働いてみると、「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の2通りに分けられていることがわかると思います。仕事ができないと、嫌いになられることも多いですよね。
今回は、仕事ができない人の特徴を接し方と併せてご紹介します。
この記事の目次
仕事ができない人の12個の特徴
仕事ができない人の特徴について見て行きましょう。ネット上にたくさん情報があるので、関心を持つ人は多いようです。小さな事から大きな事までいろいろあるようですよ。ご紹介しましょう。
メモを取らない
メモを取るのは基本中の基本と言えますよね。聞いているだけだと、聞き逃したり、忘れてしまったり、よく把握していなかったりとさまざまな弊害があります。仕事が他の人と比べて劣ってると思うのなら、まずはメモを取ることを徹底するべきです。
メモを取るだけで終わっている
メモはちゃんと取っているけれど、取るだけで終わっているというケースです。つまり、業務に活かされていないのですね。単純に、仕事をしているというパフォーマンスだけになっているため、きちんと活用するとよいです。
知ったかぶりをする
仕事ができない人は、できないなりに努力すれば良いのですが、知ったかぶりをしてしまうケースです。その場しのぎであって、何のメリットもなく、相手方にとっても迷惑でしかありません。
同じミスを繰り返す
同じミスを繰り返すということは、そこが弱点ということでもあります。なので、きちんと把握して、念入りに作業すると良いでしょう。
デスクが散らかっている
些細なことですが、こういう共通点があるのですね。やはり整理整頓は必要で、散らかっていると効率も悪いです。片付ける習慣を付けるベきです。
他人のせいにする
ミスをしたら反省して改善するのではなく、他人のせいにするケースです。これをやっていると、自分自身はまったく前進せず、ひたすら他人の責任にしていくことになります。迷惑この上ないですね。まずは性格から改善が必要と言えるでしょう。
マイナス思考
なんでもマイナス方向に考えるタイプです。ネガティブな口癖もあったりして、関わっていて楽しいタイプではありません。業務もマイナス方向への進んでいきますよね。根本的なことから改善が必要です。
優先順位を立てない
仕事に関して、優先順位を立てることは非常に重要で、そういう習慣ができていない人と言えるでしょう。結果的に仕事が終わらない、効率よくできない、ということになります。
だらだらと残業する
これは単純に残業代目当てなのかもしれません。あるいはそう受け取られても仕方がありません。職場にも因りますが、残業が当然の職場では、仕事をしているフリをするパフォーマンスになっている可能性もあります。効率性は非常に悪いです。
ホウレンソウができない
業務でホウレンソウを行うことは、基本中の基本ですが、それができないケースです。上司としても進行具合を把握できず、ふと気づいたら大事態に!なんてこともあるかもしれません。周りが迷惑するので行うように心がけるべきです。
追い込まれないとやる気にならない
作家だったら締め切りギリギリまで怠けていて、一気に原稿を書くということもありますが、それは芸術家の話であって、普通の会社員がそれをするのは非常にまずいです。普段はダラダラしているということなので、集中できる環境作りから始めるべきかもしれません。
いいわけが多い
いいわけが癖になると、なんでもいいわけで済ませてしまい、向上心というものは湧いてこないでしょう。周囲としてもストレスが溜まります。あまりに多いと、周囲から相手にされなくなるかもしれません。
【男性編】仕事ができない人の7つの特徴
仕事ができない男性の特徴についてみていきましょう。男性特有のできない原因があるようで、なかなか興味深いですよね。代表的なものをまとめてみました。
夢や目標がない
仕事に対して夢や目標がないタイプです。ダラダラと仕事をすることになるため、確かに仕事ができない人は多いでしょう。そもそもやる気そのものが湧かないかもしれません。
優柔不断
はっきり言うことができない優柔不断タイプです。これは周囲がイライラしますよね。上に立つ器ではなく、一生下でこき使われるポジションがお似合いでしょう。
人の話を聞かない
これも問題ですね。俺が俺が、と自己主張ばかりで、人の話に耳を傾けることがありません。人から学ぶ謙虚さもないでしょう。
気遣いができない
かなりがさつなタイプと言えそうです。最近はデリケートな男性も多く、気遣いができない男は少数派かと思いますが、気分的にもよくなく、目立つタイプかもしれません。
自分に甘く人に厳しい
こういう性格はだんだん周囲が気づいてくるので、そのうち人に相手にされなくなるかもしれません。できるタイプはむしろ逆で、自分に厳しく、人に甘い、のタイプのようです。
非を認めない
ものすごい自信家かもしれませんが、自分の非を認めない、というタイプもいるものです。人間はミスをするのはある意味で当たり前ですが、素直に謝ることもできないでしょう。
レスポンスが遅い
反応が非常に遅い人もごくまれにいますよね。よっこいしょ、と言うテンポで、最初はイライラしますが、そのうち相手にしなくなります。やはりポンポンポンとキャッチボールのようなレスポンスが良いです。
【女性編】仕事ができない人の3つの特徴
仕事ができない女性の特徴について見て行きましょう。男性の場合とは、明らかに様子が違うようですよ。できない人はできないタイプがありますが、女性はある種独特のようです。
悪口を言う
自分が仕事ができないことを棚に上げて、仕事や職場の悪口を言うタイプです。これをすれば、自分のできの悪さが目立たなくなる、と思い込んでいるフシもあります。周囲はかなりストレスでしょう。
仕事に無関係のことをしている
業務時間に仕事には関係のないことばかりしているケースです。たいてい暇つぶしみたいなもので、はじめからやる気もないのですね。一般的なことから問題といえるでしょう。
責任感がない
何かあったら自分が責任を取る、ということができないケースです。とにかく責任を嫌い、自由に気楽であることを好みます。いいかげんで、仕事も好きではなく、その場しのぎに走るケースです。
仕事ができない人の5つの考え方
仕事ができない人の考え方について見て行きましょう。仕事ができない人にも思考があって、共通しているもののようですよ。仕事ができない人はいったいどのような考え方で仕事に取り組んでいるのでしょうか。まとめてみました。
言われたことだけやればいい
上から指示されたことだけをするタイプです。仕事の本質をくみ取ることもしないため、結局、おざなりな仕事しかできないでしょう。
今は吸収の下積み時期
自分が仕事できないことに気づいているのですが、今は下積みの時期だからしょうがないと思っているケースです。できないならできないなりに全力投球すれば良いのですが、そういう意識もありません。
残業すれば認められる
残業すれば認められる、出世できると思い込んでいて、業務時間をダラダラと過ごし、そのまま残業に突入するケースです。それで出世できるような会社なら、とっくに潰れているでしょう。
無駄な仕事を優先する
仕事の優先順位ができないタイプで、自分の好みの仕事や楽な仕事から優先してしまうタイプです。結果的に常に仕事が遅くて、周囲に迷惑をかけます。
副業で稼ぎたい
本業では稼げないから、副業を考えているタイプです。仕事に集中しないで、注意も散漫なため、ミスは非常に多いです。ミスっても、どうせ稼げない、副業で稼ぐからいい、としか考えません。
仕事ができない人に多い3つの悩み
仕事ができない人の悩みについて見て行きましょう。仕事ができなくても自信満々な人もいれば、ちゃんと悩む人もいるようです。代表的な悩みをご紹介しましょう。
時間内に仕事が終わらない
仕事の優先順位が立てられない、立てていない、ケースと言えるでしょう。職場の状況を見て優先順位をとつけて、必須のものから順に手を付けていくと良いです。
ミスが多い
注意散漫になっているのかもしれません。仕事以前に生活に問題があるのかもしれませんよね。規則正しい生活を心がけて、快適な環境を整えることが先決です。
仕事について行けない
覚えることが非常に多い仕事というものもあって、研修やミーティングを頻繁に行っている職場もあります。そんな場合で、なかなか覚えられないと苦痛も感じるでしょう。
あまりにも自分の能力を超えていると思うなら、上司に相談して異動を考えてもらうか、もしくは転職を検討するのも良いかもしれません。
仕事ができない人におすすめの6つの対処法
仕事ができない人への対処法について見て行きましょう。仕事ができない人がいて、その人がどうにも変わりそうにない、と言う場合、対処を工夫する以外に道はありませんよね。
他人を変えるより、自分の出方を変えた方が早いですし、健康にも良いです。どんな対処の工夫があるかまとめてみました。
「分かりました」をそのまま受け取らない
仕事ができない人の「分かりました」をそのまま鵜呑みにするのをやめましょう。結果的にイライラするか、もしくは被害をうける以外の何ものでもありません。
相手もとりあえず言っている、というだけだと考えて、期待はしないようにしましょう。その上で、何度も確認をするとか、詳しく追加説明するなどの対応を取ると良いでしょう。
注意は厳重に行う
仕事ができない人は、概して学習能力というものがありません。失敗して反省するかと思いきや、そういうものもないため、次の作業に生かせないのですね。なので、失敗したときには厳重に注意したほうが良いです。
このくらい言えば分かるだろう、という程度では意味がないでしょう。自発的に反省しないので、ある程度まで追い込んだほうが良いでしょう。
真面目なタイプには明るく接する
仕事ができない人の中にもいろいろ種類があって、適当にやっているタイプもいれば、非常に真面目というタイプもいます。真面目なのに、仕事ができないと言う場合は、これはもう能力の問題でしかありません。
なので、このタイプには明るく接したほうが良いでしょう。悩み込んでしまうと、あとあと支障がでますので、落ち込まないような環境作りが大切になるでしょう。
仕事の振り方を考える
たとえば部下が5人いたとして、その中に仕事ができない人が1人いたとしましょう。この場合、仕事の振り方に工夫をするべきです。
難易度をつけて、難しい仕事はできの良い人間に振り、一番難易度の低い仕事を仕事のできない人に振るのが鉄則です。マネジメントがあなたの仕事であるのなら、これは王道中の王道と言えるでしょう。
一緒に頑張る
仕事ができない人がいて、その人が性格は良い場合、これは一緒に頑張るのがよいでしょう。仕事ができないのは根本的な能力の問題のようなので、人間性はまた別の話になります。
一緒に頑張れば、そのほかのシーンでお返ししてもらえますし、やっていても楽しいに違いありません。この場合、職場の雰囲気も良くなりますので、一緒に頑張るようにしましょう。
上司が無能である場合
仕事ができない人間が部下ならまだなんとか対策がありますが、上司が仕事ができなかった場合には、これは非常に厳しいとしか言い様がありません。しかし、ごくまれにこういうケースもありますよね。
その場合には、やはりスルーするのが得策でしょう。職場によって環境は様々ですので、何らかの他の対策を追加で探したほうが良いでしょう。
仕事ができない人が見えると嫌いになるのか
仕事ができない人を嫌いかどうかについて見ていきましょう。これは業務上はやはり困るわけですが、その他でカバーできる人徳な人もいるのが現実ですよね。
もしも、仕事ができないことをすり替えるために、人の悪口を言ったり、言い訳したり、他人の責任にばかりするようであれば、それは性格も悪いことになり、まったく役に立たない人間でしかありません。
この場合は、退職を祈りながら、なんとか対処することになります。こういうタイプはもちろん嫌われるに違いありません。
一方、性格が良いのに仕事ができない場合、これは本人の根本的な能力なので、どうしようもありません。
職場が明るくなる、雰囲気が良い、気を遣ってくれる、一緒にいて楽しい、なんて感じではありますが、残念なことに仕事ができない、のであれば、これは嫌われるタイプとは言えないでしょう。
仕事上で足を引っ張るかもしれませんが、素直にあやまったり、雰囲気を壊さない努力をするのであれば、周囲も同情して、一緒に手伝ってくれたりしますよね。和を乱さないどころか、円滑油になるかもしれません。
職場は効率性だけを重視するのではなく、働きやすい環境を作り上げることも大切なので、仕事はできないけれど、人柄は良い、と言うタイプは、ほぼ嫌われることもないでしょう。
仕事以外の環境面で貢献してくれるに違いありません。ムードメーカーとして、一役買ってくれることでしょう。といっても、別の考え方もありますよ。次の項目でご紹介しましょう。
【性格別】仕事ができない人への接し方
仕事のできない人への接し方について見て行きましょう。これは実は意外に難しい問題で、2つに大分することができます。1つは、性格の良い人(優しいタイプの人)、もう1つは、性格の悪い人、です。それぞれについて見て行きましょう。
性格の良い人
性格の良い人、すなわち優しい人は、仕事ができなかった場合、たいてい自分のせいにします。ここで問題はそこの職場環境なのですが、もしも非常に良好な職場環境であったなら、周囲はその優しい人を励ましたり、一緒に頑張ったりするでしょう。
一方、もしも非常に悪質な職場環境であったなら、自分を責めているその優しい人を、周囲も一斉に責めるに違いありません。環境に左右されるので、なんともいえませんが、性格に良い人が必ずしも良好な思いをするというわけではないということです。
仕事のできない人への接し方は、環境によると言えるでしょう。
性格の悪い人
性格の悪い人の場合、仕事ができなかった場合、たいてい他人のせいにします。優しい人や嫌いな人に責任をなすりつけて、自分は悪くないと思い込みます。周囲にもそう思い込むように堂々と自分本位な嘘をつきます。
自己中心的で、自分最優先の環境を作り上げるので、ストレスフリーです。生き生きと活動するため、上の人間にはできる人と錯覚され、昇進することも多いです。
この2タイプを比較すると、優しい人が損をしているとしか言い様がありません。しかし、これがリアルな現実ではないでしょうか。環境にもちろんよりますが、最悪の場合、踏んだり蹴ったりの状況になりそうです。生き抜いていくのは性格の悪い人だったりするのですよね。
なので、最低限の自信や、自分最優先の考え方は持っていたほうが良いでしょう。なんでも自分の非にして悩んでも、メリットはないと言うことです。周囲の仕事のできない人への接し方も、本人次第と言えるでしょう。
仕事ができない人についての口コミ
気力がなくて仕事ができないとき。一番あるのは締め切りが近くない。世の中には締め切り近くでしか仕事やる気が出ない人が8割ほどいる。むしろ、人類の大多数はこれ。
— 芝村裕吏 (@siva_yuri) 2017年8月6日
40代で仕事できない人は、自分が仕事できない自覚がないのだよね。自覚があって真面目に努力できる人なら少しずつでも変われるのになあ。
— しろにゃんこ (@fufumim) 2017年7月28日
仕事ができない人は、フォルダー内に過去の使わなくなったファイルをどんどんと溜め込んでいく。
— 子供達を被曝から守り隊 (@mikisuke_thomas) 2017年7月28日
仕事ができる人は、後から欲しい情報にスピーディーにアクセスできるように、必要のないであろうデータ/書類はざっくりと捨てる。
自分自身、人の何倍も努力しないと結果がでないから、仕事ができる人との差がどうしてもついてしまう。
— ひつじ(のっち〜ず) (@p03_1126) 2017年7月28日
できない自分が凄く悔しいし、恥ずかしい。
うちの課長が仕事できない人なんだなってのはわかるけど、毎日毎日「バ課長」とか「あいつ仕事できないから」とか発言の揚げ足取りとか、上司や先輩が周りで言い続けてる世界。一人が悪口言い出したら他の人も次々と。笑ってる奴も同類。そんなん会社行きたくなくなるに決まってんだろ。
— かづえ@ありったけの愛 (@kazlovesmusic) 2017年7月28日
社会人になってから思うのが、仕事できないやつの大半は悪い話を先にしない、逆に悪い話こそ迅速に報告すれば報告しただけなのに割と有能扱いされるのに。
— ひよこ(卵白 (@wake_jesus) 2017年7月28日
人によってはずっと同じ仕事をしていた方が仕事が覚えやすいし、慣れて早く仕事ができるように慣れるので、同じ仕事だけを発注するようなところを選ぶという人も多いと思いますが、飽きてきて集中できないという人も入ると思いますから自分の性格や技術などに合わせて探してみるといいかもしれません。
— ホタテちゃん (@hotatechyan) 2017年7月28日
アメリカでは肥満者はそれだけで面接に落ちる。身体はこれまで自分が長期に渡って付き合い、また最も必要で最も大切なもの。肥満者は自己管理が全くできてないダラケた人。自分の管理ができない人には仕事を任すことはできないからね。
— さとみのダイエット格言 (@gg_bzuj) 2017年7月28日
私が普通の人ができることができないから……
— 和月(なごみっくすP) (@_kazuki0906) 2017年7月28日
遅刻しないとか、時間にゆとりを持ってくるとか
仕事を覚えるとか、仕事中に居眠りしないとかさ
甘えって思われてるんだと思う
てか実際そうだと思う……そうだと思うけどさ
気持ち的には普通の人と同じだと思う
こうしなきゃああしなきゃって
バイトさんが仕事が出来ない事があれこれ広まったりもしたけれど、結局、指示する力があればそれも回避できるんですよ。
— 西羽咲 花月(8月新刊発売!) (@nishiwazaki) 2017年7月28日
○○ちゃんは仕事できない、××さんも仕事できないって、言ってる本人が一番努力不足で自分の仕事ができてるだけで、相手を育てられない人なんです
仕事ができない人の特徴をよく把握しておこう
・仕事ができない人の特徴
「メモを取らない」「メモを取るだけで終わっている」「知ったかぶりをする」「同じミスを繰り返す」「デスクが散らかっている」「他人のせいにする」「マイナス思考」「優先順位を立てない」「だらだらと残業をする」「ホウレンソウができない」「言い訳が多い」
・仕事ができない人の考え方
「言われたことだけやればいい」「今は吸収の下積み時期」「残業すれば認められる」「無駄な仕事を優先する」「副業で稼ぎたい」
・仕事ができない人におすすめの対処法
「わかりましたをそのまま受け取らない」「注意は厳重に行う」「真面目なタイプには明るく接する」「仕事の振り方を考える」「一緒に頑張る」「上司が無能だと厳しい」
いかがでしたか?仕事のできない人がいた場合、どのくらいの支障がでるかは環境や職場によると思います。
しわよせが来るのは避けられず、イライラすることも多いですよね。なかなか難しい問題ですが、上手に対処してみてくださいね。
以上、仕事ができない人についてのおまとめでした。