童顔の人は、いつも幼く見られてしまって、それが悩みになっていますよね。周囲の人からは「若く見られるし、可愛く見られるから、童顔は得だよ!」と言われても、本人は童顔をどうにかしたい、大人っぽくなりたいと悩んでいると思います。
童顔の特徴と大人っぽくする方法をまとめました。これで、童顔に悩まずに済むはずです!
童顔の6つの特徴
童顔の人は、幼く見られたり、上から目線で接せられることが多かったり、頼りなく見られたりしますよね。また、20歳を明らかに過ぎているのに、何度しつこいくらいに年齢確認されることもあると思います。
同い年の友達たちと一緒にいても、自分だけ何度も年齢確認をされると、さすがにちょっとウンザリしますよね。
童顔には6つの特徴があります。まずは、この赤ちゃんと子供の顔の画像を見てください。
これが、典型的な子どもの顔です。あなたは、子どもの顔の特徴を持っているから、童顔に見られてしまうのです。
あなたは、童顔の特徴の中で何個当てはまっているでしょうか?
顔が丸い
童顔の特徴の1つ目は、顔が丸いことです。赤ちゃんや子どもは基本的に顔が丸いですよね。ふっくらと丸くソフトな顔の形は、子どもの顔の特徴です。大人になってからも丸顔の人は、それだけで童顔に見られてしまいます。
生まれた時から面長の顔の赤ちゃんは、ほぼいないですよね。人間は丸いものをかわいいと感じますが、それは赤ちゃんの顔が丸いからではないかとに言われています。
おでこが広く、顔のパーツが下寄り
童顔の2つ目の特徴は、おでこが広く顔のパーツが下に寄っていることです。子どもは、おでこが広くて、目や鼻、口などの顔のパーツが顔の下寄りに集中しています。
これは、おでこが広く、顔のパーツが下に寄っているというよりも、顔の下半分が短いために、パーツが下に寄っていると言ったほうが正しいかもしれません。
子どもは、咀嚼機能が未発達なため、顔の下半分がまだ短いのです。
このような理由で、子どもは顔のパーツが下に寄っているように見えるので、大人になってからもおでこが広く顔のパーツが下寄りの人は童顔に見られてしまうんです。
目と目の間が離れている
目と目の間が離れていることも、童顔の特徴の1つですね。子どもはまだ顔の凹凸が少なく、平べったい顔をしていることが多いので、目と目の間が離れていることが多いんです。
顔の凹凸があって、彫が深く、目鼻立ちがハッキリしているような顔立ちの人は、子どもの頃から大人っぽく見られますが、目と目の間が離れ気味で、鼻が低い人は、どうしても童顔に見えてしまうのです。
鼻が短く小さい
童顔の特徴の4つ目は、鼻が短く小さいことです。子どもは鼻が小さく、鼻筋が通っていないことが多いので、小さくて丸い鼻の人は、子どもっぽく童顔に見られることが多いのです。
口が小さい
童顔の特徴の5つ目は、口が小さいことですね。先ほども説明しましたが、子どもは咀嚼機能が未発達ですので、顎が発達していません。そのため、顎が細く小さい人は童顔に見られてしまします。
また、子ども特に赤ちゃんは哺乳のために、口が小さく、おちょぼ口になっていますので、口が小さめの人は童顔に見られることが多いのです。
きめ細かい肌
童顔の特徴、最後はきめ細かい肌です。赤ちゃんやこどもの肌って、みずみずしくてきめが細かくきれいな肌をしていますよね。
吹き出物は一切なく、シミもたるみもシワもなく、ハリがあってきれいな肌をしています。吹き出物が出てくるのは、思春期以降になりますし、シミやたるみ、しわが出てくるのは大人になってからですよね。
きめが細かくきれいな肌をしていると、子どもの顔の特徴を備えていることになりますので、キレイな肌をしていると、それだけで童顔に見られてしまうのです。
そう言われてみると、童顔の人って基本的にみんな肌がキレイですよね。ボコボコの肌でも、童顔と見られることはあまり多くないので、普段から童顔に見られる人は、「肌がキレイだね」と褒められているのと同じようなものなのかもしれません。
そう考えると、童顔と言われるのも悪くないと思いませんか???
童顔を大人っぽくする5つの方法
童顔は若く見られますし、素直で明るい印象を受けます。また、妹キャラとして周囲の人からかわいがってもらいやすい、親しみを持ってもらえるなどのメリットはあります。
でも、童顔の本人にとっては、少しは大人っぽく見られたい、年相応に見られたいと思うものですよね。
童顔の人でも、ちょっと工夫をするだけで、大人っぽく見せることができます。童顔の人を大人っぽくする方法を5つご紹介します。
前髪を上げる
童顔の人は前髪を上げましょう。前髪を下していると、それだけで子供っぽく見えます。前髪を上げるとおでこが出て、丸顔の人でも少しは卵型に見えるようになりますので、大人っぽくすることができるのです。
また、できればロングヘアにして、緩く髪の毛を巻くのも良いと思います。髪の色は、地毛の黒いままだと幼く見えますし、明るすぎても落ち着かずに、大人っぽい感じがしませんので、少しでも大人っぽくするにはダークブラウン系の色にしてみましょう。
そうすれば、童顔の人でも、自然に大人っぽくすることができるはずです。
大人メイクをする
童顔の人が大人っぽくする方法の2つ目は、大人メイクをすることです。童顔の人は、肌がキレイなので、それほどメイクを重視していないかもしれません。
でも、きちんとメイクをするだけでも、大人っぽくすることができます。「化粧をすること=大人の女性」として見てもらえますので、童顔の人は普段から厚化粧にならない程度に、きちんとメイクをするようにしましょう。
そして、さらに大人っぽくするためのメイクのポイントをご紹介します。
■眉毛
童顔を大人っぽく見せるためには、眉毛は長めに描きましょう。短めの眉毛や最近流行の困り顔の眉毛、平行眉毛は童顔をさらに幼く見せてしまいます。眉尻は目尻よりも長めにスッキリ描くようにすると、大人っぽくすることができます。
■アイライン
アイラインも目尻よりもやや長めに入れて、目尻のラインは少し跳ね上げるようにしましょう。タレ目に見せるアイラインは、目を丸く見せますので、顔も一緒に丸く見せてしまいます。
そうならないためにも、アイラインは細めに、目尻を跳ね上げて、切れ長の目に見せるようにしましょう。
■シェーディング
童顔を大人っぽく見せるには、シェーディングにこだわりましょう。普段はシェーディングをしていないという人は、シェーディングをするだけで、一気に大人っぽくなります。
丸顔の童顔の人は、こめかみからエラの部分までシェーディングを入れるようにしましょう。また、鼻筋の脇にも入れるようにしましょう。
このようにシェーディングをすることで、丸顔を面長に見せることができますし、鼻筋が通って、凹凸のある顔立ちに見せることができるので、大人っぽくすることができるのです。
■ハイライト
ハイライトはおでこから鼻筋のTゾーンと目尻から目の下のCゾーンに入れるようにしてください。ハイライトも、光の加減の効果で、凹凸のある彫の深い顔立ちに見せることができます。
凹凸がハッキリした顔に見せることで、童顔を大人っぽくすることができるのです。
ヒールを履く
童顔の人が大人っぽくするためには、ヒールの靴を履きましょう。ヒールの靴を履いたからといって、顔が大人っぽくなるわけではないのですが、それでもペタンコのパンプスやスニーカーを履いていると、それだけで子供っぽく見えてしまいます。
そのため、童顔の人はできるだけヒールの靴を履くようにしましょう。そうすることで、身長が高く見えて、スタイルが良い大人の女性に見せることができるのです。
服装はかわいいよりもきれいめで!
童顔の人が大人っぽくするためには、服装にも気を使ってください。かわいらしい服、フワッとしたシルエットの服、パステルカラーの服は、女性らしさをアピールすることができますが、同時に童顔を強調することになります。
かわいい&フワッと&パステルカラーは、どうしても「子どもっぽい」というイメージが強いのです。
そのため、童顔の人はシャープな印象の服、濃い色の服を着ると良いでしょう。シャープで色が濃い服でも、服のデザインや色使いなどで、女性らしさを十分にアピールすることはできます。
服装のイメージは、「かわいいOL」ではなく「カッコいいキャリアウーマン」です。また、このようなカッコいい系の服を着ていると、大人っぽいメイクやハイヒール、前髪を上げた髪型も浮きません。
逆に、大人っぽいメイクをしているのに、ゆるふわ系の服を着ていると、とてもちぐはぐな印象に見えてしまいます。そのため、少しでも大人っぽく、しかもナチュラルに見せたい時には、全身統一感を持たせて、大人っぽくするようにしてください。
所作や言葉遣いにも気を使う
童顔の人が大人っぽくするためには、所作や言葉遣いも大切です。童顔の人が子供っぽい動きをしたり、雑な言葉遣いをしていたら、余計に子供っぽく見えてしまいます。
逆に、童顔でも普段の立ち振る舞いや言葉が大人っぽく落ち着いていたら、それだけで童顔の印象は薄れて、落ち着いた大人の女性に見えるのです。
例えば、バタバタせずに落ち着いて行動する、背筋を伸ばして良い姿勢を保つ、TPOに応じた正しい敬語を使う、座る時には脚を揃えて座るなどですね。
このように立ち振る舞いをキレイに大人っぽくすることでも、童顔の人を大人っぽく見せることができるのです。
童顔に悩んでいる人は、自分の普段の所作や言葉遣いを見直してみてはどうでしょうか?
童顔の特徴・大人っぽくする方法についてのまとめ
・童顔の特徴
「顔が丸い」「おでこが広く顔のパーツが下寄り」「目と目の間が離れている」「鼻が短く小さい」「口が小さい」「きめ細かい肌」
・童顔を大人っぽくする方法
「前髪を上げる」「大人メイクをする」「ヒールを履く」「服装はかわいいよりもキレイめ」「所作や言葉遣いにも気を使う」
童顔の特徴と大人っぽくする方法をまとめました。童顔の人は若く見られるというメリットはありますが、あまりにも幼く見られると、本人にとっては苦痛ですよね。
普段は童顔の人でもメイクや服装、言動などで大人っぽく見せることは可能ですので、一度自分のメイクや髪型、服、所作などを見直してみましょう。