水商売(夜職)の種類にはいろいろありますが、それぞれどんな特徴があるのか、詳しくわからない。どれを選べばよいのかわからないという人も多いと思います。
今回は水商売(夜職)の種類やケース別のおすすめランキングをまとめました。これを読めば、あなたはどの種類の水商売を選べば良いのかが見えてくるはずです。
この記事の目次
夜職とは?
あなたは「夜職」という言葉を聞いたことがありますか?普段は「夜職」という言葉はほとんど使いませんよね。
夜職とは、ずばり水商売や風俗のことを指します。水商売や風俗は、基本的に夜に働くから、「夜職」と言うんですね。
これは、水商売・風俗業界の専門用語・業界用語と言えるかもしれません。
ちなみに、夜に働くからといって、警備員や看護師、ファミレスやコンビニの夜勤は夜職には入りません。
そういった仕事は、「夜職」ではなく「夜勤」と表現されます。また、業界用語では「昼職」と言われることもありますね。
夜職はあくまで水商売や風俗のことを指します。最近は、昼キャバとか昼の風俗も多くなってきていますが、それもまとめて「夜職」になります。
昼に働くか夜に働くかの違いではなく、水商売・風俗関係かどうかが夜職に入るかどうかの基準なんです。
ちなみに、日常会話の中で「夜職ってさ~」のように普通に使うと、周囲の人から「この人、水商売か風俗経験者だな」と思われますので、使う時にはTPOを考えて使ったほうが無難です。
水商売(夜職)の種類は全部で6つ
夜職には水商売と風俗がありますが、女性にとっては風俗よりも水商売の方が気軽に始められますよね。
夜職の中でも、今回は水商売の種類を詳しく説明していきます。水商売の種類は、主に6つあります。
キャバクラ
水商売の種類、1つ目はキャバクラです。水商売と言われて、まず最初に思い浮かぶ種類はキャバクラという人、水商売=キャバクラだと思っている人は少なくないと思います。
キャバクラは一番典型的な水商売です。男性の隣に座って、お酒を作り、会話を楽しむ接客スタイルが、キャバクラになります。
キャバクラは基本的に、20時から深夜0~1時ごろまでの営業のところが多いですが、午前中から営業している「朝キャバ」、「昼キャバ」と呼ばれるキャバクラも増えてきています。
ガールズバー
水商売の種類の2つ目は、ガールズバーです。ガールズバーは、若い女性を中心に人気の水商売ですね。ここ数年で一気に店舗数が増えました。
ガールズバーとキャバクラの違いは、ずばり、男性の横に座るかどうかです。キャバクラでは男性の横に座って接客しますが、ガールズバーではNGです。
ガールズバーはカウンター越しの接客になります。また、キャバクラよりもカジュアルな雰囲気で、キャストの子は若い子が多く、私服で接客したり、コスプレをして接客することもあります。
スナック
水商売の3種類目は、スナックです。スナックは、水商売の中でも庶民的なイメージがあると思います。
実際に、キャバクラのように繁華街のど真ん中にあることは少なく、繁華街の外れにあることが多いですね。また、地域密着型の営業をしていて、固定客が多く、地域住民の常連さんが多く訪れる水商売のスタイルになります。
そして、スナックでの接客はガールズバーのようにカウンター越しの接客が基本になります。
ラウンジ
水商売の4種類目は、ラウンジです。ラウンジは非常にあいまいな位置づけの夜職ですね。簡単に言うと、高級クラブとキャバクラの中間のようなところでしょうか。
ラウンジは男性客の隣に座って接客しますので、基本的にはキャバクラの仕事内容と同じです。
ただ、キャバクラよりも高級感があって、永久指名制のところが多くなっています。
キャバクラは、その都度気に入った女の子を指名できるのに対し、ラウンジは一度担当になった女の子が、ずっと接客してくれる形になるのです。
キャバクラよりもちょっと高級、でも高級クラブよりは少しカジュアル。これがラウンジですね。
高級クラブ
水商売の種類の5つ目は、高級クラブです。高級クラブは、キャバクラよりも高級感があり、さらにラウンジよりも高級感があることが特徴ですね。
基本的な仕事内容はキャバクラと同じですが、キャバクラのようにキャピキャピした接客ではなく、落ち着いた高級感ある接客が求められます。
そのため、接客の衣装も陳腐なものはNG。それなりに高級感があるものを着なければいけませんし、ホステスにも知性が求められます。
また、ホステスはレギュラーとヘルプの2種類がいて、ガッツリ稼ぐのはレギュラーのホステスですね。
セクキャバ
水商売の種類、最後はセクキャバです。実は、このセクキャバ。ここでは水商売の種類の1つとして紹介していますが、実際は風俗です。
「キャバ」という言葉で勘違いしやすいのですが、風俗ですね。キャバクラのようにお酒を飲みながらの接客になりますが、おさわりOKになりますので、風俗なんです。
どこまで触って良いのか、いつでも触って良いのか、サービスタイム(ダウンタイム)だけなのか等は、お店によって違ってきます。
一応、ここでは夜職として紹介していますが、セクキャバは水商売ではなく風俗のカテゴリーに入るので、注意してください。
水商売のおすすめランキング~夜の仕事が初めての人向け~
続いて、水商売のおすすめランキングをご紹介します。どんな目的で、水商売をするのかによって、そのおすすめは変わってきますので、まずは「夜職未経験者」、つまり水商売の仕事をしたことがない人向けのおすすめランキングを見ていきましょう。
水商売未経験者は、気軽に始められる水商売を選んだほうが良いですよね。
第1位 ガールズバー
第2位 キャバクラ
第3位 スナック
第4位 ラウンジ
第5位 高級クラブ
水商売の中でも、一番気軽に始められるのは、ガールズバーですね。カウンター越しの接客ですし、カジュアルなところが多いので、気負わずに気軽に水商売の世界へ足を踏み入れられます。
次に、キャバクラ。キャバクラは店舗数が多いので、求人もたくさんあります。キャバクラはピンキリですが、まずは庶民的なところからスタートすると、それほど苦労せずに、水商売に馴染んでいけるでしょう。
ラウンジや高級クラブは、高級感が大切ですので、初心者は向いていません。
キャピキャピした接客よりも落ち着いた接客の方が得意と言うなら、最初からラウンジや高級クラブもありですが、お客様との会話テクニックを身につけるためには、まずはガールズバーやキャバクラからスタートしたほうが無難だと思います。
水商売のおすすめランキング~ガッチリ稼ぎたい人向け~
水商売のおすすめランキング、次はガッチリ稼ぎたい人向けのおすすめランキングをご紹介します。
水商売は、その種類によって時給や日給が変わってきます。ガッチリ稼ぎたいあなたのために、稼げる水商売おすすめランキングを作りました。
第1位 高級クラブ
第2位 ラウンジ
第3位 キャバクラ
第4位 ガールズバー
第5位 スナック
ガッチリ稼ぎたいなら、やっぱり高級クラブがおすすめです。
高級クラブは、日給が高いですし、レギュラーのホステスになって、太客を掴めば、月に100万円以上は軽く稼ぐことができます。
第2位はラウンジです。第3位がキャバクラですね。キャバクラは、高級クラブやラウンジほど時給は高くないものの、最近は朝キャバ・昼キャバもありますので、通常時間(夜)のキャバクラと掛け持ちで頑張れば、ガッチリ稼ぐことができますよ。
ガールズバーとスナックは、同じくらいでしょうか。そこまでガッチリ稼げるというわけではありません。もちろん、ほかの昼職よりは稼ぐことはできますが。
水商売のおすすめランキング~将来独立したい人向け~
最後に、将来的に水商売一本で独立したい人向けの水商売おすすめランキングをご紹介します。
水商売は、ハッキリ言って、年齢を重ねると、どうしても不利になります。でも、「40歳になって、いまさら昼職には戻れない。」という人もいると思います。
そんなあなたは、独立してしまえば良いのです。独立して経営者側に回る、つまり「ママ」になれば、年齢を重ねても、水商売の世界で生きていくことができます。
将来独立したい人向けの水商売おすすめランキングは、次の通りです。
第1位 高級クラブ
第2位 スナック
第3位 ラウンジ
第4位 ガールズバー
第5位 キャバクラ
水商売で独立するためには、パトロンと人脈が大切ですので、セレブな男性が客層の高級クラブで働くと、独立に一歩近づきます。
また、スナックもおすすめです。スナックはほかの水商売よりも、資本が少なくて済むので、女性1人でも独立しやすいんですね。
だから、スナックで働いて、スナック経営のノウハウをママから聞いて、お金を貯めつつ、独立準備をするのは悪くないと思います。
夜職・水商売についてのまとめ
・夜職の種類
「キャバクラ」「ガールズバー」「スナック」「ラウンジ」「高級クラブ」「セクキャバ」
・水商売のおすすめ1位「ガールズバー」
・ガッツリ稼ぎたい人向け1位「高級クラブ」
・将来独立したい人向け1位「高級クラブ」
夜職の意味と水商売の種類、ケース別のおすすめランキングをまとめました。水商売(夜職)にはいろいろな種類があり、それぞれ特徴が違いますので、特徴を踏まえて、あなたに合うものを選ぶと良いでしょう。