ムダ毛に悩んでいる女子に朗報です!豆乳ローションを使うと、ムダ毛が生えにくくなって、お手入れが楽になることがあるんです。
しかも、豆乳ローションには美肌効果がありますし、何と手作りすることもできます!今回は、ムダ毛に悩む女子のために、豆乳ローションと脱毛の関係や効果、使い方、作り方をまとめました。
この記事の目次
豆乳ローションで脱毛できるって本当?
豆乳ローションを肌に塗ると、脱毛できるという噂を聞いたことがあるかもしれません。ローションを塗るだけで脱毛できたら、簡単だし、安いし、楽だし、痛くないので、いいことづくめですよね。
本当に豆乳ローションで脱毛できるのかどうかを説明していきます。
豆乳ローションは脱毛ではなく抑毛!
豆乳ローションで脱毛できるという噂を聞いたことがあるかもしれませんが、さすがに豆乳ローションを肌に塗るだけでは脱毛できません。
ただ、抑毛はできます。豆乳ローションを肌に塗ると、抑毛ができるんです!
「抑毛って何?」と思う人も多いですよね。抑毛とはムダ毛が生えにくくする効果のことです。つまり豆乳ローションを塗ると、脱毛することはできませんが、ムダ毛が生えにくくなるんです。
ムダ毛が生えにくくなるということは、一度処理した後、次にムダ毛が生えてくるまでの間隔が長くなり、お手入れが楽になるということですし、ムダ毛自体が細くなるので、目立ちにくくなるのです。
たとえ脱毛できなくても尾、豆乳ローションを塗るだけで、こんなに嬉しい効果があるなら、ぜひやってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
豆乳ローションは大豆イソフラボンが効果のカギ!
豆乳ローションは、肌に塗るだけでムダ毛が生えにくくなる抑毛効果があります。なぜ、豆乳ローションには抑毛効果があるのか?不思議ですよね。
豆乳ローションの抑毛効果のカギは、ずばり大豆イソフラボンです。豆乳の原料は大豆ですよね。大豆には、大豆イソフラボンという成分が含まれています。
この大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をしていて、体内でエストロゲンの補助的な働きをするんです。
豆乳ローションで抑毛できる理由
では、エストロゲンの補助的な働きをする大豆イソフラボンは、なぜ抑毛効果があるのかを説明していきます。
これを説明するためには、男性ホルモンについて説明しなければいけません。女性でも男性ホルモンが分泌されていますが、ホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンの分泌量が増えて、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ると、ムダ毛が生えやすくなるのです。
男性は女性よりも、体毛が濃いですよね。あれは、男性ホルモンの量が多いからです。
さて、ここまでを前提にして考えてみましょう。ムダ毛を少なくするためには、男性ホルモンの分泌量を少なくするか、エストロゲンの量を増やせばよいのです。
そこで役立つのが、エストロゲンの補助的な役割をする豆乳ローションです。豆乳ローションを塗ることで、皮膚での男性ホルモンの影響を抑えることができます。
そうすると、ムダ毛を生やす毛乳頭を委縮させて、さらに働きを抑制することができるので、ムダ毛が細くなり、さらに次に生えてくるまでの間隔を長くすることができるのです。
抑毛以外の豆乳ローションの効果
豆乳ローションを肌に塗ることで、抑毛できるメカニズムをお話しましたが、豆乳ローションには抑毛以外の効果もあるんです!
肌トラブルが起こりにくくなる
豆乳ローションを肌に塗ると、ニキビなどの肌トラブルが起こりにくくなります。エストロゲンは美肌を保つ効果があります。肌のターンオーバーを正常化し、毛穴を目立たなくしてくれます。
エストロゲンと似た効果がある大豆イソフラボンがたっぷり入った豆乳ローションを塗ると、肌トラブルが起こりにくくなるんですね。
生理が終わった後すぐは、肌の調子が良いという人が多いですよね。あれは、生理が終わった後は、エストロゲンの分泌量が多いからなんです。
豆乳ローションを塗っておけば、生理が終わった後の効果がずっと続くということですね。
肌の黒ずみが改善する
豆乳ローションの抑毛効果の2つ目は、肌の黒ずみが改善することです。ワキや脛が黒ずんでいる人はいませんか?きちんとムダ毛の処理をしていても、黒ずみが恥ずかしいから、思いっきり腕を上げられないという人もいると思います。
そういう人は、豆乳ローションを使うことをおすすめします。ワキや脛が黒ずんでいるのは、あなたがカミソリなどを使ってムダ毛の自己処理をしているからです。
カミソリを使うと、肌に負担をかけます。そのカミソリの負担・刺激から肌を守るために、肌の内部ではメラニン色素が生成されるのです。紫外線を浴びると、メラニン色素が作られますが、あれも肌を紫外線から守るためです。
肌に負担がかかると、メラニン色素が作られるので、黒ずんでしまうんですね。豆乳ローションを使うと抑毛ができますので、カミソリを使ってムダ毛処理をする回数を少なくすることができますので、メラニン色素が作られにくくなります。
だから、豆乳ローションを使うと、黒ずみを改善することができるのです。
肌のハリが出てくる
豆乳ローションの効果の3つ目は、肌のハリが出てくることです。エストロゲンは肌のコラーゲンやエラスチンを生成する作用があります。
コラーゲンやエラスチンは肌のハリや弾力を作るものですから、豆乳ローションを使っていると、肌のハリが出てきて、若々しく見えるのです。
アンチエイジング効果がある
豆乳ローションの効果の最後は、アンチエイジング効果があることです。豆乳に含まれる有効成分は大豆イソフラボンだけではありません。大豆サポニンもあります。
大豆サポニンには高い抗酸化作用がありますので、肌細胞の老化を予防して、若々しい肌を保ってくれるのです。
豆乳ローションの使い方
豆乳ローションの抑毛効果と、そのほかの嬉しい美肌効果がわかったところで、次は豆乳ローションの使い方を説明していきます。
デリケートゾーンは避ける
豆乳ローションを使う場合は、デリケートゾーンは避けるようにしましょう。例えば、顔やVIOラインなどですね。
あとで豆乳ローションの作り方を説明しますが、消毒用エタノールを使うので、デリケートゾーンに使ってしまうと、ピリピリとした刺激を感じたり、肌が赤くなってしまうことがあります。
そのため、デリケートゾーンは避けて使うようにしてください。また、使う前はパッチテストをして、肌に合うかどうかをチェックしておくと安心です。
毎日朝晩続けて使う
豆乳ローションは毎日継続して使わないと効果がありません。1回塗ったからといって、すぐに抑毛効果や美肌効果が現れるわけではないのです。
毎日、1日2回朝晩使うようにすると、少しずつ抑毛効果や美肌効果を実感できるようになるはずです。
継続は力なりですので、毎日使うように頑張りましょう。まずは、3ヶ月を目標に、毎日使うようにしましょう。3ヶ月使えば、効果が実感できるようになると思います。
効果が実感できれば、さらに継続して使おうと思えますよね。
ムダ毛処理後に使うと効果的
豆乳ローションは、ムダ毛処理をした後には、特に念入りに豆乳ローションを肌に塗りこむようにしましょう。
ムダ毛処理をした後にしっかり豆乳ローションを使うと、毛穴の毛乳頭に豆乳ローションがしみこみやすくなりますので、より効果を実感できるのです。
ムダ毛処理後に念入りに豆乳ローションを塗り込んでおくと、次にムダ毛が生えてくるまでの時間が長くなるので、ムダ毛のお手入れから解放されるんです。
豆乳ローションの入手方法
豆乳ローションはどうやって手に入れるのでしょうか?豆乳ローションの入手方法は2つあります。
市販のものを買う
出典:amazon.co.jp
豆乳ローションは市販されていますので、それを購入すると良いでしょう。ドラッグストアなどでも売っていますし、Amazonや楽天などのネット通販でも買うことができます。
■市販のもののメリット
・手間なく入手できる
■市販のもののデメリット
・値段が高い
・添加物が入っている場合もある
・濃度が薄い
忙しい人や面倒くさがりのズボラさんは、市販のものを購入すると良いと思います。
自分で作る
豆乳ローションは自分で作ることもできます。簡単に用意できる材料だけで、自宅で簡単に作れるのです。
■自分で作るメリット
・濃度が濃いので高い効果を期待できる
・無添加で安心
・安い
■自分で作るデメリット
・作るのが面倒臭い
自分で作ると面倒ですが、それでも大豆イソフラボンの濃度が高い分、高い効果を期待できますから、少しでも抑毛をしたい人は、自分で豆乳ローションを作ると良いと思います。
手作り豆乳ローションの作り方
手作りの豆乳ローションの作り方をご紹介します。手作りというと、大変なんじゃないかと思うかもしれませんが、意外と簡単に豆乳ローションを作れるんですよ!
豆乳ローションを作る準備
豆乳ローションの作り方を説明する前に、まずは豆乳ローションを作るための準備をご紹介します。
■準備する材料
・無調整豆乳=500ml
・レモン2個
・消毒用エタノール=50ml
■準備する器具
・鍋
・ざる
・ボウル
・キッチンペーパー2枚
・温度計
・保存容器
豆乳ローションを作るのに必要なのは、たったこれだけです。消毒用エタノールはドラッグストアやネット通販で購入可能です。豆乳は調整豆乳と無調整豆乳がありますが、豆乳ローションのためには、無調整豆乳を用意してください。
豆乳ローションの作り方
では、続いて豆乳ローションの作り方を見ていきましょう。
1.レモンを絞っておく。皮の成分が入らないように、レモン搾り器を使うか皮をむいてから搾るようにしましょう。
2.鍋に豆乳を入れて火にかける
3.豆乳が60度になったら、レモン果汁を入れて混ぜる
4.レモン果汁を入れると、タンパク質と液体に分離してきます。(白い塊と半透明の液体に分離)
5.火を止めて消毒用エタノールを入れる
6.ボウルの上にざるを置いて、その上にキッチンペーパーを置く
7.キッチンペーパーの上に消毒用エタノールを入れた豆乳を流しいれて濾す
8.冷めるまでそのまま放置する
9.キッチンペーパーの上に溜まった白い塊を、キッチンペーパーでくるんで搾る
10.ボウルに溜まった豆乳ローションを保存容器に移して出来上がり
手作りの豆乳ローションは、保存料が入っていませんので、冷蔵庫に保管し1週間を目安にして使い切るようにしてください。
豆乳ローションと脱毛の関係・効果と作り方についてのまとめ
「脱毛ではなく抑毛効果」「男性ホルモンの影響を抑えて毛を抑制できる」「肌トラブルが起こりにくくなる」「肌の黒ずみが改善する」「肌にハリが出てくる」「アンチエイジング効果」
・豆乳ローションの使い方
「顔やVIOラインなどのデリケートゾーンは避ける」「ムダ毛処理後や毎日朝晩続けて使うと効果的」
・豆乳ローションを手に入れるには、市販の物を使うか手作りする方法がある
豆乳ローションは脱毛効果があるのか、また豆乳ローションの効果や使い方、手作りでの作り方をまとめました。
豆乳ローションは脱毛はできませんが、抑毛効果はありますので、ムダ毛のお手入れを楽にしたい人は、豆乳ローションを使ってみましょう。市販のものでも良いですが、手作りしたほうが、より高い効果を期待することができますよ!