出費がかさむ人向け!出費を減らす方法8選&節約術12選を総まとめ

出費がかさむ…と悩んでいませんか?節約を成功させるためには、出費を抑えることが必要不可欠です。

 

今回は、一人暮らしの平均出費額と、出費を減らすための節約術をご紹介します。

 

一人暮らしの平均出費額

 

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一人暮らしを始めるとなると、これからは様々な出費を自分の収入源から出していかなければならなくなるので大変です。進学や就職、その他の様々な理由で親元を離れて一人暮らしを始めることでしょう。

 

一人暮らしの出費平均額を知っておくことは、その後の生活のやりくりを上手に行うために非常に役に立ちます。現代では皆、どれくらいの費用をかけて生活しておられるのでしょうか?

 

一人暮らしを始める前は想像もしなかったほど大金が動いています。項目ごとの全国平均出費額を見ていきましょう。

 

出費項目 全国平均額 概要
家賃

 

66,000円  家賃は月収の手取りの3分の1になるといわれています。家賃だけではなく、その家に住むためには家を管理するための費用や、アパートなどであれば共益費、さらに駐車場代などの負荷的な出費がかかることもあります。
食費 20,000円  食費は自炊をすることでかなり節約できます。その為、人によっては1万円以下で食費をまかなえるという場合もあるでしょう。しかし、外食ばかりの生活であれば子の平均額を大幅に上回ってしまうでしょう。
光熱費 7,000円  光熱費とは電気代やガス代が含まれます。電気の消し忘れやエアコンのつけっぱなしなど、ほかに注してくれる人がいないからこその浪費が目につきます。省エネ家電がおすすめですね。
水道料金 3,000円  水道料金は、2か月に1回のペースで請求されることが多いといわれています。月平均にすると3000円となります。お風呂の水を選択に使ったり、こまめに節水することで節約できる部分です。
交際費 10,000円  交際人は友人や恋人との付き合いにかかる出費のことです。このような時に外食などを毎回していると、思った遺贈に出費がかさむということがあります。お家デートやホームパーティなどで節約できるかもしれません。
通信費

11,000円

 携帯電話やインターネットの接続料などの固定費に当たるものが通信費です。携帯電話の使用料金のプランを見直すことで節約できるかもしれません。
オシャレ費 20,000円  女性であればだれもが化粧品や衣服、装飾品にお金をかけてしまうものです。そもそも社会人であれば必然的にマナーを守るためのスーツやシャツが必要になることでしょう。
日用品・医療費 3,000円  洗剤やティッシュペーパーなど毎日消耗されるものがあります。また、病気になれば病院に行って診療を受け薬をもらいます。こうした時にかかるお金も意外と大きな額になることを覚えておきましょう。

 

この全国平均出費額を参考にすると、一人暮らしの生活は1カ月当たり140,000円かかるということが分かります。一つ一つの出費は小さなものに思えてもそれが積み重なれば結構な額になることがおわかりでしょう。

 

 

 

出費を減らすための8つの方法

 

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では、1カ月にかかる出費額の目安が分かったところでどうしたらいいというのでしょう。まずは、この平均額からできるだけ出費を減らすためにできることを考えていきましょう。実は、毎日の習慣を少しだけ工夫することでかなりの節約になります。

 

これからご紹介する8つの方法を行えば、楽に月で1~2万円ほど節約できることになります。では、具体的に一つづつ方法をご紹介していきましょう。

 

 

①1週間の買い物をまとめ買い

 

まず、必要なものは1週間分まとめ買いするようにしましょう。1週間分の献立を考えて、週の始めにその献立に沿って1週間分の食材をまとめ買いします。その買い物の中でついでに1週間のうちになくなりそうな生活用品を購入しておきます。

 

このまとめ買いするのは安さで有名なスーパーやディスカウントストアなどがおすすめです。高い店でまとめ買いした時と、安い店でまとめ買いした時の出費の差は計算しなくても明らかでしょう。

 

毎日その日に食べるものを購入していると、必要以上になってしまい腐らせてしまったり、冷蔵庫の肥やしになってしまうこともあります。食材も無駄なく使うために1週間分をまとめて買うのはお勧めです。

 

また、足りなくなったら買い足すようにして、生活用品を大量にまとめ買いすることは避けます。

 

 

②コンビニに行かない

 

コンビニエンスストアを頻繁に利用しておられるでしょうか?コンビニには生活用品から食材、ドリンク、デザートまで様々な商品が売られているため、ついつい近くのコンビニで済ましたくなることがあるでしょう。

 

しかし、コンビニで毎食購入するとしたら月にいくら食費がかかるでしょうか?

 

朝食:コーヒー+パンorおにぎり(400円)

昼食:コンビニ弁当+お茶+デザート(900円)

夕食:コンビニ弁当+お酒(800円)

 

1日の食費は2100円になります。これを1カ月間続けてみましょう。

2100円×30日間で63000円も食費がかかってしまうのです。

 

これは毎日外食していると同じほどの出費です。一人だから、という甘えが出費を増やしていることは言うまでもありません。できる限りコンビニにはいかないようにしましょう。便利ですが出費を減らすには敵です。

 

 

③自販機で買わない

 

自販機でドリンクを買わないようにすることも出費を減らす一つの方法です。缶ジュースやペットボトルは、スーパーなどで買えば100円以下で済むのに、自販機なら100円以上かかります。

 

ですから、意識的に自販機には近寄らないようにしましょう。毎日120円のジュースを自販機で買うとすれば、30日で3600円です。3600円の節約を固定費で行おうとするとかなり努力が必要です。

 

自販機に行かないだけで数千円の節約になると考えると良いでしょう。水分補給は家から持参するか、スーパーなどできるだけ安く売っている場所で購入するのがおすすめです。

 

 

④衝動買いをしない

 

遊びに行くとついつい衝動買いしてしまうでしょうか?バーゲンなどに行くとなおさらそうかもしれません。安いからと理由をつけてなんでも買いたくなってしまうかもしれませんが、少額ではあっても積み重なれば高額の出費となります。

 

出費を減らすには衝動買いをしない、と心に固く決意しなければなりません。衝動買いというのはもともと買うつもりのなかったもの、買う必要のないものを買うということです。

 

安易にそうした買い物をしないように、お金を使いたくなる場所にはそもそも近寄らないという方法が一番効果的です。衝動買いを我慢して、その欲しくなったものの金額だけ貯蓄に回せば、賢いと言えるでしょう。

 

 

⑤購入額と予算を決めていく

 

衝動買いをしない為の一つの策となりますが、購入額と予算を決めて買い物に行くようにしましょう。例えば、「一万円のアウター」「1万円のショルダーバック」などと買う商品名と金額を具体的に頭の中に提示しておくのです。

 

そうするとついでの買い物や、衝動買いをしなくて済みます。何を買おうか?と考えながら買い物に行くのではなく、これを買いにいく!という買い物の方法がおすすめです。リストアップしておくともっと良いでしょう。

 

予算を設定したからには予算オーバーしないように注意しましょう。長々とショッピングモールにとどまるのではなく、買いたいものが購入出来たらすぐに出るようにして必要ではないものを買いたくなる欲求から逃れましょう。

 

 

⑥クレジットカードを使わない

 

クレジットカードは予算を超えていても支払いが出来るため、非常に危険です。一括払いを行ってその月の予算内で使うなら問題ありませんが、ついついカードで払い過ぎてしまって、予算を超えて、分割払いにするという方法は非常に危険です。

 

クレジットカードがあるから、と考えてしまって、高いお買い物も衝動買いもしやすくなってしまいます。気が大きくなり衝動買いが加速し、結果的に家計が苦しくなります。

 

クレジットカードを使いたいという場合も、一括払いにすること、予算を決めてその予算以内の買い物をすることを意識しましょう。

 

 

⑦1か月当たりの支出額に換算して考える

 

大きな買い物をする時は1カ月当たりの支出額に換算して考えるようにすると良いでしょう。例えば60万円のテレビを購入したい、と思ったとします。どのくらいの期間そのテレビを使うことになるでしょうか?

 

10年間60万円で買ったテレビを使うということになると、1月あたり約5000円の出費となります。つまり毎月5000円を支払ってテレビを借りているかのようです。その一月当たりの出費は許容範囲内でしょうか?

 

このように考えると衝動的な大きな買い物をしなくて済みます。何万円もする大きな買い物が、本当に出費するのに適した価値のあるものなのかどうかはよく考えるようにしましょう。

 

 

⑧ネットショッピングは決め打ちする

 

ネットショッピングはいろいろな商品をいっぺんに見られるので、良く活用しているという人も少なくないのではないでしょうか?しかし、ネットショッピングは衝動買いの誘惑が非常に強いショッピング方法です。

 

ついつい何時間もネット上で過ごしてしまい、時間と費用を無駄にしてしまうことがあるかもしれません。ネットショッピングをする時も買いたいものと予算を決めてから調べ始めるようにしましょう。

 

 

 

出費を抑える節約術12選

 

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出費を抑えるためにどんな方法があるのでしょうか?固定費を削減するための12の方法をご紹介します。

 

 

食費の節約方法2つ

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①できる範囲で自炊

 

できるだけ自炊しましょう。惣菜を買ったりコンビニ弁当を買ったり、外食するよりもかなり節約できます。できれば1週間分の献立を考えて、食材をまとめ買いすることがおすすめです。

 

②節約レシピ

節約レシピが今は流行っています。できるだけ安い材料で、健康的な食事を作ることが出来ます。クックパッドなどレシピ投稿サイトから、さがしてみるのもいいですね。

 

 

電気代の節約方法2つ

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①家電のコンセントをこまめに抜く

 

昨日に支障のない機器のコンセントはこまめに抜くようにしましょう。実は家電のコンセントを抜いておくことで待機電力を50%も削減することが出来ます。使っていない電力の電気代を払うことがないようにしましょう。

 

②契約プランの変更をする

 

ライフスタイルに合わせて一番お得なプランに変更すると良いでしょう。そうすることで電気代を安くすることが出来ます。電力会社に問い合わせることでその方法を簡単に教えてもらうことが出来るはずです。

 

 

ガス代の節約方法2つ

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①都市ガスに変更する

 

都市ガスに変更することで、ガス代を少し安くすることが出来ます。今の時代ガス代はどんどん高騰しているため、見直しが必要でしょう。

 

②お風呂は保温シートでふたをする

 

お風呂が冷めてしまわないように保温シートでふたをするようにしましょう。そうすれば、追い炊きをして余計なガスを使うということを避けることが出来ます。

 

 

水道代の節約方法2つ

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①シャワーヘッドを取り換える

 

最近では水道代を節約できるシャワーヘッドという商品が出回っています。50パーセント以上削減できるものもあり非常におすすめです。

 

②節水コマを使う

 

水が出てくるところを変えることで節水できるようになったものがあります。こうして少しでも水を節約することで固定費を節約できます。

 

 

通信費の節約方法2つ

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①料金プランの見直し

 

通信費の料金プランを見直しましょう。必要以上のGB数に設定されてはいないでしょうか?自分のスタイルにぴったり合った料金プランを選べるように相談してみるのもよいでしょう。

 

②通話アプリで電話代の節約

 

通話アプリを使えば、通話代を半額にすることが出来ます。なんでもいいという考え方ではなく、できる限り、安くするためにある方法を駆使するようにしましょう。

 

 

その他の節約方法2つ

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①保険料は一括で払う

 

これは市町村によってことなりますが、多くの場合保険料を一括で支払うことによって1~2%減額してもらうことが出来ます。保険料はかなり大きな出費となりますから1~2%と言ってもかなりの節約になるはずです。

 

②自動車保険を見直す

 

自動車保険税をどれほど払っていますか?自分一人が乗るのであれば制限を変えることで税金を大幅に節約できるでしょう。車両保険に入っているか入っていないかでも、かなり差が出てきます。本当に必要な保証だけをかけるようにしましょう。

 

 

 

出費を減らして賢くお金を運用しよう

 

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・一人暮らしの生活は1ヶ月あたり140,000円かかる

・出費を減らすための方法
「週間分の必要なものをまとめ買いする」「コンビニに行かない」「自販機で買わない」「衝動買いをしない」「購入額と予算を決めてから買い物に行く」「クレカを使わない」「1ヶ月あたりの支出を換算して考える」「ネットショッピングは決め打ちにする」

・出費を抑える節約術
「自炊や節約レシピを活用する」「家電のコンセントをこまめにに抜いておく」「契約プランの見直しをする」「都市ガスに変更する」「お風呂は保温シートで蓋をする」「シャワーヘッドを節約できるものにする」「節水コマを使う」「通信費は、料金プランを見直したり、通話アプリで節約する」「保険料は一括で払う」「自動車保険を見直す」

 

出費額は工夫次第でかなり減らすことが出来ます。全国の平均出費額をかなり下回る家計を目指して、賢いやりくり上手になりましょう。出費を抑えることで、自由に使えるお金も増えますし、心の余裕も生まれてくるはずです。

 

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