飲み会はハッキリ言って、面倒くさいですよね。楽しいと思える飲み会もありますが、「うわ~。面倒くさい…」と思う飲み会も少なくありません。
飲み会に誘われたけれど、どうしても行きたくない時には、どうしたら良いのでしょうか?飲み会に行きたくない心理と上手な断り方などをまとめました。
飲み会は上手に断れば、行かなくて済みます。しかも、人間関係を壊さずに済むこともあるんです。
飲み会に行きたくない8つの心理
飲み会に行きたくない時は、みんなどんなことを考えているのでしょうか?飲み会に行きたくない心理の代表例を8つまとめました。
飲み会に行きたくない心理って、8つもあるんです。ということは、みんな意外と色々な理由で、飲み会に行きたくないと思っているということですよね。
飲み会に行きたくないのは、あなただけではありません。
単純に面倒くさい
飲み会に行きたくない心理の1つ目は、単純に面倒くさいことです。別にお酒が嫌いなわけでもないし、飲み会メンバーに不満があるわけでもない。
でも、何となく面倒くさくて、行く気がしないという日もありますよね。
・外出するのが嫌
・家でゴロゴロしていたい
嫌いな人がいる
飲み会に行きたくない心理の2つ目は、嫌いな人がいることです。飲み会の参加者の中に、どうしても好きになれない人、むしろ嫌いな人、顔も見たくない人がいたら、飲み会に参加したくないと思うのは、当然のことですよね。
・嫌いな先輩がいるサークルの飲み会
・気が合わないママ友が参加する飲み会
このような飲み会に参加したくないと思うのは、当然のことだと思います。飲み会に参加して嫌な思いをするくらいなら、行きたくないですよね。
ノリについていけない
飲み会に行きたくない心理の3つ目は、飲み会のノリについていけないことです。飲み会のノリって特有ですよね。
特に、職場の飲み会やサークルの飲み会は、「ウェ~イ!!!」的なノリになったり、古臭い昭和のノリで上司や先輩に気を使わなければいけなかったりするので、とても疲れます。
最近はさすがに少なくなりましたが、一気飲みを強要されることもありますよね。
お酒はゆっくりマイペースに静かに飲みたいという人にとっては、「ウェ~イ!!!」というノリや「上司のグラスが空いたらすぐにお酌!」というノリにはついていけないので、飲み会に参加したくないと思ってしまうのです。
ボッチになるのが嫌
飲み会に行きたくない心理には、ボッチになるのが嫌というのものあります。飲み会に参加すると、なぜかいつも1人でポツンと座っているという人は、実はあなただけではありません。
飲み会の参加メンバーとは知り合いで、みんなと顔見知り。最初は周囲の人と話すけれど、席替えするようになると、なぜかいつも1人でボッチになってしまう。
ボッチになることを気にしない人もいますが、みんなが楽しそうにしている飲み会で、1人になってしまうのは、やっぱり悲しいですよね。
パワハラ・セクハラが怖い
飲み会に行きたくないのは、あなたは飲み会にありがちなパワハラやセクハラを心理的に恐れているからではないでしょうか?
お酒が入ると、人格が変わるタイプの人っていますよね。そして、そういうタイプの人は、たいていお酒が入ると、人格が悪いほうへと傾きます。
飲み会では上司がパワハラ・セクハラまがいのことをしてくることがあります。女性は特にパワハラ、セクハラの被害者になりやすいです。
前に参加した飲み会で、パワハラやセクハラを受けたら、もう飲み会にはいきたくないと思ってしまいます。
お酒が飲めない
飲み会に行きたくないのは、お酒が飲めないからということもありますよね。体質的にお酒が飲めない人は、日本人には多いです。
また、様々な理由で断酒中の人、お酒を控えている人もいると思います。お酒を飲めないのに、飲み会に参加するのは、ちょっと辛いですよね。
お酒が飲めないと、みんなのテンションについていけなくなりますし、飲み会代は割り勘だとソフトドリンクは単価が安いので、何となく損をした気持ちになりますよね。
だから、お酒が飲めない人は飲み会に行きたくなくなってしまうのです。
お金がない
飲み会に行きたくない心理には、お金がない、もしくはお金がもったいないというものもあります。飲み会に参加すると、最低でも3000円はかかります。
高いお店で飲み会をすると、7000円以上かかることもありますよね。さらに二次会に行けば、もっとお金がかかります。
金欠の人は飲み会の出費が痛いです。飲み会に行かずに浮いたお金は、1週間の食費に変えることができますし、そのほかにいろいろなことに使えます。
だから、飲み会に参加するメリットと飲み会での出費を比べてみて、割に合わないと判断したら、「飲み会なんて行きたくない」と思ってしまうのです。
酔っ払いに絡まれたくない
飲み会に行きたくないのは、酔っ払いが嫌いという心理もあるかもしれません。酔っ払いって、この上なく質が悪いですよね。
暴言は吐くし、しつこいし、お酒臭いし、面倒くさいし、話は通じないし。酔っ払いに絡まれたら、その飲み会自体が楽しくなくなってしまいます。
しかも、酔っ払いは泥酔していて、その時のことを覚えていないことが多いので、「お酒の席でのことだから~」のように、まったく悪びれていないので、本当にムカつくんですよね。
飲み会に行くたびに酔っ払いに絡まれたり、酔っ払いの介抱をしなければいけなかったら、誰だって飲み会に行くのは苦痛になってしまうのです。
飲み会に行きたくない時の上手な断り方7パターン
飲み会にどうしても行きたくないと思うなら、飲み会を上手に断りましょう。ぶっきらぼうに飲み会に行くのを断ると、人間関係にひびが入る可能性があります。
そうならないためには、「行きたくないので、行きません」ではなく、もう少しうまく断わると、人間関係にひびが入らず、さらに飲み会に行かなくて済むんです。
飲み会に行きたくない時の上手な断り方を7つご紹介します。
体調が悪い
飲み会に行きたくない時の断り方の1つ目は、「体調が悪いから行けない」です。これは、飲み会を断る時の、定番中の定番の断り方ですよね。
体調が悪いと言われたら、さすがに飲み会への参加を強要することはできませんし、飲み会をドタキャンされても仕方がないと思える理由になります。
・熱がある
・風邪気味だ
予定が入っている
飲み会に行きたくない時の上手な断り方の2つ目は、「予定が入っている」です。これは、ドタキャンする時の理由には使うことができませんが、飲み会に誘われた時には、とても有効な断り方です。
飲み会に誘われた日には、もうすでに別の予定が入っていれば、断るのは仕方ないですよね。飲み会のために、既に入っていた用事をキャンセルするなんておかしいですから。
だから、「あ、このグループの飲み会には行きたくない」という人たちに誘われたら、「ごめんね。その日は、別の用事が入っちゃってるんだ。」と断るようにしましょう。
金欠でどうしても無理
飲み会に行きたくない時の断り方の3つ目は、金欠です。お金がないから飲み会に行けないという理由なら、誰もが「それなら仕方がない」と思ってくれるはずです。
ただ、この理由で断る場合、ちょっと恥ずかしいのが難点です。「金欠で飲み会に行けない」という理由で断ると、飲み会に参加する全員に「私は貧乏です!」と宣言しているようなものなので、ちょっと恥ずかしいんですよね。
ただ、金欠の理由なら、飲み会への参加は免除されますので、「飲み会に行きたくない>>>恥ずかしい」という心理状態なら、ぜひ使ってみると良いでしょう。
家族が待っているから
飲み会に行きたくない時には、「家族が待っているから」という断わり方も良いですね。特に、これは既婚者におすすめしたい断り方です。
女性の場合、「子どもが待っているので、すみません」とか「子どもの面倒を見てくれる人がいないので、早く帰らなくてはいけないんです」と言えば、飲み会に参加しなくても大丈夫でしょう。
また、「うちの夫がうるさいんです。すみません。」のように言っても良いですね。
男性の場合も、「最近、妻の機嫌が悪くて。早く帰ってご機嫌を取っておかないとヤバいので」のように言うと、それなら仕方がないと思ってくれるでしょう。
既婚者でない時には、「母が具合が悪くて、早めに帰らないといけないんです」のように言ってみると良いですよ。
家族が遊びに来ている
飲み会に行きたくない時の断り方で、「家族が待っているから」というものをご紹介しましたが、一人暮らしのケースもありますよね。
一人暮らしのケースは、「家族が待っている」パターンを使えないので、「家族が遊びに来ている」と言って、飲み会を断りましょう。
「両親が田舎から出てきている、妹が遊びに来ている。だから、早く帰らなくてはいけない」のように断れば、波風立たずに、行きたくない飲み会を断ることができます。
家族や友人のお見舞いに行かなくてはいけない
飲み会に行きたくない時には、「お見舞い」を理由にして断るのも良いでしょう。「仕事の後にお見舞いに行かなくてはいけないから、飲み会には行くことができない。」と言われたら、誰も飲み会に来ないことに文句は言わないはずです。
家族や親せき、友人のお見舞いに行くと伝えておくと良いでしょう。
ただ、「え?誰のお見舞い?どこが悪いの?何の病気?どこに入院しているの?」のように矢継ぎ早に質問してくる空気が読めない人もいますので、ある程度設定は考えておいたほうが無難です。
ドクターストップがかかっている
飲み会に行きたくない時の断り方、最後はドクターストップがかかっていることです。「医者にお酒を止められているから」と伝えて、飲み会に行くのを断れば、無理に飲み会に誘われることはなくなるでしょう。
お酒と言えば、肝臓ですが、別に肝臓が悪いからドクターストップがかかっているとしなくても大丈夫です。
適当に、「婦人科系の薬を飲んでいるから、お酒を控えるように言われている」のようにぼんやりと濁して伝えてもOKです。
医師や看護師から飲み会に誘われているなら、この断わり方はNGですが、専門的な医学的な知識がない人から誘われたら、ぼんやり濁してドクターストップがかかっていると言えばOKです。
最終的には「よくわからないけれど、この前受診したら、お酒を控えるように言われたので」と言えば、だれも何も反論できなくなります。
飲み会に行きたくない時も、人間関係を壊さないことが大切
飲み会に行きたくない時には、上手に断わることで、人間関係にひびが入るのを防ぐことができます。でも、「飲み会=楽しいもの、参加すべきもの」と考えている人からは、あまりよく思われないこともあります。
「飲みニケーション」なんて言葉もあるくらいですから、だから、人間関係を壊さないためには、細心の注意を払って、飲み会への参加を断るようにしましょう。
「また誘ってください。」というポジティブワード
飲み会に行きたくない時には、飲み会を断ってもOKです。「行きたくないのに、無理して行かなくてはいけない。」という決まりはありませんから。
でも、飲み会に誘われて断った時には、「また誘ってください」とか、「次は参加させてください」のようにポジティブな言葉を添えると良いでしょう。
「また誘ってください」と伝えれば、誘ってくれた人は嫌な気持ちにはなりませんよね。だから、断る時には「本当は行きたかった」、「次があれば行きたい」という前向きな言葉を添えるようにしてください。
時々は我慢して参加しよう
飲み会に行きたくないという気持ち、よくわかります。でも、時々は我慢して参加しましょう。
毎回我慢して参加する必要はありませんが、「誘われた飲み会は絶対に行かない。でも、ハブられたくないし、仲良くしてほしい」というわがままは許されないこともあります。
私は一人でも良い!人間関係なんてクソくらえだ!と思っているならともかく、そうではない場合は、社会で生きていく限り、ある程度は妥協したり、我慢しなくてはいけないのです。
だから、あなたが「このくらいなら、まぁ仕方がない」と思える頻度で、飲み会に参加してみてください。時々は参加してくれるのと、まったく参加しないのでは、相手への印象は全く違うものになるんです。
だから、ストレスにならない程度に飲み会に参加してみると良いでしょう。
飲み会に行きたくない心理と上手な断り方についてのまとめ
「単純に面倒くさい」「その飲み会に嫌いな人がいる」「ノリについていけない」「飲み会でボッチになるのが嫌」「パワハラやセクハラが怖い」「そもそもお酒が飲めない」「お金がない」「酔っぱらいに絡まれたくない」
・飲み会に行きたくない時の断り方
「体調が悪いと言う」「予定が入っていると言う」「金欠でどうしても無理」「家族が待っているから、遊びに来ているからを理由にする」「家族や友人のお見舞いに行かなくてはいけない」「ドクターストップがかかっている」「「また誘ってください」とポジティブな言葉を添えると好印象」「時々は我慢して参加する」
飲み会に行きたくない心理と上手な断り方、人間関係を壊さないコツなどをまとめましたが、いかがでしたか?
飲み会に行きたくない気持ちはわかります。でも、人間関係も大切ですから、人間関係を壊さないように上手断わるようにしましょう。