透き通るような白い肌に憧れている女性は多いですよね。「色白は七難隠す」と言われているように、色白の肌を持っているだけで、美人度は大きくアップするんです。
憧れの色白モテ肌になれる美白の方法、肌を白くする方法を8つご紹介します。
この記事の目次
1.ビタミンCを摂取する
肌を白くするためには、ビタミンCを摂取しましょう。美白と言えば、ビタミンCと言えるほど、美白のためにビタミンCは欠かせない栄養素なのです。
ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑える働きと、メラニン色素を無色化するという2つの美白作用があります。ビタミンCは美白のためのダブル効果があるのです。
メラニン色素の生成を抑える
紫外線を浴びると、メラニンの原料となるチロシンという物質がチロシナーゼ酵素という酵素の働きでメラニンを作り出します。
でも、ビタミンCがあると、このチロシナーゼ酵素という酵素の働きを阻害するので、メラニンが作られにくくなるのです。
メラニン色素を無色化する
ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑えるだけではなく、できてしまったメラニン色素を無色化する働きもあります。
できてしまったメラニン色素は、色素沈着でシミとして残ってしまうことがありますが、ビタミンCには還元作用があるので、メラニン色素を還元して色を薄くすることができるのです。
2.正しく洗顔をする
肌を白くするためには、正しく洗顔をしましょう。あなたは、顔を洗っている時にゴシゴシ洗っていませんか?ゴシゴシ洗ってしまうと、皮膚の表面の必要な皮脂膜や角質を無理やり剥がしてしまうことになります。
そうすると、肌の乾燥が進み、くすんだ肌になりますので、肌が暗く見えてしまうのです。
肌を白くするためには、よく泡立てた洗顔料で優しくなでるように洗いましょう。洗顔後に水分を拭き取る時も、擦らずにタオルで押さえるようにしてくださいね。
3.保湿をする
肌を白くするためには、保湿も欠かせまん。しっかりと保湿をすることで、肌のターンオーバーが整いますので、肌のメラニン色素を少なくすることができるんです。
また、保湿をすれば、肌がみずみずしくなり、明るくなりますので、さらに色が白く見えるのです。
特に、日焼けをしてしまった後は保湿は超重要です。日焼けはやけどと同じ状態で、角質層を傷つけてしまうんです。
肌の水分を閉じ込める役割がある角質層が傷つくと、肌の水分がドンドン蒸発してしまい、くすんだ肌になるだけでなく、メラニン色素が作られて色黒の肌になってしまします。
そのため、日焼けをした後は、特に保湿を心がけるようにしましょう。保湿のためのスキンケア用品は美白成分が入ったものを選ぶと良いでしょう。
美白成分が入ったものだと、メラニン色素の生成を抑えたり、肌のターンオーバーの正常化を促進したり、できてしまったメラニン色素を還元して色黒の肌から色白の肌へと導いてくれるはずです。
4.紫外線をとことん避ける
色白の肌を作るには、紫外線はとことん避けましょう。日傘や帽子を使うのはもちろんですが、肌の露出もなるべく控えたいものです。
また、日焼け止めクリームはしっかり塗りましょう。日焼け止めクリームはSPF値を参考に選ぶ人が多いと思いますが、SPF値が高いものを選んでも、朝塗ったらそのまま塗り直さなかったら効果は半減します。
SPF値が高いものはレジャー用には良いのですが、日常生活内で毎日使っていると、肌への負担が大きくなります。
そのため、日焼け止めクリームを選ぶ時は、肌への負担も考えて、日常用はSPF値は20~30程度のものを選び、2~3時間ごとに塗り直すようにしたほうが、肌への負担が少なく、日焼け止めの効果が高くなるでしょう。
紫外線は例年3月ごろから一気に量が増えるようになります。「まだ寒い時期だから」と油断せずに、1年中日焼け止めクリームを使い、3月ごろからは帽子を使ったり、日陰を選んで歩くようにしましょう。
5.サングラスをする
色白になりたい人は、常にサングラスをするようにしましょう。サングラスは目の紫外線をカットしてくれます。
目に紫外線を浴びると、目に負担がかかるだけではなく、脳が「紫外線を浴びたから、メラニン色素を作れ!」という指令を出して、皮膚でメラニン色素がたくさん作られるようになるのです。
そのため、いくら肌に紫外線クリームを塗っていても、目の紫外線をカットしないと、メラニン色素の生成を抑えることはできません。
2001年の朝日新聞の朝刊には、次のような記事が掲載されました。
肌は紫外線を直接浴びなくても目で受けるだけで日焼けするという実験結果を、大阪市立大の研究チームがまとめた。こ れまで日焼けは、皮膚が紫外線に反応してメラニン色素を作り、日があたった部分だけが黒くなるとされていた。チームは、 美白には肌を覆うだけでは足りずサングラスも必要、とみている。
つまり、美白を目指すなら、日焼け止めクリーム+サングラスが重要なのです。普段からサングラスをするのは、変にみられるかも?と思う人は、紫外線をカットしてくれるけれど、レンズの色は透明に近いサングラスを選ぶと良いですよ。
6.古い角質を剥がす
美白を目指すなら、ピーリングで古い角質を剥がしましょう。洗顔等でゴシゴシ擦って角質を無理やり剥がすと、肌のバリア機能を低下させて、くすんだ肌になってしまいます。
でも、ピーリングで、古くなった角質の表面だけを取り去るようにすると、肌のターンオーバーの正常化を促すことができますし、メラニン色素が沈着するのを防ぐことができます。
ピーリング剤にはいろいろなものがありますが、肌に優しく、美白効果が高いものを使うと良いでしょう。また、使用頻度にも気をつけてください。
少しでも肌を白くしたいからと言って、毎日使うのは絶対にNGです。角質層は肌のバリア機能を担っている部分ですので、取り過ぎてしまうと、刺激に弱い肌になり、乾燥したり、すぐに炎症が起こったりします。
ピーリングをするなら、1~2週間に1回程度にしておきましょう。また、ピーリングをした後は、しっかりと保湿するのを忘れないでください。
7.米ぬかパックをする
美白を目指す人には、米ぬかパックもおすすめです。米ぬかには、美白成分がたっぷりと含まれているんです。米ぬかに含まれる美白成分は、フェルラ酸とビタミンB群です。
フェルラ酸は活性酸素の生成を抑える働きがあるので、メラニン色素の生成を抑えてくれる働きがあります。さらに、紫外線の吸収も抑制しますので、日焼け止めの効果も期待できるんですよ。そして、ビタミンB群は肌のターンオーバーを促す作用があるのです。
この美白成分が詰まった米ぬかを利用して、顔パックをすれば、美白効果を期待できるのです。米ぬかパックのやり方は次の通りです。
- 米ぬか2:小麦粉1の割合で混ぜ合わせます。
- ぬるま湯を少しずつ加えて、ペースト状にします。
- 顔全体に伸ばして20分ほどそのままにします。
- ぬるま湯で洗い流し、清潔なタオルでふき取ります。
米ぬかパックは週1回のスペシャルケアとして行うと良いでしょう。また、ウッカリ日焼けをしてしまった時のケアとしてもおすすめです。
8.美白に効果のあるサプリメントを使う
肌を白くするためには、美白効果のあるサプリメントを使うのも良いでしょう。美白効果のある栄養素は次のようなものがあります
・ビタミンC
・ビタミンE
・エラグ酸
・βカロテン
・L-システイン
これらの成分が入っているサプリメントを選ぶと良いのですが、美白サプリメントはたくさんあって、どれにしようか迷ってしまいますよね
美白サプリメントを選ぶ時のポイントをまとめました。
・天然成分で安心して服用できるもの
・価格的に無理なく長く続けられるもの
これら2つのポイントに加えて、医薬品の承認を得ているサプリメントを選べば、高い効果を期待することができるでしょう。
9.美容皮膚科に行く
美容皮膚科に行くことも、肌を白くするためには良いでしょう。美容皮膚科は、肌をきれいにするための診療科になります。一般の皮膚科は皮膚疾患を治療するところ、美容皮膚科はきれいな肌を目指すところという違いがあります。
美容皮膚科では、医療用レーザーでメラニンを減少させて、肌を白く明るくしたり、ビタミンCやプラセンタ、核酸などの美白や健康な肌に効果のある成分がたっぷり詰まった点滴をするなど、医療技術を用いて、肌を白くすることができます。
エステとは違い、科学的に実証された医療技術を用いて、肌を白くすることができますので、エステよりも高い効果が期待できるんです。
肌を白くする方法についてのまとめ
「ビタミンCを摂取する」「正しい洗顔をする」「保湿をする」「紫外線をとことん避ける」「サングラスをする」「古い角質を剥がす」「米ぬかパックをする」「美白に効果のあるサプリメントを使う」「美容皮膚科に行く」
肌を白くする方法9つをまとめました。美白は女性にとって永遠の課題であり、憧れですね。肌が白い人は、それだけできれいに見えるものですし、第一印象が良くなります。
美白に励みたい、少しでも肌を白くしたいという人は、ご紹介した9つの肌を白くする方法を実践して、白く透き通るようなモテ肌を作りましょう!