派遣社員の年収や給料!6つのメリットと7つのデメリットまとめ【気楽に働きたい人におすすめ】

派遣社員という働き方がいまいち具体的によくわからなかったり、正社員と給料はどのくらい違うのか、メリットやデメリットは何のなのか疑問に思っている人もいますよね。

 

そんなあなたのために、今回は派遣社員という働き方を徹底解説します。派遣社員の年収・給料やメリット・デメリットをまとめました。これを読めば、派遣社員について丸わかり間違いなしです。

派遣社員とは?

 

派遣社員とは、一般的な正社員と違います。派遣社員は、人材派遣会社と契約して働く社員のことです。

 

一般的に正社員やパート・アルバイトは、職場と直接雇用契約を結んで働きますよね。でも、派遣社員は、実際に働く職場(派遣先)とは直接雇用契約を結びません。

 

派遣社員は人材派遣会社と雇用契約を結びます。そして、派遣会社と職場が契約を結ぶ形になります。つまり、派遣会社が間に入る形で、雇用契約を結ぶことになります。

 

派遣会社が間に入るかどうかが、正社員と派遣社員の一番大きな違いと言えるでしょう。

 

派遣社員は派遣先とは直接雇用契約を結んでいませんので、勤怠管理(遅刻や欠勤等)は派遣会社が行います。ただ、仕事内容に関する指揮・命令は派遣先が行います。

 

派遣社員は2つの指揮系統があるので、最初は少し混乱するかもしれませんね。

 

 

派遣社員の年収・給料

 

派遣社員の年収や給料について、見ていきましょう。派遣社員は、基本的に時給制で働きます。仕事によっては、日給制のところもありますが、時給制にしているところが多いですね。

 

派遣先の時給は職種や地域によって異なりますが、三大都市圏の派遣社員の平均時給は、以下のようになっています。

 

 

派遣社員の平均時給は1654円です。これをフルタイムで働いた時の給料と年収を計算してみましょう。

 

・給料:1654円×8時間×5日×4週=26万4640円
・年収:26万4640円×12か月=317万5680円

 

これが、派遣社員の平均給料・平均年収になります。

 

給料を見ると、26万5000円くらい貰えるなら、結構いいじゃん!と思えますが、年収に直してみると、320万円未満というのは、ちょっと「うーん…」と考えてしまいますよね。

 

 

正社員の年収・給料の違い

 

次に、派遣社員の年収・給料を正社員の年収・給料と比べてみましょう。

 

国税庁の民間給与基本統計調査によると、正社員の平均年収は486万9000円となっています。正社員の年収は、派遣社員の年収と比べると、かなり高いですね。150万円以上も違ってきます。

 

ただ、派遣社員は若い女性が比較的多いのに対し、この国税庁の正社員の平均年収のデータは男性が多く、平均年齢も46歳と高めになっていますので、一概に比べることはできないと思います。

 

それでも、派遣社員の年収・給料は正社員と比べると、低めになっているのは間違いなさそうです。

 

 

派遣社員の6つのメリット

派遣社員は正社員よりも給料・年収は低めです。それでも、派遣社員として働くと、いろいろなメリットがあるのです。

 

 

バイトよりも時給が良い

 

派遣社員で働くメリットの1つ目は、パート・バイトよりも時給が高いことです。パート・バイトの平均時給は1000円前後ですよね。

 

それに対して、派遣社員の平均時給は1654円。1時間で650円も違ってきます。1日8時間労働として計算してみると、1日で5200円も違います。

 

1日5000円以上の差は大きいですよね。だから、パートやバイトで働くよりも、派遣社員として働いたほうが、絶対にお得だし、しっかり稼ぐことができるのです。

 

 

期間限定で責任が軽い

 

派遣社員で働くメリットは、期間限定で責任が軽いことです。派遣社員は契約期間を定めて、雇用契約を交わします。

 

その期間が終われば、そこでの派遣の仕事は終了になります。あなたも、派遣先も契約延長を望めば、また契約期間を定めて働くことはできますが、基本的に派遣社員は期間限定での仕事なのです。

 

だから、正社員のような責任を負わされることなく、気楽に働くことができます。また、万が一、嫌な職場で働くことになってしまったとしても、そこで終身雇用をするわけではなく、期間限定で働くのですから、我慢ができますよね。

 

派遣社員は気楽に働くことができるという大きなメリットがあるのです。

 

 

派遣会社の社会保険に入れる

 

派遣社員として働くメリットの3つ目は、派遣会社の社会保険に入れることです。派遣社員は派遣先と直接雇用契約を結ぶわけではないので、派遣先の社会保険を利用できません。

 

でも、登録している派遣会社の社会保険に入ることができます。厚生年金や健康保険、雇用保険、介護保険、労災保険ですね。

 

派遣社員だと社会保険に入れないと思っている人もいるかもしれませんが、一定条件を満たせば、派遣会社の社会保険に入ることは可能です。

 

 

色々な仕事・職場を体験できる

 

派遣社員のメリットの3つ目は、いろいろな仕事や職場を体験できることです。派遣社員は期間限定での雇用になりますので、そこでの契約が終わったら、違い派遣先で働くことになります。

 

そのため、たくさんの職場を経験できますし、あなたのスキルによってはいろいろな仕事を体験することができるのです。

 

どんな仕事が自分に合っているのかわからないという人にとっては、派遣社員はお金をしっかり稼ぎつつ、お仕事体験ができる絶好のチャンスなのです。

 

 

職探し等の面倒が少ない

 

派遣社員のメリットは、職探しの面倒が少ないことです。一般的に職探しは大変ですよね。求人探しをして、求人に応募し、さらに採用試験を受け、ようやく内定がもらえます。

 

採用試験は1回だけでなく、1次・2次・最終面接のように何度も行われることも珍しくありません。

 

でも、派遣社員は派遣会社に登録しておけば、仕事を紹介してもらえます。派遣社員には、基本的に面接は行われません。選考面接は禁止されているんです。

 

紹介予定派遣を除き
いわゆる事前面接等(派遣労働者を特定することを目的とする行為)
は禁止されております

 

引用:派遣先用リーフレット 一般社団法人日本人材派遣協会

 

派遣会社があなたのスキルと派遣先が求めるスキルを照らし合わせて、良い求人を紹介してくれて、採用選考もありませんので、派遣社員は職探しにそれほど苦労しないのです。

 

 

派遣会社の担当者が間に入ってくれるので楽

 

派遣社員で働くメリットの最後は、派遣会社が間に入ってくれるので楽であることです。派遣社員として働いていて、派遣先に色々な不満が出てくることがあります。

 

例えば、残業をさせられたり、契約外のことをさせられたりなどですね。そういう時に、直接雇用をしていると、自分で職場に「残業をしないという契約だったはずですが」のように言わなければいけません。

 

直接上司にクレームを言うのは、なかなか難しいので、泣き寝入りすることも少なくないと思います。

 

でも、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結んでいる立場です。不満があったら、派遣会社の担当者に言えば、派遣会社の方から派遣先に伝えてくれるので、精神的に楽なんです。

 

 

派遣社員で働く7つのデメリット

次に、派遣社員で働くデメリットを見ていきましょう。派遣社員で働くと、メリットだけでなく、デメリットも出てきます。

 

デメリットに納得してから派遣社員という働き方を選ばないと、あとから後悔することになりますので、しっかりとデメリットも確認しておきましょう。

 

 

最初に切られる存在

 

派遣社員のデメリットは、何といっても不安定な雇用であることです。期間限定での雇用契約ですので、正社員のように安定性があるわけではありません。

 

そのため、もし派遣先の経営状態が悪くなったら、まず最初に切られるのは派遣社員です。一昔前には、「派遣切り」という問題もありましたよね。

 

契約途中で契約を打ち切られるということはさすがにほとんどありませんが、契約延長は望めないということはよくあります。

 

今まで何度も契約延長をしてきたのに、派遣社員は突然契約終了になることもあるのです。

 

派遣社員は不安的な雇用のために、経済的に安定しない・不安が残るということが最大のデメリットだと思います。

 

 

ボーナスがない

 

派遣社員のデメリットの2つ目は、ボーナスがないことです。正社員の場合、ボーナスが年に2回出るのが普通ですよね。

 

でも、派遣社員はボーナスが出ません。派遣社員は時給、もしくは日給で働いていますし、派遣先と直接雇用契約を結んでいませんので、派遣先でどんなに高いボーナスが出ていようとも、派遣社員はボーナスを貰うことができないのです。

 

これが、派遣社員の年収が低い理由だと思います。大企業になると、ボーナスだけで100万円以上出ることが少なくありません。でも、派遣社員はボーナスが出ませんので、正社員よりも年収が大幅に低くなってしまうのです。

 

 

正社員よりも福利厚生が手薄い

 

派遣社員は福利厚生の恩恵を受けられないことも、デメリットの1つだと思います。何度も言いますが、派遣社員は派遣先と直接雇用契約を結んでいませんので、派遣先の福利厚生は利用できません。

 

派遣会社の福利厚生を利用できるケースもありますが、最低限のものだけですね。住宅手当や家族手当などはつきません。

 

また、女性の場合、妊娠・出産の問題が出てきます。派遣社員でも一定条件を満たせば、育児休暇を取得することはできます(産休は取得するのが義務です)。

 

ただ、現実問題として、派遣社員は妊娠が判明した時点で、契約更新はなく、産休・育休を取るまで働くことはできないケースがほとんどです。

 

 

社会的な地位が低い

 

派遣社員のデメリットの4つ目は、社会的な地位が低いことです。やはり、正社員に比べて、派遣社員は社会的な地位が低くなってしまいます。

 

今どきは、派遣社員として働いている人が珍しくないので、派遣社員だからと言って色眼鏡で見られることはほとんどないと思います。

 

でも、マイホームのローンを組む時などは、どうしても派遣社員は不利になります。これは、社会的な地位が低いというよりも、社会的な信用がないと言えるかもしれません。

 

 

出世は望めない

 

派遣社員は出世は望めないことも、デメリットだと思います。派遣社員は基本的に出世できません。どんなに長く、派遣先で働いていても、どんなに仕事ができたとしても、出世することはありません。

 

あなたは派遣先と直接契約を結んでいないので、その派遣先の人間ではないからです。

 

また、時給も基本的には上がりません。どんなに仕事ができても、時給は上がらない。つまり、給料は上がらないのです。

 

 

交通費が出ないこともある

 

派遣社員は、交通費が出ないことがあるので、注意が必要です。正社員として働くと、交通費は全額支給されることが多いですよね。月5万円までなどのように上限がつくこともありますが、交通費が出ないことはほぼないと思います。

 

でも、派遣社員は交通費は支給されないことも珍しくありません。もちろん、時給とは別に交通費が支給される求人もありますが、支給されない求人もたくさんあるんです。

 

交通費が出ない派遣先で働くと、自分の時給の中から交通費を出さなくてはいけないので、損をしているような気分になってしまいます。

 

 

職場での扱いが悪い

 

派遣社員のデメリットの7つ目は、職場での扱いが悪いことです。派遣社員は派遣先の職場の中では、カーストは下の方になります。

 

正社員からは名前で呼ばれずに、「派遣さん」と呼ばれることもよくありますし、女子社員から無視されるなどいじめのようなことをされることもあるんです。

 

これは職場によりますが、派遣先で人間関係に悩むようなことも珍しくないですね。

 

 

気楽に働く&期間限定なら派遣社員!

 

・派遣社員の年収・給料
「平均年収:317万5680円」「平均時給:1654円」


・派遣社員のメリット
「バイトよりも時給が高い」「期間限定で責任が軽い」「派遣会社の社会保険に入れる」「色々な仕事・職場を体験できる」「職探しなどの面倒が少ない」「派遣会社の担当が間に入ってくれるので楽」


・派遣社員のデメリット
「最初に切られる存在」「ボーナスがない」「正社員よりも福利厚生が手薄い」「社会的な地位が低い」「出世は望めない」「交通費が出ないこともある」「職場での扱いが悪い」

 

派遣社員の給料・年収やメリット、デメリットをまとめましたが、いかがでしたか?派遣社員はメリットもありますが、デメリットもきちんと把握しておかなくてはいけません。

 

正直なところ、メリットよりもデメリットの方が多いので、派遣社員は嫌かもと思うかもおしれませんが、派遣社員は気楽に働けますので、気楽に働きたいなら、派遣社員がおすすめです。

 

しかも、期間限定ですから、変なプレッシャーもないですよね。だから、気楽に働きたい人や育児から社会復帰したい人は、派遣社員の働き方を選んでみてはいかがですか?

 

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