枝毛の種類と6つの原因&8つのケア・ 対処法まとめ

枝毛があると、髪の毛がパサついてしまって、髪の毛がサラサラではなく、ゴワゴワ&バサバサになってしまうので、どうにかしたいと思っている人は多いと思います。

 

枝毛の種類とメカニズム、原因、ケアや対処法をまとめました。枝毛のないサラサラ&ツヤツヤ髪になりたい人は必見です!

枝毛のメカニズムと種類

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枝毛はどうしてできてしまうのでしょうか?「最近、髪の毛が痛んできたな」と思っていたら、枝毛を発見!枝毛を発見した時って、ショックですよね。枝毛ができると、髪の毛がパサパサになるだけでなく、毛先が広がって見えてしまいます。

 

髪の毛の表面には、キューティクルという髪の毛を保護してくれるうろこ状のものがあります。このキューティクルは髪の毛の水分を閉じ込めて、髪の毛の潤いを守ってくれるものなんです。

 

でも、このキューティクルがはがれてしまうと、髪の毛の水分が蒸発して、乾燥してしまいます。髪の毛は繊維状のタンパク質が束になってできているので、髪の毛が乾燥すると、髪の毛の繊維が裂けてしまって、枝毛になってしまうのです。

 

 

枝毛の種類はたくさんある!

枝毛は毛先が2股に分かれて裂けてしまうものというイメージがありますが、枝毛はそれだけではないのです。枝毛には、驚くほどたくさんの種類があるんですよ!

 

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出典:miq-hair.com

 

枝毛の種類はこんなに種類があるんですね。

・折れかけているもの
・2股に分かれている
・3股に分かれている
・木の枝のようになっている
・櫛や稲のようになっている
・今にも切れそうになっている
・結び目のようになっている
・途中から一気に太くなっている
・輪っかのようになっている
・縮れ毛のようになっている
・2股に分かれている毛先の先がまた2股
・毛の途中で2股
・途中から一気に細くなっている

これらは全部枝毛に分類されるんです。あなたの枝毛はどんな枝毛ですか?

 

 

枝毛の6つの原因

枝毛はなぜ起こるのでしょうか?枝毛が起こる原因は6つあります。枝毛の原因を1つ1つ詳しく見ていきましょう!

 

 

カラーリングやパーマのやりすぎ

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枝毛の原因の1つ目は、カラーリングやパーマのやりすぎです。カラーリングやパーマをすると、理想の髪型になることができますので、1カ月に1回はカラーリングとパーマをするという人は、それが原因で枝毛ができている可能性が高いです。

 

カラーリングもパーマも、薬剤や化学成分を髪の毛につけて行います。そうしないと、黒い髪の毛の色を変えられないし、きれいなパーマがかからないからですね。

 

でも、カラーリング剤やパーマ液は髪の毛に良いものではありません。髪の毛にダメージを与えるものです。そのため、カラーリングやパーマをやりすぎると、キューティクルが剥がれてしまって、枝毛ができてしまうのです。

 

 

髪が濡れたまま寝る

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夜に髪を洗ったあと、きちんと乾かさずに寝てしまうという人も、枝毛ができやすいと思います。キューティクルはうろこ状になっています。髪の毛が濡れていると、キューティクルは逆立った状態になっているので、髪の毛が乾燥しやすい状態なんです。

 

その状態で寝てしまうと、髪の毛は乾燥しやすくなりますし、逆立ったキューティクルが枕でこすれて剥がれてしまうので、枝毛ができやすくなるんですね。

 

 

摩擦

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髪の毛の摩擦でも、キューティクルが剥がれますので、枝毛ができる原因になります。例えば、髪の毛を洗った後にタオルドライをしますよね。この時に、ごしごしとこするように拭いていないでしょうか?

 

また、髪の毛を梳かすときに、無理やり力を入れていないでしょうか?シャンプーをする時に爪を立てて洗っていないでしょうか?

 

このように髪の毛をこするようなことをすると、枝毛ができやすくなるので、注意が必要です。

 

 

紫外線

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紫外線も、枝毛の原因の1つです。紫外線を髪の毛に浴びると、キューティクルが剥がれやすくなりますので、枝毛ができやすくなるんです。

 

髪の毛の日焼けはあまり気にすることがないかもしれませんが、肌だけでなく髪の毛も日焼けして、ダメージを受けるんです。

 

 

間違ったドライヤーの使用

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あなたはドライヤーを正しく使えていますか?ドライヤーを間違って使っていると、枝毛の原因になります。

 

ドライヤーを髪の毛に近づけて使っていると、熱によって髪の毛のタンパク質が変性してしまって、キューティクルが剥がれてしまいます。

 

髪の毛を乾かすことは大切なことですが、少しでも早く乾かそうと思って、ドライヤーを髪の毛に近づけすぎたり、髪の毛が乾いているのに、さらに長時間使ってると、髪の毛が痛んで枝毛ができてしまうのです。

 

 

日常生活習慣

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日常生活習慣も、枝毛の原因になることがあります。次のような生活習慣に当てはまる人は要注意です。

・睡眠不足
・ストレス過多
・喫煙
・不規則な食事
・過激なダイエット

睡眠不足やストレスが溜まっている人、喫煙者は、交感神経が優位になって、頭皮の血液の流れが悪くなり、髪の毛に必要な酸素や栄養素が運ばれなくなります。

 

そうすると、髪の毛に栄養が行き届かず、痛みやすい髪の毛になって、すぐに枝毛ができやすくなるのです。

 

また、きちんと1日3食食べなかったり、ダイエットをしていて栄養不足になっていると、髪の毛がきちんと育たず、スカスカの髪の毛になってしまうので、枝毛ができてしまうんですね。

 

枝毛のケア&対処法8選!

枝毛ができると、きれいでサラサラの髪の毛からは遠のいてしまい、ゴワゴワ&パサパサの髪の毛になってしまいますので、できるだけ枝毛は予防していきたいですよね。

 

枝毛ができないようにするケア方法や対処法をまとめました。枝毛と無縁の髪の毛を手に入れましょう!

 

 

枝毛はカットする

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枝毛の対処法の1つ目は、まずは今できている枝毛をカットすることです。枝毛がいったんできてしまうと、それはもう元には戻りません。枝毛がまた1つにまとまって、健康な1本の髪の毛に戻ることはないんです。

 

ですから、枝毛は切るしかありません。枝毛を放っておくと、枝毛ができた部分から、さらに裂けてしまいますので、早めにカットしておくと良いでしょう。

 

枝毛が何本もある人は、美容院に行って、美容師さんにカットしてもらいましょう。もし、1本だけできているという時は、自分でカットしても良いでしょう。自分でカットするときには、できればヘアカット用のハサミを使って、髪の毛に対して垂直に、できるだけ断面を小さくするつもりでカットしてください。

 

断面が大きくなると、そこからまた裂けてしまうリスクが大きくなりますので、枝毛ができやすくなるのです。

 

髪の毛を伸ばしたいという人は、まずは枝毛をきちんとカットして、きれいな髪の毛を伸ばすようにしてください。

 

 

アミノ酸系シャンプーを使う

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枝毛のケア方法、次はアミノ酸系シャンプーを使うことです。市販の一般的なシャンプーは洗浄力が強いので、キューティクルも一緒に落としてしまうリスクがあります。

 

でも、アミノ酸系シャンプーは、アミノ酸由来の界面活性剤を使った低刺激のシャンプーで、市販のものほど洗浄力は強くないので、髪の毛を保護しつつ、汚れはしっかり落としてくれるものなんです。

 

もし、キューティクルが剥がれそうになっていても、毎日アミノ酸系シャンプーで髪の毛を洗うようにしていれば、キューティクルが剥がれず、髪の毛を丈夫にできますので、枝毛ができにくくなります。

 

 

髪の毛は乾かしてから寝る

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枝毛のケア方法、次は髪の毛はきちんと乾かしてから寝ることです。髪の毛を乾かさずに寝てしまうと、枝毛ができやすくなりますので、寝る前には髪の毛はきちんと乾かしてから寝てください。

 

 

ドライヤーは正しく使う

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枝毛を予防するためのケア方法、4つ目はドライヤーを正しく使うことです。ドライヤーを使う時には、髪の毛から20センチ程度は離して使うようにしましょう。

 

また、1か所に長時間当てずに、こまめに動かしながら使うようにすると、髪にダメージを与えずに済みます。

 

さらに、ドライヤーを使う時には、毛先ではなく根元を中心に乾かすようにしましょう。そうすると、早く乾きますし、枝毛ができやすい毛先にダメージを与えることなく、髪の毛を乾かせるのです。

 

 

トリートメントを使う

枝毛のケアをする時には、トリートメントをしましょう。洗い流すタイプのトリートメントも良いのですが、洗い流さないトリートメントを使うことをおすすめします。

 

特に、ドライヤーを使う前に洗い流さないトリートメントを使うと、ドライヤーの熱から髪の毛を守って、枝毛ができにくくなるんです。

 

髪の毛を伸ばしたいという人は、必ずトリートメントを使うようにするとよいでしょう。

 

 

髪に摩擦を与えないようにする

枝毛の対処法、6つ目は髪に摩擦を与えないようにすることです。髪の毛を洗う時には、しっかりとシャンプーを泡立てて、優しく洗うようにしましょう。

 

そして、タオルドライはタオルで髪の毛を挟んで、押さえるようにしながら行いましょう。髪の毛を梳かすときも、無理に梳かさず、少しずつ絡まっているところをとって、丁寧に梳かすようにしてください。

 

 

パーマやカラーリングは間隔をあけて

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枝毛のケア方法・対処法7つ目は、パーマやカラーリングの間隔をあけることです。あまりにパーマやカラーリングを繰り返していると、どんどん髪の毛が傷んでいって、パサパサの枝毛だらけの髪の毛になってしまうんです。

 

そのため、パーマやカラーリングは間隔をあけて行うようにしてください。美容師さんに相談しながら、パーマやカラーリングの間隔をどのくらい開けるか、間隔をあけた時の髪型はどうするべきかなどを決めていきましょう。

 

 

規則正しい生活を送る

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規則正しい生活を送ることでも、枝毛のケアをすることができます。

・質の高い睡眠をとる
・早寝早起きをする
・栄養をしっかり摂る
・ストレスをため込まない
・できれば禁煙する

このような生活を送っていると、髪の毛にしっかり栄養が行き届くようになりますので、枝毛ができにくい丈夫で健康な髪の毛になるんです。

 

枝毛のケアに悩んでいる人は、まずは生活習慣を見直してみると良いでしょう。

 

 

枝毛の原因・ケアと対処法についてのまとめ

・枝毛の原因
「カラーリングやパーマのやりすぎ」「髪が濡れたまま寝ている」「摩擦」「紫外線」「ドライヤーの使い方が間違っている」「日常生活習慣」


・枝毛のケアと対処法
「枝毛はカットする」「アミノ酸系シャンプーを使う」「髪の毛を乾かしてから寝る」「ドライヤーを正しく使う」「ドライヤーの前に洗い流さないトリートメントを使う」「髪に摩擦を与えないようにする」「パーマやカラーリングの間隔を空ける」「規則正しい生活をおくる」

枝毛のメカニズムや種類、原因、ケア・対処法をまとめました。枝毛があると、髪の毛がパサパサになりますし、まとまりがない髪の毛になって、髪型が決まりませんから、枝毛のないきれいな髪の毛になるように、毎日ケア・対処法を実践していきましょう!

 

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