別れ話はLINE？直接？どっちが正解？

別れ話をする時には、LINEで伝えるのと直接会って伝えるのではどちらが正解なのでしょうか？

 

正直に言ってしまえば、正解はありません。ハッキリ言って、ケースバイケースです。あなたの気持ちと相手の性格次第ですね。

 

別れ話をLINEで伝えるべきか、直接言うべきか、迷っているあなたのために、LINEを使ったメリット・デメリット、直接伝えるメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてください。

 

 

別れ話をLINEで切り出すメリット

 

別れ話をLINEで切り出すメリットには、次のようなものがあります。

 

 

別れ話をLINEで伝えれば、何と言っても相手の顔を見なくて済むのが良いですよね。顔を見ると、別れ話を切り出せなくなってしまう心配がある人は、LINEで伝えると良いですね。

 

 

別れ話をLINEで切り出すデメリット

 

別れ話をLINEで切り出すデメリットも見ておきましょう。LINEで別れ話をするのは気が楽ですが、デメリットもあるんです。

 

 

LINEで別れ話をすると、既読スルーや未読スルーをされてしまうことがあります。そうすると、どうしたら良いのかわからなくなってしまいますよね。

 

別れることを了解してくれたのかわからないと、モヤモヤが残ってしまいます。そのまま既読スルーされたから、あなたは「別れることができた」と思っていたのに、彼は「俺は別れたつもりはないから」と言って、あなたにしつこくつきまとう可能性もあるんです。

 

 

別れ話を直接会って切り出すメリット

 

別れ話を直接会って切り出すメリットをご紹介しますね。

 

 

直接会って別れ話を切り出すと、このようなメリットがあります。白黒はっきりつけたいタイプの人は、LINEよりも直接会って別れ話をしたほうが、次の恋に進みやすいと思います。

 

 

別れ話を直接会って切り出すデメリット

 

別れ話を直接会って切り出す場合、デメリットもあります。

 

 

これらが別れ話を直接会って切り出す時のデメリットですね。相手が常に冷静に対処してくれるタイプなら良いですが、めそめそ泣くタイプだったり、カッとなりやすいタイプだった場合、直接会って別れ話を切り出すと、ちょっとリスクが大きいかもしれませんね。

 

 

別れ話をLINEで伝えるのは卑怯なの？

 

別れ話をLINEで伝えるべきか、直接会って言うべきか？それぞれのメリット・デメリットをまとめてみましたが、どちらが正解というものはありません。本当にケースバイケースです。

 

ただ、1つ気になることがあると思います。それは、LINEで別れ話を切り出すのは悪いことではないか？卑怯なんじゃないか？ということですね。

 

確かに、世の中そのような風潮がありますよね。「今まで縁があってお付き合いしたのだから、別れる時はきちんと会って、直接伝えるのが礼儀である。」という意見ですね。

 

その意見もわかりますが、私は別にLINEでも良いと思います。LINEで別れ話を切り出しても、失礼には当たらないと思うんです。そもそも、もう別れるのだから、ちょっとくらい失礼でも良いかなとまで思います。

 

直接会ったら別れ話を切り出せなくなる人もいると思います。また、彼氏が逆上するタイプだったら、直接会うのは危険ですよね。

 

それに別れ話を切り出される側としても、直接言われるとショックだから、LINEで伝えられた方が精神的なショックが少なくて良いという人もいます。

 

だから、別に「別れ話は直接会って言うべき！LINEは卑怯！」というのは、私は間違いだと思います。

 

LINEは卑怯っていうのは、一昔前の考えかもしれませんね。昔の人は電話しかなかったから、直接会って、直接話して別れるのが普通でした。

 

でも、今はスマホを持っているのが当たり前で、LINEを使って会話するのが当たり前。LINEのやり取りで2～3時間経っていたなんてことも良くある話。

 

それなら、別れ話を切り出すのもLINEで良いと思いませんか？全然卑怯じゃないですよ。直接会って言うよりも、LINEのほうが切り出しやすいし、LINEで伝えたいと思っている人は、LINEで伝えてOKだと思います。

 

 

LINEでの別れ話の切り出し方8パターン

では、LINEで別れ話を切り出す時には、どうしたら良いのでしょうか？LINEでの別れ話の切り出し方の例文を8パターンご紹介します。

 

この8パターンを組み合わせながら、LINEで別れ話を切り出せば、うまく別れることができると思います。

 

 

1．「大事な話があります」

 

LINEでの別れ話の切り出し方、1つ目は「大事な話があります」です。この文章を送れば、相手は「何かあるな」と勘づきますので、次の文章を送りやすいですし、相手の心の準備もできます。

 

「大事な話があります」の後には、たいてい悪い内容の文章が続きますよね。良い内容が来ることはほぼありません。

 

だから、「大事な話があります」という切り出し方は、自分の心の準備だけでなく、相手も心の準備ができるので、ある意味親切ですよね。

 

 

2．「別れたい」

LINEでの別れ話の切り出し方、2つ目はストレートに「別れたい」です。LINEで回りくどく伝えると、別れ話であることが相手に伝わらないことがあります。

 

例えば、「最近忙しくて会う時間もないし、色々チャレンジしたいから、今は恋愛とか考えられなくて」のように回りくどい言い方をすると、相手は別れ話と思わず、ただ忙しいことを相談しているだけと取る可能性があります。

 

だから、LINEでの別れ話の切り出し方は、とにかくストレートが一番いいんです。だから、ズバッと「別れたい」と伝えると良いでしょう。

 

 

3．「ほかに好きな人ができた」

 

LINEで別れ話を切り出す時には、「ほかに好きな人ができた」という言葉も良いですね。「他に好きな人ができたから、あなたとは付き合えない」と伝えれば、どんなに鈍感な人でも、「あぁ、別れたいんだなぁ」と気づくと思います。

 

ただ、「ほかに好きな人がいる」と伝えると、「浮気していたのか！」と変に責められる可能性もあるので、「好きな人ができた。その人にアプローチしたいから、あなたと別れたい」のように身の潔白は伝えておいた方が無難かもしれませんね。

 

 

4．「あなたのことを好きではなくなった」

「あなたのことを好きでではなくなった」という切り出し方も良いと思います。好きでもない相手とは付き合うことはないので、「あなたのことを好きではないから別れたい」と伝えれば、相手も納得するしかないでしょう。

 

この切り出し方をする時には、相手のことを悪く言わないように気を付けてくださいね。「俺のどこが嫌いなの？直すから、別れたくない」と言われた時に、相手の嫌いなところをストレートに伝えてしまうと、相手が傷ついて逆上する可能性もあります。

 

相手の性格にもよりますが、「好きではなくなった」とハッキリと伝えつつも、嫌いなところはオブラートに包んだほうが良いでしょう。

 

 

5．「一緒にいても楽しくない」

 

LINEでの別れ話の切り出し方、5パターン目は「一緒にいても楽しくない」という言葉です。普通の恋人同士なら、一緒にいると楽しいですよね。

 

でも、マンネリ化してくると、一緒にいても楽しくないことも増えてくると思います。だから、「あなたと一緒にいても楽しいと感じられない。楽しくなくなってしまった。」と切り出すと、普通の感覚を持った男性なら「あぁ、別れたいんだな」と察してくれると思います。

 

 

6．「あなたとの未来が見えない」

あなたが結婚適齢期になっているなら、「あなたとの未来が見えない」という別れ話の切り出し方もおすすめです。

 

女の価値は若さではないというのは十分に承知していますが、それでも婚活市場での価値や将来子どもを産むことを考えると、アラサーになると、結婚に向けて焦りだす女性が多いのは事実です。

 

それを逆手にとって、「あなたとの未来が見えない」という切り出し方で、今の彼氏と別れましょう。「あなたとの結婚は考えられないから、ほかの人を見つけたい。女の私には、もたもたしている時間はないんだ！」と主張して、別れ話をするんです。

 

特に、結婚を意識していない彼氏には、有効な別れ話の切り出し方だと思います。

 

 

7．「正直、あなたの存在が負担です」

 

LINEでの別れ話の切り出し方の7つ目は、「あなたの存在が負担です」です。これは、回りくどいように見えて、実はストレートで相手にダメージを与える別れ話の切り出し方だと思います。

 

もし、あなたの仕事が忙しかったり、恋愛以外に集中したいことがあるなら、この切り出し方は有効ですよ。「私は集中したいことがある。だから、あなたの存在が負担なんだ」と伝えれば、彼氏も「別れたいんだな」と感じ取ってくれるはずです

 

この時、「忙しいから」だけ伝えて、「存在が負担」を伝えないと、鈍感な彼氏から「じゃあ、少し会う機会を減らそうか」と言われるかもしれませんので、しっかり「存在が負担」も伝えましょうね。

 

 

8．「もう無理です」

LINEで別れ話を切り出す時には、「もう無理です！」と伝えるのもありです。彼女から、「もう無理」と言われたら、たいていの彼氏は「あ、本当に無理なんだ。別れるしかないか」と思ってくれます。

 

ただ、「もう無理」という理由の説明を求められることもあります。「俺の何がダメなの？何が無理なの？直すから説明してよ」のような感じですね。そうした場合、LINEで延々と、彼の嫌な部分、無理な部分を説明しなければいけないので、ちょっと面倒くさくなる可能性はあります。

 

 

LINEでの別れの切り出し方はこれがベストかも！？

 

LINEでの別れの切り出し方を8つご紹介してきましたが、私が考えるベストの伝え方をご紹介しますね。

 

 

 

LINEで別れを切り出す時の注意点

LINEで別れを切り出す時の注意点を6つご紹介します。この注意点を知っておかないと、別れたい気持ちがうまく伝わらなかったり、面倒くさいことになったりしますので、事前に注意点を把握しておく必要があります。

 

 

1．前準備をしておく

 

LINEで別れ話をする時には、前準備をしておきましょう。今までラブラブでLINEをしていたのに、突然「別れたい」と言われたら、誰だってビックリしますし、納得できないですよね。

 

だから、別れ話のLINEをする前に、既読スルーをしたり、返信を遅くしたり、そっけない返事しかしなかったりのように前準備をして、彼に「あれ？最近冷たい。もしかして、別れたいのかも」と感じさせておく必要があります。

 

彼に「別れたいのかも」と思わせることができたら、LINEでの別れ話をすんなり受け入れてくれると思います。

 

 

2．既読がすぐにつくことを確認してから

 

LINEで別れ話をする時には、まずは既読がつくかどうかを確認しておく必要があります。彼が仕事で忙しくて、なかなかLINEを見れない状態の時に、「別れたい」と送ったら、いつまで経っても既読がつかず、タイムラグができてしまいます。

 

夜に送ったのに、既読がついたのは次の日の朝だったら、なんか嫌ですよね。別れ話は長引かせず、サクッと終わらせたいですから。

 

だから、まずは「大切な話がある」と送ったり、「何してる？」と送って、すぐに既読がつくかをチェックしましょう。そして、すぐに既読がつく状態で、別れ話を切り出すと良いですよ。

 

 

3．真面目な文章で

 

LINEで別れ話をする時には、真面目な文章で伝えましょう。いつものLINEの軽いノリの文章で別れ話を切り出すと、「冗談かな？」と思われて、あなたの真剣さが伝わりません。

 

きちんと句読点を使い、敬語を使って「別れてください。」のように切り出したほうが、あなたの真剣さ、事の深刻さを相手に伝えることができますよ。

 

 

4．絵文字やスタンプは使わない

 

別れ話をする時には、絵文字やスタンプはNGです。どんなに真剣なLINEでも真面目な文章を書いても、絵文字やスタンプを使った瞬間、一気に冗談っぽくなります。

 

だから、絵文字やスタンプは使ってはいけません。「別れてください」の後に、泣き顔の絵文字やスタンプがついいてきたら、真剣さが伝わらないですよね。

 

ついつい癖で絵文字やスタンプをつけたくなると思いますが、グッとこらえて、文字だけであなたの別れたい気持ちを伝えてください。

 

 

5．いきなりブロックするのは止めて！

 

LINEで「別れたい」と伝えた直後にブロックするのは、絶対にやめましょう。あなたは「もうLINEで伝えたから、もう別れた。後は面倒だからブロックしちゃおう！」と思うかもしれません。

 

でも、相手からきちんと「わかった。別れよう」という返信がある前にブロックしてしまうと、あなたは相手の気持ちを完全に無視してしまうことになります。

 

「もう別れるんだから良いじゃん！」と思うかもしれませんが、突然LINEで別れを告げられ、ブロックされた場合、逆上してストーカー化する恐れがあるんです。

 

だから、LINEをブロックするなら、相手がきちんと別れることに応じてからにしましょう。ブロックするのは、どうしても別れてくれない時の最終手段です。

 

 

6．会って話したいと言われたら応じよう

 

LINEで別れを切り出しても、「とりあえず会って話したい」と言われることもあると思います。その時は、きちんと会って別れ話をしましょう。

 

相手が会って話したいと言っているのに、あなたが会わなかったら、相手は気持ちの整理をつけることができず、モヤモヤを残してしまう可能性があります。そうすると、相手は次の恋に勧めないこともありますし、想いが募ってストーカーになってしまう可能性もあるでしょう。

 

だから、会って話したいと言われたら、「面倒くさい！」と思っても、きちんと会って別れ話をして下さい。

 

 

LINEで別れを伝えても既読スルーされたら直接会って話すべき！

LINEで別れを切り出した時に、一番困ることは既読スルーや未読スルーをされることです。既読スルーや未読スルーをされると、相手が別れることを了承してくれたのかわからないので、あなたもモヤモヤが残ってしまいます。

 

 

 

既読スルーされたら直接会って伝えよう

 

LINEでの別れ話を既読スルー＆未読スルーされた時の解決方法と注意点を見ていきましょう。

 

もし、LINEで別れ話を切り出して、既読スルーや未読スルーをされたら、別れ話がこじれることを覚悟して、直接会ってケリをつけましょう。

 

先ほども言いましたが、「もうLINEで伝えたし」と油断していると、「別れたつもりはない！」と面倒くさいことになってしまうかもしれないからです。

 

おそらく、あなたの別れ話に既読スルーや未読スルーをするような彼は、あなたと別れたくないんだと思います。だから、これ以上拗らせないためにも、直接会って別れ話をするべきなんです。

 

 

ファミレスなどの公共の場所が良い

 

LINEの既読スルーや未読スルーは相手があなたと別れたくないと思っているサインです。だから、別れ話は面倒くさいことになるかもしれません。

 

そんな面倒くさい別れ話を2人だけで密室でするのは危険ですよね。だから、ファミレスやカフェなどの公共の場で会って話すようにしましょう。

 

別れ話をファミレスですると、周囲の人に聞かれてしまって恥ずかしいと思うかもしれませんが、彼が逆上した時のことを考えると、絶対に公共の場で周囲に第三者がいてくれる場所の方が安全です。

 

だから、別れ話をするために会う時には、彼が2人きりになれる場所が良いと主張しても、あなたが公共の場所を指定するようにしてください。

 

 

心配な時は友達を連れていこう

 

彼が普段から乱暴な一面があったり、逆上するようなことがあったなら、直接会って別れ話をする時には、誰か友達に一緒についてきてもらいましょう。その方が安全です。

 

もちろん、家族でもOKですよ。一緒の席に座ってもらうのもありだし、同じ店内で待機してもらって、危険だと思った時に出てきてもらうようにすると安心して別れ話を進めることができます。

 

普段の彼の性格などを考慮して、どうすると一番スムーズに、そして安全に別れ話ができるかをしっかり考えてくださいね。

 

 

まとめ

 

別れ話をする時はLINEが良いか、直接が良いのか？また、LINEでの別れ話の切り出し方と注意点、既読スルーされた時の対処法をまとめましたが、いかがでしたか？

 

別れ話をする時にはハッキリとストレートに、でも相手をできるだけ傷つけないようにすることは配慮しましょう。LINEでも直接会って話してもOKです。あなたと相手の性格を考えて、ベストな方法を選んでください。