既婚女性と既婚男性が、恋愛関係に陥ることがあります。お互いに家庭を持っているのに、恋愛関係になってしまう。つまり、不倫関係になるのは、どんなきっかけがあるのでしょうか?
また、既婚女性と既婚男性が恋愛するきっかけと不倫のリスク、恋愛のルールをまとめました。不倫中の既婚女性&既婚男性は必見です。
この記事の目次
既婚女性と既婚男性が恋愛関係に発展する5つのきっかけ
既婚女性と既婚男性が恋愛関係に発展するのは、実はさほど難しいことではありません。「結婚しているから、旦那(妻)以外に恋愛感情は絶対に持たない」というのは、あくまで理想論であって、結婚していても、子どもがいても異性にときめくことはあります。
しかも、相手も自分と同様に結婚して家庭を持っていることも多いんです。既婚女性と既婚男性が恋愛関係に発展するきっかけで多いものを5つご紹介します。
職場の飲み会
既婚女性と既婚男性が恋愛関係に発展するきっかけで、最も多いものは、職場での飲み会です。今では、結婚している女性が正社員として働いているのは、まったく珍しくありませんよね。
正社員として働いていれば、職場の打ち上げや歓迎会・送別会などで、仕事の後に飲み会に参加する機会はたくさんあります。
お酒が入ると、いつもとは違う面を見て、ドキッとすることもありますよね。今まで気難しいと思っていた男性社員が、実は面白くて話しやすいことに気づいたら、ギャップにドキッとします。
逆に、仕事中はバリバリ働いていてカッコ良い女性社員が、お酒を飲んで甘えてきたり、ボディタッチが増えると、男性はドキッとすることもあるでしょう。
ただの同僚だったのに、同僚に異性を感じることで、そのまま恋愛関係に発展することは少なくありません
家庭の悩み相談
既婚女性と既婚男性の恋愛は、家庭の悩み相談をきっかけに始まることも少なくありません。
ただの友達や同僚の男性に、次のような相談をすることがあります。
・最近はずっとレス
・旦那がキャバクラ通いやギャンブルを止めない
・家計が厳しいのに働いてくれない
そうすると、相談を受けた既婚男性は、「自分が守ってあげなくちゃ!」と思うようになり、相談をきっかけにして、恋愛関係に発展することがあります。
もちろん、既婚男性が既婚女性に家庭の問題を相談することでも、恋愛に発展することはあります。
相談されると親身になりすぎて、相手に感情移入をしてしまい、自分の家庭を省みずに、恋愛関係になってしまうのです。
SNSや出会い系アプリ
既婚女性と既婚男性の恋愛のきっかけ、最近はSNSや出会い系アプリも多いですね。これは、最初から恋愛したいと思って利用するケースがほとんどです。
自分の配偶者にときめきを感じなくなった、異性として見れなくなったから、恋愛相手をSNSやアプリを使って探すのです。
そして、見つけた恋愛相手がたまたま既婚者だった場合、既婚女性と既婚男性の恋愛は簡単にスタートしますよね。
子どもの学校関係
子どもの学校関係で出会ったケースも、既婚女性と既婚男性の恋愛のきっかけでは少なくありません。
「子どもの同級生の保護者なんて、異性として見れない」と思うかもしれませんが、PTAの仕事を協力して行ううちに、お互いに異性として意識し始め、恋愛関係に陥ることがあります。
一昔前は、学校関係の行事に参加するのはママが中心でしたが、最近はパパも積極的に参加する人が多いので、学校関係のことで、既婚女性と既婚男性が出会う機会は多いのです。
ちなみに、保護者同士ではなく、保護者と教師というカップルもたまにいますよね。
ジムや習い事
既婚女性と既婚男性が恋愛関係になるきっかけで多いのは、ジムや習い事です。ジムや習い事など趣味の場では、お互い気さくに話すことができます。
そうすると、「この後、ちょっとお茶でもどうですか?」のように誘われる機会も多いですし、1度だけでなく、定期的に顔を合わせるようになります。
仕事や子供関係以外の場での出会いは、「仕事中」とか「親である」という恋愛へのストッパーがなくなり、既婚と言えども恋愛へのハードルが低くなりますので、既婚女性と既婚男性が恋愛関係になるのは難しいことではありません。
既婚女性と既婚男性の恋愛は不倫であることを忘れずに
既婚女性と既婚男性の恋愛は、燃えますよね。人間は自由な恋愛よりも、制限があり、障害がある恋愛の方が燃え上がる傾向にあるんです。
お互い家庭がある、場合によっては子供いるから、会いたい時に会うことはできないし、心のどこかで罪悪感を感じている。常に、コソコソしながら恋愛しないといけない。間違いなく、燃え上がります。
ただ、既婚女性と既婚男性の恋愛は、不倫であることは忘れてはいけません。不倫だから燃えるのですが、不倫だから常にリスクを背負っているのです。
もし、不倫していることが、お互いの配偶者や家族にばれたら、取り返しがつかないことになりかねません。
相手の配偶者と自分の配偶者から、慰謝料を請求されることがあります。たとえ、離婚に至らなくても、慰謝料を支払う義務が出てくるのです。
また、あなた自身が離婚する羽目になるかもしれません。子どもから軽蔑されて、一生親として見てもらえないこともあるでしょう。
経済的に余裕があって、子どもがいないなら、「慰謝料を支払って、離婚してバツイチになった!」だけで済むかもしれませんが、慰謝料が払いきれない額になることもあります。
また、専業主婦やパートで働いている場合、離婚することで、一気に経済的に苦しくなることもあるのです。さらには、子どもにもう二度と会えなくなることもあります。
不倫した親なんて、会いたくないと思う子どもも少なくありませんから。
だから、既婚女性と既婚男性が恋愛する場合は、不倫であることを忘れず、そのリスクを覚悟しておかなくてはいけないのです。
恋愛は止められるものではないといっても、やはり既婚女性・既婚男性が恋愛をするのは、リスクが付いて回るものなんです。
既婚女性と既婚男性の恋愛ルール6か条
既婚女性と既婚男性が恋愛をするなら、ルールはきっちり守らなくてはいけません。お互いに大きなリスクを抱えながらの恋愛ですから、ルールを守らずに、好き勝手に独身時代のようなつもりで恋愛をしていたら、間違いなく身の破滅です。
結婚している大人だからこそ、自分勝手な恋愛をせずに、お互いのためを思って恋愛をしなければいけないのです。
お互いの家庭には絶対に踏み込まない
既婚女性と既婚男性が恋愛をするなら、お互いの家庭には絶対に踏み込まないようにしましょう。
いくら好きでも、お互いの家庭を壊すようなことをするのはルール違反です。既婚男性と既婚女性が恋愛する場合、自分たちのことだけ考えていれば良いのではありません。
もし、不倫がばれてしまったら、悲しむ人がいるのです。ハッキリ言えば、不倫は許されざる恋愛であり、人を傷つける恋愛です。
それでも、恋愛するのを止められない、好きな気持ちを止められないなら、せめて相手の家族を傷つけないように、相手の家庭には絶対に踏み込まないようにしなければいけません。
それに、無理に相手の家庭に土足で踏み込もうとすると、相手の気持ちが一気に冷めることがあります。だから、既婚者同士の恋愛は、絶対にお互いの家庭に踏み込んではいけないのです。
子どものことを第一に
既婚女性と既婚男性が恋愛するなら、子どものことを第一に考えてあげてください。小さなお子さんがいる人は、なかなか思うように外に出られず、会いたいのに会えないことも多いと思います。
でも、恋愛よりも子供の方が優先順位が高いことは忘れてはいけません。小さな子どもを家に一人で置き去りにして、デートするようなことはNGです。
恋愛に夢中になっている時には、つい子どものことを「邪魔だな」とか「この子がいなければ、デートできるのに」と思ってしまうかもしれません。
でも、その気持ちに従って、子どもを放置すれば、それは虐待です。あなたは、不倫をするだけでなく、虐待まですることになってしまうんです。
あなたは親なんですから、自分の気持ちよりも、まずは子どもを優先してあげましょう。
証拠は極力残さない
既婚者同士の恋愛は、証拠は極力残してはいけません。証拠を残してしまうと、そこから不倫がばれてしまいます。
既婚者でも好きな人・恋人との思い出は、できるだけ残したいと思うものです。でも、2人の写真を撮ったり、何となく不倫をにおわすような写真をインスタグラムにアップしたりするのは止めましょう。
スマホはいくらロックをかけていても、見られるものと思って用心したほうが良いです。配偶者があなたの浮気を疑った時には、まずはスマホを盗み見るはずですから。
また、LINEやメールでのやり取りは最低限にして、極力しない。読んだら消す。着信履歴も消しておくくらいの注意は必要です。
「彼との思い出を消すなんて…」と躊躇してはいけません。証拠を残して、不倫がばれたら、彼との思い出を今後作ることはできないのですから、
既婚女性と既婚男性の恋愛は、絶対に証拠を残さないように細心の注意を払うべきなのです。
相手に離婚を要求しない
既婚女性と既婚男性の恋愛で守るべきルールの4つ目は、相手に離婚を要求しないことです。旦那よりも子供よりも、恋愛中の相手が大切になると、「私も離婚するから、あなたも離婚して!」と相手に離婚を要求するようになります。
ここまで行くと、既婚者同士の恋愛は、たいてい終わりを迎えます。一見、お互い同じくらい燃え上がっているように見えても、実は燃え上がっているのはあなただけで、相手は家庭を捨ててまで恋愛する気はないことはよくあることです。
だから、離婚を要求すると、相手は一気にあなたに冷めてしまうことが多いんです。
「どうしても、相手と結婚をしたい!今の家庭・家族を捨てても構わない!」と思っているなら、相手に離婚を要求する前に、まずは自分が離婚すること。
そして、相手には離婚を要求せずに待つ。たとえ、相手が離婚せずに、自分が振られても後悔しない。
このくらいの覚悟は必要です。そのくらい、既婚女性と既婚男性の恋愛が成就するのは難しいことなのです。
相手に無理を言わない
既婚者同士の恋愛のルール、5つ目は相手に無理を言わないことです。これは、離婚を要求しないに似ているルールですが、相手が休日に家族と過ごしていることに対して文句を言ったり、会えないことに文句を言うのは、既婚者同士の恋愛においてはルール違反です。
また、「今すぐ会いたい!」とか「LINEの返事が遅い!」などもダメですよね。相手は家庭があります。あなたも家庭があります。そのような制約の中で恋愛をすることを選んだのはあなたです。
独身者のように自由に恋愛できないことにストレスが溜まり、不安になることも多いと思いますが、既婚男性と既婚女性の恋愛は相手の事情を考えなくてはいけないので、無理は言わないことがルールなのです。
それに、ちょっとのわがままは可愛いですが、無理を言い過ぎると、相手の気持ちが覚めてしまうことがありますので、気を付けてください。
1人で暴走しない
既婚女性と既婚男性の恋愛ルールの最後は1人で暴走しないことです。既婚者同士の恋愛で、1人で盛り上がりすぎると、相手の家に乗り込んでいって、相手の配偶者に離婚を要求したりします。
また、思うように会えない寂しさから、自分の家庭は省みずに、ストーカーのようになってしまうこともあります。
既婚女性と既婚男性との恋愛は、独身時代の恋愛よりもストレスが溜まりますし、不倫であるため、友達に相談することができないので、1人で暴走しやすいので注意が必要です。
相手のためだけでなく、あなた自身のためにも、暴走だけはしないようにしてください。
基本は家庭&子供が第一、既婚者との恋愛は「遊び」程度で考えないと、取り返しの追加ないことになりますので、注意してくださいね。
既婚女性と既婚男性の恋愛のきっかけと不倫をする時のルールのまとめ
「同僚を異性と意識してしまうと恋に発展する可能性がある」「家庭の悩みを異性に相談するかされる」「出会系アプリやSNSを使う」「PTAの活動など子どもの学校関係を通して交流」「ジムや習い事で定期的に顔を合わせ、お茶などをしている」
・既婚男性と既婚女性の恋愛は、不倫なのでお互いにリスクを覚悟しなければならない
・不倫をするときのルール
「お互いの家庭には踏み込まない」「子供のことを第一に考える」「証拠を残さない」「相手に離婚は要求しない」「今すぐ会いたいなど、相手に無理を言わない」「相手の家に行くなど一人で暴走はしない」
既婚女性と既婚男性の恋愛のきっかけや不倫をする時の恋愛ルールをまとめました。ダブル不倫は制約が多いですが、その分燃え上がります。
ただ、不倫はあまりにもリスクが大きく、ばれてしまった時は身の破滅であると考えたほうが良いでしょう。だから、既婚者同士で恋愛する時には、恋愛のルールを守るようにしてくださいね。