光脱毛をするためには、脱毛サロンやエステに通わなくてはいけないと思っていませんか?脱毛サロンやエステに通うことも光脱毛のための1つの手段ですが、自宅でも光脱毛ができるんです。
自宅での光脱毛の基本的なやり方や効果、痛みやトラブルについてまとめました。脱毛サロンに通うのは面倒だけど、ツルツルの肌を手に入れたいという人は必見です!
この記事の目次
光脱毛は自宅でできる時代です!
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光脱毛をするためには、脱毛サロンやエステに通うのが一般的です。でも、光脱毛をするためには、わざわざサロンやエステに通う必要はありません。今は、自宅でもできる時代なんです。
家庭用光脱毛器を購入すれば、簡単に自宅でも光脱毛をすることができます。家庭用光脱毛器を使って、自宅で光脱毛をする方法はとても簡単です。
2.肌を冷やす
3.光脱毛器を肌に沿わせて照射する
たったこれだけで、自宅で光脱毛ができます。「光脱毛なんて、専門のエステティシャンとかじゃないと、扱えないんじゃないの?」と不安を持っている人がいるかもしれません。
でも、大丈夫です。家庭用光脱毛器は、スイッチを入れて、肌に沿わせれば、それだけでOKなんです。黒いものに反応して、毛根にだけ自動的に光が照射されますので、専門的な技術は必要ありません。
自宅で光脱毛をする3つのメリット
自宅で光脱毛をするメリットを確認しておきましょう。自宅で光脱毛をするメリットは、主に3つあります。
わざわざサロンに通わなくても良い
自宅での光脱毛のメリットは、わざわざサロンに通わなくても良いことです。脱毛サロンやエステに通うのって、結構面倒くさいですよね。
自宅や職場のすぐ隣にあるならともかく、電車やバスに乗っていかなければいけない場合、「今日は行きたくないんだよなぁ」という気分の日もあると思います。
でも、そういう時でもサロンに通わないと施術を受けられませんし、サロンによっては遅刻やキャンセルには、ペナルティを課すところもあります。
さらに、人気のサロンだと、なかなか思うように予約が取れないこともあるんです。
でも、自宅で光脱毛を行えば、自分の好きな時、ちょっと時間が空いた時に光脱毛の施術を行うことができます。
やりたくない時はやらなくても、翌日にやれば良いので、何の問題もありません。忙しい人や面倒くさがりの人、出不精の人にとっては、これ以上ない大きなメリットですよね。
サロンに通うよりも安上がりなことがある
自宅で光脱毛をするメリットの2つ目は、サロンに通って脱毛するよりも安上がりになることが多いことです。
家庭用光脱毛器は1万円台~7万円くらいが相場です。そうすると、「脇だけを脱毛したい」という人は、脱毛サロンやエステで脱毛したほうが安いと思います。
でも、脇と腕と、膝下とVラインと…」と複数個所を脱毛したい人にとっては、サロンに通うと数十万円かかりますので、自宅で自分で光脱毛をしたほうが、確実に安上がりなのです。
光脱毛の施術の料金は、決して安いものではありません。少しでも安く脱毛したいのが、みんなの本音ですから、自宅で脱毛すると、サロンに通うよりも安く済ませることができるんです。
恥ずかしい思いをしなくて良い
自宅で光脱毛をするメリットの3つ目は、恥ずかしい思いをしなくて良いことです。いくら専門のスタッフとはいえ、自分の脇を見せるのって恥ずかしいですよね。
また、Vラインを見せるのも恥ずかしいと思います。でも、自宅で自分で光脱毛をすれば、自分以外の人に恥ずかしい部分を見せる必要はないので、恥ずかしい思いをせずに光脱毛をすることができるんです。
自宅で光脱毛、本当に効果はあるの?
今は、自宅でも光脱毛が簡単にできる時代になりましたが、脱毛サロンやエステに通わず、自宅で光脱毛をしても、本当に効果はあるのでしょうか?
脱毛サロンと同じような効果を期待できる!
家庭用の光脱毛器はサロンの脱毛器と同じような仕組みになっていますので、自宅でも脱毛サロンと同じような効果を期待することができます。
脱毛サロンも同じですが、光脱毛は1回の照射では完全に脱毛することができません。1回照射すると、その2週間後くらいに毛が自然に抜けていきます。
そして、照射してから2~3ヶ月後にまた照射する。これを繰り返していくことで、少しずつ毛が生えてこなくなり、さらに生えている毛も細くなっていきます。
大体、4~5回の照射でムダ毛のお手入れが楽になったと実感し、12回くらいでほとんどムダ毛のお手入れがいらなくなることが多いようです。ただ、個人差がありますので、必ずこの回数で脱毛が完了するわけではありませんので注意が必要です。
永久脱毛は難しい
自宅での光脱毛は、医療用レーザー脱毛に比べると、エネルギーの出力が弱いので、永久脱毛をするのは難しいことは知っておいてください。
永久脱毛ができると宣言できる脱毛方法は、美容クリニックで行われる医療用レーザーによる脱毛と針を用いて脱毛するニードル脱毛だけです。
光脱毛はエネルギーの出力が弱いので、永久脱毛できるとは言えません。そのため、自宅では永久脱毛をすることができません。
ただ、これは脱毛サロンやエステで光脱毛する場合も同様で、永久脱毛することはできないので、自宅だからできないというよりも光脱毛だからできないと考えてください。
光脱毛の場合は、毛の再生力を抑えることができますので、一定期間はツルツルの肌を保つことができます。体質によっては、ずっとツルツルでムダ毛のお手入れが必要ないという人もいるでしょう。
ただ、光脱毛は脱毛が完了した後も、少し経ったら、またムダ毛が生えてきてしまうこともあります。
そのため、自宅での光脱毛は脱毛効果はありますし、ツルツルの肌になりますが、永久脱毛ができるわけではなく、またムダ毛が生えてくるリスクはあるんです。
自宅での光脱毛は痛みはある?
自宅での光脱毛をする時に、心配なことは痛みについてではないでしょうか?自宅で光脱毛をすると、脱毛サロンで脱毛をするよりも痛いんじゃないかと心配になってしまいますよね、
ハッキリと言えば、光脱毛をする上で、自宅・サロン関係なく無痛であるということは、光脱毛の性質上不可能です。エネルギーを毛根に照射して、細胞にダメージを与えるのですから、無痛というわけにはいかないのです。
ただ、光脱毛は医療用レーザー脱毛に比べると、痛みは少ないです。医療用レーザーはパワーが強く効果が高い分、痛みも強いのですが、光脱毛はパワーが弱く効果は低いため、痛みはそれほど強くないのです。
もちろん、痛みを感じる程度は人によって違うので、「このくらいの痛みです!」と断言できませんが、「ちょっと熱さを感じる」とか「少しチクチクする」とか「軽く肌をはじかれたような感じ」と表現する人が多いですね。
そのため、医療用レーザーに挑戦するならともかく、光脱毛の場合は、痛みに関しては、それほど心配しなくても良いでしょう。
痛みを最小限にするための対策
ただ、「どうしても痛いのは嫌!私は人よりも痛みに弱いから、やっぱり心配・・・」という人もいると思います。
そんなあなたのために、自宅での光脱毛を最小限にする2つのコツをご紹介します。
・出力を下げてみる
光脱毛をする前は、脱毛する部位をカミソリで剃った後に、冷やします。光脱毛はエネルギーを熱に変えて、毛根にダメージを与えますので、あらかじめ冷やしておくと、脱毛に必要ない部位へのダメージを最小限にできます。
また、冷やすと痛覚が麻痺して鈍くなりますので、痛みを感じにくくなるのです。
痛みがどうしても怖いという人は、まずは出力を最低にして試してみると良いですよ。家庭用光脱毛器はエネルギーの出力を変えることができるものが多いので、出力を一番弱くして試してみましょう。
エネルギーの出力が弱ければ、脱毛効果は弱くなるものの、痛みも弱くなります。まずは出力を最低にして、それで大丈夫そうだったら、少しずつ出力を上げて、どのくらいなら耐えられるのか、苦痛なく続けていけるのかを確認してみると良いでしょう。
光脱毛を自宅で行った時の6つのトラブルと対処法
光脱毛を自宅で行う場合、トラブルが起こる可能性もあります。これは、自宅で行ってもサロンで行ってもどちらの場合にも起こりうるトラブルもありますし、自宅で家庭用光脱毛器を使って行ったからこそ起こるトラブルもあります。
光脱毛を自宅で行うとどんなトラブルが起こるのか、またトラブルが起こった場合にはどうすれば良いのかを説明していきます。
皮膚のヒリヒリ感や赤み
自宅で光脱毛を行う時のトラブルの1つ目は、施術後に皮膚がヒリヒリしたり、赤みが出てしまうことです。
光脱毛はエネルギーを熱に変えて、毛根にダメージを与えるものです。そのダメージが毛根周囲の細胞にも広がると、皮膚がヒリヒリしたり、赤くなったりしてしまうんです。
でも、これらはしっかり保湿をしておけば、施術から2~3日すれば自然に治りますので、それほど心配する必要はありません。
ヤケド
自宅での光脱毛のトラブルの2つ目はヤケドです。これは、出力が強すぎたり、光脱毛をする前に日焼けをしてしまった時に起こるトラブルですね。
出力が強すぎると、毛根にエネルギーが必要以上にかかってしまうので、ヤケドをすることになります。
また、光脱毛はメラニン色素に反応して照射されますので、施術前に日焼けをして、肌にメラニン色素がある状態で施術をすると、毛根でないところにも光が照射されて、ヤケドを起こしてしまうのです。
光脱毛でやけどを起こすと、数日たってもヒリヒリ感や赤みが消えなかったり、色素沈着が起こります。ヤケドをしてしまったら、すぐに冷やして、早めに皮膚科を受診したほうが良いでしょう。
また、肌がデリケートな時期や疲れがたまっているなど体調が思わしくない時期は、ヤケドのリスクが高くなりますので、自宅での光脱毛は肌の調子&体調が良い時に行うようにしてください。
硬毛化が起こる
自宅での光脱毛のトラブルの3つ目は硬毛化です。光脱毛は、毛が少なくなりますし、残った毛も細く目立たなくなっていくのが普通です。
でも、まれに残った毛が硬く太くなってしまう硬毛化が起こることがあるんです。これは、通常なら光を照射すことで毛根にダメージを与えるのですが、中途半端な出力の光を照射したことで、ダメージを与えられず、逆に毛根を活性化させてしまったことが原因なのではないかと考えられています。
この硬毛化は産毛の部分に起こりやすいとされていて、背中は特に硬毛化のリスクがあるとされていますので、注意しましょう。
もし、硬毛化が見られたら、その部位は光脱毛を中止し、皮膚科に相談してみると良い思います。
毛嚢炎
光脱毛を自宅で行った時のトラブルの4つ目は、毛嚢炎です。毛嚢炎は毛穴で炎症が起こったことで、ニキビのようになってしまうものですね。
毛根に光を照射してダメージを与えた時に、炎症を起してしまうと、毛嚢炎になってしまいます。
この毛嚢炎はニキビのようなものですから、肌を清潔に保っておけば、自然と治ることがほとんどです。ただ、あまりにもひどくなってしまった人は、皮膚科を受診して抗菌薬の入った塗り薬をもらうと、はやくきれいに治ると思います。
思ったような効果が出ない
自宅で光脱毛をする時のトラブル、次は思ったような効果が出ないことです。せっかく家庭用光脱毛器を買ったのに、思ったような脱毛効果が得られないと、ガッカリしてしまいますよね。
思ったような効果が出ない理由は2つあります。1つ目は、出力が弱いことです。毛根にダメージを与えられるだけの出力で光を照射しないと、脱毛効果は得られません。
家庭用脱毛器の場合、既定の出力は脱毛サロンやエステよりも弱めに設定されていることが多いので、痛みや肌トラブルを考慮しながら、出力を調整してみましょう。
2つ目の理由は、光脱毛はすぐには効果が現れないことが普通であることです。光脱毛は、1~2回の照射では、効果は現れません。
普通は4~5回、照射をすると、ようやく「毛が少なくなってきたかも」と効果を実感できるのです。人によっては、もっと回数がかかるかもしれませんね。
だから、焦らずに気長に脱毛をするようにしましょう。そうすれば、そのうち「あれ?ムダ毛のお手入れが楽になってない?」と脱毛の効果を実感することができるはずです。
満足な脱毛効果が得られないうちに使い終わってしまった
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自宅での光脱毛のトラブル、最後は満足な脱毛効果が得られないうちに使い終わってしまった(打ち終わってしまった)ことです。
家庭用光脱毛器は、1度買ったら、永遠に使えるわけではありません。光を照射する部分には寿命があります。どのくらいで寿命を迎えるかは、種類によって違います。
そのため、全身の脱毛をやっていたら、まだきちんと脱毛できていないうちに打ち終わって、使えなくなってしまったということもあるのです。
種類によって打ち終わったら捨てるしかないタイプのものと、カートリッジを交換すれば、また使えるようになるものがあります。
部分的に脱毛をするだけなら、使い捨てるタイプでも良いと思いますが、全身をくまなく脱毛したいという人は、カートリッジ交換タイプの家庭用光脱毛器を使うようにしましょう。
また、光脱毛器を購入する時はどのくらい光を照射することができるのか、希望する部位を脱毛するには、どのくらい照射するのかを確認するようにしましょう。
自宅で光脱毛の効果・トラブル&対処法についてのまとめ
・自宅で光脱毛をするメリット
「サロンに通わなくて済む」「サロンに通うより安上がり」「恥ずかしい思いはナシ」
・自宅で光脱毛では永久脱毛できない
・自宅での光脱毛は痛みはそれほど強くない
・光脱毛を自宅で行う時のトラブルと注意点
「皮膚のヒリヒリ感や赤み」「ヤケド」「硬毛化が起こる可能性」「毛嚢炎」「思ったような効果はでない」「満足な効果が得られないうちに使い終わってしまった」
自宅で光脱毛をする効果や痛み、トラブルと対処法をまとめました。家庭用光脱毛器を購入すれば、自宅で光脱毛をすることができ、脱毛サロンやエステと同じような効果を得ることができます。
ただ、自宅で光脱毛をすると、もしトラブルが起こった時も自己責任で、自分で対応しなければいけないので、それは覚悟しておいてくださいね。ただ、全般的にはトラブルが起こるリスクは低いので、それほど心配する必要はないと思います。