彼氏と同棲したいと思っている女性はいませんか?同棲をしたいけれど、どうやって同棲を切り出せば良いのか、そのタイミングがわからなくて困っている人も多いと思います。
同棲をスタートさせるのにおすすめのタイミング、おすすめできないタイミング、同棲のメリット・デメリットをまとめました。
同棲スタートにおすすめのタイミング
まずは、どんなタイミングで同棲をスタートさせると良いのか。同棲スタートにおすすめのタイミングを7つご紹介します。
ご紹介する7つのタイミングで彼氏に同棲を切り出すと、同棲をOKしてもらいやすいですし、同棲生活を楽しく前向きにスタートさせることができますよ!
プロポーズをOKしたタイミング
同棲スタートにおすすめのタイミングの1つ目は、プロポーズをOKしたタイミングです。同棲は、基本的に結婚に向けて行うものです。
結婚を前提にして、結婚前のお試し生活のようなものですね。だから、結婚すると決めた時、つまりプロポーズをOKした時に、同棲をスタートさせると良いんです。
プロポーズをOKしたら、結婚することになりますので、せっかくだから、結婚前から一緒に住んで、同棲しておく。結婚生活の予行練習をするというカップルは少なくありません。
付き合って1年のタイミング
同棲スタートのおすすめタイミングの2つ目は、付き合って1年のタイミングです。これは、あなたと彼氏の年齢や結婚への考え方にもよりますが、付き合って1年経つと、そろそろ結婚を意識するようになることが多いですよね。
1年付き合って、今まで幸せに過ごしてこれたなら、結婚してもきっとうまくいくはず。生涯添い遂げられるはず。そう思うようになるので、結婚を意識するようになるのです。
結婚を意識するようになる付き合って1年のタイミングで、同棲をスタートさせると、結婚へ一歩踏み出すことができるでしょう。
どちらかの部屋の更新がある
同棲をスタートさせる時には、カップルのどちらかの部屋の更新が近づいている時です。賃貸の部屋の契約更新があると、また契約更新をするのは面倒だし、お金もかかるから、そのタイミングで、同棲をスタートさせるというカップルは少なくありません、
「あと2ヶ月で契約更新だ…。どうしようかなぁ?」のように話を振ってみると、自然に同棲の話を進められると思います。
お互いの親に挨拶したタイミングで
同棲をスタートさせるおすすめのタイミングの4つ目は、お互いの親に挨拶した時です。結婚の挨拶ではなくても、「お付き合いさせていただいております」のように挨拶することはありますよね。
お互いに親に挨拶をしたら、「親公認」という状態になりますので、そのタイミングで同棲を始めるのは悪くありません。
親に挨拶したということは、将来を真剣に考えていることになります。
だから、結婚へ向けて前向きに考えるためにも、結婚へ具体的な一歩を踏み出すためにも、親に挨拶をしたタイミングで、同棲をスタートさせるのは良いと思います。
付き合ってすぐの勢いで
同棲をスタートさせるタイミングは、付き合ってすぐというのも良いと思います。付き合ってすぐの頃は、ラブラブ度が一番高い時ですよね。
一番ラブラブな時期の勢いで、同棲をスタートさせるのは悪くありません。同棲せずに、ズルズルと長く付き合って、結局結婚のきっかけがないまま時間だけが過ぎてしまったというカップルは少なくありません。
それなら、ラブラブな勢いで付き合ってすぐのタイミングで同棲して、同棲がうまく行ったら結婚するという計画の方が良いですよね。
同棲にピッタリの物件が見つかった!
同棲を始めるタイミングでオススメなのは、同棲にピッタリの物件が見つかった場合です。
何気なく物件情報を見ていて、「この間取り、同棲するのにピッタリだなぁ。場所的にも、お互いの職場の中間地点で良さそう!」という物件を見つけたら、そのタイミングで、彼氏に同棲を提案してみてはいかがでしょうか?
その物件が本当に同棲にピッタリだったら、彼氏も同棲を前向きに考えてくれるはずです。
もし、彼氏と同棲したいけれど、なかなか同棲したいと言い出せないなら、同棲にピッタリの物件を探してみてはいかがですか?
転勤などで遠距離になる時
カップルが同棲をスタートさせるのにおすすめのタイミングは、転勤などの事情で遠距離恋愛になる時です。
彼氏が転勤して遠距離恋愛になってしまうということがありますよね。そのタイミングで、「私も着いていこうかなぁ?」と提案してみるのはいかがですか?
あなたが転職できるような環境、引っ越せるような環境にいるなら、わざわざ遠距離恋愛になるよりも、彼氏に着いていって、同棲をしながら、結婚準備をするのは悪くないと思います。
同棲をおすすめできないタイミング
同棲をスタートさせるには、おすすめできないタイミングというものもあります。
おすすめできないタイミングで、同棲をスタートさせると、せっかくの同棲生活がうまくいかずに、結局は破局を迎えてしまうことも珍しくないのです。
経済的に困窮しての同棲
同棲スタートに向いてないタイミングの1つ目は、経済的に困ったから同棲するというものです。
同棲すると、経済的に節約できるのは確かです。でも、経済的に困ったから、1人で生活していくには経済的に厳しいから同棲するというのは、あまり良いことではありません。
なぜなら、どちらか一方が経済的に困って同棲すると、相手に経済的に寄り掛かることになるからです。同棲して結婚するなら、結婚前は基本的に自立していることが求められます。
結婚資金を溜めるために、2人で節約したいからという理由なら良いのですが、失業して貯金が底をついて、さらに借金があるから、同棲したいというのは、お金を理由に破局する可能性が高いですから、おすすめはできません。
親に挨拶する前の同棲
同棲スタートに向いてないタイミングの2つ目は、親に挨拶する前です。同棲をするなら、同棲を始める前に、お互いの親に挨拶をしておくべきです。
親に挨拶をすることで、きちんとけじめをつけることができます。もちろん、社会人同士のカップルで経済的にも自立しているなら、同棲に親の許可は必要ないのですが、将来的に結婚を考えているなら、けじめとしてお互いの親に挨拶をしておいた方が良いです。
将来的に義理の両親になる人たちですから、結婚前から「礼儀知らず」と思われるよりも、「きちんと筋を通す人」と思われたほうが良いですよね。
結婚を意識していない時期の同棲
同棲スタートにおすすめできないタイミングの3つ目は、結婚を意識していない時期での同棲スタートです。
別に同棲のゴールが結婚でなければいけないというわけではありませんが、結婚を前提にして同棲する人は多いですよね。
でも、結婚をお互いに意識していない状態、特にあなたは結婚をしたいのに、彼氏は全然結婚する気がないという状態で同棲すると、ただ一緒に住んでいるだけで、そのうちマンネリ化し、恋人同士のようなドキドキ感もなくなり、あなたはただの家政婦状態になり、そのうち浮気されて捨てられる。
こんな未来が待っている可能性が高くなります。だから、結婚を意識していないタイミングでの同棲はおすすめできないのです。
お互いの素姓がわからない時期
同棲をスタートさせる時には、付き合い始めたばかりの時期はおすすめです。ただ、これはお互いの素姓が良くわかっている場合限定です。例えば、会社の同僚だったり、友達の期間が長かったりですね。
お互いの素姓が良くわからない状態で付き合い始めた場合、すぐに同棲するのは危険です。相手は嘘をついているかもしれませんし、手癖が悪いかもしれません。実は、ものすごい借金を抱えていたり、ガラの悪い人たちとの付き合いがある人かもしれません。
だから、お互いの素姓がわからない状態で同棲すると、あなたに危険が及ぶ可能性があるので、同棲スタートにはおすすめできないのです。
同棲の4つのメリット
同棲するメリットを考えていきましょう。結婚前に同棲をするメリットは4つあります。
結婚後のギャップがなくなる
結婚前に同棲をすると、結婚後のギャップがなくなることがメリットの1つです。一緒に住んでみて初めて分かることは、たくさんあります。
・生活リズム
・生活習慣
・生活児のこだわりや癖
これらが全く合わない、譲り合えないと、結婚生活はうまくいきません。結婚後に一緒に住み始めて、お互いに合わないことがわかると、離婚するしかありません。
でも、結婚前に同棲しておくと、お互いに価値観をすり合わせたりできますし、どうしても無理という場合は、別れるという選択肢も選べるのです。
経済的に節約できる
結婚前に同棲をすると、節約をすることができます。お互いに1人暮らしをしている時よりも、一緒に住んだほうが家賃が安く済みますし、食費や光熱費も抑えられることが多いので、結婚資金を貯められるのです。
結婚をしたいけれど、貯金が全くないというカップルは、結婚前に同棲をすると、結婚資金を効率よく貯めることができるので、結婚時期を早めることができるんです。
結婚への一歩を踏み出せる
結婚前に同棲をすると、お互いに結婚への一歩を踏み出せるというメリットがあります。何かきっかけがないと、結婚できないというカップルは多いですよね。
でも、同棲を始めると、自然と結婚を意識するようになりますので、結婚への一歩を踏み出しやすくなります。同棲を始めたことで、結婚までトントン拍子に話が進んだというカップルも珍しくないのです。
一緒にいる時間が長くなる
結婚前に同棲するメリットは、一緒にいる時間が長くなることです。お互いに忙しいカップルは、なかなかデートする時間が取れず、1ヶ月以上会えないということもありますよね。
でも、同棲して一緒に住めば、帰宅したら会えるので、無理せずに一緒にいる時間を増やすことができるんです。
一緒にいる時間が長くなり、さらに一緒に住んでいれば、浮気の心配も少なくなるため、精神的なストレス・不安もなくなります。
同棲のデメリット
最後に、同棲のデメリットを見ていきましょう。同棲は良い事ばかりではありません・同棲にはデメリットもあるのです。
1人の時間が少なくなる
同棲のデメリットの1つ目は、1人の時間が少なくなることです。1日1回は1人になる時間が欲しいという人は少なくないと思います。
特に、1人暮らしをしていた期間が長い人は、同棲すると1人になる時間が無くなり、ストレスを感じることがあります。
また、他人に合わせて生活することに息苦しさを感じる人もいます。
新婚のドキドキ感がなくなる
同棲するデメリットの2つ目は、新婚のドキドキ感がなくなることです。結婚前に同棲すると、結婚前からずっと一緒にいることになりますので、結婚しても「新婚の初々しさ」や「新婚のドキドキ感」がなくなります。
結婚前の同棲は、結婚後の生活が失敗しにくいというメリットはあるものの、結婚という人生の節目のイベント感が薄れてしまう可能性があります。
価値観の違いが浮き彫りになって別れる原因になることも
同棲のデメリットの最後は、価値観の違いが浮き彫りになり、別れる原因になる可能性があることです。
赤の他人が一緒に生活すると、予想以上に価値観が違ったり、お互いに許せないことが出てきたり、譲れない部分が見つかったり、ストレスが溜まったりします。
結婚前にお試し同棲をすることで、結婚前にこの人と一緒に生活できるかどうかを確認することができるため、結婚後のリスクを減らすことができます。入籍後に離婚するよりも、恋人状態で別れる方が楽ですから。
ただ、離婚はただ恋人が別れるよりもハードルが高いですから、なんとか離婚を回避しようと、お互いに努力して、譲り合い、認め合うことがあります。
でも、入籍前に同棲しているだけでは、戸籍に×がつくこともないので、簡単に別れることができるため、努力することなく、「あ、無理。別れよう。」という結論になることもあるのです。
同棲をスタートさせるのにおすすめのタイミングについてのまとめ
・同棲スタートにおすすめのタイミング
「プロポーズをOKした時」「付き合って1年の時」「どちらかの部屋の更新がある時」「お互い親に挨拶をした時」「付き合ってすぐの勢いで」「同棲にぴったりな物件を見つ
けた時」「転勤などで遠距離になる時」
・同棲をおすすめできないタイミング
「経済的に困窮している時」「親に挨拶する前の同棲」「結婚を意識していない時期の同棲」「お互いの素姓が分からない時期」
・同棲のメリット
「結婚後のギャップがなくなる」「経済的に節約ができる」「結婚への一歩が踏み出せる」「一緒にいる時間が長くなる」
・同棲のデメリット
「1人の時間がなくなる」「新婚のドキドキ感がなくなる」「価値観の違いが浮き彫りになって別れる可能性がある」
同棲をスタートさせるのにおすすめのタイミングと、おすすめできないタイミング、メリット・デメリットをまとめました。
結婚前に同棲をしておくと、経済的にメリットがありますし、結婚後の失敗を減らすことができます。
同棲を始めるには、カップルそれぞれのタイミングがあると思いますが、ご紹介した7つのタイミングで、同棲を始めてみると、きっとうまくいくはずですよ!