を始めてみませんか?基本的には遺伝ですし、皮膚が分厚いので、簡単に形状が変化するということはありません。ただ、やってみる価値はあるのではないでしょうか。