あなたの周りに気分屋の人はいませんか?気分屋の人と付き合うと、いろいろと振り回されるので、疲れてしまいますよね。時には、イラっと来ることもあると思います。
気分屋の人とうまく付き合っていくためにはコツがあるんです。気分屋の人の特徴と気分屋の人との上手い付き合い方を彼氏(男性)、彼女(女性)、上司に分けてまとめました。
気分屋の15の特徴
気分屋の人の特徴を見ていきましょう。今から気分屋の人の特徴を15個ご紹介します。あなたの周りの気分屋の人は、いくつ当てはまるでしょうか?意外と、あなた自身が気分屋の特徴にぴったり当てはまっているかもしれませんよ。
1.ノリがいい
気分屋の人は基本的にノリが良いですね。楽しいことが大好きな人が多いので、イベントやパーティー、楽しいこと、わくわくすることがあると、積極的に参加するんです。そして、先頭に立ってワイワイ騒いで、みんなを盛り上げてくれます。
気分屋の人は明るい性格をしていることが特徴と言えます。
ただ、ノリがいいのは自分の気が向いている時だけ。楽しそうなイベントなのに、あまり興味がない分野だと、まったくのってきません。テンションはダダ下がりで、イベントの開催に協力しようともしてくれないんです。
2.裏表がない
気分屋の人は、裏表がない性格をしていることも特徴ですね。気分屋の人は気分が乗っているときは楽しそうにしているし、気分が乗らないときはテンションが低かったり、不愛想にしています。
その姿に嘘はありません。本音と建前を上手に使い分けるようなタイプ、腹の中では何を考えているかわからないタイプ、ニコニコして腹黒いことを考えているタイプはほとんどいないんです。
だから、そのままの姿を信じられることが気分屋の人の特徴ですね。
3.行動力がある
気分屋の人は、行動力があることも特徴です。気分屋の人は、「思い立ったらすぐ行動!」、「考える前にまず行動!」というタイプが多いんです。
気分が乗っている時は、自分が思っていることをそのまま行動に移したり、とりあえず「ノリでやってみた」ということが多いからですね。
だから、気分屋の人はウジウジ考えて、結局行動しないという人はほとんどおらず、行動力があって、みんなを引っ張ってくれるような人が多いんです。
4.発言をすぐに撤回する
発言をすぐに撤回することも気分屋さんの特徴です。気分屋の人は、その日の気分によって、言うことが違います。
今日は「黒」と言っても、翌日の気分によっては真逆の「白」ということもあるんです。そして、気分屋の人はそんな風に意見をコロコロ変えることをそれほど気にしません。「だって、そう思うんだもん、仕方ないじゃない」のように考えるんですね。
だから、気分屋の人の意見はすぐに変わってしまうので、気分屋の人がリーダーになったり、上司になると、周りは振り回されてしまって苦労することも少なくありません。
5.オンオフがはっきりしている
気分屋の人は、オンオフがはっきりしています。気分屋の人は、気分にムラがありますが、気分が乗っている時の集中力はすごいです。気分が乗っているときに、興味がある仕事をやってもらうと、期待以上の結果を残します。でも、気分が乗らないと、一切やりません。
オンオフがはっきりしていて、見た感じや態度だけで、今はオンかオフかがわかるんです。ある意味、気分屋の人の「今オンかオフか?」がわかれば、意外と扱いやすいことも多いですね。
6.飽きやすい
気分屋の人の特徴、6つ目は飽きやすいことですね。気分屋の人は、1つのことにノリノリで集中していても、ふとした瞬間に、今までが嘘と感じるくらい冷めて飽きてしまうことがあるんです。
一度飽きてしまうと、たとえ途中だとしても投げ出してしまうことが多いです。
気分屋の人はコツコツ継続して努力していくこと、「継続は力なり」という考え方が苦手で、短期間集中型なんですね。
7.情緒不安定に見える
気分屋の人は、情緒不安定に見られることが多いです。いつも近くにいる人は、気分屋の人特有の気分のムラも「いつものことでしょ」、「あぁ、またか」と思うだけです。
でも、初対面の人は「え?なんかさっきとテンションが違うんだけど…」と戸惑うことも多いです。そして、「情緒不安定なんじゃない?」と思ってしまうことがあるんですね。
もちろん、気分のムラの度合い、テンションの違いは気分屋の人でも1人1人違いますが、情緒が安定している人から見ると、「情緒不安定」にみられる気分屋の人は多いです。
8.約束を守らない
気分屋の人は、約束を守らないことも特徴です。もちろん、いつも約束を破るわけではありません。でも、気分が乗らないと、約束を破ることは珍しくないんです。
例えば、「○日までにレポートを提出して」という約束も、気分が乗らないとレポートを作成しませんので、提出期限を守りません。
また、「○時に駅前で待ち合わせ」という約束も、気分が乗らなければ、当然のように遅刻しますし、待ち合わせに来ないことすらあります。
だから、気分屋の人と約束をする時は、約束を守らない時のリスクを考えておく必要があるんですね。
9.空気を読まない
気分屋の人は空気を読みません。気分屋の人は周囲の人の意見、場の雰囲気で自分の行動を変えることはありません。気分屋の人の行動の原動力は、自分の気分です。
だから、気分次第で、場の雰囲気・空気をぶち壊す発言・行動をすることもあります。だから、「あの人、空気読まないよね~」、「もうちょっと空気を読んで行動してもらいたいんだけど」のようにヒソヒソ言われてしまうこともあります。
ただ、本人的には空気を読まないこと、それを指摘されることを大して気にしていないことが多いんですよね。
10.自己中心的
気分屋の人は、自己中であることも特徴です。自分中心で大げさに言えば、自分のことしか考えていません。だから、自分の気分に従って行動できるんです。
普通の人なら、気分が乗らない時でも、「周りに迷惑をかけてしまうから」などの理由で頑張ってやるのですが、気分屋さんは自己中心的なので周りへの迷惑などはあまり考えません。
だから、自分の気分に正直に行動するのです。ほかの人から見ると、その正直さ・自己中心的な性格をうらやましく感じることも少なくありません。
11.不思議ちゃん
気分屋さんは不思議ちゃんと思われることも多いです。「昨日はこう言っていたのに、今日は全然違うじゃん!」ということが多いので、行動原理を周囲の人から理解されることはあまりありません。
周りの人に理解されないと、「あの人って不思議ちゃんだよね。全然理解できないんだけど…」ということも多いんです。
そして、気分屋さんは意外と愛されキャラ、憎まれないキャラであることが多いです。普通、空気を読まないような気分屋の行動をしていると、「むかつく!」と思われることもあります。
でも、気分屋さんは愛嬌があって憎めないことが多いので、「むかつく!」と思われるよりも、「なんか不思議ちゃんだよね」と思われることが多いですね。
12.ストレスを感じにくい
気分屋の人は、ストレスを感じにくいという特徴があります。なぜなら、自分に正直に行動することができるからです。自分の気分に従って、「やりたいことはやる。やりたくないことはやらない」ことを基本にして生活していれば、誰だってストレスを感じにくいですよね。
だから、気分屋の人はストレスに押しつぶされそうになることはなく、精神的に楽に生きていくことができます。
13.好奇心旺盛
気分屋の人は好奇心旺盛のことが多いです。気分屋の人は、いろいろなことに興味を持ちます。そして、チャレンジ精神が旺盛です。だから、ほかの人よりも好奇心が旺盛なんです。
ただ、いろいろなことに興味を持ちますが、先ほど言ったように飽きやすいので、周囲から見ると、「また違うことを始めたの?」と思われることも多いですね。
14.頑固
気分屋の人の特徴、14個目は頑固であることです。気分が乗らない時には、仕事や勉強はできるだけやりません。
上司や親から「きちんとやりなさい」と言っても、自分がやりたくなければやらないんです。その考えはテコでも動きません。
気分屋さんはコロコロ気分が変わるので、柔軟性があり、すぐに考え方を変えてくれるかと思いきや、実はすごく頑固なんです。その点をわかっていないと、気分屋の人とうまく付き合っていくことはできません。
15.怒りのツボがわかりにくい
気分屋の人は、怒りのツボがわかりにくいことも特徴です。気分屋さんは基本的には朗らかで穏やかな性格をしていますが、周囲がびっくりするようなポイントで怒り出すことがあります。
その怒りのポイントがどこにあるのかは、周囲の人にはなかなかわからなくて、「○○さんの地雷を踏んじゃったみたい」のように言われてしまうことも多いですね。
また、気分屋なので、その日の気分によって怒りのツボが違うことも珍しくありません。
気分屋の長所
気分屋の人の長所を見ていきましょう。気分屋はネガティブな面ばかりが強調されますが、長所もあるんです。
1.腹の探り合いがない
気分屋の人は、腹の探り合いをしなくて良いことが長所ですね。裏表がない性格をしているので、「この人、本音では何を考えているんだろう?」と疑わずに済むんです。
本音と建前が大きく違う人が多い中、腹の探り合いの必要がなく、そのままを信じられるのは、とても大きな長所ですよね。
2.場を明るくしてくれる
気分屋の人はノリが良く、明るい性格をしています。そして、気分屋の人は感情表現がストレートなので、自分が「楽しい!」と思ったら、それを素直に表現することが多いんです。
だから、気分屋の人がノリノリでイベントに参加すると、盛り下がっているような場でも、空気を一気に変えてくれますし、場を盛り上げて明るくしてくれるんです。
グループの中ではムードメーカー的な役割をしていることも多いですね。
3.集中力がある
気分屋の人の長所の3つ目は、集中力があることです。気分屋の人は、気分が乗っている時の集中力はかなり高いです。周囲の人が話しかけても聞こえなくらい、周囲の人がついていけないくらいの集中力を発揮します。
だから、気分屋の人は好きなことを仕事にすると、その分野で成功しやすく、第一人者となれることもあります。
気分屋の短所
気分屋の人の短所を見ていきましょう。もし、あなたが気分屋なら、どんな短所があるのかを具体的に把握しておくと、人づきあいが楽になると思いますよ。
1.信用がない
気分屋の人の短所の1つ目は、信用がないことですね。これは、言っていることがその日によってコロコロ変わるし、約束も簡単に破るからですね。
言動が一貫していない人は信用されなくて当然です。また、約束を守れない人も信用がありません。あまりにこれを繰り返していると、周囲の人からの信用を無くして、仕事では重要なプロジェクトをまかせてもらえなくなるかもしれません。
2.相手を振り回す
気分屋の人の2つ目の短所は、相手を振り回すことです。自分の気分が最優先で、相手のことをほとんど考えずに行動してしまうと、相手を振り回してしまいます。
気分屋の人はそれほど何も思わないかもしれませんが、振り回されている方はたまったものではありません。最初は「仕方がないなぁ」と思っていても、それが繰り返されることで、「もう嫌だ!」とストレスを爆発させて、距離を置くようになることも多いですね。
気分屋の人との付き合い方~彼氏・男性編~
気分屋の人との上手な付き合い方、まずは彼氏や男性との付き合い方です。気分屋の彼氏・男性とうまく付き合っていく5つの方法をご紹介します。
1.機嫌を取ろうとしない
彼氏が気分屋の場合、機嫌を取ろうとしてはいけません。彼氏が不機嫌になっていると、ついついご機嫌取りをしようとしてしまいますよね。
でも、気分屋の彼氏にご機嫌取りをしていると、彼氏は調子に乗ってわがままになったり、気分のムラがひどくなったりすることも多いです。
だから、彼氏が不機嫌だからって、変にご機嫌を取ろうとしない方が良いでしょう。
2.自然体でいる
彼氏が気分屋だと、「どう付き合っていくと良いんだろう?」と悩んでしまうこともあると思いますが、あなたは自然体でいるのが一番いいです。無理して彼氏に合わせようとしても、疲れるだけですし、それは良い付き合いとは言えません。
だから、あなたは無理せずに、自然体であなたらしくいるようにしましょう。相手は裏表がないタイプですから、変に身構える必要はありません。
3.怒る時には怒る
気分屋の人は、約束を守らなかったり、空気を読まない行動をすることもあります。でも、相手が大好きな彼氏だと、「嫌われたくない」と思って、「なんで約束を守らないの?」、「もうちょっと空気を読んで発言してよ」のように強く言えないこともあると思います。
でも、あなたが気分屋の彼氏の言動にイラっとしたなら、それをきちんと伝えないといけません。あなたがそのイライラを飲み込んでしまったら、彼氏はまた同じことを繰り返すことになるでしょう。
だから、これから2人で良い関係を築いていくためにも、怒る時にはきちんと怒る。言うべきことはきちんと言うようにしていかないといけません。
4.良いところを見る
気分屋の彼氏と上手に付き合うためには、彼氏の良いところだけに目を向けるようにしましょう。気分屋の性格ばかりに注目すると、どうしても「なんで約束を守らないの?」、「なんで言ってることがいつも違うの?前は、こうだったじゃん!」と思うことがあって、嫌になることも多いと思います。
そんな時は、彼の良いところに目を向けましょう。彼の長所、彼のチャームポイントですね。良いところを見るようにすれば、彼の嫌な面はそれほど気にならなくなるはずです。
気分屋だけが彼の性格のすべてではありませんから、彼の良い面・違う面に目を向けると良いですよ。
5.自分の気分屋になってみる
彼氏の気分屋の度合いがひどい場合は、あなたも気分屋のように振舞うのも良い付き合い方だと思います。
いつもあなたが気分屋の彼氏に合わせているのではないですか?合わせる大変さや苦労を彼氏にも分かってもらえれば、彼氏の気分屋も少し収まると思います。
彼氏の気分やエピソードの中で、「これは嫌だった」、「これがきつかった」と思うことがあったら、それを彼氏にやってみてください。もし、彼氏が怒ったら、「前に私があなたからやられたことなんだけど」と話せば彼氏も反省すると思います。
もし、「俺がやるのは良いけれど、お前がやるのはダメなんだよ」と言うような彼氏なら、別れたほうが良いかもしれませんね。ある意味、彼氏の本性を暴き出すための方法と言えるかもしれません。
気分屋の人との付き合い方~彼女・女性編~
気分屋の人との上手な付き合い方、次は彼女(女性)が気分屋の場合の上手な付き合い方を見ていきましょう。
1.機嫌が良くなるようにコントロールする
彼女が気分屋なら、機嫌が良くなるようにうまくコントロールしていきましょう。気分屋の女性は多いですが、意外とコントロールするのは難しいことではありません。
褒めたり、好きな食べ物を差し入れしたりすれば、今まで不機嫌だった彼女も一気に機嫌が良くなることが多いです。気分屋の彼女とうまく付き合っていくためには、表現は悪いですが、あなたが彼女を操縦するようなつもりで行きましょう。
2.ある程度放っておく
気分屋の彼女と付き合っていると、疲れることが多いですよね。振り回されっぱなしで、精神的なストレスが溜まります。
だから、気分屋の度合いがあまりにもひどくて、「ちょっとついていけないな」と思ったら、無理に合わせる必要はありません。放っておきましょう。放っておいても、また気分が変わりますので大丈夫です。
特に、女性の気分屋は本当に情緒不安定になることがあり、楽しそうにしていたと思ったら、突然怒り出したり、泣きだしたりします。その感情の変化に「どうしたの?」、「大丈夫?」と付き合っていたら、本当に疲れます。
だから、「また、気分が変わったんだな」と思って放っておくようにしましょう。
3.言うべきことは言う
彼女のことが好きだと、気分屋の彼女に振り回されて疲れても、ついつい甘やかしてしまうと思います。でも、言うべきことは言わないといけません。
彼女を甘やかしてしまうと、彼女の気分屋度はどんどん悪化していきますし、わがままはひどくなっていきます。「この人は私のことを全部受け入れてくれる」と思って、勝手気ままに振舞うようになります。
また、あなたもどんどんストレス・不満が溜まっていきます。だから、言うべきことはきちんと言うようにしてください。
4.追求し過ぎない
彼女が気分屋だと、「え?なんで?昨日と言ってる事違うじゃん」、「なんで約束を守らないの?理由をきちんと説明して」と思わず彼女のことを追求したくなることもあると思います。
でも、気分屋の人は、自分の行動の理由を追求されても、「そういう気分だったから」としか答えられません。特に、女性は理論的に自分の行動や気持ちを説明することができないのです。
だから、追求し過ぎると、彼女を追い詰めることになります。そして、険悪になってけんかしてしまいますので、追求し過ぎず、「気分屋だからなんだろうな」と温かい気持ちで見守るようにしましょう。
5.気分屋であることが魅力の1つであることを理解する
気分屋の彼女は、とても魅力的ですよね。なぜ彼女が魅力的で素敵に見えるのか?その要因の1つに、気分屋であることが含まれていることは間違いありません。
だから、気分屋であることが彼女の魅力の1つであることを理解して、付き合いましょう。あなたは従順でわかりやすい女性には、それほど魅力を感じないはずです。
猫のような気分屋さんで、つかみどころのない女性だから、魅力的なんです。だから、「気分屋であることが魅力である」と思って、付き合うようにしましょう。
気分屋の人との付き合い方~上司編~
自分の上司が気分屋だと、いろいろ面倒くさいですよね。上司の気分によって、対応が変わって、仕事に支障が出ることも多々あると思います。
気分屋の上司とうまく付き合っていく方法を5つご紹介しますね。
1.機嫌が悪いときには近寄らない
気分屋の上司の機嫌が悪い時には、とにかく近寄らないこと。これに限ります。機嫌が悪い上司に話しかけるなんて、自ら地雷を踏みに行っているようなものです。
だから、気分屋の上司の機嫌が悪い時には、極力近寄らないようにしてください。緊急の報告・相談などがある時は仕方がありませんが、後回しにできる用事は、別に機嫌が悪い時にあえて報告する必要はないですよね。
2.おだてる
気分屋の上司との上手な付き合い方、2つ目はおだてることです。気分屋の上司はうまくおだてて機嫌を良くしましょう。
「上司のご機嫌取りをするなんて嫌だ!お世辞なんて言いたくない!」と思うかもしれませんが、気分屋の上司に怒鳴り散らされたり、機嫌が悪くて仕事のやり直しを命じられるよりはずっといいと思いませんか?
だから、気分屋の上司はおだてておきましょう。あなたの手のひらで転がすくらいの気持ちでいれば、「ご機嫌取り」というよりも「上司の操縦」と思えるので、そんなに嫌ではなくなるはずです。
3.機嫌が良い時を狙う
気分屋の上司に振り回されている人は、機嫌が良い時を狙いましょう。機嫌が良い時を狙って、仕事のフォローをお願いしたり、ミスを報告すれば、あなたへの被害は最小限にすることができますよ。
気分屋の上司はその日によって機嫌が大きく違いますので、その日の機嫌はどうか?気分はどうかをきちんと観察して対応するようにしてください。
4.メモを取っておく
上司に言われたことは、メモを取っておくことも重要です。気分屋の上司は、その日によって指示や発言、方針が変わることがあります。上司の言うことには逆らえないので、それが大変なんですよね。上司の気分によって、仕事をやり直さなければいけないこともあると思います。
そんな時には、上司に言われたことをメモしておきましょう。そうすれば、「昨日はこんな風におっしゃってましたけど」と証拠を示すことができます。
この時のポイントは、上司の前でメモを取ること。上司の指示をメモするのは変なことではありません。むしろ、まじめに聞いて忘れないようにするという姿勢をアピールできます。
もし、上司に言われた後に自分のデスクでメモをすると、「俺はそんなことは言っていない。そんなメモはねつ造だ」と言われてしまいますので、必ず上司の前で言われたことをそのままメモするようにしてください。
5.上司の扱いがうまい人に相談する
気分屋の上司の対応に困っているなら、上司の扱いがうまい人に相談しましょう。あなたの職場にいませんか?やたら上司の扱いがうまい人。
もし、そのような人がいるなら、どうやったら上司とうまく接することができるのかを相談してみましょう。その人なりのコツなどがあるはずです。
また、あなたが気づかないだけで、あなたは無意識に上司の地雷を踏んでいるのかもしれません。だから、第三者からアドバイスしてもらうことは大切なんです。
あなたの部署で一番上司の扱いがうまい人に、「どうしたら良いですか?」と相談すると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
まとめ
気分屋の人の特徴や長所・短所、上手な付き合い方をまとめましたが、いかがでしたか?気分屋の人と一緒にいると、どうしても振り回されてしまうことが多いと思います。
でも、ずっと振り回されていると、あなたが疲れてしまいますから、上手な付き合い方を学んで、ストレスなく付き合っていくようにしましょう!