小鼻が大きいことをコンプレックスに感じている人は多いのではないでしょうか。
今回は、小鼻が大きくなる原因と、小鼻を小さくするためのおすすめの方法をご紹介していきます。
小鼻が大きい人の悩み
小鼻が大きい人は、それ自体が悩みになっていることも多いです。鼻というのは、中央の大きな部分と小鼻に分類されています。
鼻が大きい人のタイプは、その大きい方の部分自体が大きいのか、それとも小鼻が大きいのかによって分かれています。もしくは、鼻の穴が大きいかどうかですね。それぞれ、やはり大きいと悩みになってしまうものです。
小鼻は他の皮膚に比べて厚いということもあり、なかなか形状を変えることはできません。しかしそんな小鼻でも、毎日しっかりと対策をしていけば小さくすることも可能です。
ただ、一つ注意しておきたいのは、効果が出ないからといってすぐにやめてしまわないことです。鼻を小さくしたいなら、少なくとも数か月単位の長いスパンで考えていくことが必要となります。
小鼻が大きくなる原因
小鼻が大きくなってしまう原因としては、遺伝が大きく関係しています。鼻というのは成長段階で形が決まってくるのですが、そもそもその形は遺伝子レベルで決まっているのです。
つまり鼻が大きい人は、父親か母親の遺伝子を受け継いでそうなっているということですね。これは親子の顔が似ていることからもわかります。これから鼻を小さくしたい方は、その点を前提に考えるようにしましょう。
ちなみに、小鼻が大きい原因は他にもあります。ネットでよく言われているのが、鼻をほじると大きくなる説ですよね。ただ、これはガセネタだと言って良いです。
実際に医師や美容に詳しい人に確認したところ、鼻をほじるだけで鼻が大きくなる可能性は低いとのことでした。大きくなるまでには四六時中鼻をほじっているか、ビー玉でも詰めておくことが必要となるでしょう。
ただ、鼻の形が変わってしまうほどの強い力でほじっていれば、多少鼻の形状に変化が見られるのも事実です。その点は、毎日の生活の中で注意しておかなければなりません。
自分に鼻をほじる癖がないか?を今一度考え、もしあれば対策していくことも大切です。
小鼻を小さくする5つの方法
マッサージ
小鼻を小さくしたいなら、マッサージをする方法が効果的です。両方の小鼻を両手の人差し指と中指で挟んで、クルクルと回すようにしてください。こうすることによって、小鼻をシェイプアップすることができるのです。
指で摘まみながらキュッと引き締める感じでマッサージしていると、自然と小さくなってくると考えられます。ただ、数回やっただけでは効果は期待できないので、長く続けていかなければいけません。
また、小鼻を指で摘まむ力はそこまで強くなくてかまいません。あまりにも強くマッサージしてしまうと、鼻を傷付けてしまうことがあります。女性の場合は鼻が傷付くと嫌でしょうし、男性の場合も力を入れすぎることがあるので注意してください。
人差し指と中指で挟むのが難しい場合は、親指と小指で挟んでも良いですし、親指と薬指でも良いです。正しいマッサージの方法を知り、それを実践していくことが重要です。
中には途中で「効果がないから」と言ってやめてしまう人もいるかも知れません。しかし、途中で諦めると、確実に小鼻を小さくすることはできないのです。根気よく続けていくことが何より大切なので、その点は長い目で見るようにしてください。
鼻体操
鼻体操で小鼻を小さくする方法もあります。小鼻というのは筋肉で動かすことができるもので、鏡を見て実際に小鼻を動かしてみると、どのような動きになるのかわかりやすいと思います。
まずは、鏡を用意して、その前で鼻を上下左右に動かしてみて下さい。このとき、鼻から息を吸い込むようにすると、鼻が内側に引っ張られて小さくなります。この体操を繰り返していると、自然と鼻が小さくなると言われています。
また、鼻を自分の指で押さえるという方法も効果的です。片方の小鼻だけを押さえて息を吸い込むという体操を実践し、実際に鼻が小さくなった方もいるようです。これも小鼻を小さくできる方法だと言えるのではないでしょうか。
確証を持つことは難しいですが、鼻の体操をすることによって、鼻の穴も小さくすることができます。鼻の穴が小さくなるということは、同時に小鼻も小さくなっていると考えられるのではないでしょうか。
体操自体は色々な方法がありますが、中には独自の方法を紹介しているサイトやブログもあります。それによって効果があるかどうか確かではありませんが、やってみる価値はありそうですね。
ツボ押し
鼻を小さくする、もしくは高くするツボがあるのをご存知でしょうか。そのツボが印党と呼ばれるツボです。これは眉間の中央にあるツボで、ここを押すだけで鼻が小さくなると言われています。
押すときは親指の腹を使って、ギュッギュッと押すようにしてください。また、押すというよりはマッサージする感覚で眉間に刺激を与えると、鼻が高くなるそうです。
毎日続けるだけで鼻が高くなってきますし、小鼻も小さくなってきます。眉間を押すと眉間の皮膚が引き寄せられ、鼻の皮膚も引っ張られている感覚になるはずです。これも小鼻を小さくすることに繋がっていくのです。
眉間を押すことによってリラックス効果も得られますし、気分も少しスッキリしてくることでしょう。ツボの効果が実際に万人にあるのかというと保証はできませんが、確かに効果があるという意見も挙げられていました。
このツボをマッサージするという方法も、すぐに効果が表れるようなものではありません。毎日コツコツと、じっくり続けていくことで見た目が変わって来るものです。顔の筋肉をほぐすこと自体悪いことではないので、目の周りが疲れている方などにもおすすめですよ。
鼻補正器具
最近では鼻補正器具というものが販売されていて、安いものだと700円前後で購入できるものもあります。高いものだと4,000円ほどですが、その分使う価値はあると思います。
マッサージや体操のように、自分で何かをする必要はありません。この鼻補正器具を装着するだけで、綺麗な鼻の形にすることができるのです。簡単なので、「コツコツ続けるなんて無理!」という方はぜひ試してみてください。
正直、マッサージや体操というのは、効果を実感できるまでにかなり時間がかかるため、それまで諦めずに続けるのは難しいです。ちょっとした時間だとしても、なかなか続けていくのは難しいでしょう。そういうときには、この鼻補正器具が活躍します。
装着しておくだけで良いものなので、特別に何かをするということはありません。装着して待っているだけで、気付いたら綺麗な鼻になっているというものです。
鼻補正器具はピンキリなので、利用する場合は評価の高いものから使うようにしてください。最近では口コミや評判などが載っているサイトがありますので、そちらも参考にしてみると良いでしょう。使い方によっては、かなり効果が高いとも言われています。
ただ、鼻補正器具は人によって合う合わないというのがあります。できる限り、合わないものを使うのは避けておきたいところです。
鼻補正器具を購入する場合は、実際に使ってみてから判断するのも良いでしょう。店によってはテストさせてくれるところもあるので、使ってみて良さそうだった場合は購入してみてください。
美容整形
小鼻というのは、皮膚に遺伝子レベルで刻まれたものとなっています。つまり、色々な方法で小さくしようと思っても、そこまで大きな変化は望めないこともあるでしょう。
そういう場合は、美容整形という手もあります。費用はかかってしまうのですが、手間も努力も必要なく鼻を小さくすることができます。
近年流行っているプチ整形のレベルで対応できるのは、とても魅力的です。ただし美容整形をするのであればクリニック選びは安易に行わず、カウンセリングをしっかりと受け、きちんと相談に乗ってくれるところを選ぶようにしてください。
何かのトラブルで顔に傷が残ることも考えられますから、信用できなさそうなクリニックは使わないことが大切です。
また、費用などの問題も気軽に相談しやすい雰囲気のクリニックが好ましいでしょう。美容整形の場合は自己負担となることが多いため、費用がある程度大きくなることも予測しておくべきです。
ただ、鼻だけの手術であればそこまで大きな費用になるということないため、安心して相談してみましょう。
手術の内容によっては、日帰りで美容整形できることもあります。時間をかけたくないという場合は、日帰りで手術が可能なクリニックを探してみてくださいね。
おわりに
・鼻をほじるだけで大きくなる可能性はない
・小鼻を小さくする方法
「マッサージ」「鼻から息を吸う鼻体操」「小鼻のツボ『印党』を押す」「鼻補正器具」「美容整形をする」
大きい小鼻は、今回ご紹介した方法で小さくすることが可能です。鼻の形状はそこまで頻繁に変化するということはありませんが、長く続けていけば小さくすることもできます。
また、どうしてもすぐに小さくしたい場合は、美容整形も併せて考えてみると良いのではないでしょうか。