社内恋愛は一歩間違えると、周囲への迷惑行為になりかねません。また、バレバレの行動は嫉妬をされることにもなります。
社内恋愛は迷惑なのか、バレバレポイントや社内恋愛に向かないタイプ、彼氏と別れた後の行動についてまとめました。社内恋愛をしている女性は、まずはこれを読んでください。
社内恋愛は迷惑?嫉妬されているだけ?
社内恋愛をしていると、周囲から「迷惑だ!」と言われることがあります。周囲から迷惑と言われるのを、あなたは「ラブラブな私たちに嫉妬しているだけでしょ?」と思っていませんか?
社内恋愛は迷惑行為なのか、それとも嫉妬されているだけなのかについて考えていきましょう。
社内恋愛は秘密にするのが大原則
社内恋愛をする時には、周囲の同僚には秘密にするのが大原則です。社内恋愛を禁止にしていない会社だとしても、社内恋愛をしていることを周囲の人に大っぴらにするのは止めましょう。
「私たち、付き合っているんです!」と公表したくなることもあるでしょう。特に、彼氏がモテるタイプだと、ほかの女子社員をけん制するためにも、付き合っていることをアピールしたくなりますよね。
それでも、社内恋愛は秘密にすべきなんです。社内恋愛を公表すると、周囲が迷惑と思うこともありますし、嫉妬されることもあります。
そして、何よりお互いの仕事に悪影響が出ることもあります。彼氏の仕事がやりにくくなったり、あなたの社内評価が下がったり。
別れた後も面倒なことになりかねませんので、社内恋愛は秘密にするのが大原則になります。
みんなに公表するのは、婚約してからの方が良いでしょう。
社内恋愛は周囲への迷惑行為に気を付けて
社内恋愛をしていると、知らない間に周囲の同僚へ迷惑行為をしていることがあります。あなたたちが社内恋愛をしていることで、周囲が迷惑を感じているなら、それは正しい社内恋愛ではありませんよね。
・勤務中にいちゃつく
・あなた恋人と女子社員が仕事に関する話をしているだけで嫉妬する
こういう行為は、社内恋愛をしていると、つい行ってしまいがちですが、これらは間違いなくほかの同僚への迷惑行為になりますので、気を付けなければいけません。
自分たちは迷惑をかけているつもりはないかもしれませんが、迷惑行為です。
さらに、「これを迷惑行為と思うのは、ラブラブな私たちに嫉妬しているからでしょ?」と思うかもしれません。確かに、嫉妬されることがあるかもしれませんが、上記の行為は迷惑行為になります。
「会社は恋愛をする場所ではなく、仕事をする場所」。この大原則は忘れないようにしてください。
社内恋愛は嫉妬されることもある
社内恋愛を秘密にすべき理由には、嫉妬されることもあるからです。きちんと線引きをして、社内の同僚に迷惑をかけていなくても、嫉妬されることはあります。
あなたの職場には、独身のお局女性社員はいませんか?社内恋愛をしていると、アラサー以上の独身の女性社員から嫉妬の対象になります。
女性の嫉妬は怖いですよね。あなたや彼氏に嫌がらせをしてきたり、身に覚えのない変な噂を流される可能性がありますので、やっぱり社内恋愛は秘密にすべきなんです。
社内恋愛がバレバレになる5つのポイント
社内恋愛は秘密にすべきですが、本人たちが秘密にしているつもりでも、周囲から見ると、「バレバレだよ」と思うこともあります。
社内恋愛がバレバレになるポイントには、どんなものがあるのかを見ていきましょう。
秘密にしているつもりなのに、バレバレになっていると、とてもカッコ悪いですし、同僚から「ヒソヒソ」されてしまうので、気を付けたほうが良いですよ。
アイコンタクトをしている
社内恋愛がバレバレになるポイントの1つ目は、アイコンタクトをしていることです。あなたは、社内で彼氏と目で会話をしていませんか?
彼氏と社内で目を合わせる回数が多いと、さすがに周囲にバレバレになります。
・彼氏を目で追っている
・目で会話をしている
こういうことをしていると、本人は気づかれていないと思っていても、周囲の人からは「あの2人、付き合っているでしょ」とバレバレになります。
急によそよそしくなる
社内恋愛がバレバレになる2つ目のポイントは、急によそよそしくなることです。
付き合いだすと、社内恋愛をしていることを秘密にするために、急によそよそしくなり、社内ではほとんど会話をしなくなるカップルがいます。
「以前は仲が良くて、よく話していたり、ランチに一緒に行ったりしていたのに、最近は急によそよそしくて、ほとんど会話をしない。お互いに避けているように見える。」
こういう2人を見ると、勘の鋭い同僚は「さては、付き合いだしたな?」と気づくことがあります。
社内での2人の関係が急に変化したら、2人の間で何かがあったと考えるのが普通ですよね。
社内での会話にため口が入る
社内恋愛がバレバレになる3つ目のポイントは、社内での会話にため口が入ることです。
付き合っていても、社内では周囲にバレないように気を付けて、仕事上の会話は敬語でを使っていることがあると思います。
でも、付き合っていてラブラブな期間で、しかも2人だけで会話をする時には、いくら社内でばれないように気を付けていても、ついプライベートで会話をする時のようにため口が敬語の中にちょこちょこ入ることがあります。
そうすると、周囲の人は「あれ?」と感じるようになるので、社内恋愛していることがバレバレになることがあるのです。
出勤時間が同じ
社内恋愛がバレバレになるポイント、次は出勤時間です。一緒に社内に入ってくるわけではないけれど、出勤時間がほぼ同じだったり、1分程度しか違わないという場合、それがほぼ毎日続くと、周囲の人は「もしかして、あの2人は付き合ってるの?」と疑うようになります。
これは、半同棲状態でどちらかの自宅から一緒に出勤して、会社に着く直前で、社内恋愛していることがバレないように、1人がコンビニに寄ったり、喫煙所でタバコを吸うなど時間調整をして、出勤しているからです。
さらに、前日と服が同じだったら、もうバレバレですよね。
一緒に出勤しなければ、さすがにばれないだろうと思っているかもしれませんが、出勤時間がほぼ同じだと、周囲の同僚からはバレバレになることが多いんです。
有給を同じ日に取る
有給に関することでも、社内恋愛がバレバレになることがあります。「あの2人、有給を同じタイミングで取るよね・・・」と思われたら、完全にばれています。
彼氏とは一緒に有給を取りたいですよね。有給を一緒に取れば、一緒に旅行に行ったりできますから。
ただ、時々一緒に有給を取るなら良いのですが、いつも同じタイミングで同じ日有給を取っていると、さすがにバレバレなんです。
有給を取ることにそこまで気を使わない職場ならともかく、有給を取るのが難しいような職場の場合、彼氏と一緒に有給を取るのは、少し控えたほうが良いかもしれませんね。
社内恋愛に向かない女性の5つのタイプ
社内恋愛は、原則として職場には秘密にしておく必要があります。社内恋愛は周囲への迷惑になることもありますし、仕事に支障が生じることもあります。また、女性社員からの嫉妬の対象にもなりかねないからです。
きちんと秘密にできる女性なら、社内恋愛をするのは良いでしょう。ただ、社内恋愛には向かないタイプの女性がいます。
今からご紹介する5つのタイプの女性が社内恋愛をすると、間違いなくトラブルになりますし、彼氏からウンザリされて、社内では気まずくなってしまうことがあるのです。
社内恋愛をするなら、5つのタイプの女性にならないように気を付けなければいけません。
嫉妬深い
社内恋愛に向かない女性は、嫉妬深いタイプです。仕事をしていると、職務上はほかの異性と話さなければいけないことがあります。職場によっては、女性と2人1組でチームを組んで、営業に行ったりすることもあるでしょう。
彼氏が職場でほかの女性と親しく話している時に、嫉妬の目を向けてしまうようなタイプは、社内恋愛に向いていません。
また、社内恋愛をしていることを秘密にしていると、ほかの社員は付き合っていることを知らないので、彼氏にアプローチしてくる女性社員もいます。
そういう場合でも、彼氏を信じて、ドンと構えていられれば良いのですが、嫉妬したり、その女性社員に嫌がらせしたりするようなタイプは、社内恋愛には向かないのです。
口が軽い
口が軽い女性も、社内恋愛には向きません。社内恋愛をしていることは秘密です。でも、口が軽い女性は、思わず同僚の友達に言ってしまうこともありますよね。
また、一般の同僚では知りえないような彼氏の秘密を、社内での雑談で思わず披露してしまうこともあります。
そういうタイプの口が軽くて、なんでもペラペラ話してしまうような女性は、社内恋愛には向きません。
社内恋愛をしていても、すぐにばれますし、彼氏からウンザリされて、別れを切り出される可能性が高いのです。
彼氏に依存している
恋愛体質で、いつも彼氏に依存するようなタイプの女性も、社内恋愛に向きません。いつも彼氏にべったりで、「彼氏がいないと生きていけない!」と考えるようなタイプですね。
このようなタイプは、社内恋愛を秘密にしているつもりでも、いつも彼氏を目で追っていて、彼氏と話す女をにらんで、彼氏に不必要に話しかけたりするので、周囲の人に社内恋愛をしていることがバレバレになります。
しかも、社内でもラブラブでいたいと思うので、同僚に迷惑をかけてしまうことも少なくないのです。
ONとOFFの切り替えが下手
社内恋愛は、ONとOFFの切り替えが下手な女性も向いていません。公私混同するタイプですね。
例えば、プライベートで喧嘩すると、それを仕事にまで持ち込んで、仕事上でも彼氏と話そうとはしないタイプですね。
公私混同して、ONとOFFの切り替えができない、きちんと線引きできないタイプの女性は、社内恋愛はしないほうが良いでしょう。社外で恋人を作るべきです。
隠し事が苦手
隠し事が苦手な女性もいますよね。隠し事が苦手な女性も、社内恋愛に向いていません。別に口が軽いわけではないけれど、どうにもこうにも隠し事が苦手という女性がいます。
例えば、次のようなタイプの女性です。
・態度に出てしまう
・嘘が付けない
・ごまかすのが下手
こういう女性は、口が軽いというわけではありません。悪意があるわけでもありません。でも、どうしても隠し事が苦手なので、秘密にするのが原則である社内恋愛には、どうしても向いていないのです。
社内恋愛は別れた後も仕事は続く
社内恋愛をする時には、別れた後のことも考えなければいけません。結婚まで行けば、とてもおめでたいですし、それが理想だとは思います。
でも、カップルみんなが結婚するわけではありませんよね。別れるカップルの方が多いのです。
社内恋愛をする時には別れた後のリスクも考えなくてはいけないのです。
別れた後は同僚という関係で一緒に仕事をしていく
社内恋愛の最大のリスクは、別れた後も同僚という関係が続くことです。一般的には、別れたらその後は会わない、顔を合わせたとしても会話をしないですよね。
でも、社内恋愛の場合は、別れた後でも同僚という関係は続いていくので、毎日顔を合わせなければいけませんし、仕事上で必要なことはきちんと会話をしなければいけないのです。
これは良い別れ方をした場合は、そこまでハードルは高くありませんが、喧嘩をして別れた場合は精神的にかなりきついと思います。
同僚として自然に接する
社内恋愛で別れた後は、恋人から同僚という関係に戻ります。喧嘩別れをした場合には、できるだけ話したくない、関わりたくないと思うかもしれませんが、別れた後でも同僚として自然に接するようにしましょう。
会社は仕事をする場です。それなのに、仕事に関することも話さなかったら、仕事に支障が出てしまいます。同僚にも気を使わせたり、迷惑をかけてしまうかもしれません。
だから、「別れた後はどうやって接しよう?」と悩むかもしれませんが、必要以上に意識せずに、普通の同僚として自然に接するように努力しましょう。
最初は大変だと思います。ストレスに感じることもあると思います。でも、少しずつ慣れていくと思いますので、自然に接するように心がけてください。
よほどのことがない限り周囲を巻き込むのは止めよう
社内恋愛をしていて、別れた後は彼氏を悪者にしてしまおうと思うかもしれません。でも、よほどのことがない限り、周囲を巻き込むのは止めましょう。
彼氏に浮気されて別れた場合、同僚に根回しして、みんなの同情を集め、彼氏の職場での立場を悪くしてやろう!と思うこともあると思います。
でも、根回しをされた同僚は迷惑に感じることがあります。また、恋愛を職場に持ち込むのはNGです。
だから、「浮気+貸したお金を返してくれない+浮気相手を妊娠させた」のような最低なクズ男でどうにもならないという場合はともかく、普通の別れ方をした場合は、周囲の同僚を巻き込むのは止めたほう良いでしょう。
別れたショックを仕事に持ち込まない
社内恋愛で別れた後は、別れたショックから仕事が手につかない。出社拒否をしてしまうということがあるかもしれません。
出社しても、ずっとメソメソしていて、デスクに座ってボーっとするようなこともありますよね。
でも、いくら別れたからと言っても、別れたショックを仕事に持ち込むのはルール違反です。もし、それができないというのであれば、あなたは社内恋愛をする資格はありません。
別れた後は同僚として自然に接するようにして、仕事に影響が出ないようにする。これが、社内恋愛をする時の最低限のルールなのです。社内恋愛を秘密にするということよりも大切なルールだと思います。
社内恋愛についてのまとめ
・社内恋愛はひっそりとするのが一般的
・社内恋愛がバレバレになるポイント
「アイコンタクトをしている」「急によそよそしい」「社内での会話にタメ口が入る」「出勤時間が同じ」「有給を同じ日に取る」
・社内恋愛に向かない女性のタイプ
「嫉妬深い」「口が軽い」「彼氏に依存している」「ONとOFFの切り替えが下手」「隠し事が苦手」
・社内恋愛の別れた後の態度
「別れたら同僚関係になる」「同僚として自然に接する」「よほどのことがない限り周囲を巻き込まない」「別れたショックを社内に持ち込まない」
社内恋愛の大原則やバレバレになるポイント、向いてないタイプ、別れた後の態度などをまとめました。
社内恋愛は原則として秘密にしたほうが良いです。秘密を守れない女性は、社内恋愛に向いていません。また別れた後のこともきちんと考えるようにしましょう。
別れた後に、普通の同僚の関係に戻れないような場合は、社内恋愛は止めたほうが良いです。
社内恋愛をしていると、ドキドキして楽しいことも多いですが、ルールを守ることは忘れないようにしましょうね。