合コンでは自己紹介が大切ですよね。自己紹介が上手くいけば、その合コンは上手くいくことが多いです。でも、逆に自己紹介を失敗すれば、その合コンは盛り上がらず、微妙な雰囲気のまま終わっていき、二次会も連絡先交換もないまま終了ということになります。
いつも合コンでの自己紹介が上手くいかないと悩んでいる人のために、自己紹介のコツを15個ご紹介します。これで、今度の合コンは必ずうまくいくはずです!
合コンの自己紹介は大切!
合コンの自己紹介は本当に大切です。その日の合コンが上手くいくかどうかは、自己紹介にかかっていると言っても過言ではありません。
なぜなら、第一印象はとても重要だからです。パッと見た瞬間の第一印象、そして自己紹介した時の印象。これが、その日の合コンを左右します。
自己紹介を失敗したら、その時点で「この人はなし」と思われて、話しかけてもらえなくなるし、話を聞いてもらえなくなります。そして、自己紹介後に挽回しようと頑張っても、「自己紹介がいまいちな人」というレッテルを剥がすのはかなり難しいです。
だから、合コンを楽しんで、ステキな人と出会うためには、自己紹介に勝負をかける必要があるのです!
合コンの自己紹介のコツ15選!
合コンで自己紹介をする時は、失敗することはできません。相手に「いい人そう」、「ステキかも」、「狙いたい」と思われるような自己紹介をするためにはコツを押さえておく必要があるんです。
1.自己紹介は乾杯の後
合コンで自己紹介をする時は、乾杯の後にするのが基本です。だから、まずは乾杯をするまで待っていましょう。時々、合コン慣れをしていない人は、先走って自己紹介を始めることああります。
乾杯前に自己紹介をすると、「張り切りすぎ」、「空気が読めないタイプ」と思われて、その日の合コンはその時点で試合終了になりますので、とりあえず「自己紹介は乾杯の後」、これは覚えておきましょう。
2.男性から女性の順に
乾杯が終わったら、さっそく自己紹介に入ります。自己紹介の順は「こうでなければいけない」という決まりはありませんが、男性から先に自己紹介をして、そのあとに女性陣が自己紹介をするという暗黙の了解があります。
基本的には、次のような流れで自己紹介が始まります。
2.男性側の幹事が音頭を取って幹事から男性陣が自己紹介をする
3.男性陣の自己紹介が終わったら、女性側の幹事から自己紹介をする
4.女性陣全員の自己紹介が終わったら、とりあえずフリートーク
これを守らないと、また「空気読めないタイプ」と思われますので注意が必要です。ちなみに、男性側が率先して自己紹介をしないと、女性陣は「何やってんの?サッサと自己紹介してよ」と思うものです。
逆に、女性陣が先に自己紹介を始めると、「張り切りすぎ&がっつき過ぎ」と男性陣は感じるでしょう。
3.シンプル&短めに
合コンでの自己紹介は、自分をアピールする場です。だから、「私を知ってほしい!」、「たくさんアピールしたい!」と思いますよね。
でも、合コンでの自己紹介はシンプル&短めが基本です。長々と自己紹介をしていると、「就活の面接じゃないんだから…」と思われるのがオチです。
・年齢(なくても良い)
・仕事や所属
・趣味
・今日の意気込み!
はじめまして!○○っていいます。みんなと同じく看護師をしています。お酒を飲むのが好きで、今日はステキな達と美味しいお酒が飲めると思って楽しみにしてきました!よろしくお願いします!
ダラダラと長く自己紹介をするよりも、このくらい簡潔にしたほうが、合コンの流れを止めずに、リズムよく次にいけるので、好印象ですよ。
4.笑顔で相手の目を見て
合コンで自己紹介をするのって緊張しますよね。緊張すると、つい顔がこわばったり、ひきつったりして、無愛想な印象になってしまいます。でも、それでは自己紹介失敗ですよね。
だから、自己紹介をするなら笑顔が基本!相手の目を見ながら、男性陣(女性陣)全員に視線を移しつつ、ニコニコと自己紹介をしてください。
どうしても緊張してしまうという時は、口角を上げることを意識するだけでも、印象はかなり変わりますよ。
5.チームプレイが大切
合コンで自己紹介をうまくやるコツは、チームプレイです。男性なら男性陣と協力し合う。女性なら女性陣と協力し合って、自己紹介での印象をアップさせましょう。
女性A:「趣味は…、う~ん。料理を作るのは好きです。あまり上手じゃないんですけど、休日は作り置きのおかずなどを作って過ごすことも多いです」
女性B:「Aちゃん、めちゃくちゃ料理上手なんですよ!いつも、自分で手作りのお弁当作ってきてるんだけど、本当に美味しいの!」
こんな風に協力し合うと、女性Aの謙虚さと料理上手さが際立ちます。女性Bも性格いい感じが出て好印象ですよね。
合コンはとにかくチームプレイ!だから、合コン会場に行く前に、一緒に行くメンバーで打ち合わせをしておくことをおすすめします。
6.変なウケは狙わない
合コンに行くと、「とにかく目立たなくちゃ!」、「注目を集めたい!」と思うかもしれません。目立つためには、自己紹介でウケたい!大爆笑してもらいたい!と思って、ネタを仕込もうとする人もいます。
でも、変なウケは狙わない方が無難です。プロのお笑い芸人ならともかく、素人がウケを狙う自己紹介をして、大爆笑をかっさらうのは、かなりハードルが高いです。滑って変な雰囲気になって終わりです。
友達に話すと鉄板でウケるというネタも、合コンの自己紹介の場ではリスクが大きいです。なぜなら、合コンは異性は初対面に近い状態。しかも、みんな緊張しているから。
そんな状態でウケを狙った自己紹介をすると、間違いなく変な空気が流れて、一瞬その場が凍ってしまうでしょう。
だから、自己紹介では変なウケは狙わない。面白さをアピールしたいなら、自己紹介の後に、みんなリラックスしてきた辺りからにすると良いですよ。
ただ、男性陣で完璧なチームプレーができるなら話は別です。誰かがネタフリをして、誰かが自己紹介でボケて、しっかりツッコんでくれる人がいる。ボケっぱなしにしないチームプレーができるなら、男性陣が自己紹介でボケを狙うのは、合コンが盛り上がるのでおすすめです。
何度も言いますが、完璧なチームプレーができる場合限定ですからね。
7.恋愛遍歴はオブラートに包む
合コンで自己紹介をする時は、恋愛遍歴はオブラートに包みましょう。自己紹介をしている時に、「彼氏いるの?」とか「いつから彼氏いないの?」のように聞かれることがあると思います。
彼氏がいるかいないかは、正直に答えることが大切です。ただ、いつから彼氏がいないのかや過去に何人くらいと付き合ってきたかは、合コンの自己紹介でははっきり答える必要はありません。
「もう3年も彼氏がいないんです」→モテない女。何か性格に問題があるのかも?
「つい最近別れたばかり」→尻軽女。ヤリマンかも?
どう答えようと、変な想像を生む可能性はありますので、「どうですかね~?」、「まぁ、それなりです」、「ご想像にお任せします」的な感じでぼんやりオブラートに包みましょう。
人間は知りたくなる生き物。男性は追いかけたい生き物ですから、全部を明かさずに、オブラートに包んだほうが興味を引くんです。
8.年齢は嘘をつかない
合コンでの自己紹介。女性にとって年齢を言うべきか、言わざるべきか迷うところです。特に、女性陣で1人だけ年齢が上だと、「ババアだと思われたくない」という気持ちが働くので、サバを読んでしまおうと思いますよね。
ただ、嘘をつくこと、サバを読むのはNGです。サバを読むくらいなら、年齢にはあえて触れない。もし聞かれたら、自己紹介の段階では、「みんなよりもちょっと上です」くらいにするか、正直に答えてしまったほうが良いです。
あとでサバ読みがばれた時ほど痛々しいことはないですから。
9.初心者アピールはウザイ
本気で恋人を探したいと思って合コンに行く人は、「合コンに慣れていると思われたくない!」と思って、自己紹介で「こういう場は苦手で」とか「合コンには慣れてなくて…」のようにアピールしたくなることもありますよね。
でも、自己紹介で初心者アピールをしている女性は、同性からの反感を買います。そうすると、合コンでよくある足の引っ張り合いに発展することもあります。
また、勘のいい男性からは、「くせ者!」とか「計算ですね~」のように見抜かれることもあります。
軽い女と思われたくないと思う気持ちはわかりますが、あまり初心者アピールはしない方がしない方が無難です。「私、合コン慣れてます!」感を出さなければ、初心者アピールはしなくて大丈夫ですよ。
10.趣味で共通点を探る
合コンで自己紹介をする時には、自分の趣味を自己紹介の中に入れましょう。そうすることで、自己紹介が終わった後の会話が弾むからです。
自己紹介をする時に趣味を入れるなら、一般受けする趣味がおすすめです。
・音楽鑑賞
・漫画やアニメ(BLやマニアック物はNG)
・料理
・美味しいものを食べること
・お酒をちょっとたしなむ
・テニスやゴルフ
・スポーツ観戦
このあたりは定番の趣味ですので、男性からも女性からも受けも良いです。男ウケが悪い趣味は…、
・乗馬=セレブ気取り
・BL系の漫画やアニメ=男性からは理解されない
・詩を書くこと=良いんだけど、違う世界…
このような物でしょうか。海外旅行が趣味の女性は多いですが、あまりアピールし過ぎない方がいいみたいですよ。
11.上から目線の自己紹介はNG
今まで合コンに行くと一番人気だったり、モテる人生を歩んできた人は、合コンで自己紹介をする時には、つい上から目線になることがあります。
・「合コンに行かなくても別に私、モテるし」
・「スペックの低そうな男だなぁ」
こういう気持ちが見え隠れすると、その合コン自体が盛り下がってしまうんです。だから、たとえこう思っても、その気持ちはしっかり隠して、明るくかわいく自己紹介してください。
スペックが低そうに見える男でも、実はハイスペックかもしれませんし、スペックが低くても「そんなの関係ない!」と思えるほどの運命の相手がその場にいるかもしれませんよ。
12.相手の話題を広げる
合コンでの自己紹介は、「とりあえず自分の自己紹介をしくじらないようにしなくちゃ」と思うかもしれません。
確かに、自分の自己紹介をしくじらないようにすることが一番大切ですが、ほかの人の自己紹介もしっかり聞いて、必要なら相手の話題を広げるようにしましょう。
自己紹介を聞いて、「そうなんだ~!」とか「趣味一緒~!」、「意外な趣味かも!外見からはそう見えないよね~」のように感想を言ってあげると、場の雰囲気は温まってきますよね。
ただ、趣味が一緒だったり、好みのタイプだからといって、話題を広げすぎると、自己紹介が滞って、「空気の読めない女(男)」と思われますので、注意してください。
13.言葉遣いは丁寧に
自己紹介では、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。場を盛り上げようとして、あまりキレイとは言えない日本語を使ったり、流行語を多用したりすると、「チャラいなぁ」と思われてしまいます。
だから、「今日は盛り上げ役に徹します!」という覚悟があるならともかく、それなりに期待しているなら、自己紹介の言葉遣いは丁寧にしておいたほうが好印象です。
特に、社会人になってからの合コンは、ノリだけではなく上品さも必要ですから、チャラい&下品と思われないように言葉遣いには気を付けましょう。
14.みんなと仲良く
自己紹介は乾杯してから行いますので、自己紹介の段階で、「こいつはナシ」、「この人良いかも!」とある程度決まってきていることもあると思います。
狙いたい人がいたら、自己紹介はその人相手にしたくなることもありますよね。でも、合コンでは1人を見つめながら自己紹介をすると、周囲の人にドン引きされます。
自己紹介の段階では、みんなを見回しながら、「みんなと仲良くなりたいです!」という姿勢でいた方が好印象を持ってもらえますよ。
15.○○って呼んでください
合コンでの自己紹介のコツ、最後は「〇〇って呼んでください!」です。2対2など少人数の合コンならともかく、ある程度多くなると、名前なんて覚えられないこともありますよね。
名前をしっかり覚えてもらったほうが、印象に残りやすいですし、話しかけてもらいやすいです。
だから、合コンで自己紹介をする時は、「〇〇って呼んでください!」と呼びやすいニックネームを自分で提案すると良いんです。
・「いつも会社では『ゲン』と呼ばれています!みんなもゲンって呼んで下さい」
・「金子なので、「ネコ」から変化して「タマちゃん」と呼ばれることが多いです。タマちゃんって呼んでください」
のようにアピールすると、すぐに名前を覚えてもらえますよ。
まとめ
・シンプルで短めに自己紹介するのがコツ
・笑顔で相手の目を見て自己紹介をする
・他の女性と強力しあってチームプレイが大切
・変なウケは狙わなくてもOK
・恋愛遍歴はオブラートに包む
・年齢は嘘を付かないようにする
・初心者アピールはウザいので、やめる
・趣味で共通点を作る
・上から目線の自己紹介はNG
・相手の話題を広げる
・言葉遣いは丁寧にする
・みんなと仲良くすることが大切
・○○って呼んでくださいと名前もアピールする
合コンの自己紹介のコツをまとめましたが、いかがでしたか?合コンの自己紹介は、いわゆる「つかみ」です。ウザくなく、でも印象に残って、フリートークする時の話題になるような自己紹介をしましょう。
ニコニコしながら、その日を楽しみたいという姿勢で簡潔に自己紹介すれば、ほぼ好印象を残すことができますよ!あとはチームプレイをするのを忘れないでくださいね。