髪の毛をカラーリングしたいと思った時、「美容院でやると、お金がかかるからなぁ」とちょっと躊躇してしまうことがありますよね。
美容院でカラーリングすると、最低でも5000円。高いところだと1万円以上かかってしまいます。
それなら、市販のヘアカラーを使って、自分でカラーリングをしましょう!そうすれば、安くカラーリングを楽しめますよ。
市販のヘアカラーのやり方とおすすめランキングをまとめました。
自分でできる!市販のヘアカラーのやり方
ヘアカラーを自分でやってみたいけれど、キレイにできなそうだからなぁ…と不安に思っている不器用女子のあなたでも大丈夫!自分でできる市販のヘアカラーのやり方を細かく説明していきます。
きちんと準備して、やり方の手順を守れば、不器用なあなたでも必ず市販のヘアカラーでキレイにカラーリングができます。
1.必要なものを用意する
市販のヘアカラーのやり方、まず最初は必要なものを準備することです。市販のヘアカラーを買ってくるだけでは、まだまだ準備不足!しっかりと必要なものを用意しておきましょう。
市販のヘアカラーでカラーリングをする時に必要なものは、次のものです。
・市販のカラーリング剤
・時計(できればタイマー)
・汚れても良い服
・汚れても良いタオル
・保護クリーム
・耳キャップ
・ケープ
・ヘアクリップ
・コットン
・手袋(カラーリング剤に入っていない場合)
・手鏡
・新聞紙
自宅でカラーリングする時には、これだけのものを用意しておく必要があるんです。これらを全部用意してから、ヘアカラーをするようにしましょう。
2.パッチテストをしておく
ヘアカラーをする時には、念のためパッチテストをしましょう。特に、敏感肌の人はパッチテストをしておかないと、頭皮がかぶれて、悲惨な思いをすることになるかもしれません。
パッチテストは、ヘアカラーをする48時間前に行います。テスト液を作って、それを腕の内側に塗って、かぶれなどが起こらないかをチェックします。
詳しいやり方は、ヘアカラーの説明書に書いてありますので、それを参考にしてください。
3.カラーリング前の準備をする
必要なものを準備し、パッチテストを行ったら、次は室内の準備を行ってください。カラーリング剤が万が一床に落ちたりしたら、掃除が大変になってしまいます。
できれば、家族や友人にカラーリングをやってもらえれば、さらにキレイにできる可能性が高いので、手伝ってもらえないかをお願いします。
また、カラーリング剤が飛び散りそうな場所には、あらかじめ新聞紙を引いておくと、掃除が楽なのでオススメですよ。
そして、汚れても良い服を着て、ケープと耳キャップをつけておきましょう。
4.ブロッキングする
準備が整ったら、次は髪の毛をブロッキングします。このブロッキングがうまくできるかどうかが、セルフヘアカラーがうまくいくかどうかの分かれ道になります。
ブロッキングは5つに分けるのが一般的です。
2.右サイド
3.左サイド
4.バックの上
5.バックの下
ブロッキングしたら、クリップやピンなどを使って、しっかり止めておくようにしましょう。
こちらの動画を見ると、ブロッキングのコツがわかると思います。
5.保護クリームを塗る
ブロッキングが終わったら、生え際に保護クリームを塗ります。保護クリームを塗ることで、万が一、カラーリング剤が垂れてきてしまった時に、皮膚が染まるのを防ぐことができます。
美容院ではカラーリング専用の保護クリームを使いますが、自宅でカラーリングする時には、コールドクリームやワセリンなどで代用できます。
生え際から1センチ程度の部分にしっかり保護クリームを塗っておいてください。
6.カラー剤を塗る
次は、ようやく髪の毛に市販のヘアカラー剤を塗っていきます。カラーリング剤を塗る順番は、バック下→バック上→右サイド→左サイド→前髪の順になります。(右サイド・左サイドはどっちが先でもOK)
最初は、バック下の中でも襟足から塗り始めます。襟足は体温が低い部分なので、カラーが入りにくいからですね。
襟足の髪をまとめて、上方向に持ち上げた状態で、根元から毛先に向けてカラーリング剤を塗っていきます。
それから髪の毛をおろした状態で、根元から毛先にかけて、まんべんなく馴染ませるように塗っていくようにすると良いでしょう。
基本的には、髪の毛を持ち上げた状態で毛先に向かって塗る。その後、下ろした状態で毛先に向かって塗るようにすると、キレイにむらなく塗ることができます。
ブッキングした「バック下→バック上→右サイド→左サイド→前髪」の順で絶対に塗らなくてはいけないというわけではありませんが、この順で塗ったほうがおそらくきれいにできるので試してみてください。
もし、塗っている時に皮膚にカラーリング剤がついてしまったら、用意しておいたコットンですぐにふき取ってください。
7.時間を守って放置
カラーリング剤を髪の毛全体に塗ったら、あとは放置します。
放置する時間はカラーリング剤によって違いますので、説明書を読んで、そのカラーリング剤に合った時間を確認しておいてください。
タイマーをかけておくか、注意しながら時計で確認しておくようにしてください。放置する時にはラップやシャワーキャップなどをかぶる必要はありません。
液だれ防止にはなりますし、保温をすることで短時間でヘアカラーが髪の毛に入るようになりますが、市販のヘアカラー剤は何もしない状態で放置することを前提に、置き時間を設定しています。
そのため、ラップなどで保温をしてしまうと、色が入り過ぎて、思ったようなカラーリングの色ではなくなってしまうことがあるのです。
8.洗い流す
置き時間を守ったら、あとは洗い流すだけです。カラーリング剤は、ただシャワーで洗い流せば良いというわけではありません。
まずは、少量のシャワーをかけて、頭をマッサージするようにして、カラーリング剤を乳化させます。
乳化させると、頭皮についたカラーリング剤を落としやすくなりますし、髪の毛に入ったカラーを定着させやすくなるんです。
だから、まずはしっかり乳化させてから、38℃くらいのぬるめのシャワーで洗い流すようにしましょう。
また、洗い流した後は、必ず洗い流すタイプのトリートメントを使いましょう。市販のヘアカラー剤は美容院のものよりも、髪の毛へのダメージが大きいですし、髪の毛を早めに補修することで、カラーリングの持ちが良くなるんです。
市販のヘアカラーを選ぶポイント
市販のヘアカラー剤は、たくさん種類がありますよね。あまりにもたくさんあり過ぎて、どれを選んでよいかわからないと思います。
市販のヘアカラーを選ぶポイントをご紹介しますので、選ぶ時の参考にしてください。
2.ヘアカラー剤の形状
3.髪の毛へのダメージ
4.値段
市販のヘアカラーのおすすめランキングベスト10!
市販のヘアカラーのおすすめランキングをご紹介します。このランキングは口コミや使いやすさ、髪へのダメージ、カラーの入り具合などから、総合的に判断したものになります。
市販のヘアカラー選びの参考にしてくださいね。
第1位 ロレアル フェリア3Dカラー
出典:amazon.co.jp
おすすめの市販のヘアカラーランキング、第1位はロレアルのフェリア3Dカラーです。
このフェリア3Ddカラーは、髪をブリーチして、ベースカラーという色素で髪の明るさを調整しながら、カラーリングしていくので、光が当たる角度によって、ニュアンスが変わるヘアカラーです。
光の強さや角度で、髪色の表情が変わるという新しいヘアカラーですね。まるで美容室でヘアカラーをしたような仕上がりになります。
また、シャイン&モイストパックがついているので、髪の毛を保護して、パサつきを予防することができます。
第2位 リーゼプリティア泡カラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーのおすすめランキング、第2位はリーゼプリティア泡カラーです。
このリーゼプリティア泡カラーは「もっちり濃密泡」が特徴です。ほかの市販のヘアカラーよりも泡がもっちりしているので、液だれしにくいですし、根元から毛先までむらなくカラーリングすることができるんです。
第3位 資生堂 ベネフィークヘアカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーおすすめランキング、第3位はベネフィークヘアカラーです。これは、資生堂から出ているヘアカラー剤で、サロンと同じように3ステップでカラーリングしていきます。
一般的なヘアカラーよりは少しステップが多い分、少し面倒に感じるかもしれませんが、それだけ髪の毛へのダメージは少なく、カラーリング後もツヤツヤでしなやかな髪を保つことができます。
第4位 ルシードエル ミルクジャムヘアカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーのおすすめランキング、第4位はルシードエルのミルクジャムヘアカラーです。
このヘアカラーは「ジャムのようなとろ~り」としたヘアカラー剤が特徴です。泡でもなく乳液のようでもなく、ジャムのよう。
だから、これはブロッキングの必要がない、髪の根元から髪をとかすようにヘアカラー剤を塗っていくだけで、内側の髪までしっかり馴染んで、キレイに染めることができるんです。
不器用さんにはおすすめのヘアカラーですね。
第5位 ホーユー ビューティラボ ホイップヘアカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーおすすめランキング、第5位はホーユーのビューティラボホイップヘアカラーです。このヘアカラーはホイップクリームのような濃密なヘアカラー剤が特徴です。
普通の泡タイプではなく、ホイップクリームのようにきめが細かい泡ですので、むらなくカラーリングすることができるんですね。
しかも、このホイップタイプのカラー剤の中には、潤い成分も入っていますので、髪の毛へのダメージも少ないんです。
第6位 サイオス ヘアカラー クリーム
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーおすすめランキング、第6位はサイオスヘアカラークリームです。これは、白髪染め用のヘアカラーになりますが、白髪染めでもオシャレにいたいという女性におすすめのヘアカラーになります。
このヘアカラーはプロのスタイリストが作っていますので、美容院で染めた時のような仕上がりで、髪の毛がきしみにくいという特徴があります。
第7位 アンナドンナ エブリ ヘアカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーのおすすめランキング、第7位はアンナドンナエブリヘアカラーです。
このヘアカラーシリーズはラビットベージュやミンクブラウン、エレファントグレーなど個性的な色を楽しむことができるのでおおすすめです。
第8位 フレッシュライト ミルキーヘアカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーおすすめランキング、第8位はフレッシュライトミルキーヘアカラーです。
フレッシュライトミルキーヘアカラーは、くし形ノズルなので、とても使いやすいですし、ヘアカラー剤特有のツンとした匂いが少ないので、あの匂いが苦手な人にもおすすめです。
また、サンフラワーオイルが配合されているので、カラーリング後もツヤツヤの髪になるんです。
第9位 ビューティーン メイクアップカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーおすすめランキング、第9位はビューティーンメイクアップカラーです。乳液タイプのカラー剤を揉み込むと泡立つので、髪全体に行き渡って、ムラなくキレイにカラーリングできます。
また、ボタニカルオイルやヒマワリオイル、ツバキオイルなどを配合していますので、カラーリング後もツヤツヤの髪を保つことができます。
第10位 パルティ 泡パックヘアカラー
出典:amazon.co.jp
市販のヘアカラーのおすすめランキング、第10位はパルティ泡パックヘアカラーです。パルティ泡パックヘアカラーは、その名前からもわかるように、泡タイプのヘアカラーになります。
ブリーチをしないと、写真のように染まらない。やや染まりにくいなどの口コミがあるので、このヘアカラーを使って明るい色にしたい人は、一度ブリーチしてからヘアカラーをしたほうが良いかもしれません。
市販のヘアカラーのやり方と選ぶポイント・おすすめランキングのまとめ
「汚れても良い服やタイマーを用意する」「使う前にパッチテストなどを行う」
・市販のヘアカラーを選ぶポイント
「色を選ぶ」「ヘアカラーの形状を選ぶ」「髪の毛へのダメージ」「値段」
・1位「ロレアル フェリア3Dカラー」
・2位「リーゼプリティア泡カラー 」
・3位「資生堂 ベネフィークヘアカラー」
市販のヘアカラーのやり方と選ぶポイント、おすすめランキングをまとめましたが、いかがでしたか?
市販のヘアカラーを使うと、うまくカラーリングできないと思っている人も多いと思いますが、しっかり準備して、きちんとブロッキングしてから行えば、キレイに染まります。
また、明るめの色にカラーリングしたい時には、ご紹介した市販のヘアカラーを使う前に、ブリーチしておくと良いですよ。