かつて、雑誌「装苑」の専属モデルとして活躍し、その後女優として映画やCMなどでも活躍したモデルで女優の鷲尾いさ子さん。
プライベートでは俳優の仲村トオルさんの奥さまとしても有名で、夫婦仲の良さを証明するかのように、2007年には夫の仲村トオルさんがベスト・ファーザー賞を受賞されたことも記憶に新しいです。
しかし、最近は前ほど夫婦で出歩いている姿が見受けられなくなったことから、不仲説まで飛び出しているお2人ですが、どうやら実際はそうではないようです。今回は鷲尾いさ子さんの患っていると噂されている病気についてまとめてみました。
鷲尾いさ子さんのプロフィール
鷲尾いさ子さんの経歴
出典:http://uwasa-shinsou.blog.so-net.ne.jp/
名前:鷲尾いさ子(わしお・いさこ)
出身地:新潟県
生年月日:1967年4月1日
1983年から雑誌「装苑」の専属モデルとして表紙連載で活躍し注目を集める存在となった鷲尾いさ子さん。1983年1月号から1984年12月号までの連続24ヶ月表紙モデルは、「装苑」史上最長記録となっています。
1985年の全日空水着キャンペーンガールに選ばれたことがきっかけとなり、メジャーデビュー。翌年に主演を務めた映画「野ゆき山ゆき海べゆき」ではヌードを披露し話題を呼びました。
1987年には本場パリコレでモデルを務めるなど、女優業のみならずモデル業でも成功を収めています。その後、1989年テレビCM「鉄骨飲料」でブレークし、人気芸能人の仲間入りも果たされました。
プライベートでは、デビュー10年目となる1995年9月、俳優の仲村トオルさんと結婚し、現在は2児の母となられています。
テレビCM「新・家族シャンプーメリット」など、花王製品のCMでは家族共演も果たされたことが話題にもなりました。その後は家事や育児に専念されており、以前ほどのメディア露出は見られなくなっています。
鷲尾いさ子さんの現在…難病と闘病中との噂
出典:https://i.ytimg.com
2013年4月25日、一部メディアによって「数年前から闘病中であり、単独での外出が困難となっている」との情報が報じられました。
鷲尾を病魔が襲った。近所でも鷲尾の姿は見られなくなった。
「原因不明の、完治が難しいといわれる病気でした。歩行や会話も困難になる可能性もあるといわれ、リハビリ治療を続けなければいけません。鷲尾さん1人で出かけることは困難で、家族の生活のスタイルは大きく変わったそうです」(仲村の知人)
当時、娘は小学生と幼稚園。娘の送り迎え、学校行事、ゴミ捨て、食器洗い、掃除、洗濯──それらを仲村が一気に担うようになった。
病名は公表されていないようですが、完治の難しい原因不明の難病であるとされているようです。
「実は、鷲尾さんが数年前から重病を患っているんです。症状はいい時もあるんですが悪い時になると歩くのもやっとで、外出することもままならない状態になるそうです」(夫妻の知人)
1999年に長女、2004年に次女を産み、子育てもひと段落して、女優としての再スタートを考えていたまさにその時、突如病魔が襲った。原因は不明。完治の難しい病気だった。
鷲尾いさ子さんの病名について【難病】
鷲尾いさ子さんの病状
NEWSポストセブンの記事で、(公表されていないとされる)病名を知っているであろう日本健康教育振興協会の菅原道仁会長が病気について語られているようです。
「50~60才くらいのかたに多い病気ですが、若いかたにも発症例が少なくありません。進行していくと、歩行や会話も困難になってしまう可能性もあります。現在は投薬やリハビリ治療によって日常生活に支障が出ないようにすることができるようになってきました」
これまでに噂されている、鷲尾いさ子さんの病気に関する情報は次のとおりです。
・突然発症した原因不明の病気
・完治が難しいとされる
・50~60歳代の方に多い病気だが、若くして発病する例も少なくない。
・進行すると、歩行や会話が困難となる可能性がある。
・治療法は投薬とリハビリによる。
これらの情報から、鷲尾さんが患っている原因不明の病気は「筋萎縮性硬化症(ALS)」ではないかと一部では噂されているようです。
鷲尾いさ子さんの病名と噂されている筋萎縮性硬化症(ALS)とは?その症状
出典:http://nurse-like.com/
筋萎縮性硬化症(ALS)は、脳や末梢神経からの命令を筋肉へと伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病のひとつに指定されています。
現在、日本には約8,300人前後の患者さんがいると推定されており、原因究明のための研究が多くの研究者によって行われています。
ALSの具体的な症状
出典:http://www.als.gr.jp/
筋萎縮性硬化症の場合、運動ニューロン(運動神経)は侵されますが、知覚神経や自律神経は侵されないと考えられているため、五感や記憶力、知性を司る神経には原則として障害は見られないとされています。
わかりやすく説明すると、手をつねられたときに痛いと感じる知覚神経は働くので痛みは感じますが、手をひっこめるための運動ニューロンが働かないため、手を引っ込めることができなくなります。
ALS初期症状
筋萎縮性硬化症の初期症状としては、手や指、脚の筋肉が弱くなりやせ細ることが挙げられます。
患者さんの約3/4の方が手足の動きに異常を感じて病院を訪れると言われています。最初は、箸を持ちづらい、重いものが持てない、手や足が上がらない、走りづらい、疲れやすいなどの自覚症状が生じるとされています。
また、発話が困難となったり、食べ物を飲み込めなくなる「球麻痺」と呼ばれる症状が現れる場合もあるとされています。特に、ら行やぱ行の言葉が発話しづらくなると言われています。
ALSの進行後の症状
筋萎縮性硬化症が進行すると、手足の麻痺による運動障害や、発話が困難になることによるコミュニケーション障害、食べ物を飲み込めなくなる嚥下障害などに加え、呼吸障害が加わり、いずれの症状も現れてくるとされています。
最初に現れる症状は人により異なりますが、症状が進むにつれて、どの患者さんにも共通して同じ症状が見受けられるようになっていきます。
筋肉の力が衰えていくため、最終的には自力で起き上がることさえも不可能となりますが、意識や五感は最期まで正常で、知能の働きも変わらないことから、現在発見されている数多くの難病の中でも特に残酷な病気であると言う方もいるようです。
鷲尾いさ子さんの病状とALSは似ている
先ほど紹介した鷲尾いさ子さんの病状とALSの症状は非常に似ていることがわかります。
やはり鷲尾いさ子さんの病名がALSである可能性は高いのではないでしょうか。
鷲尾いさ子さんについての総まとめは・・・
・筋萎縮性硬化症(ALS)は、手や指、全身の筋肉が弱くなっていく難病
・鷲尾いさ子さんの症状とALSの症状は似ているため、ALSの可能性は高い
鷲尾いさ子さんが患っているとされる非公表の病気に関する情報についてまとめてみました。
これまでに噂されている病気の症状などから、筋萎縮性硬化症(ALS)ではないかと推測されているようですが、非公表であるため、当然ながらハッキリとした病名は未だ公にはされていません。
ただ、近所の住人の方々の証言や目撃談などからは、現在鷲尾いさ子さんは外出することさえままならないほど体調がすぐれない状態であることや、夫の仲村トオルさんが2人の娘の世話(おそらく妻の鷲尾さんの世話も)を一手に引き受けているであろうことが窺い知れます。
口べたな2人ながら、夫婦仲睦まじく、長年連れ添ってきた仲村トオル・鷲尾いさ子夫妻。ベスト・ファーザー賞にも選ばれるほど家庭を大切にしている仲村トオルさんの奥さまへの想いは相当なものでしょう。
鷲尾いさ子さんの病状が少しでも緩和される日が訪れることを心より願っています。