女性のハゲや薄毛の6つの原因&遺伝の関係!頭髪が薄くなるワケとは

ハゲや薄毛は男性限定のものではありません。女性もハゲや薄毛に悩むことがあります。しかも、男性のように遺伝でハゲることもあるんです。

 

女性のハゲや薄毛の原因と遺伝との関係をまとめました。薄毛に悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてください。

女性の薄毛やハゲの特徴は?

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薄毛やハゲと言えば、男性のものというイメージがありますが、女性でも薄毛やハゲに悩むことがあります。

 

男性の薄毛やハゲはAGA(男性型脱毛症)と呼ばれるのに対し、女性のハゲや薄毛はFAGA(女性男性型脱毛症)と言います。

 

男性の薄毛の特徴は、M字ハゲだったり、頭頂部が薄くなったりと頭髪の一部が薄くなるのですが、女性は頭髪全体が薄くなるという特徴があります。

 

頭髪全体が薄くなるため、女性の薄毛やハゲは髪のボリュームがなくなったり、分け目が目立ってしまったりするんですね。

 

ただ、女性の場合、男性のように薄毛を放っておいても、きれいにツルツルにハゲてしまうわけではありません。薄毛になりますが、一定量の髪の毛は残ります。

 

 

女性のハゲや薄毛と遺伝の関係

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男性のハゲや薄毛の原因と言えば、遺伝が一番最初に思い浮かぶと思います。女性でも遺伝で薄毛になることがあります。ただ、女性の場合は遺伝が原因で薄毛になる可能性はあまり高くありません。男性でも、遺伝が原因のハゲは25%とされてます。

 

薄毛に関係する遺伝子は、現在のところ2つあることがわかっています。

・5αリダクターゼの活性の高さを決める遺伝子
・アンドロゲンレセプターの感受性の高さを決める遺伝子

この2つの遺伝子を女性は持っていることは少なくありません。

 

5αリダクターゼの活性の高さを決める遺伝子は、優性遺伝ですので、父親か母親のどちらかがこの遺伝子を持っていたら、その特性を引き継ぐことになります。

 

また、アンドロゲンレセプターの感受性の高さを決める遺伝子は、X染色体に存在しています。女性の場合、父親からも母親からもX染色体を引き継いで、XXの染色体になりますので、この遺伝子を持っている可能性が、男性よりも高いことになるのです。

 

そのため、女性は遺伝子的にいうと、ハゲや薄毛の遺伝子を持っている可能性は少なくありません。

 

ただ、女性はハゲや薄毛に関係する遺伝子を持っているから、絶対に薄毛になるというわけではありません。

 

むしろ、ハゲ遺伝子を持っていても、遺伝の要素で薄毛になるのではなく、これから説明する原因で薄毛になってしまうことが多いのです。

 

 

遺伝以外の女性のハゲや薄毛の6つの原因

遺伝以外の女性のハゲや薄毛の原因は何でしょうか?女性の薄毛やハゲの原因を6つご紹介していきます。

 

 

ホルモンバランスの変化

 

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遺伝以外の女性のハゲや薄毛の原因の1つ目は、ホルモンバランスの変化です。女性でも、男性ホルモンが分泌されているって知っていますか?

 

男性よりは分泌量が少ないものの、女性も男性ホルモンが分泌されているんです。そして、ホルモンバランスが変化して、女性ホルモンが少なくなり、男性ホルモンの分泌量が増えると、女性でも薄毛やハゲになってしまいます。

 

ホルモンバランスと薄毛・ハゲの関係を説明するためには、まずは髪の毛のサイクルを説明しなければいけません。

 

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出典:takasu.co.jp

 

髪の毛は次の3つのサイクルで生え変わります。

・成長期=2~6年
・退行期=2週間
・休止期=3~4ヶ月

成長期には髪の毛が伸び、退行期になると毛根が萎縮し始め、休止期になると髪の毛の成長は完全に止まり、抜け落ちるのを待つだけになります。

 

男性も女性も、薄毛やハゲに悩んでいる人は、成長期が短くなっているんです。成長期が短くなれば、どんどん生え変わってしまうので、十分に髪の毛が育たず、弱い髪の毛が生えてきて、薄く見えてしまうんですね。

 

さて、この髪の毛のサイクルの1つである成長期の期間には、性ホルモンが関係しています。

 

女性ホルモンのエストロゲンは、この成長期を長くして、女性らしい艶やかな髪の毛を作ってくれます。

 

そして、男性ホルモンのテストステロンは成長期を短くして、薄毛やハゲの原因になるホルモンなんです。

 

毛球の近くに多く存在している酵素「5αリダクターゼ」と結びつくと、悪玉ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されてしまうのです。このホルモンが毛母細胞の受容体と結合すると、成長期を止めて直ちに脱毛しろというシグナルが発せられます。

 

引用:どうしてハゲるのか?|AGA発毛治療の東京青山クリニック

 

テストステロンの分泌量が多くなり、しかも5αリダクターゼの活性を高くするハゲ遺伝子を持っている人は、髪の毛の成長期を短くするジヒドロテストステロンというホルモンが作られるようになるため、薄毛やハゲになってしまうというわけなんですね。

 

男性は男性ホルモンの分泌量が多いために、ハゲになりやすいのです。女性はもともと男性ホルモンの分泌量が少ないため、ハゲ遺伝子を持っていても、薄毛になるリスクは男性よりも高くありません。

 

それでも、女性でもホルモンバランスが変化して、女性ホルモンの分泌量が減り、男性ホルモンの分泌量が増えてしまったら、髪の毛の成長期が短くなりますので、髪の毛がすぐに抜けてしまい、薄毛になってしまいます。

 

 

加齢

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薄毛の原因の2つ目は、加齢です。女性は、中高年になると薄毛が目立つようになるのです。これは、男性も同じですね。

 

中高年になると、細胞が生まれ変わるサイクルが遅くなり、細胞の機能自体が低下しますので、髪の毛が細くなり、ボリュームがなくなって、薄毛に見えるようになります。

 

また、女性の場合、更年期に入ると女性ホルモンの分泌量が大幅に低下します。女性ホルモンのエストロゲンは、髪の毛の成長期を長くする作用があります。

 

そのエストロゲンの分泌量が減ってしまうのですから、中高年になると、髪の毛の成長期が短くなってしまいますので、薄毛になってしまうのです。

 

 

生活習慣の乱れ

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女性の薄毛の原因の3つ目は、生活習慣の乱れがあります。生活習慣が乱れていると、男性ホルモンの分泌量が増えてしまうって知っていますか?

 

不規則な生活を送っていたり、睡眠不足や夜更かしの生活を送っていると、交感神経が優位になってしまうんです。

 

夜、寝る時にはリラックスをつかさどる副交感神経が優位になります。そして、起きている時には活動をつかさどる交感神経が優位になります。

 

交感神経と副交感神経がうまく切り替わることで、私たちは健康を保つことができます。でも、不規則な生活・睡眠不足になると、本来なら副交感神経が優位になる時間帯にも交感神経が優位になってしまうことになります。

 

交感神経が優位になると、男性ホルモンの分泌が促されますので、女性でも男性ホルモンの量が増えてしまうことになります。

 

男性ホルモンの増加は、薄毛・ハゲの原因になるんでしたよね。だから、生活習慣が乱れている女性は、薄毛になりやすいんです。

 

また、生活習慣が乱れると、毛穴からの皮脂の分泌が過剰になりますので、脂漏性脱毛症になって、女性でも薄毛やハゲになることがあります。

 

さらに、フケが増えて、フケが毛穴に詰まることで起こる粃糠性脱毛症でハゲになることもあるんです。

 

生活習慣と薄毛・ハゲは一見何の関係もないように思えますが、実は密接な関係にあるんです。

 

 

ストレス

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女性の薄毛・ハゲの原因は、ストレスのこともあります。最近、薄毛に悩む若い女性が増えているのは、このストレスや不規則な原因が一因と言われています。

 

現代は、女性もバリバリ働く時代です。今まで男性社会だった職場にも、女性がどんどん進出して、男性の存在を脅かすまでになっています。

 

でも、男性社会の中で女性が第一線で働き続けるのは簡単なことではありません。女性というだけで何かと差別されたり、セクハラを受けたり。働く女性は抱えきれないほどのストレスを感じているんです。

 

日常生活の中にもストレスはたくさんあります。人間関係のストレス。SNSは楽しいけれど、同じくらいストレスを感じることもあります。育児のストレスを抱えている人もいますよね。

 

現代社会で生きていく限り、ストレスを抱えないことはありません。

 

そして、ストレスを感じると、脳はストレスに対抗しようとして、交感神経を優位にさせます。交感神経が優位になれば、先ほど説明したように男性ホルモンの分泌量が増えて、薄毛・ハゲになってしまうのです。

 

 

過度のダイエット

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若い女性の中には、過度のダイエットをしている人も少なくありませんよね。あなたは無理なダイエットをしていませんか?

 

無理なダイエットは薄毛の原因になります。短期間で体重を一気に落とすためには、食事制限をするしかありません。

 

食事を1日1食しか食べない、単品ダイエットをするなど無理なダイエットをしていると、どうしても栄養不足になってしまいます。

 

栄養不足になれば、健康な髪の毛をはやすために必要な栄養が毛根に行き届かなくなります。そうすれば、弱い髪の毛しか生えてこなくなり、薄毛になってしまうんです。

 

短期間でダイエットできたとしても、薄毛になってしまったら、それはダイエット成功とは言えないですよね。

 

 

病気や薬剤の影響

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病気や薬剤の影響でも薄毛やハゲになることがあります。これは、遺伝やホルモンバランスとは全く関係ないものですね。

 

病気のせいでエネルギーを大量に消費したり、エネルギーを作ることができなくなると、髪の毛は抜け落ちますので、薄毛になってしまいます。

 

薄毛になりやすい病気には、次のようなものがあります。

・拒食症
・糖尿病
・貧血
・肝硬変
・甲状腺機能低下症
・大手術

また、病気の治療で使う薬剤の影響でも、ハゲになることがあります。ハゲ・薄毛になる薬剤は、抗がん剤やインターフェロンなどですね。

 

これらの薬は、がん細胞などの細胞分裂が活発な細胞を標的にして働くのですが、毛根の細胞も細胞分裂が活発なので、薬が効いてしまって、髪の毛が抜け落ちてしまうのです。

 

病気や薬が原因の薄毛・ハゲは、病気が治癒したり、薬の使用をやめると、また髪の毛が生えてくるようになります。

 

 

まとめ

女性の薄毛・ハゲの原因と遺伝との関係をまとめました。女性の薄毛・ハゲは遺伝に関係している部分もあるのですが、ハゲの遺伝子を持っていても、女性の場合はもともと男性ホルモンの分泌量が少ないため、「遺伝が原因!」というほど、目に見えて薄毛になるわけではありません。

 

それよりも、遺伝的要素に加えて、ホルモンバランスの変化や生活習慣の乱れなど日常生活内の原因によって、女性は薄毛・ハゲになることが多いので、薄毛やハゲに悩んでいる人は、一度生活習慣や食生活などを見直してみると良いでしょう。

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