角栓の原因と9つの正しい取り方&除去方法まとめ【正体は角質と皮脂】

鼻やあごなどに角栓ができてしまって、悩んでいる女性は多いと思います。角栓ができると、肌がぼこぼこに見えてしまったり、暗くくすんで見えるので、困りますよね。

 

角栓の原因と間違った取り方&除去方法と正しい取り方&除去方法をまとめました。角栓を除去して美肌になりたい人は必見です!

角栓とは?

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角栓とは、肌の毛穴に詰まっている白や黒いものです。鼻や顎、眉間などにできやすいですよね。頬にできる人もいると思いいます。

 

角栓の正体は角質と皮脂です。皮膚の表面の角質が剥がれて、毛穴に入り込んだり、皮脂が溜まったりして、それが毛穴の中で固まったものが角質なんです。

 

だから、角栓は角質+皮脂なので、タンパク質と脂質の塊と思っておけばOKです。基本的には、角質は白っぽいですが、角質の表面の皮脂が酸化すると黒くなります。

 

角質は放っておくと、そこにアクネ菌などの雑菌が入り込んで炎症を起こし、ニキビの原因になったり、角栓が大きくなると肌がぼこぼこになって、汚く見えるので、角栓は早めに除去しておく必要があります。

 

 

角栓ができる4つの原因

角栓の正体は角質と皮脂ですので、誰でもできる可能性はあります。でも、角栓ができやすい人とできにくい人がいますよね。できる人とできない人の差は何でしょうか?

 

角栓ができる原因を知っておくと、角栓の取り方や予防方法のヒントが見えてくるはずです。

 

 

皮脂の分泌が多すぎる

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角栓ができる原因の1つ目は、皮脂の分泌が多いことです。角栓の成分の1つは皮脂ですよね。だから、皮脂の分泌が多いと、それだけ角栓ができやすくなるのです。

 

皮脂の分泌が多くなる原因は、脂っこい食べものを食べ過ぎたり、ストレスや寝不足などで、ホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンが優位になったりすることです。

 

顔がいつもてかっている、すぐに化粧が崩れてしまうという人は、皮脂の分泌が多すぎて、角栓ができている可能性があります。

 

 

肌が乾燥している

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角栓ができる原因の2つ目は、肌が乾燥していることです。乾燥肌の人は、肌表面の角質がはがれやすくなっています。

 

そのため、剥がれた角質が毛穴に入り込み、皮脂と混ざって角栓になってしまうのです。乾燥肌で、冬になると粉が吹いたようになってしまうという人は、それが原因で角栓ができている可能性があります。

 

 

皮膚のターンオーバーが乱れている

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角栓は、肌のターンオーバーが乱れることでもできることがあります。肌は28日周期で生まれ変わりますが、肌のターンオーバーの周期が乱れると、古い角質が肌の表面に溜まりやすくなります。

 

古い角質が肌表面に溜まれば、それが毛穴に入り込みやすくなりますよね。生活習慣が乱れてたり、栄養が偏ったりすると、肌のターンオーバーが乱れやすくなりますので、注意が注意が必要です。

 

 

メイクがきちんと落ちていない

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角栓ができる原因の4つ目は、メイクがきちんと落ちていないことです。あなたは、毎日きちんとクレンジングをして、メイクを落としていますか?

 

マスカラやアイラインなどは念入りに落とすけれど、ベースメイクはあまり目立たないから、適当にしか落としていないということはないでしょうか?

 

また、飲み会などで酔っ払って帰ってきたり、残業でクタクタになって帰ってきたら、面倒だからと化粧を落とさないまま寝ていないでしょうか?

 

メイクをきちんと落とさないと、ファンデーションや下地が毛穴に入り込みますし、肌のターンオーバーを乱すことになりますので、角栓ができやすくなるのです。

 

 

角栓の間違った取り方3つ

角栓を発見したら、すぐに除去したいと思いますよよね。でも、間違った取り方をすると、肌に負担がかかりますし、下手をするとさらに角栓ができやすくなってしまいます。

 

角栓を除去する時には、間違った取り方をしないように、どんな方法はNGなのかを確認しておく必要があります。

 

 

力任せに押し出す

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角栓の間違った取り方、1つ目は力任せに押し出すことです。角栓の周囲をギューッと押すと、角栓がニュルっと出てくることがありますよね。

 

角栓がニュルっと出てくると、「やった~!」と快感すら覚えることがありますが、力任せにしだすのは、美容面を考えると絶対にNGです。

 

爪などを使って無理に肌に圧力をかけると、肌を痛める原因になります。傷ができて、そこに細菌が入り込んで炎症を起こし、ニキビができてしまったり、肌を痛めて痕が残ったりするのです。

 

だから、力任せに押し出して角栓を除去するのはおすすめできません。

 

 

ピンセットで引き抜く

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角栓の間違った取り方の2つ目は、ピンセットで引き抜くことです。硬くなった角栓は、ピンセットを使って、引き抜くこともできます。

 

ピンセットを使って、絶対に肌を傷つけず、負担をかけずに引き抜くことができるというなら話は別ですが、小さな角栓をピンセットで引き抜こうとすると、たいてい皮膚を傷つけることになります。

 

だから、ピンセットを使って引き抜くのはおすすめできないんです。

 

 

鼻パックを頻回に使う

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角栓の取り方で最も有名なのは、鼻パックだと思います。鼻パックを使うと、鼻の角栓がごっそり取れるので、自分でもドン引きすることがありますよね。

 

確かに鼻パックは角栓を除去することができますが、頻回に使うのはおすすめできません。鼻パックを頻回に使うと、鼻の角質を取り除いてしまって、鼻の乾燥が進んだり、皮脂の分泌が過剰になったりします。そうすると、さらに角栓ができやすくなるんです。

 

鼻パックを使うなら、月に1回程度にしましょう。

 

 

角栓の正しい取り方&除去方法9つ

角栓を除去する時には、正しい取り方を実践しましょう。正しい取り方で角栓を除去すれば、肌を痛めることはないですし、角栓ができにくくなります。

 

角栓の正しい取り方や除去方法を9つご紹介します。

 

 

コメドプッシャーで押し出す

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出典:amazon.co.jp

 

角栓の正しい取り方の1つ目は、コメドプッシャーで優しく押し出すことです。爪で無理に押し出すと、肌を傷つける可能性が高いですが、コメドプッシャーを使えば、肌を傷つけるリスクが低くなります。

 

そのため、安全に角栓を除去できるのです。ただ、いくらコメドプッシャーを使っても、無理に力を入れて、コメドプッシャーを肌に押し付けては意味がありません。

 

軽く押して、ニュルっと出てくるもの以外は、コメドプッシャーでは除去できないということですから、なかなか取れない角栓はコメドプッシャーではなく、違う方法で除去するようにしましょう。

 

 

綿棒でクルクルマッサージ

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コメドプッシャーで簡単に取れない角栓は、綿棒を使って除去しましょう。綿棒を使った取り方は、皮膚を傷めるリスクがないのでおすすめです。

 

綿棒にオリーブオイルをしみこませて、それを角栓の上にクルクル&コロコロさせるだけの簡単な取り方です。

 

オリーブオイルは皮脂に近い成分でできているので、角栓になじみやすく、角栓を毛穴から浮き上がらせて、からめとってくれるのです。

 

綿棒でクルクルした後は、普通に洗顔をすればそれで角栓は除去できているはずです。簡単にできる角栓の取り方ですから、今すぐやってみましょう。

 

 

ワセリンパック

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角栓の取り方の3つ目は、ワセリンパックです。ワセリンパックは、角栓の部分にワセリンを塗って、ラップで覆うだけの簡単パックです。

 

ワセリンを角栓に塗ってパックすると、ワセリンの油分が角栓になじんで、角栓が浮き上がってくるんです。パックする時間は5分程度でも良いですが、入浴しながらワセリンパックをするとさらに効果が高くなります。

 

入浴して体を温めると、毛穴が開きますので、ワセリンがさらに角栓になじみやすくなるのです。入浴中にワセリンパックをして、最後に顔を洗うと、角栓が少しずつ取れると思います。

 

ワセリンではなく、オリーブオイルやベビーオイルでもOKですよ!

 

 

規則正しい生活を送る

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角栓の正しい取り方の4つ目は、規則正しい生活を送ることです。規則正しい生活を送ると、肌のターンオーバーが正常化しますし、ホルモンバランスが整うので、皮脂の分泌が適量になります。

 

そのため、角栓が少しずつちいさくなって、さらに角栓が今後できにくくなります。

 

・早寝早起きをする
・1日3食しっかり食べる
・ストレスを溜めない
・質の高い睡眠をとる
・適度な運動をする

 

このような規則正しい生活、健康的な生活を送る用意すると、肌トラブルが起こりにくくなり、角栓も目立たなくなるんです。

 

 

保湿はしっかり行う

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角栓を除去するためには、保湿はしっかり行いましょう。角栓の原因の1つに肌の乾燥がありますので、乾燥を防いで、しっかり保湿を行うだけで、角栓ができにくくなるのです。

 

しかも、しっかり保湿をしておくと、肌が柔らかくなりますよね。硬い肌は、角栓が除去しにくく、ちょっと毛穴を押しただけでは、角栓が出てこないのですが、肌が柔らかいとちょっと押しただけでニュルっと角栓が出てくるようになるんです。

 

角栓を取るためには、しっかり保湿して、肌を柔らかい状態に保っておくようにしましょう。

 

 

食生活を見直す

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角質の取り方の6つ目は、食生活を見直すことです。食生活は肌の状態に深く関係しています。

 

まずは、脂っこい食べ物を避けて、あっさり和食中心の食生活を送りましょう。脂っこいものを食べれば、体内の脂質が多くなるので、余計な脂質が皮脂になってしまうので、皮脂を増やさないために、あっさり系の食事を取るようにしてください。

 

また、ビタミンB群を積極的に摂るのもおすすめです。ビタミンB群は肌のターンオーバーを正常化してくれるので、角栓ができにくくなるのです。

 

食生活を見直すと、すぐに角栓を除去できるというわけではありませんが、少しずつ角栓が目立たなくなり、新たな角栓ができにくくなりますので、角栓を除去するためには、食生活を見直すことも大切なのです。

 

 

クレンジングと洗顔を見直す

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角栓の取り方の7つ目は、クレンジングと洗顔を見直すことです。角栓はメイクをきちんと落とさないことが原因のこともありますし、肌のターンオーバーを正常にするためには、肌の汚れはきちんと落とすことも大切です。

 

だから、クレンジングと洗顔は念入りに行いましょう。どんなに疲れていても、クレンジングと洗顔は1日の終わりにはしっかりやっておかないといけません。

 

もし、あなたが乾燥肌の場合は、特に注意が必要です。メイクをきちんと落とす、肌の汚れをきちんと落とす。これらは、やり方を少し間違えると、肌の必要な水分や皮脂も一緒に洗い流して、さらに乾燥が進み、角栓ができる可能性があります。

 

乾燥肌の人は次のことに気を付けて、クレンジングと洗顔を行いましょう。

 

・クレンジングはミルクタイプが良い
・洗顔はきちんと泡立てて優しく行う
・クレンジングも洗顔料もしっかり落とす
・タオルではゴシゴシ拭かずに、押さえるようにして拭く
・洗顔後はすぐに保湿する

 

オイルタイプやふき取りタイプのクレンジングは、クレンジング力が強いですが、肌への負担も大きいので、乾燥肌の人には不向きです。また、洗顔後は肌が無防備な状態ですので、どんどん水分が蒸発しています。

 

洗顔後はすぐに化粧水と乳液、クリームなどをつけて、保湿するようにしてください。

 

 

時々はピーリングを

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角栓の正しい取り方の8つ目は、時々ピーリングをすることです。ピーリングをして、古い角質を取り除いておくことで、新しい角栓が作られにくくなります。

 

また、角栓の表面の角質を取り除くことで、肌が柔らかくなりますので、角栓が簡単に取れやすくなります。コメドプッシャーで軽く押すだけで、簡単にニュルっと出やすくなりますよ!

 

ただ、頻回にピーリングをすると、肌に負担がかかりますので、肌の状態やピーリング剤の効果にもよりますが、1~2週間に1回のペースでやれば十分です。

 

収れん化粧水で毛穴を引き締める

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角栓の正しい取り方、最後は収れん化粧水で毛穴を引きしめることです。角栓を除去しても、毛穴が開いたままだったら、またすぐに角質が入り込んで、角栓が形成されてしまいます。

 

だから、常に収れん化粧水で毛穴を引き締めるようにしましょう。特に、角栓を除去した後は、毛穴が空洞状態になっていますので、角質が入り込む前にしっかり引き締めて下さい。

 

また、ビタミンC誘導体が入った化粧水を使うのもおすすめです。ビタミンCは皮脂の分泌量を整えてくれますし、肌にハリを与えて、柔らかくしてくれる働きがあります。

 

角質を除去したい人は、化粧水にも気を使うようにしましょう。

 

 

角栓の原因・正しいとり方と除去方法についてのまとめ

・角栓ができる原因
「皮脂の分泌が多すぎ」「肌が乾燥している」「皮膚のターンオーバーが乱れている」「メイクがきちんと落ちていない」


・角栓の間違ったとり方
「力任せに押し出す」「ピンセットで引き抜く」「鼻パックを頻回に使う」


・角栓の正しいとり方と除去方法
「コメドプッシャーで押し出す」「綿棒でクルクルマッサージ」「ワセリンパックをする」「規則正しい生活をする」「保湿をしっかり行う」「食生活を見直す」「クレンジングと洗顔を見直す」「時々ピーリングをする」「収れん化粧水で毛穴を引き締める」

 

角栓の原因と間違った取り方&正しい取り方をまとめました。角栓を放っておくと、肌が汚く見えますし、ニキビの原因になりますので、しっかり除去して、ツルツル&すべすべの美肌を作るようにしましょうね。

 

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