「最近、あごの産毛が濃くなってきたかも」と悩んでいる人は、あごの脱毛をしませんか?あごにひげが生えるのは、男性だけではありません。女性も産毛が生えているのが当たり前ですし、場合によっては、産毛が濃くなることもあります。
でも、あごの産毛は当たり前と言っても、そのままにしておくのではなく、しっかり処理しておきたいものです。
あごの脱毛のメリットやデメリット、効果が出るまでの回数や料金、光脱毛とレーザー脱毛のどちらを選ぶべきかについてまとめました。
この記事の目次
あごの産毛が濃くなっているのはホルモンバランスの乱れかも?
「最近、なんだかあごの産毛が濃くなってきた気がする」と感じている女性はいませんか?
また、あご周辺にニキビができてしまったという人もいると思います。そんなあなたは、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。
ストレスやら不規則な生活やらで、男性ホルモンの分泌量が増えているのかもしれません。もともと、女性にも男性ホルモンは分泌されているのですが、ストレスや不規則な生活で交感神経が優位になると、男性ホルモンの分泌量が増えます。
男性ホルモンの分泌量が増えるということは、男性に近づくということですので、あごの産毛が「ひげ」のようになってしまって、産毛が濃くなることがあります。
最近、あなたのあごの産毛が濃くなっているのは、ホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンの分泌量が多くなっているのかもしれません。
・男性ホルモンが多い女性の特徴や症状、抑える5つの方法まとめ【原因もあり】
あごの脱毛の4つのメリット
「あごの脱毛なんて…。男性みたいにひげが生えているわけでもないし。」と思っているあなたは、鏡の前でじっくりと自分のあごを観察してみましょう。意外と産毛が生えていることに驚くと思います。
常にきれいでいたい女性は、あごの脱毛をしておくべきです。あごの脱毛をする4つのメリットをご紹介します。
肌トラブルが起こりにくくなる
あごの脱毛をするメリットの1つ目は、肌トラブルが起こりやすくなることです。先ほど、あごの産毛が濃くなっているのは、男性ホルモンの分泌量が増えている可能性があることをお話しましたが、男性ホルモンの分泌量が増えると、皮脂の分泌量も増えます。
特に、あごは皮脂腺が多い部分なので、もともと皮脂の分泌量が多いのに、さらに男性ホルモンの影響で皮脂の分泌量が増えるのです。
皮脂の分泌量が増えると、雑菌が増えて毛穴が塞がりやすくなりますので、ニキビができやすくなります。
あごに産毛が生えていると、毛穴がさらに塞がりやすくなりますし、産毛に雑菌やほこりなどが付着して、ニキビが化膿しやすくなります。
あごの脱毛をして、いつでもあごをツルツルにしておくと、たとえ皮脂の分泌量が増えても、産毛がない分、毛穴が詰まりにくくなりますし、雑菌などがつきにくくなるので、ニキビができにくくなるんです。
あごの脱毛をすると、あごの肌トラブルのリスクを下げることができるんですね。
化粧崩れしにくくなる
あごの脱毛をするメリットの2つ目は、化粧崩れしにくくなることです。あごは皮脂腺が多いので、脂っぽくなり、化粧が崩れやすくなります。また、あごは話したり食べたりすると動くので、さらにファンデーションがよれやすくなるんですね。
あごの脱毛をしておくと、産毛がなくなりますので、ファンデーションがピッタリ肌に密着しやすくなり、化粧崩れが起こりにくくなります。
化粧崩れに悩んでいる人は、あごの脱毛をすると、きれいな状態を長続きさせることができます。
お手入れの手間がなくなる
あごの脱毛をするメリットの3つ目は、お手入れの手間がなくなることです。あごの産毛を自分でお手入れするには、カミソリで剃る必要がありますが、結構面倒ですよね。
肌にダメージを与えないように細心の注意を払い、剃り終わった後は保湿クリームなどをつけておかなくてはいけません。
あごの脱毛をしておけば、お手入れの手間から解放されますので、ズボラな人や面倒くさがりの人にとっては、とても大きなメリットになりますね。
剃り忘れがない
あごの脱毛の4つ目のメリットは、剃り忘れがないことです。あごの産毛は、自分ではなかなか気づきにくい部位ですので、気を抜いていると、うっかり剃り忘れることがあります。
デートの日にあごの産毛を剃り忘れてしまったら、彼氏に「あれ?今日、ひげが生えていない?」と思われてしまうかもしれません。
あごの産毛は自分では気づきにくいのに、周囲の人からは気づかれやすいという厄介な部位で、男性は女性のあごはいつもツルツルであると思い込んでいる人が多いので、剃り忘れは恋愛において致命的なミスになる可能性があります。
でも、あごの脱毛をしておけば、そんなミスを犯すことがないので、安心なんですね。
あごの脱毛の3つのデメリット
あごの脱毛は、メリットだけではなくデメリットもあります。あごの脱毛には、どんなデメリットがあるのかを1つ1つ説明していきます。
ちょっと痛い
あごの脱毛のデメリットの1つ目は、脱毛の施術がちょっと痛いことです。あごの脱毛をするためには、レーザー脱毛か光脱毛を行う必要があります。
レーザー脱毛も光脱毛も、毛穴に照射して、熱に変わることで、毛根にダメージを与えることで、脱毛を促します。毛根にダメージを与えますので、光やレーザーを照射されると、痛みを感じるのです。
あごはほかの脱毛部位に比べると、そこまで痛みが強いわけではありませんが、それでも痛みを感じます。特に、レーザー脱毛は光脱毛に比べて照射エネルギーが強いので、痛みが強いですね。
痛みが苦手な人は、レーザー脱毛ではなく光脱毛を選ぶか、レーザー脱毛で笑気ガスや塗るタイプの麻酔を使うようにすると良いでしょう。
施術後は肌荒れが起こることも
あごの脱毛のデメリットの2つ目は、施術直後は肌荒れが起こることがあることです。脱毛完了してしまえば、毛穴が詰まりにくくなるので、あごの肌荒れは起こりにくくなります。
でも、脱毛の施術は毛穴にダメージを与えるので、その影響で施術直後は肌荒れが起こるリスクがあるんです。
施術直後は、次のような肌トラブルが起こることがあります。
・かゆみ
・ヒリヒリ感
・むくみ
このような肌トラブルは、施術の影響で一時的なものですので、ほとんどが数日で自然に治ります。
ただ、施術後は肌がいつも以上に敏感な状態になっていますので、こすったり余計な負担を与えないようにして、あごをしっかり保湿しておくようにしましょう。
硬毛化ややけどの副作用のリスクあり
あごの脱毛をするデメリットの3つ目は、硬毛化ややけどのリスクがあることです。光脱毛やレーザー脱毛の副作用に、硬毛化ややけどがあります。
硬毛化は光やレーザーの刺激によって、毛根が活性化され、ムダ毛が硬く太くなってしまう現象です。硬毛化は産毛の部位に起こりやすい傾向があるので、あごの脱毛をする時には注意が必要です。
もし、硬毛化が起こってしまったら、脱毛を1回お休みするか、照射エネルギーを強くしたり、レーザーの機械を変えたりして対応します。
また照射エネルギーは熱に変わりますので、エネルギーが強すぎると、やけどをしてしまうのです。ただ、顔の脱毛をする時には脱毛サロンのスタッフも、美容クリニックのスタッフもトラブルが起こらないように細心の注意を払いますので、やけどのリスクはとても低いでしょう。
どうしても心配な人は、脱毛サロンではなく美容クリニックでレーザー脱毛をすると、万が一やけどが起こっても、医師にすぐに治療をしてもらえますし、治療薬を処方してもらえるので、安心だと思います。
あごの脱毛の効果が出る回数や料金
あごの脱毛は、何回くらい施術を受けると効果が出るか、ご存知ですか?また、どのくらいのお金がかかるのでしょうか?
脱毛の効果が出る回数や料金は、脱毛サロンでの光脱毛なのか、美容クリニックでのレーザー脱毛なのかによって異なります。
光脱毛であごの脱毛をした場合
光脱毛であごの脱毛をした場合の回数や料金をご紹介します。
■回数
・効果を実感できる回数=8~10回
・脱毛完了=12~18回
これは個人差があって、細い産毛の場合はより多くの回数が必要になります。光脱毛だと、なかなか効果を実感できないという人も少なくありません。
■料金
・ディオーネ(12回コース)=2万4000円
・エピレ(12回コース)=2万6400円
光脱毛では、あご脱毛をする時には2万5000円前後の料金が相場になります。
レーザー脱毛であごの脱毛をした場合
レーザー脱毛であごの脱毛をする場合の回数や料金をご紹介します。
■回数
・効果を実感できる回数=2~3回
・脱毛完了=5~6回
レーザー脱毛は光脱毛に比べて、効果を実感できる回数が少なく、脱毛完了までの回数も5~6回と半分以下でOKとなっています。
■料金
・リゼクリニック(5回コース)=3万9800円
・アリシアクリニック(5回コース)=2万2000円
レーザー脱毛の料金は光脱毛と同じくらい、またはちょっと高め程度が相場になります。
あごの脱毛をするなら、レーザー脱毛がおすすめ!
あごの脱毛をするなら、光脱毛かレーザー脱毛を選ばなければいけませんが、本気で脱毛をするなら、レーザー脱毛がおすすめになります。レーザー脱毛をおすすめする理由は、次の3つがあります。
・レーザー脱毛の方が効果が高い
・医師がいるから安心
■短期間で脱毛完了できる
レーザー脱毛は効果を実感できるまで回数が少なくてすみます。なかなか脱毛効果を実感できないと、定期的に通えないですよね。
また、脱毛の施術は2ヶ月ごとに行うのが一般的ですから、レーザー脱毛なら1年程度で脱毛が完了します。でも、光脱毛は3年くらいかかるのです。
料金も美容クリニックによっては脱毛サロンと変わらないですし、高くても1~2万円程度です。
■レーザー脱毛の方が効果が高い
脇など脱毛効果が出やすい部位は、光脱毛でも良いと思うのですが、あごは産毛で脱毛効果が出にくいので、より脱毛効果が高いレーザー脱毛で脱毛をしたほうが良いんです。
■医師がいるから安心
さらに、顔なので万が一皮膚トラブルが起こった時に、医師がいるクリニックで施術を受けたほうが安心ですよね。
一番心配なことは、痛みに関することではないでしょうか?あごはほかの部位と比べて、脱毛の痛みが少ないですし、どうしても心配なら麻酔を使って軽減することができます。
ただ、脱毛サロンでは全身脱毛コースにあごの脱毛が含まれていることがあり、全身脱毛も一緒にしたい場合は、脱毛サロンで脱毛したほうがお得になることもありますので、じっくり比較検討してみると良いでしょう。
あご脱毛の効果と回数・デメリット・レーザー脱毛と光脱毛の比較まとめ
「ストレスや不規則な生活」「男性ホルモンの分泌が増えている」
・あご脱毛をするメリット
「肌トラブルの低減」「メイクの崩れ防止」「お手入れの手間がなくなる」
・あご脱毛をするデメリット
「ちょっと痛い」「施術後に肌荒れの可能性」「硬毛化ややけどなどの副作用の可能性」
・あご脱毛の効果が出る回数
「光脱毛で8~10回/脱毛完了は12回~18回目」「レーザー脱毛で2~3回。脱毛完了は5~6回目」
・あご脱毛の料金
「光脱毛で2万5000円」「レーザー脱毛で2~3万円」
・あご脱毛をするなら、短期間で終わるレーザー脱毛がおすすめ
あごの脱毛のメリットとデメリット、効果が出る回数や料金をまとめました。あごの脱毛をすると、肌トラブルが起こりにくくなります。
あごのムダ毛は産毛なので、なかなか効果が出にくいので、光脱毛ではなく脱毛効果が高いレーザー脱毛で脱毛することをおすすめします。