あなたたち夫婦は、毎日スキンシップをしていますか?毎日スキンシップをすると、夫婦円満でいられます。逆にスキンシップゼロだと、夫婦仲が冷え切って、離婚へ一直線になることもあるのです。
スキンシップの効果やスキンシップゼロの原因、夫婦円満のための簡単スキンシップ対策をまとめました。
この記事の目次
夫婦円満の秘訣はスキンシップにある!
あなたは「私たちは夫婦円満です!」と自信を持って言えますか?また、スキンシップをしていますか?
夫婦円満でいつまでも仲良くいるためには、スキンシップをすることが重要です。スキンシップが夫婦円満の秘訣と言っても良いでしょう。
なぜ、夫婦円満の秘訣がスキンシップなのか、その理由を説明していきます。
スキンシップをするとオキシトシンが分泌される
スキンシップをすると、脳内でオキシトシンというホルモンが分泌されます。スキンシップはグルーミングという行動です。グルーミングは、サルの毛づくろいを思い浮かべてもらえばわかりやすいと思います。
スキンシップをすると、オキシトシンというホルモンが脳内で分泌されるようになります。このオキシトシンが夫婦円満になることを助けてくれるものなんです。
オキシトシンは2人の愛情を深めてくれる効果がある
オキシトシンは、別名愛情ホルモンと呼ばれるホルモンです。オキシトシンが分泌されると、幸福感、親密感を覚えます。
オキシトシンが分泌されることで、夫婦2人でいることを幸せに感じ、相手への信頼感・親密感が増し、一緒にいることで安心したり、リラックスしたりするのです。
オキシトシンには健康効果も!
オキシトシンが分泌されると幸せを感じるだけはありません。今よりもより健康になることができます。
オキシトシンは自律神経のバランスを良くする効果があるので、次のような健康効果が期待できるのです。
・ストレスに強くなる
・質の高い睡眠がとれる
・心肺機能がアップする
夫婦円満でいたいならスキンシップは必要!
夫婦でスキンシップをすると、お互いに幸福感を感じ、信頼感・安心感・親密感を覚えます。さらに、夫婦2人で健康でいることができるのです。
夫婦円満で末永く仲良く、おじいちゃん&おばあちゃんになっても健康で仲良し夫婦でいたいなら、スキンシップをすべきなんです!
夫婦のスキンシップがゼロになる5つの原因
夫婦円満の秘訣はスキンシップです。スキンシップが多い夫婦は、仲良し&ラブラブでいられるのです。
ただ、夫婦の中には「最近、全然スキンシップがない」とか「うちはスキンシップゼロだわ。最後に旦那に触れたのって、いつだっけ?」という夫婦もいると思います。
夫婦のスキンシップがゼロになる原因には、どんなものがあるのでしょうか?
お互い忙しい
夫婦でのスキンシップがゼロになる原因の1つ目は、夫婦がお互いに忙しいことです。お互いに仕事・家事・育児で多忙な日々を送っていると、ゆっくり夫婦2人の時間を確保できなくなってしまいます。
バタバタした生活を送っていると、スキンシップどころではない。夫婦2人でゆっくりスキンシップする時間があったら、寝ていたい。
あまりに忙しいと、こんな風に思うのは仕方がないことですよね。
何となく・・・
夫婦でのスキンシップがゼロになるのは、「なんとなく・・・」という原因も少なくないと思います。
「最近、スキンシップがないなぁ」と思って、その原因を考えてみても、特に思い当たるものがないというケースですね。別に旦那のことが嫌いなわけではないけれど、スキンシップをすることがなくなったという夫婦は意外と多いんです。
これは、2人で一緒に生活していくことで、お互いにマンネリ化してしまって、空気のようになってしまった。お互い異性として意識することがなくなってしまったのかもしれません。
出産を機にスキンシップがなくなる
夫婦間のスキンシップがゼロになる原因の3つ目は、出産です。出産を機にスキンシップがなくなった夫婦は多いです。
出産した奥さんを女性として見られなくなり、性的な魅力を感じなくなったので、スキンシップしたいと思わなくなってしまった男性はたくさんいます。特に、立ち合い出産をした旦那さんは、壮絶な奥さんの出産を見てショックを受けたという人は多いです。
女性側の意見としては、「あんたの子供を命がけで産んであげたのに、それでショックを受けて、女性として見られなくなったってどういうこと!?」と怒りを覚えますよね。
また、女性側も出産を機にスキンシップをしたくなくなることがあります。慣れない育児に振り回されて、「妻」よりも「母」になってしまい、旦那さんのことを気にかけてあげる余裕がなくなったというケースです。
出産を機に夫婦から「父と母」になってしまって、スキンシップがゼロになる夫婦はとても多いのです。
お互いに思いやりがなくなった
夫婦でスキンシップがゼロになるのは、思いやりがなくなったことも原因の1つです。長く夫婦を続けていると、お互いに慢心が出てくるので、お互いに気遣ったり思いやったりすることがなくなります。
そうすると、お互いの存在をムカついたり、イライラしたりして、スキンシップをしたいなんて思わなくなってしまうのです。
鬼嫁になった
夫婦間のスキンシップがゼロになる原因の5つ目は、鬼嫁になったことです。奥さんが鬼嫁になると、スキンシップはなくなりますよね。
奥さんが鬼嫁になる原因には、いろいろなものがありますが、鬼嫁になると旦那のことを下に見るようになるので、旦那に触ろうとは思わなくなりますし、旦那さん側も奥さんに怖くて触れないことになるのです。
・【まとめ】鬼嫁の11の特徴と2タイプと徹底チェック【原因は夫かも】
スキンシップゼロの夫婦は離婚危機になることも!
スキンシップがゼロの夫婦は、離婚危機になることもあります。スキンシップゼロの夫婦はなぜ、離婚危機に陥るのでしょうか?
スキンシップゼロでうまくいく夫婦もいますが・・・
夫婦間のスキンシップがゼロになると、離婚危機になることが多いです。ただ、スキンシップがなくても、夫婦円満でいる夫婦がいることは確かです。
出典:amazon.co.jp
ただ、スキンシップゼロで夫婦円満でいる夫婦は、少数派です。お互いにスキンシップがないことを理解し、普通の夫婦以上の思いやりを常に持ち続けないと、夫婦円満でいるのは難しいでしょう。
セックスレスになり夫婦仲が悪くなる
スキンシップがゼロになると、当然セックスレスになります。スキンシップゼロでセックスレスになると、お互いを空気のように感じ、自然と会話が少なくなり、思いやりを持って接することがなくなります。
スキンシップがゼロになることをきっかけにして、夫婦からただの同居人になってしまうことが多いのです。
離婚へ一直線のことも
スキンシップがゼロになって、夫婦からただの同居人になると、離婚へ一直線になることが珍しくありません。
「ただの同居人なら、一緒にいる必要がないじゃない」と思うこともあります。また、ほかの異性が気になって、不倫へ発展することもあります。
だから、スキンシップがゼロになると、離婚へ一直線になってしまうことがあるのです。
夫婦円満になるための簡単スキンシップ対策7つ
夫婦円満でいるためには、スキンシップをすることがいかに重要かがお分かりいただけたと思います。
スキンシップをすれば、お互いに愛情が深まります。でも、スキンシップをしないと、離婚へ一直線なのです。
せっかく縁があって夫婦になったのですから、おじいちゃん&おばあちゃんになっても、仲良く夫婦円満でいたいですよね。
ただ、「いまさらスキンシップなんで恥ずかしい」とか「どうスキンシップをして良いのかわからない。長年スキンシップをしていないからやり方を忘れた」とか「いまさらスキンシップをして、変に思われるのは嫌だ」という女性も多いと思います。
スキンシップがゼロの夫婦が今から始められる簡単スキンシップ対策を7つご紹介します。この7つの対策なら、ちょっとした勇気を出せば、簡単にスキンシップができると思います。
お見送りの時に肩や背中をポン
スキンシップ対策の1つ目は、お見送りの時に肩や背中をポンとタッチすることです。旦那さんの出勤を玄関で見送る時に、「行ってらっしゃい」の言葉と一緒に肩や背中をポンとタッチしましょう。
元気よく「いってらっしゃい」と言えば、肩や背中を軽くたたきやすいですよね。旦那さんにスキンシップをする自信がない人は、まずはこのお見送りの時の「肩&背中をポン」から始めてみましょう。
労わりのマッサージ
スキンシップ対策の2つ目は、労わりマッサージです。スキンシップを自然にするなら、マッサージが一番良いです。
旦那さんが疲れているような時に、「疲れてるね。大丈夫?」とか「お疲れ様」と言いながら、肩をマッサージしてあげましょう。
いつもそんなに優しくしないから、いきなりマッサージなんて不自然に思われると心配な奥様は、最初は長時間マッサージせずに、まずは「お疲れ~」と言いながら、肩を2~3回だけ揉んであげると良いのではないでしょうか?
マッサージはスキンシップ効果だけでなく、リラックスできる癒し効果がありますので、おすすめですよ。
感謝の気持ちで腕にタッチ
簡単にできるスキンシップ対策の3つ目は、感謝の気持ちで腕にタッチです。旦那さんに何かしてもらった時、荷物を持ってもらった時などは、「ありがと」と言いながら、腕にタッチしましょう。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるのと一緒に、スキンシップをすると、旦那さんは喜ぶはずです。
「ありがとう」と言われて嬉しくない人はいませんし、男性は基本的にスキンシップが好きな人が多いですから。
今までぶっきらぼうに旦那さんに接していて、感謝の気持ちもきちんと伝えていなかった人は、感謝の気持ちで腕にタッチにトライしてみてください。
隣に座って太ももよっこらしょ
夫婦円満のためのスキンシップ対策の4つ目は、「隣に座って太ももよっこらしょ」です。リビングのソファーで旦那さんの隣に座っている場合、あなたが立つ時に、旦那さんの太ももに手を置いて、「よいしょ」と立つようにすると、自然にスキンシップを図ることができます。
男性にとって太ももは敏感な場所ですので、太ももを触られると、ちょっとドキッとするはずです。
でも、あなたは「よいしょ」と立っただけですから、とても自然ですよね。隣に座った時は、旦那さんの太ももにタッチしながら、立ち上がってみると良いでしょう。
疲れた時に寄り掛かる
スキンシップ対策には、「疲れた時に寄り掛かる」こともあります。1日の終わりにリビングでくつろいでいる時に、「あ~疲れた~」と冗談ぽく言いながら、旦那さんに寄り掛かってみましょう。
旦那さんを背もたれのようにして寄り掛かってみるのも良いですね。もし、旦那さんの反応によっては、そのまま「ちょっとマッサージしてよ~。お願い~!」と甘えてみるのも良いと思います。
ショッピング中に誘導の意味で手をつなぐ
夫婦円満のためのスキンシップ対策の6つ目は、ショッピング中に誘導の意味で手をつなぐことです。
普段は全くスキンシップがないと、いきなり手をつなぐのはとても恥ずかしくて、なかなかできないですよね。
でも、夫婦でショッピング中に、「あのお店見よう!」とか「あっちにいいものがあるかも!」のように言いながら、旦那さんの手を引くようにすると、意外と自然に手をつなぐことができます。
これをショッピングのたびに繰り返していると、手をつなぐのが自然なことになりますので、誘導しなくても手をつなぐことができるようになるかもしれません。
ネクタイを直してあげる
夫婦円満のためのスキンシップ対策、最後はネクタイを直してあげることです。これは普段ネクタイをして出勤する旦那さん限定ですが、「ネクタイ、曲がってるよ~」のように言いながら、ネクタイを直してあげると、自然にスキンシップができます。
別に、本当にネクタイが曲がっている必要はありません。曲がっていなくても、ネクタイを直してあげるふりをすれば、簡単にスキンシップができますよね。
夫婦のスキンシップについてのまとめ
・夫婦のスキンシップがゼロになる原因
「お互い忙しい」「なんとなく」「出産を機にスキンシップがなくなる」「お互いに思いやりがなくなった」「鬼嫁になった」
・スキンシップゼロの夫婦は離婚危機になる理由
「セックスレスになり夫婦仲が悪くなる」「離婚へ一直線のことも」
・夫婦円満になるためのスキンシップ対策
「お見送りの時に肩や背中をポン」「労りのマッサージ」「感謝の気持ちで腕にタッチ」「隣りに座って太ももを置いて立つ」「疲れた時に寄り掛かる」「ショッピング中に誘導の意味で手つなぎ」「ネクタイを直してあげる」
スキンシップが夫婦円満の秘訣である理由と、スキンシップゼロの原因、夫婦でスキンシップをする時の対策をまとめました。
夫婦円満でいたいなら、積極的にスキンシップを取るようにしましょう。今からでも遅くありません。今はスキンシップがゼロでも、今日から簡単にできるスキンシップ対策を実践して、少しずつスキンシップをするようにしましょう。