赤ちゃんが入院していて、思うように授乳できない。おっぱいが張ってしまうから、乳腺炎を予防するために、搾乳をしなければいけない。保育園に冷凍母乳を持っていかなければいけない。
そんな時に活躍するのが搾乳器です。搾乳器の選び方とおすすめランキングをまとめました。
搾乳をする必要があるママは、いざという時に慌てないように、早めに搾乳器を準備しておきましょうね。
搾乳器の選び方の5ポイント
搾乳器にはいろいろなタイプがありますので、どれを選んだら良いか迷ってしまうと思います。
搾乳器を選ぶ時のポイントを5つチェックしておきましょう。
手動か電動か
搾乳器を選ぶ時には、手動か電動かをチェックしておきましょう。搾乳器には手動タイプと電動タイプの2つがあります。
・安い
・静か
・コンパクトで持ち運びしやすい
・自分で搾乳のペースや強さを調節できる
・ちょっと疲れる
・楽に搾乳できる
・両胸一気に搾乳できるものもある
・値段は高め
・早く搾乳できる
それぞれ特徴がありますので、どちらが良いか考えて選ぶと良いでしょう。あまり搾乳する機会がない人は手動タイプのものを、頻回に搾乳する人は電動タイプのものを選ぶと良いでしょう。
搾乳のパワー
搾乳器の選び方の2つ目は、搾乳のパワーです。搾乳をするには、ある程度の吸引圧がなければいけません。
吸引圧が弱ければ、思うように搾乳できませんよね。ただ、あまりにも吸引圧が高すぎると、痛みがありますし、胸にあざができてしまうこともあります。
特に、電動の搾乳器を選ぶ時には、吸引圧を細かく調整できるものを選んだほうが良いでしょう。
洗いやすいか
搾乳器の選び方、3つ目は洗いやすいかどうかです。母乳は栄養たっぷりですから、洗い流しがあったら、すぐにばい菌が繁殖してしまいます。そして、そのばい菌が搾乳した母乳に入りこんでしまうリスクがあります。
その母乳を飲んだら、赤ちゃんは下痢をしたり、病気になったりしますよね。
そうならないためにも、洗いやすいもの、そして簡単に消毒できるものを選ぶようにしましょう。
忙しい人は食洗機にも対応しているものを選ぶと良いですね。
消毒方法は、煮沸消毒・電子レンジ消毒・薬液消毒の3つがありますが、どの商品がどの消毒方法に対応しているかはそれぞれ違いますので、あなたが一番やりやすい消毒方法に対応しているものを選んでください。
容器のサイズ
搾乳器を選ぶ時には容器のサイズもチェックしておきましょう。
一般的な搾乳器の容器のサイズは150ml前後です。あまり母乳が出ないタイプの人は、150mlあれば十分かもしれませんが、母乳の量が多く、頻回に搾乳しなければ、すぐに胸が張ってしまうというタイプの人は、大きめの容器の搾乳器を選んだほうが良いと思います。
付属の機能
搾乳器の選び方、5つ目は付属の機能です。
搾乳器の中には赤ちゃんがおっぱいを吸っているのと同じようなリズムで搾乳をしてくれたり、赤ちゃんの吸い方を再現していたり、ワンタッチで簡単に搾乳できたり。
負担なく搾乳できるようにいろいろな工夫がされている搾乳器がありますので、そのような付属の機能にも注目して搾乳器を選ぶと良いでしょう。
搾乳器のおすすめランキング10選~手動部門~
搾乳器のおすすめランキング、まずは手動部門です。手動で搾乳するタイプの搾乳器を第10位からランキング形式でご紹介します。
第10位 カネソン(Kaneson)さく乳器 ママおっぱい! ケース付
出典:amazon.co.jp
参考価格 3,305円
簡単ピストンタイプの手動の搾乳器です。わずか3つの部品だけのシンプルな設計ですので、お手入れもとても簡単で衛生的です。
専用のブラシもついていますし、部品は全部消毒OK(電子レンジ)ですから、洗うのも消毒も楽々です。片手で搾乳できるのも嬉しいですね。
第9位 チュチュベビー 手動さく乳器
出典:amazon.co.jp
参考価格 3,380円
チュチュベビーの手動搾乳器は、ポンプを握るだけで簡単に搾乳することができます。
おっぱいにあたる部分はシリコーン製で柔らかく、さらに4つの突起が乳管洞(乳腺部)をやさしく刺激してくれるので、母乳が出やすくなります。
ただ、吸引圧が弱いなどの口コミもあるので、母乳が出やすい人向けの搾乳器かなと思います。
第8位 カネソン(Kaneson)さく乳器 ママらくハンドα
出典:amazon.co.jp
参考価格 2,968円
手動のおすすめの搾乳器の第8位は、カネソンのさく乳器ママらくハンドαです。
この搾乳器は手動ですが、自分で吸引圧を簡単に変えることができるので、赤ちゃんが吸うような心地よさで、しかもマイペースに搾乳することができます。
搾乳器全部を消毒できるので、衛生的だと思います。
第7位 AngeSmile 搾乳機(手動)
出典:amazon.co.jp
参考価格 2,480円
吸引圧を3段階で調節できるタイプの手動搾乳器です。おっぱいにあたる部分は柔らかいシリコーンゴムなんで、肌が弱いタイプのママや乳首がすぐに痛くなってしまうママも安心して使うことができます。
上の搾乳器の部分を付属に付け替えれば、そのまま哺乳瓶になるのも嬉しいですよね。
第6位 リッチェル(Richell)さく乳器 手動
出典:amazon.co.jp
参考価格 3,582円
リッチェルの手動搾乳器は、マッサージモードと搾乳モードの2つを切り替えられることがポイントです。
まずはマッサージモードで母乳の分泌を促し、搾乳モードでしっかり搾乳することができます。
付属の乳首に付け替えれば、そのまま哺乳瓶として使うことができますし、中ブタをすれば、そのまま保存もできるという便利な搾乳器です。
第5位 ヌーク(NUK)さく乳器Jolie
出典:amazon.co.jp
参考価格 5,355円
ドイツのブランドであるヌークの手動搾乳器は、何となくおしゃれですよね。そして、やわらかく凹凸のあるシリコーンクッションになっているので、おっぱいを優しくマッサージして、痛み失く搾乳することができます。
食洗機で洗えるのも嬉しいですよね。
第4位 samate 搾乳器
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,320円
このsamateの搾乳器は手動と電動を選べるという2Wayの搾乳器です。電動だと9段階でモードを変えられるので、効率よく搾乳をすることができます。
おっぱいに360°ピッタリ密着する3Dマッサージカバーが母乳の分泌を刺激、搾乳の過程を快適にしてくれます。
手動にすべきか電動にすべきか迷っている人におすすめの搾乳器です。
第3位 Medela(メデラ)ハーモニー 手動式搾乳器/さく乳器
出典:amazon.co.jp
参考価格 5,292円
メデラのハーモニー手動搾乳器が、おすすめの搾乳器ランキングの第3位です。このメデラはスイス発のブランドですね。
この搾乳器は、2-Phase Expression(2フェーズさく乳)技術を搭載した珍しいタイプで、刺激フェーズと搾乳フェーズの2つで、快適に搾乳することができるんです。
第2位 カネソン(kaneson)さく乳ポンプ エトカ etoca
出典:amazon.co.jp
参考価格 1,255円
これはボディ部分を握るだけで簡単に搾乳することができるとてもシンプルな搾乳器です。
細かい部品もないので、洗うのも簡単ですし、消毒するのも面倒くさくありません。しかも、煮沸、電子レンジ、薬液の3通りの消毒に対応しているので、どの方法で消毒してもOKです。
あまり搾乳頻度が高くないママや旅行中に搾乳したい時におすすめです。
第1位 ピジョン(Pigeon)さく乳器 母乳アシスト
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,416円
手動タイプの搾乳器のおすすめランキング、第1位はピジョンの搾乳器です。
この搾乳器は準備ステップと搾乳ステップの2つのモードがありますので、赤ちゃんが飲んでいるような自然さで、その時のママやおっぱいの状態に合わせてリズムや強さが選べて、快適に搾乳することができます。
手が疲れにくい握り方ができるエルゴノミクス(人間工学)ハンドルを搭載しているので、手動タイプでも疲れにくいことが特徴です。
搾乳器のおすすめランキング11選~電動部門~
搾乳器のおすすめランキング、次は電動の搾乳器のおすすめランキングをご紹介していきます。
第11位から1つ1つ特徴などを説明していきますので、搾乳器探しの参考にして下さいね。
第11位 FOVA 真空保存電動搾乳機
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,699円
FOVAの真空保存電動搾乳機は、9段階で吸引圧を変えられますし、マッサージモードもあるので、その時のおっぱいの状態に合わせて、快適に搾乳することができます。
しかも、電源につなげてもOKですし、乾電池で動かすこともできます。
真空保存ができますので、保存する必要がある時には安心ですよね。
第10位 Spectra Baby(スペクトラベビー)S1+ ダブル電動搾乳機
出典:amazon.co.jp
参考価格 21,800円
この搾乳器はアメリカのAmazonで人気No.1となっている搾乳器ですね。搾乳スピード5段階、搾乳圧12段階で調節可能なので、全部で60通りの搾乳ができるという優れものです。
おっぱい片方だけでも搾乳OKですし、両方のおっぱいを一気に搾乳することもできます。
第9位 Momcozy(モンコジー) さく乳器 母乳アシスト 電動搾乳器
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,380円
このモンコジーの搾乳器はマッサージモードと搾乳モードの2つのモードがあり、搾乳モードは16段階で調節することができます。
自動でマッサージモードから搾乳モードに移行することもできますし、記憶機能がありますので、1回ごとにレベルの設定はいらないので、楽に搾乳することができますね。
搾乳した母乳が逆流しないような設計になっていますし、医療級の高品質の材質を使っているので、ママも赤ちゃんも安心して使うことができます。
第8位 チュチュベビー 電動さく乳器スマート
参考価格 5,500円
このチュチュベビーの電動搾乳器は簡単に搾乳することができるのが特徴です。この搾乳器はおっぱいに当てる部分が柔らかいパットを使用していて、さらに圧力を分散できるようになっているので、搾乳していも痛みを感じることがありません。
吸引圧やリズムも調節することができますよ。
第7位 リスネコ(Lisnec) さく乳器 電動搾乳器 母乳アシスト
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,530円
このリネスコの搾乳器は、準備モードと搾乳モードの2つのモードがあり、搾乳モードでは9段階で吸引圧を調整することができます。
全部の部品を消毒できますので、とても衛生的ですし、搾乳している時も電動音は静かなので、赤ちゃんの睡眠を妨げることはありません。
第6位 ピジョン(Pigeon)さく乳器 母乳アシスト 電動 スイッチひとつで簡単にさく乳したい方に
出典:amazon.co.jp
参考価格 9,980円
このピジョンの搾乳器はおっぱいに当ててスイッチを押せば、すぐに簡単に搾乳ができるタイプになっています。
搾乳準備モードもついていますので、おっぱいへの負担も少ないです。また、すべての部品を分解して洗うことができますし、部品1つ1つが大きいので、失くすリスクも少なく、また組み立てに苦労しません。
第5位 Medela(メデラ)搾乳器 電動 スイング・マキシ
出典:amazon.co.jp
参考価格 26,998円
メデラの電動搾乳器スイングマキシは、2-Phase Expression(2フェーズさく乳)技術を採用していて、準備フェーズと搾乳フェーズで、快適に搾乳をすることができます。
しかも、これは両方のおっぱいを同時に搾乳することができるので、時間を節約することもができますし、よりカロリーが高く、栄養価も高い母乳を搾乳できるんです。
第4位 samate 搾乳器 電動搾乳器
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,400円
samateの電動搾乳器は、「搾乳」、「振動」、「ベビーのシャブリを真似る」という三種モードがあります。
しかも、各モードには10段階のレベルがあるので、おっぱいに負担をかけずに、効率よく昨夕することができるんです。逆流防止デザインになっているので、おっぱいが逆流することなく、とても衛生的ですね。
バッテリー内臓になっているので、外出時にも便利だと思います。
第3位 Collogo 搾乳器 電動搾乳器 母乳アシスト
出典:amazon.co.jp
参考価格 4,250円
花弁の3Dマッサージカバーはシリコン製になっていて、おっぱいを優しくマッサージしてくれるので、母乳の分泌を促進してくれます。
この搾乳器はマッサージモードと搾乳モードの2つがありますが、搾乳モードでは9段階のスピードと9段階の吸引圧で調節することができます。
他にはないピンクのデザインもかわいいですよね。
第2位 Medela(メデラ)搾乳器 電動 スイング Swing 最小 最軽量
出典:amazon.co.jp
参考価格 16,198円
このメデラの搾乳器はとても軽くてコンパクトなことが特徴です。乾電池で動きますので、外出先に持っていって、どこでも搾乳することです。女性のハンドバックにも簡単に収まるサイズですよ。
もちろん、メデラ独自の2-Phase Expression(2フェーズさく乳)技術は搭載されていますので、しっかり搾乳をすることができますよ。
第1位 ピジョン(Pigeon)さく乳器 母乳アシスト 電動 First Class
出典:amazon.co.jp
参考価格 16,000円
ピジョンの搾乳器のファーストクラスは、2段階の搾乳準備モードとと搾乳モード(吸引圧7種類、速さ4種類)を備えている電動搾乳器です。
そのため、あなたのおっぱいの状態に合わせて、最適な強さと速さで搾乳をすることができるんです。ピジョンの搾乳器の中でも最高品質の搾乳器ですね。
「ピジョン」という安心感も嬉しいポイントです。
搾乳器の選び方・おすすめランキングについてのまとめ
「手動か手動か」「搾乳のパワー」「洗いやすさ」「容器のサイズ」「付属の機能」
・手動部門1位「ピジョン(Pigeon)さく乳器 母乳アシスト 」
・電動部門1位「ピジョン(Pigeon)さく乳器 母乳アシスト電動 First Class」
搾乳器の選び方とおすすめの搾乳器ランキングをまとめましたが、いかがでしたか?おっぱいを赤ちゃんにタイミングよくあげたくても、いろいろな事情で搾乳しなくてはいけないこともありますよね。
母乳は栄養がたっぷり含まれていますから、搾乳して、あなたの赤ちゃんに飲んでもらうようにしましょう。