世の中には、いじめられやすい人とそうでない人がいます。いったいその違いは何なのでしょうか?
今回は、いじめられやすい女性の原因や特徴をご紹介します。内容によっては後遺症も残るいじめ、対策についても確認しておきましょう。
この記事の目次
いじめられやすい女性とは
まずはいじめられやすい女性の特徴をざっくりとご紹介しましょう。簡単に言うと、いじめられやすい人はそういうオーラを出している人のようです。1つは、非常に弱々しくて、何をやっても平気だろうな、と思えるようなタイプです。
そして、もう1つは、人となぜか違っていてズレが目立つので、いじめやすかったり、いじめの理由を人とシェアしやすかったりするタイプのようです。つまり、この2つのタイプから脱皮すれば、イジメ得られる率は少なくなるわけですね。
いじめられる人はどこに行ってもいじめられるようなので、悪循環になってしまいますが、原因と結果の法則から言うと、回避することは十分可能なようです。
ちょっとしたコツみたいなものなので、もしも自分がいじめられやすいタイプのように思えるのなら、知識をつけておくと良いでしょう。
いじめられやすい女性の原因と内容
いじめられやすい女性の原因と内容について見ていきましょう。上記で特徴をご紹介しましたが、そこから見ると、結局、原因は1つのようです。いじめてもいじめた側が損しないタイプの人ですね。
いじめる側は、いじめに対して非常に敏感なため、自分がいじめられないように守ることに熱心です。その上で、誰かをいじめたくて仕方がないのですね。結果的に、いじめてもいじめ通せるような獲物を狙うことになります。
よって、いじめやすい人を狙いますが、そのポイントになるものが、いじめても反撃してこないタイプ、いじめても他人に了承されやすいタイプ、ということです。いじめる側の考えることがどこに行っても同じなため、いじめられやすい人は毎回狙われる図式になるでしょう。
いじめられやすい女性の対策と後遺症
いじめられやすい女性の対策と後遺症について見ていきましょう。対策については、この後の欄で1つずつ6つに分けてご紹介します。その6つをクリアすれば、いじめられる率は非常に低くなると言えるでしょう。
また、後遺症については、こちらもかなり問題で、いじめられるモードになってしまっていると、次もまたいじめられるに違いないと先読みしてしまい、結局いじめを誘発する事態になってしまいます。
いじめを自ら呼び込んでいるのですね。これを本当の悪循環と言うのかもしれません。もっと楽観的になって、断ち切る努力をした方がよいです。
ついでに、いじめの後遺症を持っているタイプの女性は、いじめを感じると、自分に原因があると思いがちです。しかし、いじめの一番の発端は、いじめる側の苦境にあることが多いです。
過度のストレスを受けていて、うっぷんを晴らしたい、もしくは疑惑を晴らしたい、攻撃をやわらげたい、などなど、いじめる側は実は問題を抱えているケースが少なくないのです。
いじめを感じたら、この辺の他人の事情を視野に入れるようにするとよいでしょう。まずは冷静になって、よく観察することです。意外に分かりやすい盲点が見つかるものですよ。後遺症とは、自分を責めることなので、意識的に改善するようにしましょう。
いじめられやすい女性の6つの特徴
空気が読めない
では、いじめられやすい女性の原因と対策を1つずつ見ていきましょう。まずはこちら、空気が読めないタイプです。
もっと具体的に言うと、空気を読めないのに、でしゃばって勘違い発言をする人、ということになります。こういう発言をしてしまうと、いじめたい側にとっては、かっこうの餌食になりやすいです。
「○○が△△といっていた、馬鹿じゃないのか」と、まずはこんな調子で始まります。面白いので、周りも参加するのが常です。一旦、つつけるという風潮ができあがると、そのまま何もしなくても膨れ上がっていきます。グループにとっては罪のない発言になるのですね。
空気が読めない場合は、マイナスを作ること避ける方向を選び、慎重におとなしくしていた方が良いでしょう。
ネガティブ思考
ネガティブ思考も問題です。そもそもいじめの逆の好意を持たれるタイプを考えると分かりやすいです。前向き、ポジティブ、明るい、というのが一般的に好かれる最低条件です。つまり、それとは真逆をいってしまっているわけですね。
ネガティブ思考が身についてしまっていると、なんでも悪く考えます。ちょっとしたことでも、これは悪い予兆ではないか、嫌われているのではないか、いじめをしようと待ち構えているのではないか、などと勘繰ります。
自分自身も辛いと思いますが、周りにも良い影響は与えません。基本的に、すごく疲れる人と言う印象を与えます。
最終的には、いじめの要因になるので、ネガティブ思考は改善させておいた方が良いです。楽観的に、前向きに考える癖をつけるようにしましょう。
長いものに巻かれるのが苦手
世の中には、すぐに長いものに巻かれるような主体性のない人もいれば、まったく長いものに巻かれないガンコな人もいます。程度の問題かと思いますが、人間は似たような人間に好意を持ちます。つまり安心感があるのですね。
長いものがどういうものかにもよりますが、まずは巻かれてみるのも良いでしょう。巻かれてみて、「違うな」と思ったら、やめればよいだけのことです。巻かれずにいて、その他の群衆から目立ってしまうのはよくありません。
一般とはちがうズレは、いじめる人間から見たら、かっこうのいじめネタになりやすいです。
ブームだから、面白そうだから、ちょっと巻かれてみようかな、そんなフランクな感覚で巻かれてみると良いでしょう。意外に快適かもしれませんよ。人と同じことが嫌、と言うタイプでも一度はおすすめです。
世渡り下手
世渡り下手な人って、ごくたまにいますよね。世渡り上手すぎるのも嫌みがあって非難の対象になりますが、それでいじめられることは少ないです。いじめの対象になるのは、世渡り下手なタイプの方と言ってよいでしょう。
特に女性は、グループを作りますから、そこに上手に入っていけない人、世渡り下手な人は、いじめられやすいです。人間は、ひとりでは何もできないのに集団なら何でもできる、なんて人も少なくありません。
グループ総出でいじめられたら大変です。その辺は世渡り下手を返上するに限りますよね。
もっとも、例外として一匹狼もいて、この場合は非常に強い自己を持っているタイプです。いじめられても構わないわ、私は一人でも楽しくやっているわ、と本気で思っているタイプなので、ちょっと普通の人とは違います。いじめグループも反逆を恐れて手を出しにくいです。
もしもあなたがこの稀有なタイプに当てはまるなら、世渡り下手でも問題ないかもしれませんね。ですが、もしこんな強いタイプではないのなら、世渡り下手を解消する努力を始めたほうがよいでしょう。
仕事ができない
仕事ができない、というのもいじめの対象になります。結局、ひとりでいじめるのは難しいので、集団を作りたいのですね。その場合、いじめる理由が分かりやすい、シェアしやすいことが条件になります。
仕事ができない人は、それによって他人に迷惑をかけることも多いので、いじめのかっこうの理由になってしまいます。話に花が咲くわけですね。
ほとんどの場合、仕事でミスをしない人はいないので、誰もが何かしら他人に迷惑をかけています。そんなミスを他人をいじめることで、目立たなくすることができます。なにもあなたが、他人のミスのカバーために犠牲になる必要はありませんよね。
この場合、仕事を頑張るしか対策がありません。人生の半分は仕事に費やすので、やはりほぼパーフェクトにこなしたいものです。難しいようなら、何らかの予習対策、復習対策を施して、試験勉強に挑むような要領で考えると良いでしょう。
仕事がスムーズにできるようになると、問題もおのずと解決できますし、うまくいけば、一目置かれる存在になれるかもしれません。
気が弱すぎる
気が弱すぎるというのも問題です。いじめられても反逆できない、いじめた側のいじめ勝ち、というのはいただけません。いじめられて快適な人は一人もいませんので、ずーっといじめられたら、どこかのタイミングで、逃げるしか方法がなくなってしまいます。
それこそいじめた側のいじめ勝ちですよね。いなくなってかわいそうと思われることはありません。いじめた側がやった!と勝利感を味わうだけです。
一番良いのは面と向かって反撃することですが、それが無理な場合でもいくらでも方法はあります。まずは誰かにチクるのがおすすめです。
一人を特定して、目上の人間にさりげなく「○○さんがこうで非常に迷惑していますが、あの人、いつもああなんですか」とサラリと言うのも効果的です。要するに、自分の中に溜めこまないことです。
気が弱すぎる人は自分に非があると思い込みがちですが、ぜんぜんそんなことはなく、自分を自分でいじめているだけのことです。相手が悪いので、相手の悪さを思う存分チクるとよいでしょう。やっているうちに、ストレス発散と突破口が見つかります。
いじめられやすい女性についての口コミ
いじめられる側に「非がある」という場合の言説は注意が必要だ。
— しのひょう (@shinohyo) 2017年7月24日
まずいじめられて良いわけでも、当然だというわけでもないことだ。
いじめられやすい要件というのはあるだろう。弱そうだとか、仲間に入らなかっただとか。
「被害者タイプっていうのかな、おとなしくてなにもしないのに、へんにいじめられやすい子っているんだよな。」5巻
— 高畑和夫bot (@takahata_bot) 2017年7月23日
印刷会社でも女性の営業はいじめられやすいのはよくあるし、相手に女性がいると確実にこじれたりするから一人で行かせるの危ないみたいなのまである
— くじらのおっさん (@kujira_binder) 2017年3月28日
本屋でたまたまパラ見した「女性のアスペルガー」について記載されていた「思春期に人間関係に躓きいじめにあいやすい」って文を読んで、自分の思春期時代を振り返って「当てはまっていた」気がするのは気のせいですか!?なんか空気が読めないから、いじめられやすい。って載ってたんだけど…
— 苺香 (@ichika_adhd) 2015年7月14日
女性は傷つきやすい。とくに優しい[こころ]の女性は、傷つきやすく繊細だ。わたし自身がそうだ。傷つきやすい女性は、女上司の恰好の餌食となるし、いじめられやすいのだ。ただ、企業にいる間、女上司にいじめられていても、優しい性格のため、自分の[こころ]の中の傷に気がつかない。
— Rosario-road (@artvisual712) 2013年6月16日
@BB_abc 怖いですね。私は女性だらけの職場が多かったので身に染みてますwただ、いじめられやすいタイプの子と、そうでないタイプの子ってやっぱいるんですよねえ
— しなねこ (@shinasss) 2010年7月27日
新入社員が旦那の部下になったらしくて異例の社員三人体制らしいしもうガツガツこき使えば良いと思う。女性だし多少耐えるよ大丈夫。私なんて初っ端から指導者いなかったしそもそも希望部署すら聞いてくれなかったし。(自分の僻み妬みからこうして新入社員いじめに発展するんだろうなと今思った)
— 坂村ゆみ(とこう) (@yumitokoh) 2017年7月15日
数年前に「八日目の蝉」も読んだんだけど、登場人物の女性が軒並み、いじめだったり友達がいなかったり辛い過去を引きずりすぎで、男性は軒並み甲斐性なしのダメ男ばかりで、この人はどんな心の闇を抱えているんだと思った。まあ、それが良いんだけど。
— ゆうき (@YukiSoysh) 2017年7月14日
いじめられやすい女性は自分を責めないことが大切
「弱々しく何をしても平気だろうと思われるタイプ」「人と違っていてズレが目立つ」「いじめやすい」「いじめの理由を人とシェアできる」
・いじめられやすい女性の原因
「いじめても反撃してこないタイプ」「いじめても他人に了承されやすいタイプ」
・いじめの後遺症を持っている女性は、いじめを感じると自分に原因があると思いがち
・いじめられやすい特徴と改善方法
「空気が読めないなら、空気を読めるようにする」「常にネガティブ思考になっているので、前向きになる」「長いものには巻かれて上手く世渡りする」「仕事ができない場合は、何らかの予習対策や復習対策をする」「気が弱すぎる場合は、誰かにチクって味方になってもらう」
いかがでしたか?いじめられやすいタイプの女性は、いじめる側の心理に疎いことが多いようです。性格的に優しすぎるのかもしれません。
どうしてもいじめられる悪循環から抜け出せない場合は、誰かをいじめるシーンをイメージトレーニングしてみると良いでしょう。どうやったら自分に被害が及ばずにいじめることができるかを考えれば、いじめる側の心理も読めると思いますよ。
ぜひチャレンジしてみて下さいね。以上、いじめられやすい女性についてのおまとめでした。