髪の毛のツヤがなくなる原因は何？

 

髪の毛のツヤがなくなる原因は何でしょうか？子供の髪の毛は「天使の輪」ができるほど、ツヤツヤできれいですよね。でも、年齢を重ねるにつれて、いつの間にか髪の毛のツヤはなくなっていきます。

髪の毛のツヤがなくなる原因には次のようなものがあります。

どうでしょうか？髪の毛のツヤがないと悩んでいるあなたは、この中に当てはまるものはないでしょうか？1個どころか複数も当てはまっているという人も多いと思います。ひょっとしたら、全部当てはまっているという女性もいるのではないでしょうか？

 

髪の毛のツヤは髪の毛の水分量と関係があります。髪の毛の水分量が少なくなって、パサパサの髪になると、ツヤがなくなってしまうのです。肌と一緒ですよね。乾燥肌になると、透明感がないくすんだ肌になりますから。

 

パーマやカラーリングをすると、髪の毛が痛みますので、髪の毛の水分が蒸発しやすくなります。洗浄力が強いシャンプーは必要な水分まで洗い流してしまうんです。

 

またドライヤーやヘアアイロンは、熱で水分を蒸発させますし、生活習慣やストレス、紫外線は髪の毛にダメージを与えてしまうことで、髪の毛の水分量が少なくなるんですね。

 

では、これを踏まえて、髪の毛にツヤを出す方法には、どんなものがあるのかを考えていきましょう。

 

 

髪の毛のツヤを出す9つの方法

髪の毛にツヤを出す方法を9つご紹介します。この9つの方法を実践すれば、ツヤツヤのキレイな髪の毛になるはずです。

 

 

シャンプーにこだわる

 

髪の毛にツヤを出す方法の1つ目は、シャンプーにこだわることです。あなたは、どんなシャンプーを使っていますか？

 

髪の毛や頭皮を清潔に保つことは大切ですが、あまりにも洗浄力が強いシャンプーを使っていると、髪の水分量が少なくなりますので、ツヤがなくなってしまいます。

 

低刺激で髪の毛と頭皮に優しいタイプを選びましょう。アミノ酸シャンプーがおすすめです。低刺激でそこまで洗浄力が強くなくても、最初にぬるめのお湯でしっかり頭をすすいでから、シャンプーを泡立てて、優しくマッサージをするように洗えば、汚れはしっかり落とすことができます。

 

また、コンディショナーは保湿効果の高いものを選ぶと、髪の水分を閉じ込めることができて、ツヤのある髪の毛になるはずです。

 

 

ドライヤーにこだわる

 

髪の毛にツヤを出したいなら、ドライヤーにもこだわりましょう。最近は、マイナスイオンを発生させるドライヤ―が増えていますね。

 

マイナスイオンには、髪を保湿して、静電気を抑える効果がありますので、髪の毛の水分量を多くして、髪にツヤを出してくれる効果があるんです。

 

また、ドライヤーを使う時は、事前にタオルドライで髪の水分をしっかり拭き取ってから、短時間で乾かすようにしましょう。

 

ドライヤーを使う時は、一か所に集中して当てずに動かしながら使い、根元から上から下へと乾かすようにすると、髪へのダメージを最小限にできますので、さらにツヤツヤ髪になるはずです。

 

 

食事にこだわる

 

毎日の食事にもこだわりましょう。ツヤのある髪の毛とは、健康な髪の毛のことですよね。健康な髪の毛は、毎日の健康的な食事から作られます。

 

健康的でツヤのある髪の毛を作るためには、次の栄養素を摂りましょう。

これらの栄養素は、健康的でツヤのある髪の毛を作るには欠かすことができない栄養素になります。

 

タンパク質は髪の毛の細胞の原料となる栄養素で、肉や魚、大豆、卵、乳製品などに含まれています。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つので、頭皮が健康になり、ツヤのある髪の毛が作られやすくなるんです。ビタミンAは緑黄色野菜やレバー類に多く含まれています。

 

ビタミンB群は、食事から摂取したタンパク質をアミノ酸に分解したり、再びタンパク質を合成する働きがありますので、キレイな髪の毛を作るには欠かせない栄養素です。肉や魚、大豆、卵、乳製品に多く含まれています。

 

ビタミンEはアボカドやナッツ類に多く含まれています。血行促進作用がありますので、髪の毛を作る源となる毛乳頭に必要な酸素や栄養素を運ぶ手助けをしてくれます。

 

亜鉛は牡蠣や牛肉に多く含まれている栄養素で、細胞分裂を促す作用があります。毛母細胞で細胞分裂が進むことで、髪の毛が作られますので、亜鉛は健康なツヤ髪を作るにはとても大切な栄養素なんです。

 

オメガ3脂肪酸は青魚やエゴマ油などに含まれる脂肪酸で、血液をサラサラにして、血流を促進することで、キレイなツヤツヤの髪の毛を作ることに役立ちます。

 

 

毎日丁寧にブラッシングする

 

髪の毛のツヤを出したいなら、毎日丁寧にブラッシングしましょう。ブラッシングをすることで、髪に付いた細かいホコリを落とすことができますし、髪全体を同じ流れにすることで、髪の毛全体にツヤを出すことができるんです。

 

ただ、絡まった髪の毛は無理にブラシで引っ張ってほどこうとしてはいけません。切れ毛の原因になります。

 

また、ブラッシングをする時は、静電気が出にくく、ツヤが出やすいブラシを選ぶようにしましょう。

 

 

紫外線を避ける

 

紫外線対策をすることでも、髪の毛にツヤを出すことができます。紫外線は髪にダメージを与えますので、パサパサしたツヤのない髪にしてしまうのです。

 

紫外線の強い季節は帽子や日傘で髪の毛を紫外線から守るようにしましょう。また、髪専用の日焼け止めを使うのもおすすめです。

 

スプレータイプやミルクタイプ、オイルタイプなどがありますので、使いやすいものを選んで、髪の毛の紫外線対策をするようにしましょう。

 

 

生活習慣を見直す

 

生活習慣を見直すことも大切です。不規則な生活、不健康な生活を送ってはいませんか？不規則な生活・不健康な生活を送っていると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

 

そうすると、交感神経が優位になって、血管が収縮しやすくなりますので、毛根にある毛乳頭に必要な栄養素や酸素が送られずに、健康な髪の毛が生えてこなくなります。

 

そうすると、髪の毛全体にツヤがなくなってしまいますので、規則正しい生活を送って、ツヤツヤの髪を育てるようにしましょう。

 

 

ストレスを溜めない

 

ストレスを溜めこまないことも、髪の毛にツヤを出すためには大切です。ストレスを溜めこむと交感神経が優位になって、血管が収縮してしまうんです。

 

そうすると、健康でツヤがある髪を作れるだけの酸素や栄養素が毛乳頭に供給されませんので、ツヤのないパサパサの髪の毛になってしまうのです。

 

そのため、髪のツヤを出すためには、ストレスを溜めこまず、ストレスを感じたらこまめに発散するように心がけてください。

 

 

トリートメントに力を入れる

 

髪にツヤを出すためには、トリートメントにも力を入れましょう。トリートメントには様々なタイプのものがありますが、おすすめはドライヤー前に使う洗い流さないタイプのトリートメントです。

 

洗い流さないトリートメントをドライヤー前につけると、髪の補修に必要な栄養素や水分を髪の毛につけて、さらにドライヤーをすると、栄養素や水分を髪に閉じ込めることができ、さらにドライヤーの熱から髪を守ってくれるんです。

 

今までトリートメントを使っていなかったという人は、今日から洗い流さないトリートメントを使ってみましょう。

 

ドライヤーの後に、ツヤの違い、手触りの違いを実感することができるはずです！

 

 

 

美容師さんに相談する

 

髪にツヤを出す方法の最後は、美容師さんに相談することです。美容師さんは髪の専門家ですから、美容師だけが知っている髪にツヤを出す方法を伝授してくれるはずです。

 

また、ヘアサロンのトリートメントは、自宅でのトリートメントよりも効果が高いですので、おすすめですよ！

 

 

髪にツヤを出す方法についてのまとめ

 

髪にツヤを出す方法をまとめました。髪にツヤが出ると、それだけで髪がキレイに見えますし、表情が明るく見える効果も期待できます。また、髪にツヤが出ると、若々しく見えますよね。

 

子供のようなツヤツヤできれいな髪を手に入れるためには、シャンプーやドライヤーなどヘアケアの方法や日常生活習慣を見直すと良いでしょう。また、髪の専門家である美容師さんに気軽に相談してみると良いですよ！