日本人に合わないとされる金髪ですが眉毛カラーもきちんと合せることで違和感を解消しおしゃれに見せられます。
今回は金髪に似合う眉毛の色のポイント3つ、眉マスカラの使い方、眉毛を金髪にする方法&手順&注意点を紹介します。
この記事の目次
日本人に金髪が似合わない理由とは?
黒髪も茶髪も飽きてしまった…いっそのこと金髪にしてみよう!そんな思い切りで金髪にチャレンジしてみましたか?
輝くブロンドの髪に、おしゃれなファッションでさっそうと歩く…そんな美しい人を理想として思い描いたでしょうか。
確かにそのようなファッショナブルな形が最近増えています。
しかし、そのように成功する例のほうが少ないといえます。
金髪に染めた後、私が思っていたのとは違う…何かがおかしい、と感じませんでしたか?
そう、眉毛もまつ毛も黒く、瞳も黒い日本人が髪の毛を金髪にすると違和感しかないのです。
眉毛が今のまま黒いのであれば、髪色とのギャップによってアンバランスな顔立ちになっているに違いありません。
金髪に似合う眉毛がきっとあるはずです。
金髪に似合う眉色とは?
金髪にしたものの眉毛が黒いからとてもやぼったく感じてしまう…。
そんなあなたに金髪におすすめの眉毛を紹介したいと思います。
金髪にしたけど眉毛をいじるのは面倒だから、と放置するのはNGです。
せっかく金髪に挑戦したのであれば、眉毛もそれに合わせてチェンジして、完璧なイメチェンを遂げてみませんか?
黒眉はNG
まず、大前提として金髪に黒眉はNGです。
ぱっと見て、髪は金髪なのに眉毛は黒…非常に違和感を感じさせる場面です。
もともと日本人はすべての毛が黒いはずです。
それなのにそれに対局する金色を髪に取り入れてしまっているため、ちぐはぐな印象を与えてしまうことになります。
髪の色と瞳の色の中間色
眉の色としてベストなカラーは、髪の色と瞳の色の中間色です。
髪の色や瞳の色よりも少し明るめの中間色が顔の形をバランスよく見せてくれます。
金髪の場合も同じと言いたいところですが、金髪よりも明るい色で眉を描くのは…うーん、これもまた違います。
金髪の際は、髪色よりも少し暗めの色がおすすめなようです。
瞳は黒か茶色ですから、それと金髪の中間色となると、金髪よりも暗めの色ということになりますね。
そうすることで瞳と眉毛と髪色のギャップを最小限にすることができます。
暗く落としたイエローベース
具体的に金髪に似合う、金髪よりもワントーン暗めの色とは何でしょうか?
それはイエローベースの明るい茶色です。
金髪に一番似合う色はイエローベースです。
しかし、いきなり眉毛をイエローベースの明るい茶色にすると失敗した時が致命的ですよね。
それなら、毎日すっぴんになれば落とせる眉マスカラを使うことをおすすめします。
最近はカラーバリエーションが豊富になっているので、繊細な色の違いを出すことができます。
金髪×カラコンで眉毛カラーも調整可能!
カラコンを使って眉毛の色を調整することができます。
なじみのいいバランスの良さを感じる眉毛の色は、瞳と髪色の中間色です。
しかし、髪が金髪で瞳が黒いとその中間色はかなり濃い色になってしまいます。
つまり結局違和感を感じるのです。
そのため、カラコンを使って瞳と髪色の差を狭めることができます。
金髪といえばブルーの瞳が特徴的ではないでしょうか。
色素の薄い瞳にカラコンを使ってすることによって、明るい眉毛でも違和感をなくすことができるでしょう。
金髪に合う眉毛カラーにする方法2つ!
金髪に似合う眉毛にするための方法を2つご紹介したいと思います。
①アイブロウマスカラ
まず最初におすすめするのはアイブロウマスカラです。
アイブロウマスカラは、簡単にその日の眉毛の色を変えることのできるアイテムです。
最近では、ナチュラルな眉毛を作るためにアイブロウマスカラを使う女性が増えてきています。
そのためカラーバリエーションも豊富ですので、自分の髪色に合わせた眉毛の色を決めることができます。
自分のヘアスタイルやメイクテイストに合わせて、眉色を変えてみるのもおすすめです。
アイブロウマスカラにはスクリューブラシがついているので、それを使って簡単に色素の薄い眉毛を作ることができます。
②アイブロウメイク
アイブロウメイクによって眉毛をつくることができます。
これは色素がそもそも薄い方ならできる方法です。
眉毛の色を髪色に合わせてそのギャップを埋めるために、できるだけ明るいカラーで眉毛を描くようにしましょう。
しかし、そもそももともとある眉毛は黒か茶色ですよね。
ということはいくら上から明るいカラーをつけ足してもカバーしきれないことがほとんどです。
そのような時は、脱色クリームなどを使ってもともとの色を消しておくとよいかもしれません。
眉マスカラの上手な使い方!
眉マスカラは、金髪に似合う眉毛を作る時におすすめの方法です。
きれいなナチュラル眉を作るために眉マスカラの使い方を説明していきたいと思います。
①余分な液はティッシュオフ
まず、マスカラのブラシを取り出します。
マスカラ液の中に使っていたものですから、余計な液もたくさんついています。
その部分をティッシュでオフしましょう。
表面にはほとんどついていないほどの状態がおすすめです。
この手順をとばしてしまうと、眉毛につけたときにべったりと肌までついてしまい、眉毛がつぶれた状態になります。
②毛の流れに逆らって塗る
次に毛の流れに逆らってブラシを動かしていきましょう。
眉尻から眉頭まで塗っていきます。
毛の流れに逆らってブラシをワイパー上に動かすことによって、1本1本の眉毛に液を絡めることができます。
こうすることで全体にムラなく色が付きます。
何回も繰り返し塗ることでしっかり色を付けてこすっても落ちないようになります。
③眉頭をしっかり塗る
立体感を出すために、眉頭をしっかり塗ることをおすすめします。
眉尻から毛流れに逆らって塗って眉頭の位置を決めれば、眉を3D状に仕上げられます。
④最後に毛の流れに沿ってナチュラルに仕上げる
最後に、軽く毛の流れに沿ってナチュラルな眉毛に仕上げます。
押さえつけすぎて眉毛をつぶさないように気をつけましょう。
眉毛の流れに沿って優しく動かし、整えます。
この最後の手順を丁寧に行うことによってふんわり眉に仕上がるはずです。
眉毛も金髪にする方法2つ!
正直、眉マスカラで毎日眉メイクするのは面倒だな、と感じますか?
そうであれば、眉毛も金髪に染めることによって髪色と眉毛の色のギャップを感じさせないようにすることができます。
いつ見ても眉毛と髪色の違いがないようにしたい方は染めてしまうのが手っ取り早いでしょう。
脱色クリーム
まず、一つ目の方法は脱色クリームを使って眉毛を脱色してしまう方法です。
最近はヘアカラー剤を使って眉毛を染める人もいますが、眉毛の部分の皮膚は非常にデリケートです。
ですから、髪に使う薬剤を使用することは適切であるとは言えません。
もともと腕や足などのムダ毛の脱色に使うものですが、それを使用して眉毛の脱色を行いましょう。
敏感肌用のものを使用すれば、肌の弱い人でも安心して使用できるはずです。
ブリーチ
ブリーチクリームを使用して眉毛を金髪にすることもできます。
アメリカ製の「ジョレン」という名で販売されているブリーチクリームは、アロエ成分が配合されています。
肌に優しく、保湿効果も期待できるものです。
眉毛を金髪に染める手順&注意点!
眉毛を染めるときに注意しなければならないポイントをいくつかご紹介したいと思います。
手順を守ろう
①1:2の割合
まず、脱色剤を使用するとき、薬剤は2種類入っています。
粉とクリームの場合がほとんどですが、粉とクリームの割合を1:2にすることで上手に脱色できるようです。
たっぷりと眉毛に乗せます。
少しでも乗っていない眉毛があればその部分だけ脱色されずに非常に違和感のある状態になります。
色むらのある眉毛ほどおかしなものはありません。
たれ落ちない程度にしっかりとまんべんなく塗りましょう。
②包んで10分待つ
しっかり塗った後はラップなどで包んで10分間放置します。
それほどでブラウンになります。
20分ほど置くと完全な金髪になります。
眉毛をちらっとみながら時間をおいていきましょう。
どれほど置くかでカラーが変わってきますので10分を過ぎたらこまめにチェックして自分のなりたいカラーに近づけたところで終えましょう。
③ふき取って洗顔
自分の理想の色まで脱色ができたらきれいにふき取ります。
その後水でしっかり洗い流しましょう。
一回でうまくいかなかった場合は、脱色剤の量や時間をいろいろ工夫して試してみましょう。
目に入らないように注意
こうした眉毛を金髪にするときは、薬剤が目に入らないように注意しなければなりません。
眉は顔の一部であり目のすぐ近くです。
非常にデリケートな肌ですから注意しましょう。
少しでも皮膚に異常を感じたら使用を中止し病院に行きましょう。
肌荒れに注意
敏感用の脱色剤を用いても肌荒れすることがあります。
特に目の周りはデリケートな皮膚なので炎症を起こしやすくなっています。
使用前のパッチテストは必ず行いましょう。
脱色したあとは保護クリームをしっかり塗りましょう。
金髪に合う眉毛カラーのポイント・眉を金色にする方法についてのまとめ
・金髪に合う眉毛の色
「黒眉はNG」「髪の毛と瞳の色の中間色」「イエローベースの明るい茶色」「カラコンでも調整ができる」
・金髪に合う眉毛カラーにする方法
「アイブロウマスカラ」「アイブロウメイク」
・眉マスカラの使い方のポイント
「余分な液はティッシュでオフ」「毛の流れに逆らって塗る」「眉頭をしっかり塗る」「最後に毛の流れに沿ってナチュラルに仕上げる」
・眉毛も金髪にする方法
「脱色クリームを使う」「ブリーチをする」
・眉毛を染める時の注意点
「手順を守る」「目に入らないように注意する」「肌荒れに注意する」
金髪に染めたなら、眉毛も髪の色のできるだけ近づけましょう。
そうすることで完璧なファッショナブルな金髪スタイルを楽しむことができます。
金髪と金眉でパーフェクトなおしゃれ女性になれます!